クラウドSIMって何?メリット・デメリットを徹底解説
クラウドSIMの仕組みをどこよりもわかりやすく徹底解説!
「最近よく聞くクラウドSIMって何?」
「スマートフォンに入っているSIMと関係あるの?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では仕組みからメリット・デメリットそして実際に契約から解約までの流れを解説していきます。
クラウドSIMを取り扱っている事業者は今や50社を超え飽和状態と言われていますが、その中から価格帯も安価で、解約違約金なしのおすすめ1社をご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。
- クラウドWiFiの仕組み
- クラウドSIMのメリット・デメリット
- クラウドSIMの料金
- クラウドSIMの申し込みから解約まで
クラウドSIMって何?仕組みを徹底解説!
冒頭でも記載したようにクラウドSIMがどういったものなのか理解されている方は少ないと思います。
そこでまずはクラウドSIMがどのような仕組みで、何に使うものなのかを見ていきましょう。
クラウドSIMについて
- クラウドSIMとは
- クラウドSIMの仕組み
- クラウドSIMの生みの親は中国のグローバル企業「uCloudlink社」
- 普通のSIMとの違い
クラウドSIMとは
クラウドSIMとは簡単に言えばインターネット通信をするための新しいテクノロジーです。
もう少し詳しく書くとWiFiルーターの利用する場所に応じて、クラウドサーバー上に存在する複数のSIMカードの中から一番最適なものを自動で振り分ける事によってインターネット通信が出来る仕組みを指します。
このクラウドSIMが搭載されている端末をポケット型WiFiのように持ち運ぶ事によってご自宅でも外出先でもインターネットを快適に利用することができ、最適な回線を掴むことによって圏外になりにくい、と言うのが最大の特徴となっています。
クラウドSIMの仕組み
クラウドSIM対応の端末にはシードSIMというソフトウェアが内蔵されており、上記で記述したクラウドサーバー上のSIMカード情報を割り当てる事によってインターネット通信が出来る仕組みとなっています。
なので端末にSIMカードを挿入しなくても常にクラウドサーバー側から振り分けられる最適な電波を掴む事が出来るため日本以外でも使用する国や地域に応じてSIMカードを差し替えことなく使用する事が出来ます。
一度設定をすれば、あとは電源を入れるだけで自動的にスマートフォンやPCに接続が出来るので国や地域を跨ぐ際の面倒な手続きは必要ありません。
クラウドSIM開発元は中国のグローバル企業「uCloudlink社」
uCloudlink社は2014年にデータサービスを取り扱う業界へ進出し、クラウドSIMの前身である3G SIMフリーポータブルWi-FiデバイスのG1をリリースしました。
その後、4Gの高速通信デバイスや利用可能国を続々と増やし2017年にはグローバル市場シェアで第一位となっています。
モバイルテクノロジー企業としての研鑽を重ね、翌年の2018年には物理的なSIMカード不要で各国を周遊出来るクラウドSIMのリリースへと至ります。
2020年にはNASDAQに株式上場しており、サポート体制も万全で信頼出来る企業となっています。
クラウドSIMと普通のSIMの違い
一般的なポケット型WiFiには前述したように一つひとつにSIMカードが入っており通信端末にSIMカードを挿入する事によって電話やインターネット通信が出来る仕組みとなっています。
そのため、これまでは海外に渡航する際は別途で海外SIMカードを購入し入れ替える必要がありました。
クラウドSIMの場合クラウドサーバーで管理されているSIMカードの中には国内外のものが複数あるので自動的に切り替える事が出来、SIMカードの入れ替え不要で使えると言う部分が大きな違いとなっています。
クラウドSIMのメリット
クラウドSIMの仕組みについてご紹介してきました、SIMカードなしでインターネット通信ができると言う特徴を踏まえてこの項ではクラウドSIMのメリットについて詳しく説明していきます。
比較項目 | メリット |
---|---|
通信 | 世界135ヵ国に対応しているので海外でもそのまま使える! |
利用エリア | 3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線を使えるので全国どこでも利用可能 |
通信制限 | 3日で10GB/15GB制限などの短期間データ量制限ナシ |
通信費削減 | 利用できるデータ容量が多いので通信費を抑えたい人に最適 |
通信容量 | データ容量のバリエーションが豊富 |
大きなメリットはこの5つです、それぞれ詳しく見ていきましょう。
通信|世界135ヵ国に対応しているので海外でもそのまま使える!
