オンライン授業でWi-Fiがない!4つの対処方法
コロナ禍の影響により、オンライン授業の実施が多くなりました。
オンライン授業は人との接触を避けられるだけでなく、移動時間や交通費の削減、遠方でも授業を受けられるなどさまざまなメリットがあります。
一方で、自宅にWi-Fi環境がないことから、オンライン授業を受けられないといった悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、Wi-Fiがない場合にオンライン授業を受けるためのインターネット環境の作り方について、詳しく解説します。
オンライン授業でWi-Fiがない場合に授業を受ける4つの方法
オンライン授業を受けるには、インターネット接続が必須となります。
自宅にWi-Fi環境がない場合、どのようにしてオンライン授業を受けられるのか、4つの方法を紹介します。
方法1.スマホで参加する
自宅にWi-Fiがなくてもスマホを持っているという方は、スマホでオンライン授業に参加できます。
たとえばZoomを使ったオンライン授業は大学などでも実施されており、実際にスマホで参加しているといった方も少なくありません。
また、パソコンを持っていないため、スマホでオンライン授業を受けることができるかといった相談が、Yahoo!知恵袋などに投稿されています。
スマホでオンライン授業に参加すること自体は可能ですが、画面が小さいので画面に映った文字が読み取れないといった恐れがあります。
そのため、変換ケーブルを用いてテレビに繋ぐなどの工夫をすると、より参加しやすくなるでしょう。
方法2.スマホのテザリングを使う
パソコンやタブレットはあるのにWi-Fiがないという場合は、スマホのテザリングを利用する方法もあります。
テザリングを使えば、Wi-Fiがなくてもパソコンやタブレットをインターネットに繋いで、オンライン授業を受けることが可能です。
2020年1月にモバイル社会研究所が行った、スマホ利用者のWi-Fi利用場所に関する調査によると、約9割が自宅でWi-Fiを利用しています。
また、調査時点から現在まで、さらにWi-Fiの普及率は上昇傾向に推移していると想定されるため、家庭におけるWi-Fiの普及率は比較的高いと言えるでしょう。
しかしながら、実際にWi-Fi環境のない家庭が存在しているのも事実です。
一方スマホの普及率については、令和2年に総務省が行った通信利用動向調査にて、20~49歳は1人1台以上保有しているという結果が出ています。
こうした調査結果から、自宅にWi-Fiなどオンライン授業を受けるためのインターネット環境がない割合はわずかにあるものの、スマホはほぼすべての家庭にあると言えます。
そのため、Wi-Fiがない場合は、スマホのテザリングを使ってオンライン授業に参加するのがおすすめです。
参考:モバイル社会研究所:スマホ利用者のWi-Fi利用場所
参考:総務省:通信利用動向調査
方法3.無料のWi-Fiを利用する
自宅にWi-Fiがなくても、無料のWi-Fiを使ってオンライン授業を受けられます。
商業施設やカフェには、誰でも利用できるWi-Fiスポットが設置されているので、お金をかけずにWi-Fiを使ってオンライン授業へ参加が可能です。
ただし、カフェなどは周りに人がいるため、会話や発言は難しい場合があります。
また、地域によっては近くに無料のWi-Fiスポットがないというケースもあるでしょう。
海外と違って日本で無料Wi-Fiが普及しない理由のひとつには、セキュリティの問題があります。
日本人はセキュリティ意識が高いため、海外に比べて無料Wi-Fiスポットの需要が低いのです。
実際、無料Wi-Fiは不正アクセスなどのリスクがあるので、あまりおすすめできる方法ではありません。
方法4.インターネット回線を契約する
オンライン授業でタブレットかパソコンを必ず使うのであれば、インターネット回線を契約するという選択肢もあります。
スマホのみでもオンライン授業に参加できますが、画面が小さいため情報を得にくいのがデメリットです。
また、テザリングもスマホのデータ通信量を使うため、通信制限がかかってしまう恐れや、授業中に電話がかかってきてしまうといったケースも想定されます。
光回線などのインターネット回線を契約すれば、パソコンやタブレットで快適にオンライン授業を受けられます。
オンライン授業の頻度が高い方や集中して授業を受けたい方は、インターネット回線の契約を検討してみましょう。
オンライン授業を受けるためのWi-Fiに必要な条件
オンライン授業を快適に受けるためには、一定の条件をクリアできるスペックのWi-Fiが必要です。
インターネット環境が悪い状態でオンライン授業を受けていると、内容が聞き取れなかったり途中で回線が切れてしまったりするリスクがあります。
そこで、オンライン授業で使うWi-Fiを選ぶ際は、以下を参考に選定してみてください。
通信速度は最低1Mbps以上
オンライン授業では、最低でも1Mbps以上の通信速度が出るWi-Fiを利用しましょう。
特にZoomなど、映像と音声を同時に利用する場合、下り速度だけでなく上り速度も1Mbps以上必要と考えてください。
