eSIMの対応キャリアは?おすすめの格安SIM10社を比較
従来の物理的なSIMカードではなく、端末に埋め込まれるeSIMの普及が進んでいます。
最近ではeSIMに対応している格安SIMも登場していますが、次のような疑問を持っている人もいるでしょう。
そもそもeSIMとSIMカードの違いは?
eSIMに対応している格安SIMはどれ?
eSIMは、1つの端末で複数のキャリアが使えたり即日開通できたりと、より便利にスマートフォンを使えるのがメリットです。
本記事では、eSIMの対応キャリアやおすすめの格安SIM、eSIMを利用するメリット・デメリットについて解説します。
eSIMとは?
eSIMとは、物理的なSIMカードとは異なり、端末の内部に埋め込まれている「端末一体型」のSIMのことです。
従来のSIMカードは、契約をしてからSIMカードが届くまで乗り換えられませんが、eSIMであればタイミング次第で即日開通できます。
eSIMとSIMカードの違い
eSIMとSIMカードの大きな違いは、物理的なカードがあるかないかです。
SIMカードは契約後に新しいSIMカードを差し替える必要がありますが、eSIMは端末の内部に埋め込まれています。
SIMカードの場合は、申し込みから手元に届くまで数日かかります。
一方eSIMであれば、Web上で手続きを行いSIM情報のダウンロードによって開通するのでスムーズです。
ただし、eSIMに対応しているキャリアや端末は、SIMカードに比べて少ないため、あらかじめ対応しているか確認しましょう。
とはいえ、eSIMはよりスムーズに利用できるため、すぐに使い始めたい方におすすめです。
esim対応キャリア一覧
eSIMに対応しているキャリアは次の通りです。
eSIM対応キャリア▷▷
キャリア名 | 料金プラン |
---|---|
NTTドコモ | eximo ~1GB:4,565円(税込) 1~3GB:5,665円(税込) 無制限:7,315円(税込) irumo 3GB:2,167円(税込) 6GB:2,827円(税込) 9GB:3,377円(税込) ahamo 20GB:2,970円(税込) 100GB:4,950円(税込) |
au | 使い放題MAX 5G/4G ~3GB:5,588円(税込) 無制限:7,238円(税込) スマホミニプラン 5G/4G ~1GB:3,465円(税込) 1~2GB:4,565円(税込) 2~3GB:5,665円(税込) 3~4GB:6,215円(税込) |
ソフトバンク | メリハリ無制限 ~2GB:5,775円(税込) 無制限:7,425円(税込) ミニフィットプラン+ ~1GB:3,278円(税込) 1~2GB:4,378円(税込) 2~3GB:5,478円(税込) ペイトク 30GB:7,425円(税込) 30〜50GB:8,525円(税込) 無制限:9,625円(税込) |
楽天モバイル | Rakuten最強プラン ~3GB:1,078円(税込) 3~20GB:2,178円(税込) 無制限:3,278円(税込) |
Webで手続きが完了し、早ければ数時間で利用開始できるため、店舗に行く時間がない人や今すぐに契約したい人はeSIMの利用がおすすめです。
eSIM対応機種
ほとんどのキャリアでeSIMを利用できますが、全ての機種で利用できるわけではありません。
とはいえ、iPhoneであればiPhone XR以降、AndroidであればPixel・AQUOS・Xperiaなど主要機種には対応しています。
ご自身の端末やこれから利用予定の端末がeSIMに対応しているか、詳細は次で確認してください。
eSIM対応のiPhone一覧
eSIMに対応しているiPhoneの機種は次の通りです。
eSIM対応のiPhone一覧▷▷
- iPhone15 / 15 Pro
- iPhone14 / 14 Pro
- iPhone13 / 13 Pro / 13 mini
- iPhone 12 / 12 Pro / 12 Pro Max / 12 mini
- iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max
- iPhone XR