これまでは海外でインターネットを使用する場合はスマートフォン用のプリペイドSIMを購入し普段使っているスマートフォンにカードを入れ替え、設定をする必要がありましたがクラウドSIM型ポケット型WiFiの場合、前述した技術により日本国内だけではなく海外でも現地で電源を入れるだけですぐにインターネットにつなげる事ができます。
更に国を跨ぐ周遊の場合でも煩雑な手続きやSIMの入れ替えの必要がないのが大きなポイントでビジネスでもプライベートでも快適にインターネットがご利用できるのです。
利用エリア|ドコモ・au・ソフトバンクの回線を使えるので全国どこでも利用可能
クラウドSIMの技術により、日本における携帯電話キャリアの大手3社の回線の中から常に最適な電波を受信する事ができるため通常の1キャリアの回線よりも安定した通信を保つことが出来ます。
たとえばソフトバンク回線の電波が入りにくい場所ではドコモ・auから一番安定した電波を掴むことによってエリア圏外になるリスクを最小限まで減らすことができます。
通信制限|3日で10GB/15GB制限などの短期間データ量制限ナシ
WiMAX 2+は3日間での総データ量が10GBを超過すると翌日18時~翌々日2時頃まで速度制限がかかります。
制限時の速度は概ね1Mbpsとなり、その場合例えばinstagramのような高画質な画像を1つのページに表示される場合画像の読み込みに非常に時間がかかってしまいます。
クラウドSIMの場合、そのような短期間での通信制限はなく月の上限データ使用量以内であれば使い放題と言うのも非常に大きなメリットと言えます。
通信費削減|利用できるデータ容量が多いので通信費を抑えたい人に最適
クラウドSIMを取り扱っている事業者の中から100GB利用時の料金平均を算出すると1GB辺り約37円と言う事が分かります。
参考|greenwaves
各携帯キャリアで100GB使用するにはデータ容量が最大のプランに加入する必要がありますが、その場合の1GB辺りの単価が下記になります。
サービス | 月額料金(税込) | 1GB当たり |
---|---|---|
ドコモ|5Gギガホプレミア | 7,315円 | 約73円 |
au|使い放題MAX 5G/4G | 7,238円 | 約72円 |
ソフトバンク|メリハリ無制限 | 7,238円 | 約72円 |
携帯キャリアで100GB使った場合の料金がクラウドSIMのおよそ倍の金額になっている事が分かります。
通信容量|データ容量のバリエーションが豊富
クラウドSIM型のポケット型WiFiは月間100GBの容量で提供している所が多いですが中には利用者のニーズに合わせ20GB程度の小容量プランや、500GB程度の超大容量プランを提供している事業者もあります。
端末に挿入する物理SIMと異なり、SIMをクラウドサーバーで管理する事によって
このようにデータを細分化して提供する事も可能となるのです。
データ量を多く使う月は大容量で、あまり使わない月は低用量でとライフスタイルに合わせて柔軟にプランを変える事が出来るのも利用者にとってはありがたいですね。
クラウドSIMのデメリット
次にクラウドSIMのデメリットを紹介していきます。
通常のポケット型WiFiとはいくつか異なる点があるので、注意して見て行きましょう。
- データ上限|完全無制限プランはない
- 回線|利用するキャリアの電波が自動で切り替わるため、自分で選べない
- 料金|支払いがクレジットカードのみ
データ上限|完全無制限プランはない
クラウドSIMが登場した当初は「データ容量無制限」のプランが基本でした。
しかし、利用するユーザーが想定よりはるかに多くクラウドSIMでの大規模な通信障害が
起こってしまい、現在では無制限プランはありません。
各事業者ごとに設定されている容量の上限は100GBが主流ですがデータ上限を超えると翌月の1日まで通信速度が128kbpsに制限されます。
「128kbpsってどれくらい使えるの?」
メールやLINEでのテキストデータのやりとりは問題なく行えますが、画像の送受信や動画の閲覧などはほぼ使えないと言えます。
回線|利用するキャリアの電波が自動で切り替わるため、自分で選べない
クラウドSIMは、利用する場所に応じて接続するキャリア回線を自動で切り替えます。