相手から送られてくるデータと自分から送るデータの両方がスムーズに通信できないと、映像や音声が乱れたり途切れたりする可能性があります。
なお、1Mbpsはあくまでも最低ラインなので、可能であればさらに速い速度が出るWi-Fiの利用がおすすめです。
データ通信量は無制限または大容量がおすすめ
オンライン授業で利用するWi-Fiは、データ通信量が無制限または大容量のものがおすすめです。
データ通信量が少ないWi-Fiは、容量を使い切ってしまうと通信制限がかかり、オンライン授業を受けられなくなってしまう恐れがあります。
なお、オンライン授業で消費するデータ通信量については、「オンライン授業に必要なデータ容量はどれくらい?」で詳しく解説していますので、こちらもあわせてご確認ください。
授業の途中で途切れない安定性も重要
オンライン授業で使うWi-Fiは、安定性も重要です。
通信速度が速くても安定性がなければ、オンライン授業の途中でWi-Fiが切れる、あるいは回線が落ちるなどのトラブルを招くリスクがあります。
できるだけWi-Fiルーターの近くで授業を受ける、Wi-Fiルーターが電波を受信しやすいように工夫するなどの対策をしましょう。
オンライン授業で使える3種類のWi-Fiとそれぞれのメリット・デメリット
オンライン授業で使えるWi-Fiには、主に3つの種類があります。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説しますので、参考にご覧ください。
1.光回線
光回線は、オンライン授業に一番おすすめの方法です。
メリットとデメリットを見ていきましょう。
光回線のメリット
- 通信速度が速い
- 通信が安定している
- 通信制限がかからない
光回線のメリットは、安定した高速回線を利用できる点です。
オンライン授業の途中で回線が途切れるといったトラブルはまず起こらないでしょう。
また、データ通信量の制限がないため、通信制限の心配もありません。
頻繁にオンライン授業を受けるのであれば、光回線の利用がおすすめです。
光回線のデメリット
- 導入には工事が必要
- 外出先で利用できない
- 月額料金や初期費用が高額
光回線の導入時には工事が必要です。
工事の日程を決めて在宅しなければならないケースもあるため、スケジュールを調整する手間がかかります。
また、ポケット型Wi-Fiのように外出先へ持ち出せません。
さらに、月額費用や初期費用がほかの方法に比べてやや高額になるため、金銭面も考慮する必要があります。
ただし、一度導入してしまえばオンライン授業に限らず、好きなだけWi-Fiを利用できますので、利用頻度が多い方にはおすすめです。
2.ホームルーター
ホームルーターは、置くだけWi-Fiとも呼ばれています。
導入のハードルが光回線より低いため、一人暮らしの方に人気があるWi-Fiです。
オンライン授業のためにホームルーターの導入を検討している方は、以下のメリットとデメリットを参考にしてみてください。
ホームルーターのメリット
- 工事不要で利用できる
- ポケット型Wi-Fiより通信速度が速く安定している
- 光回線より費用を抑えられる
ホームルーターは、申し込んで端末が届いたら、電源を入れるだけですぐに利用できます。
光回線のような工事は不要なため、手軽にWi-Fiを利用できるのがメリットです。
利用できる回線はポケット型Wi-Fiよりも通信速度が速く、安定しているのでオンライン授業にもおすすめできます。
また、光回線に比べて費用を抑えて利用できるメリットもあります。
ホームルーターのデメリット
- 通信速度や安定性で光回線には劣る
- 外出先で利用できない
- 通信制限がかかる場合がある
ホームルーターは安定した高速通信が可能ですが、光回線にはスペック的に劣っています。
また、端末を登録住所以外で利用すると、利用が制限されてしまうため注意が必要です。
なお、ホームルーターにデータ通信量の制限はありませんが、一定期間に大量のデータ通信を行うと、プロバイダーの判断で通信制限がかかるケースもあります。
オンライン授業だけでなく、動画視聴やオンラインゲームなどにも利用する場合は、使いすぎに注意しましょう。
3. ポケット型Wi-Fi
ポケット型Wi-Fiは、手軽さが特徴のWi-Fiです。
利用場所を選ばないため、オンライン授業とも相性はよいですが、以下のメリット・デメリットを理解したうえで、導入を検討してみましょう。
ポケット型Wi-Fiのメリット
- 工事不要で利用できる
- 費用が安い
- 外出先でも利用できる
ポケット型Wi-Fiは、どこへでも持ち運んでWi-Fiを利用できます。
そのため、自宅以外の場所でもオンライン授業を受けることが可能です。
また、費用も安いので比較的導入しやすいWi-Fiでもあります。
ポケット型Wi-Fiのデメリット
- 通信速度や安定性は光回線やホームルーターに劣る
- 通信制限がかかる場合がある
- バッテリー切れになる