- iPhone XS/ XS Max
- iPhone SE(第二世代・第三世代)
*2023年12月時点
eSIM対応のAndroid一覧
eSIMに対応している主なAndroidの機種は次の通りです。
eSIM対応Android一覧▷▷
メーカー | 機種 |
---|---|
Pixel 7 / 7 Pro Pixel 6a Pixel 6 / 6 Pro Pixel 5a (5G) Pixel 5 Pixel 4a (5G) Pixel 4a Pixel 4 / 4 XL | |
SONY | Xperia 1 Ⅳ Xperia 5 Ⅳ Xperia 10 Ⅳ Xperia 10 Ⅲ Lite Xperia Ace Ⅲ |
SHARP | AQUOS sense7 AQUOS R7 AQUOS sense6s AQUOS sense6 AQUOS sense4 lite AQUOS zero6 AQUOS wish2 AQUOS wish |
楽天モバイル | Rakuten Hand 5G Rakuten BIG s Rakuten Hand Rakuten BIG Rakuten mini |
SAMSUNG | Galaxy A23 5G Galaxy Z Flip Galaxy Z Flip 5G Galaxy Z Flip3 5G Galaxy Z Flip4 Galaxy Fold Galaxy Z Fold2 5G Galaxy Z Fold3 5G Galaxy Z Fold4 Galaxy S20 Galaxy S21 Galaxy S21+ 5G Galaxy S21 Ultra 5G Galaxy S22 Galaxy S22+ Galaxy S22 Ultra Galaxy Note 20 Ultra 5G Galaxy Note 20 |
HUAWEI | P40 P40 Pro Mate 40 Pro |
OPPO | Find X3 Pro Reno 5 A Reno6 Pro 5G Find X5 Find X5 Pro A55s 5G Reno7 AA73 |
Xiaomi | 12T Pro Redmi Note 10T Redmi Note 11 Pro 5G |
eSIM対応のキャリア・格安SIMの選び方
eSIM対応のキャリア・格安SIMの選び方は次の通りです。
- 月額料金を抑えたい人は料金の安いキャリア・格安SIMを選ぶ
- 電話を使いたい人は音声通話が利用できる格安SIMを選ぶ
- 電話を使わない人はデータのみのプランがある格安SIMを選ぶ
eSIM対応のキャリア・格安SIMを選ぶ際は、上記を必ず押さえておきましょう。
選び方1.月額料金を抑えたい人は料金の安いキャリア・格安SIMを選ぶ
月額料金を抑えてeSIMを利用したい人は、料金の安いキャリアや格安SIMを選びましょう。
キャリアや格安SIMによって、月額料金やデータ容量は異なります。
また、eSIMを利用すると複数の回線を契約するデュアルSIM運用がしやすいため、使用目的に合わせて格安SIMを選ぶのがおすすめです。
選び方2.電話を使いたい人は音声通話が利用できる格安SIMを選ぶ
電話を使いたい人は、音声通話が利用できる格安SIMを選びましょう。
eSIMには、大きく音声通話が利用できる「音声SIM」とデータ通信のみが利用できる「データSIM」の2種類があります。
データのみのSIMを契約してしまうと、音声通話が利用できないため注意しましょう。
また格安SIMによっては、無料で数分間のかけ放題がついているプランもあるため、通話料金も比較して選ぶのがおすすめです。
選び方3.電話を使わない人はデータのみのプランがある格安SIMを選ぶ
電話を使わない人は、データのみのプランがある格安SIMを選びましょう。
eSIMには、音声通話を利用しないデータのみのプランがあります。
近年は、LINEなどの無料で音声通話ができるサービスが普及したことにより、キャリアが提供する音声通話を利用しなくても電話をかけられます。
月額料金が割安になるメリットもあるので、普段電話を使わない人はデータのみのプランを利用しましょう。
eSIM対応のおすすめキャリア・格安SIM10社を比較!