そのため「自分の住む地域ではドコモの回線が安定しているから固定したい」と言う場合でも自分で回線を選ぶことはできないのです。
またクラウドサーバーからエリアに合った最適な電波を受信する仕組みですが与えられた電波が必ず最速であるとは限らないので、通信速度が低下した場合は再起動をして電波の最適化をする必要があります。
料金|支払いがクレジットカードのみ
クラウドSIMの取り扱い事業者のおよそ9割がクレジットカードのみの支払い体系となっています。
口座振替を対応している事業者の場合でもオプションとして扱われ、別途で料金が必要となるのでおすすめはできません。
クレジットカードを所有していない方の場合は、新たに開設する必要があるので原則未成年の方の契約は受付できない所がほとんどです。
クラウドSIMは遅い?
クラウドSIM型の通信速度に関しては公式の発表では下り最大150Mbps・上り最大50Mbpsとされています。
しかしこれはベストエフォート値となっており、実際の通信速度は電波の状況やご利用の端末によって異なります。
ベストエフォート値とは最大限のパフォーマンスを発揮した際のシステム上の最大速度であり、実際にその数値で利用できることはないと考えて下さい。
クラウドサーバーからのSIMの割り当てによって通信速度の変動があり、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を掴むと安定した速度を保てますが格安SIMの回線のMVNOにつながると極端に遅くなる事例もあります。
この項ではクラウドSIMと同様に外出先でも使えるモバイルルーター「WiMAX」と「SIM内蔵型ポケット型WiFi」との比較をしてクラウドSIMの通信速度について見ていきたいと思います。
WiMAX 2+と比較
クラウドSIM型ポケット型WiFiの通信速度の平均値は以下となっています。
クラウドSIM型ポケット型WiFi
平均Ping値: 47.55ms
平均ダウンロード速度: 19.77Mbps
平均アップロード速度: 10.29Mbps
WiMAX(WiMAX 2+)
平均Ping値: 57.02ms
平均ダウンロード速度: 47.29Mbps
平均アップロード速度: 9.42Mbps
引用元|みんなのネット回線速度
上記の比較で見ると平均アップロードに関しては若干クラウドSIM型ポケット型WiFiが高い速度を出しており、平均のPing値※もクラウドSIMに軍配があがりますが、平均ダウンロード速度に関してはWiMAX(WiMAX 2+)の方が高い数値を出している事が分かります。
とは言え、ダウンロードの速度が20Mbps以上必要なのは4K(高画質)動画の視聴くらいでインターネットの閲覧やSNS、オンラインゲームなどは快適に利用できるのでクラウドSIMの速度は充分と言えます。
※Ping値とは、回線の応答速度(レスポンス)を表す数値の事で、数値は小さければ小さいほど応答速度が早く優れた通信環境という事になります。
SIM内蔵型ポケット型WiFiと比較
クラウドSIM型ポケット型WiFi
平均Ping値: 47.55ms
平均ダウンロード速度: 19.77Mbps
平均アップロード速度: 10.29Mbps
Pocket WiFi 501HW
平均Ping値: 43.51ms
平均ダウンロード速度: 17.6Mbps
平均アップロード速度: 8.79Mbps
引用元|みんなのネット回線速度
SIM内蔵型ポケット型WiFiの人気機種Pocket WiFi 501HWと比較をすると、平均Ping値が若干優秀な値ですが平均のダウンロード速度・アップロード速度はクラウドSIM型ポケット型WiFiの方が高い数値を出しています。
どちらも外出先で使用する用途としては問題なく速度が出ていますが、クラウドSIMのメリットとして繋がりにくい回線を掴んだときはリセットや再起動をして割り当てられる回線の切り替えができるので通信速度が遅いと感じたら、すぐに試してみる事をおすすめします。
クラウドSIM型のポケット型WiFiの選び方
この項ではクラウドSIM型のポケット型WiFiの選び方についてご案内したいと思います。
ポイントは下記の3点ですが、毎月のデータ容量や契約の期間によって毎月の料金も大きく変わってきますので慎重に選びたいものです。
順に見ていきましょう。
- 一ヶ月に使うデータ容量はどのくらい?