ポケット型Wi-Fiは外出先でも利用できますが、利用環境によっては電波が受信しにくかったり、圏外になったりする場合があります。
また、無制限のプランもありますが、一定期間に大量のデータ通信を行うと、ホームルーターと同様に通信制限がかかるので注意が必要です。
バッテリー切れになるとWi-Fiを利用できなくなるため、電源の確保やモバイルバッテリーの準備をしておくとよいでしょう。
オンライン授業におすすめの光回線3選
オンライン授業におすすめの光回線を3つ紹介します。
光回線は通信速度と安定性が高いため、オンライン授業の頻度が高い方に特におすすめです。
おすすめ光回線1.下り最大2Gbpsの高速回線が利用できる「NURO 光」
NURO 光は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する光回線です。
下り最大2Gbpsの高速回線は、オンライン授業から動画視聴、オンラインゲームなどどんな用途でもストレスなく利用できます。
初年度の月額料金が980円(税込)とリーズナブルなうえ、工事費も割引されるため費用を抑えて速度の速い光回線を導入したい方におすすめです。
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おすすめ光回線2.ランニングコストを抑えたい方におすすめ「en光」
en光は、株式会社縁人が提供する光回線です。
戸建てタイプは月額4,620円(税込)、マンションタイプは月額3,520円(税込)と非常に安い料金設定が魅力です。
また、契約期間の縛りがないため、不要になったらいつでも解約できます。
フレッツ光と同品質の回線を使っているので、オンライン授業にも最適です。
最低利用期間のない光回線を利用したい方は、en光を検討してみてください。
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おすすめ光回線3.ソフトバンクユーザーなら割引が適用できる「ソフトバンク光」
ソフトバンク光は、ソフトバンク株式会社が提供する光回線です。
戸建てタイプは月額5,270円(税込)、マンションタイプは月額4,180円(税込)で利用できます。
また、ソフトバンクのスマホを利用している方は永年毎月1,100円(税込)の割引が最大10回線まで適用されるので、かなりリーズナブルに利用できます。
ソフトバンクのスマホを利用している方に、ソフトバンク光はおすすめです。
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オンライン授業におすすめのホームルーター3選
次に、オンライン授業におすすめのホームルーターを3つ紹介します。
光回線の工事ができない、あるいは工事はしたくないという方は、ホームルーターの導入を検討してみましょう。
おすすめホームルーター1.費用を抑えてWiMAX回線が使える「Broad WiMAX」
Broad WiMAXは、株式会社LinkLifeが運営するプロバイダーです。
WiMAX回線を利用したホームルーターは、下り最大2.7Gbpsの高速回線を利用できます。
また、月間データ容量の制限もないので、通信制限を気にせずWi-Fiを使えます。
月額料金は初月が日割りで、2ヶ月目以降は最低利用期間のないギガ放題縛りなしDXプランが3,960円(税込)、2年縛りのギガ放題コスパDXプランが3,773円(税込)です。
リーズナブルかつ高速で無制限のWiMAXホームルーターを利用したい方は、Broad WiMAXを検討してみてください。
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おすすめホームルーター2.キャッシュバックがお得「GMOとくとくBB WiMAX」
GMOとくとくBB WiMAXは、GMOインターネットグループ株式会社が運営するプロバイダーです。
こちらもWiMAXを使えるホームルーターですが、大きな特徴は高額なキャッシュバックです。
新規でGMOとくとくBB WiMAXに申し込むと、23,000円(不課税)のキャッシュバックが受け取れます。
また、他社のインターネット回線から乗り換える場合、今まで利用していた回線の解約違約金や端末残債などを、最大40,000円(不課税)まで負担してくれます。
実質月額料金を比較すると、40,000円(不課税)のキャッシュバック受け取り時は、WiMAX史上最安値クラスの3,851円(税込)で利用することが可能です。
キャッシュバックを受け取りたい方や、他社から乗り換えを検討している方は、GMOとくとくBB WiMAXの利用を検討してみてください。
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GMOとくとくBB
おすすめホームルーター3.通信速度が速い「NTTドコモ home 5G」
NTTドコモ home 5Gは、株式会社NTTドコモが提供するホームルーターです。
5Gに対応した最新端末「HR01」は、下り最大4.2Gbpsという非常に速い通信が利用できます。