ここからはeSIM対応のおすすめキャリア・格安SIM10社を比較します。
どの格安SIMを申し込むか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
eSIM対応のおすすめキャリア・格安SIM10社▷▷
サービス名 | 料金プラン | 使用回線 |
---|---|---|
ahamo | ahamo 20GB:2,970円(税込) ahamo大盛り 100GB:4,950円(税込) | NTTドコモ |
UQモバイル | トクトクプラン ~1GB:990円~2,277円(税込) 1~15GB:2,178円~3,465円(税込) コミコミプラン 20GB:3,278円(税込) ミニミニプラン 4GB:1,078円~2,365円(税込) | au |
povo | 0GB:0円(税込) データトッピング 24時間データ使い放題:330円(税込)/回 7日間データ追加1GB:390円(税込)/回 30日間データ追加3GB:990円(税込)/回 30日間データ追加20GB:2,700円(税込)/回 90日間データ追加60GB:6,490円(税込)/回 180日間データ追加150GB:12,980円(税込)/回 コンテンツトッピング 7日間DAZN使い放題パック:925円(税込)/回 24時間smash使い放題パック:220円(税込)/回 通話トッピング 5分以内通話かけ放題:550円(税込)/月 通話かけ放題:1,650円(税込)/月 | au |
ワイモバイル | シンプル2 S 4GB:1,078円~2,365円(税込) シンプル2 M ~1GB:1,078円(税込) 20GB:2,178円~4,015円(税込) シンプル2 L ~1GB:1,078円(税込) 30GB:3,278円~5,115円(税込) | ソフトバンク |
LINEMO | ミニプラン3GB:990円(税込) スマホプラン20GB:2,728円(税込) | ソフトバンク |
楽天モバイル | Rakuten最強プラン ~3GB:1,078円(税込) 3~20GB:2,178円(税込) 無制限:3,278円(税込) | 楽天au |
mineo | マイピタ(音声通話+データ通信) ~1GB:1,298円(税込) ~5GB:1,518円(税込) ~10GB:1,958円(税込) ~20GB:2,178円(税込) マイピタ(データ通信のみ) ~1GB:880円(税込) ~5GB:1,265円(税込) ~10GB:1,705円(税込) ~20GB:1,925円(税込) | NTTドコモauソフトバンク |
IIJmio | ギガプラン(音声通話+データ通信) 2GB:850円(税込) 5GB:990円(税込) 10GB:1,500円(税込) 15GB:1,800円(税込) 20GB:2,000円(税込) ギガプラン(データ通信のみ) 2GB:440円(税込) 5GB:660円(税込) 10GB:1,100円(税込) 15GB:1,430円(税込) 20GB:1,650円(税込) | NTTドコモau |
J:COMモバイル | Aプラン ST/SU 1GB:1,078円(税込) 5GB:1,628円(税込) 10GB:2,178円(税込) 20GB:2,728円(税込) | au |
日本通信SIM | 合理的シンプル290プラン 1GB:290円(税込) 合理的みんなのプラン 10GB:1,390円(税込) 合理的20GBプラン 20GB:2,178円(税込)* 合理的かけほプラン 3GB:2,728円(税込) | NTTドコモ |
おすすめ1.ahamo
料金プラン | ahamo 20GB:2,970円(税込) ahamo大盛り 100GB:4,950円(税込) |
利用回線 | NTTドコモ |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
初期費用 | 0円 |
- プランがシンプルで選びやすい
- 5分以内の国内通話が無料で使える
NTTドコモのサブブランド「ahamo」は、20GBの通常プランと100GBの大盛りプランの2つがあります。
いくつものプランがあるほかの格安SIMと比べると、プランの種類が少なくシンプルなため、選びやすいのが特徴です。
また、5分以内の国内通話がかけ放題なこともうれしいポイントでしょう。
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ahamo
おすすめ2.UQモバイル
料金プラン | トクトクプラン ~1GB:990円~2,277円(税込) 1~15GB:2,178円~3,465円(税込) コミコミプラン 20GB:3,278円(税込) ミニミニプラン 4GB:1,078円~2,365円(税込) |
利用回線 | au |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
初期費用 | 3,850円(税込) |
- 全国に2,700以上の店舗がある
- 余ったデータを翌月に繰り越せる
auのサブブランド「UQモバイル」もeSIMを利用できるおすすめのサービスです。
「トクトクプラン」「コミコミプラン」「ミニミニプラン」の3つのプランがあり、使用目的に合わせて選べるのが特徴です。
また、全国に2,700以上の店舗があるため、Webでの申し込みが不安であれば店舗で直接サポートしてもらえるのがうれしいポイントでしょう。
おすすめ3.povo