- 契約期間の縛りありか無しか
- 電話サポートなど、困った時にすぐに対応してもらえるか
一ヶ月に使うデータ容量はどのくらい?
一般的なライフスタイルでスマートフォンを利用する場合、メールやLINE、インターネットの閲覧程度という事が考えられますが、その場合のデータ容量がおよそ一日で60~80MBほどです。
そこに動画の視聴やTwitter、instaglamなどのSNSが加わったとしても、ほとんどの場合1日で100MB(1ヶ月3GB)とされています。
参考|NTTコムリサーチ
1ヶ月100GBのデータ容量があれば不足する事はなさそうですが、かと言って毎月データ容量を余らせてしまうのももったいないですよね。
毎月のデータ容量を確認し、それに合ったプランを選択する事が通信費用の削減に大きく繋がります。
契約期間の縛りありか無しか
契約期間とは一般的に契約から解約するまでの最低継続期間の事を指し、この契約期間内に解約をすると5,000円~15,000円程度の違約金が発生する事を「縛り」と言います。
2022年7月1日以前のプランでは違約金が依然として高額になっているケースがほとんどです。
クラウドSIMを取り扱う事業者によって期間は異なりますが、0ヶ月目を初月とし24ヶ月間の契約期間を設けている事業者が多く見られる傾向があります。
長期間使うつもりで契約しても、思うように電波が入らなかったり最新の機種に乗り換えをしたい場合でも「縛り」があると違約金がネックになって身軽に乗り換えができなくなります。
毎月の料金が安くても解約の時に違約金がかかる可能性がある事業者は契約の候補から外すの事も一つの手段と言えます。
電話サポートなど、困った時にすぐに対応してもらえるか
クラウドSIM型のポケット型WiFiを利用される方の中には、初めてポケット型WiFiを利用される方も少なくありません、事業者を選ぶ中で参考にしたいのが、この「電話サポートなど、困った時にすぐ対応してもらえるか」と言う部分です。
と言うのも各事業者ごとにヘルプページやチャットボット(自動問い合わせ返信機能)などで問い合わせのページを設けていますがメールでは返信に時間がかかり、チャットボットでは答えにたどり着かないと言う事が多く見受けられます。
困った時に電話サポートですぐに対応が可能な事業者を選ぶことが快適にインターネットを使用する上で必須なのです。
クラウドSIMの料金
クラウドSIMの料金は月額料金として設定されている事が多く、またデータ容量ごとによっても変わってきます。
一般的な100GBを中心に実際の料金を見ていきましょう。
- 一般的には100GBまで使い放題で3,000円~4,000円前後の月額費用がかかる
- 契約期間の縛りありは月額料金が安い傾向?注意も必要
- 縛りなしはいつ解約しても解約金が0円、別途オプション加入が必要な事も
クラウドSIM型ポケット型WiFiを取り扱っている事業者の大半に共通していますが初回のみ初期費用3,300円(税込)が発生し、それとは別で月額料金が定められています。
月額料金はおよそ3,500円~4,000円の価格帯が多く見られ、100GB程度の容量上限までどれだけ使っても料金は変わりません。
実際に契約のケースを例にして初月と2ヶ月目以降の料金がいくらになるのか見てみましょう。
例)初月 初期費用3,300円+月額料金3,718円
2ヶ月目以降 月額料金3,718円
※この他に端末補償オプションなどに加入した場合、月額に加算される
契約期間の縛りありは月額料金が安い傾向?注意も必要
契約期間の縛りがある事業者は、月額料金が安いと言うケースもあります。
これは契約期間を設定している事で24ヶ月の利用料金を担保している事と、仮に期間内に解約をしても違約金を徴収する事で損失分をカバーできるからです。
クラウドSIMの中では初回の契約から3か月間は3,000円以下で4ヶ月後から4,000円以上と言った変動的な料金サービスを展開している事業者もあるので、最初の金額が安いからと言って飛びついてしまうと毎月の負担額が高額になったり、解約する際に数万円を支払わなければいけなくなるので、特に注意が必要です。
縛りなしはいつ解約しても解約金が0円、ただ別途オプション加入が必要な事も
契約期間の縛りなしと言うのは、契約後いつ解約をしても違約金が発生しない事を指します。
結婚や引っ越しといったライフスタイルの変化や、新しいWiFi端末が欲しくなった時に柔軟に乗り換えるためにも解約の違約金がかからないというのは大きいですよね。
クラウドSIM型のポケット型WiFiを取り扱う事業者の約9割ほどがこの契約期間の縛りを設けていますが別途費用が発生するオプションとして縛りをなくしている所もあります。
オプション費用としては550円/月が多く、年間に換算すると6,600円になる事が分かります。
月額料金の1.5ヶ月分と考えると安くはないので、オプション加入しなくても縛りなしが最も望ましいと言えます。
クラウドSIMがおすすめな人
お住まいの生活環境や月間のデータ使用量によって、クラウドSIMの性能を存分に使いこなせるかが変わります。
例えば自宅でしかインターネットを使わなかったり、毎月のデータ通信量が1GB未満の方はクラウドSIMのメリットはそこまで感じないかも知れません。
では、どのような方がクラウドSIMを使うのに適しているのか、下記をご覧いただきご自身の生活環境と当てはめて見て下さい。
クラウドSIMはこんな人におすすめ
- 自宅でも外出先でもデータ容量を気にせず使いたい人
- 3日間で〇〇GBの通信制限に使い辛さを感じている人
- 毎月の通信費用を抑えたい人
– | 固定回線 | ホームWiFi | WiMAX | クラウドSIM |
---|---|---|---|---|
持ち運び | × | × | 〇 | 〇 |
通信性能 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
価格 | △ | 〇 | 〇 | ◎ |
対応エリア | ◎ | 〇 | △ | ◎ |
通信容量 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
通信制限 | 〇 | 〇 | × | △ |
上記の表を見て分かるように、固定回線やホームWiFiは自宅のコンセントから電源を取り、置き型として設置する為通信性能や通信容量に関しては非常に優れていますが、その反面持ち運びが出来ないと言うデメリットがあります。
以上の事からも「家でも外へも持ち運びが出来て、データ容量をたっぷり使いたい」
「3日間の通信制限がなく、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアの回線を安く使いたい!」
と言う方にピッタリなのはクラウドSIMだと言う事が分かりました。
クラウドSIMをご検討の方へ
本記事ではクラウドSIMの仕組みからメリット・デメリット、実際に契約する際のフローについてご紹介してきました。
最後に大事な要点を振り返ってみましょう。
- クラウドSIMは独自の技術によって3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線が使える
- 利用場所に応じてクラウドサーバーから最適なSIM情報を与えられるため海外でもそのまま使える
- 完全無制限のプランは無く通信制限がかかると翌月1日まで128kbpsの速度に低下する
- 1GB辺りのデータ単価がキャリアに比べて半分程度の安さなので、通信費をおさえたい人におすすめ
従来のポケット型WiFiに比べても利用できるエリアが広くなる上に接続方法も簡単なので、今後も利用者の増加が広がりそうなサービスと言えます。
自宅で動画視聴をするときも、外出先でインターネットやSNSを使うときも常に最適な回線を受信できる事が分かりました。
ただその一方で契約期間の縛りがあると高額な違約金が発生するケースもありますので、クラウドSIM取り扱いの事業者を選ぶ際には必ず縛りなしで契約ができる所にしましょう。
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