料金プラン | 0GB:0円(税込) データトッピング 24時間データ使い放題:330円(税込)/回 7日間データ追加1GB:390円(税込)/回 30日間データ追加3GB:990円(税込)/回 30日間データ追加20GB:2,700円(税込)/回 90日間データ追加60GB:6,490円(税込)/回 180日間データ追加150GB:12,980円(税込)/回 コンテンツトッピング 7日間DAZN使い放題パック:925円(税込)/回 24時間smash使い放題パック:220円(税込)/回 通話トッピング 5分以内通話かけ放題:550円(税込)/月 通話かけ放題:1,650円(税込)/月 |
利用回線 | au |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | クレジットカード |
初期費用 | 0円 |
- 基本料金0円で利用できる
- オプションを自由に組み合わせられる
auのサブブランド「povo」は、月額基本料金0円で利用でき、使いたい分だけオプションをトッピングできるのが特徴です。
トッピングの種類は豊富で、期間は1日〜180日間、追加するデータ量は1GB〜150GBの中から選べます。
トッピングをしない場合、最大速度128kbpsとなるものの基本料金0円で利用できるため、複数のSIMを契約するデュアルSIM運用したい方にもおすすめです。
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povo
おすすめ4.ワイモバイル
料金プラン | シンプル2 S 4GB:1,078円(税込) シンプル2 M 20GB:2,178円~4,015円(税込) シンプル2 L 30GB:3,278円~5,115円(税込) |
利用回線 | ソフトバンク |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
初期費用 | 3,850円(税込) |
- 通話スタイルに合わせたオプションが充実している
- PayPayポイントの還元が受けられる
- Yahooプレミアムの特典が無料で受けられる
ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルは、PayPayポイント還元のキャンペーンが豊富なのが特徴です。
また、本来は月額508円(税込)かかるLYPプレミアムの特典も無料で利用できます。
家族にワイモバイルを契約している人がいれば割引が適用されるため、月額料金がさらに安くなります。
おすすめ5.LINEMO
料金プラン | ミニプラン 3GB:990円(税込) スマホプラン 20GB:2,728円(税込) |
利用回線 | ソフトバンク |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
初期費用 | 0円 |
- データ容量を消費することなくLINEが使える
- プランがシンプルで安い
LINEMOはソフトバンクのサブブランドで、LINEのトークや通話をデータ消費ゼロで使えるのが特徴です。
3GBと20GBの料金プランから選択でき、3GBの料金プランはほかの格安SIMと比べても割安です。
また、LINEMOユーザーは、利用料金をPayPayで支払えるだけでなく、さまざまなポイント還元を受けられるため、PayPayをよく使う人におすすめでしょう。
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LINEMO
おすすめ6.楽天モバイル
料金プラン | Rakuten最強プラン ~3GB:1,078円(税込) 3~20GB:2,178円(税込) 無制限:3,278円(税込) |
利用回線 | 楽天au |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
初期費用 | 0円 |
- 使った分に合わせて月額料金が決まる従量課金制
- データ無制限で利用できる
- 専用アプリで無料で通話かけ放題
楽天モバイルは自社回線を保有しているため格安SIMではありませんが、格安SIMと同等の安さで利用できます。
毎月の利用量に合わせて月額料金が決まるため、データを無駄なく使えるのが大きなメリットです。
また、20GBを超えたらデータ無制限で使えるのも魅力です。
そして楽天モバイルユーザーは、「Rakuten Link」という専用アプリからの発信で国内通話が無料でかけ放題になるため、頻繁に電話をかける人は通話料金を抑えられます。
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楽天モバイル
おすすめ7.mineo
料金プラン | マイピタ(音声通話+データ通信) ~1GB:1,298円(税込) ~5GB:1,518円(税込) ~10GB:1,958円(税込) ~20GB:2,178円(税込) マイピタ(データ通信のみ) ~1GB:880円(税込) ~5GB:1,265円(税込) ~10GB:1,705円(税込) ~20GB:1,925円(税込) |
利用回線 | NTTドコモauソフトバンク* |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
初期費用 | 3,740円(税込) |
- プランの選択肢が多い
- mineoユーザー間でデータ容量をシェアできる
- 回線を選べる
mineoは、データ容量に合わせて細かく料金プランが分かれており、ライフスタイルに合わせてプランが選べる点が最大の魅力でしょう。
また、eSIMの場合はソフトバンク回線を利用できないものの、NTTドコモ回線かau回線の好きなほうを選べます。
さらに、mineoユーザー間でパケットを分け合えたり、余ったパケットを貯めておけたりするサービス「フリータンク」があります。
家族や友人にmineoを利用している人がいれば、フリータンクを活用することで、データ容量を無駄なく使えるでしょう。
おすすめ8.IIJmio
料金プラン | ギガプラン(音声通話+データ通信) 2GB:850円(税込) 5GB:990円(税込) 10GB:1,500円(税込) 15GB:1,800円(税込) 20GB:2,000円(税込) ギガプラン(データ通信のみ) 2GB:440円(税込) 5GB:660円(税込) 10GB:1,100円(税込) 15GB:1,430円(税込) 20GB:1,650円(税込) |
利用回線 | NTTドコモau |
基本通話料 | 11円/30秒 |
支払い方法 | クレジットカード |
初期費用 | 2,044円(税込) |
- 月額料金が安い
- 同一mioID内でデータ容量を共有できる
IIJmioのeSIMは、データ通信のみのプランと音声通話も利用できるプランに分かれており、格安料金で使えるのが特徴です。
データ通信のみのプランであれば、月440円(税込)から利用できるため、格安SIMの中でも月額料金が安いです。
また、同一mioID内であればデータ容量を共有できるので、デュアルSIM運用している人や家族がIIJmioを利用している人は、データを無駄なく使えるのも魅力でしょう。
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IIJmio
おすすめ9.J:COMモバイル
料金プラン | Aプラン ST/SU 1GB:1,078円(税込) 5GB:1,628円(税込) 10GB:2,178円(税込) 20GB:2,728円(税込) |
利用回線 | au |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
初期費用 | 3,300円(税込)Web:0円 |
- J:COMの他サービスとあわせたキャンペーンがある
- データ容量がプランごとに細かく分けられている
J:COMモバイルを提供するJ:COMは、テレビやインターネット・固定電話や電気などのサービスも提供しています。
他サービスとセットでJ:COMモバイルを契約すると、インターネットなどの月額料金が割引されるため、J:COMのサービスを使っている人におすすめです。
また、「データ盛」を利用することで、プランに合わせてデータ容量が追加されます。
余ったデータ容量は翌月に自動で繰り越されるため、データ容量を使いきれなかったとしても消滅することがなく、安心して利用できるでしょう。
おすすめ10.日本通信SIM
料金プラン | 合理的シンプル290プラン 1GB:290円(税込) 合理的みんなのプラン 10GB:1,390円(税込) 合理的20GBプラン 20GB:2,178円(税込)*¹ 合理的かけほプラン 3GB:2,728円(税込) |
利用回線 | NTTドコモ |
基本通話料 | 11円/30秒 |
支払い方法 | クレジットカード |
初期費用 | 3,300円(税込) |
- 利用手続きが早くて簡単
- 1GBの料金プランなら290円(税込)で利用できる
日本通信SIMのeSIMは、マイナンバーカードを読み込むだけで申し込みから最短1時間で利用開始できます。
最も安い料金プランは月額290円(税込)と、ほかの格安SIMと比べても安くeSIMを利用できるのが特徴です。
そのため、月々のデータ使用量が少ない人やお子さんにスマートフォンを持たせたい人にぴったりでしょう。
eSIMを利用する3つのメリット
eSIMを利用するメリットは次の3つです。
- 申し込み後最短即日に利用できる
- 破損や紛失のリスクがない
- デュアルSIM運用もしやすい
メリット1.申し込み後最短即日に利用できる
eSIMを利用すれば申し込み後最短即日に利用開始できます。
一方、従来のSIMカードの場合、申し込んでから新しいSIMカードが自宅に送られてくるまで利用できません。
また、eSIMはWebで簡単に手続きできるため、忙しくて店舗に足を運べない人やすぐに乗り換えたい人にとっては大きなメリットでしょう。
メリット2.破損や紛失のリスクがない
eSIMは、SIMカードのような破損や紛失のリスクがありません。
従来のSIMカードの場合は、差し替え時に紛失する可能性があるほか、折れたり傷ついたりして使えなくなるおそれがあります。
SIMカードが故障してしまうと新しいSIMカードに交換する必要があり、再発行の手間や手数料がかかるだけでなく、交換完了まで通信が使えなくなってしまいます。
しかし、eSIMは端末に内蔵されているため、SIMカードのような破損や紛失のリスクがないのがメリットです。
メリット3.デュアルSIM運用もしやすい
eSIMは、複数の回線を利用するデュアルSIM運用がしやすいメリットがあります。
物理的なSIMカードは、SIMスロットが1つしかなければ、別のSIMを使いたい場合にはSIMカードを差し替える必要があります。
一方でeSIMは、SIMスロットが1つでも、eSIM対応の端末であれば2種類のSIMを使うデュアルSIM運用ができるので便利です。
さらにSIMカードを差し替える際の紛失や破損のリスクもありません。
特に、プライベート用と仕事用で使い分けるなど、複数のSIMを使いたい人にぴったりでしょう。
eSIMを利用する3つのデメリット
eSIMを利用するデメリットは次の3つです。
- eSIMに対応している機種を用意する必要がある
- 慣れないと設定に手間がかかる
- 機種変更する際は再発行をしなければならない
デメリット1.eSIMに対応している機種を用意する必要がある
eSIMを利用するためには、対応している機種を用意する必要があります。
eSIMに対応している機種が増えてはいますが、全ての機種で利用できるわけではありません。
自分が使っている機種や購入予定の機種が対応しているか、事前に確認しましょう。
デメリット2.慣れないと設定に手間がかかる
eSIMは、慣れないと設定に手間がかかる可能性があります。
SIMカードかeSIMなのかに関わらず、格安SIMを新しく契約した際は設定が必要です。
従来のSIMカードであれば、古いSIMカードと新しいSIMカードを入れ替えたあと、手順に沿って設定します。
一方でeSIMを選んだ場合、基本的にWebやアプリで設定を行うため、慣れていない場合は苦労するかもしれません。
とはいえ、eSIMを設定するための専用アプリを使えば簡単に設定できるので、大きな問題はないでしょう。
デメリット3.機種変更する際は再発行をしなければならない
eSIMを利用している場合、機種変更する際に再発行が必要です。
SIMカードであれば、新しい機種へSIMカードを差し替えることで利用できますが、eSIMは取り出せないため再発行をしなければなりません。
とはいえ、Webで簡単に再発行の申請ができるので、大きなデメリットではないでしょう。
まとめ
eSIMは物理的なSIMカードとは違い、端末にSIMが内蔵されているため、申し込み後に素早く利用できるメリットがあります。
特に、店舗に行く時間がない忙しい人や今すぐにスマートフォンを利用したい人におすすめです。
ただし、サービスによって月額料金やデータ容量などが異なるため、使用目的に合わせて選びましょう。
eSIM対応キャリアに関するよくある質問
eSIM対応キャリアに関するよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
SIMカードとeSIMの違いは?
- SIMカードとeSIMの違いは?
-
SIMカードとeSIMの違いは、物理的カードがあるかないかです。
SIMカードは端末に挿入して利用する一方で、eSIMは端末にSIMが内蔵されています。
従来のSIMカードはSIMを差し替えることで切り替えますが、eSIMは通信キャリアから情報をダウンロードして利用します。
eSIMとSIMカードはどっちがいい?
- eSIMとSIMカードはどっちがいい?
-
eSIMとSIMカードのどちらがよいかは、人によって異なります。
SIMカードは手元に届くまで数日かかりますが、SIMカードを入れ替えるだけで直感的に利用できます。
一方eSIMは、アプリやWebで手続きが必要となるものの、最短数時間で利用開始できるため、店舗に足を運ぶ時間がない人や今すぐに利用したい人におすすめです。
また、eSIMは、デュアルSIM運用をしやすいため、複数の回線を使い分けたい人にもeSIMがおすすめでしょう。
eSIMの申し込み方法は?
- eSIMの申し込み方法は?
-
eSIMは、キャリアや格安SIMのWebサイトから申し込めます。
申し込み時に本人確認が必要となるため、「運転免許証」や「マイナンバーカード」などの本人確認書類を用意してください。
また、eSIMに対応している機種でしか利用できないため、あらかじめ対応機種を確認しておきましょう。
eSIM対応機種の確認方法は?
- eSIM対応機種の確認方法は?
-
eSIMに対応しているか確認する方法は機種によって異なります。
機種に応じて以下の手順で確認しましょう。
iPhoneの場合
- 設定アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップする
- 「eSIMを追加」の表示があるか確認する
Galaxyの場合
- 設定アプリを開く
- 「接続」をタップする
- 「SIMカードマネージャー」をタップする
- 「eSIMを追加」の表示があるか確認する
Google Pixelの場合
- 設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」をタップする
- 「SIM」の項目にある+ボタンをタップする
- 「モバイルネットワークに接続」のページに「代わりにSIMをダウンロードしますか?」という表示があるか確認する
その他のAndroid端末の場合
- ダイヤルで「*#06#」を押して発信する
- eSIMの固有の識別番号(EID)を確認する
細かくは機種によって異なるので、詳しくはメーカーの公式サイトなどで確認しましょう。
eSIMはデータのみのプランはある?
- eSIMはデータのみのプランはある?
-
eSIMにはデータのみのプランもあります。
音声通話が利用できない代わりに月額料金を抑えられるため、普段通話をあまり使わない人は、データのみのeSIMがおすすめです。
音声通話をしたい場合もLINEなどの無料サービスを活用すれば、問題ないでしょう。
また、月額料金が安い分、データのみのeSIMをサブ回線として使うデュアルSIM運用にも向いています。