Wi-Fi6対応、さらにビームフォーミングを採用しており、自宅のどこにいても快適に通信できるため、オンライン授業も安心です。
月額料金は4,950円(税込)で、NTTドコモのスマホを利用している方は、永年最大1,100円(税込)が家族全員のスマホ料金から割引されます。
そのため、NTTドコモユーザーにhome 5Gはおすすめです。
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オンライン授業におすすめのポケット型Wi-Fi3選
最後に、オンライン授業におすすめのポケット型Wi-Fiを3つ紹介します。
自宅以外の場所でもオンライン授業を受ける機会がある方は、以下を参考にポケット型Wi-Fiを選んでみてください。
おすすめポケット型Wi-Fi1.契約期間の縛りがない「クラウドWiFi」
クラウドWiFiは、株式会社ニッチカンパニーが提供するポケット型Wi-Fiです。
クラウドSIMを使ったポケット型Wi-Fiは、常に最適な電波を拾って利用できるので、圏外で通信できないといったシーンは少なく、繋がりやすいメリットがあります。
また、契約期間の縛りがないので、必要な時だけ利用することも可能です。
料金プランは20GBプランが2,580円(税込)、50GBプランが2,980円(税込)、100GBプランが3,718円(税込)で、必要なデータ容量に合わせて選択できます。
大容量プランを利用したい方、契約期間縛りのないポケット型Wi-Fiを利用したい方にクラウドWiFiはおすすめです。
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おすすめポケット型Wi-Fi2.100GBの大容量プランが使える「AiR-WiFi」
AiR-WiFiは、株式会社FREEDiVEが提供するポケット型Wi-Fiです。
プランは月間100GBのみで、端末の種類によって3つに分かれています。
もっとも安いプランは月額3,278円(税込)で、月額330円(税込)のオプションを申し込めば、契約期間縛りがなくなり、いつでも解約違約金なしで解約が可能です。
オンライン授業以外にもたくさんデータ容量を使いたい方に、AiR-WiFiはおすすめです。
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おすすめポケット型Wi-Fi3.リーズナブルで高速通信が可能「BroadWiMAX」
BroadWiMAXは、おすすめのホームルーターでも紹介した株式会社LinkLifeが運営するプロバイダーです。
5G対応のポケット型Wi-Fiは、下り最大4.2Gbpsの高速通信が無制限で利用できます。
月額料金はホームルーターと同じなので、自宅のみでWi-Fiを利用する方は、ホームルーターの方が安定性があっておすすめです。
自宅以外でもWi-Fiを利用したい方は、持ち運び可能なポケット型Wi-Fiを検討してみてください。
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まとめ
オンライン授業を受ける際にWi-Fiがない場合は、スマホを使えば参加可能です。
スマホでそのまま授業に参加したり、テザリングを使ったりすれば、Wi-Fiがなくてもオンライン授業を受けられます。
無料Wi-Fiはセキュリティ上のリスクがあるのでおすすめできませんが、スマホなら安全にインターネットへ接続できます。
また、オンライン授業を頻繁に受ける方は、インターネット回線の契約も検討してみましょう。
光回線がもっとも安定しますが、費用などの都合で難しい場合は、ホームルーターやポケット型Wi-Fiという選択肢もあります。
オンライン授業を受ける頻度や、授業を受ける場所などから、自分にあったWi-Fiを手に入れてみてください。
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オンライン授業で使うWi-Fiについてよくある質問
オンライン授業で使うWi-Fiについて、よくある質問をピックアップして紹介します。
オンライン授業に必要なインターネット環境がない家庭はどうするの?
- オンライン授業に必要なインターネット環境がない家庭はどうするの?
-
オンライン授業は小学校をはじめ、中学校や高校、大学と幅広く実施されていますので、Wi-Fiなどのインターネット環境がない家庭にとっては大きな問題です。
解決する手段としては、本記事でも紹介した以下の方法が挙げられます。
- スマホで授業に参加する
- テザリングを使う
- インターネット回線を契約する
インターネット回線の契約がおすすめですが、費用や手間がかかるため難しいという家庭もあるでしょう。
その場合は、ひとまずスマホを利用するのがおすすめです。
オンライン授業が継続的に行われるようであれば、あらためてインターネット回線の契約を検討してみましょう。
Wi-Fiなしでオンライン授業を受けることは可能?
- Wi-Fiなしでオンライン授業を受けることは可能?
-
「Wi-Fiがなくてもオンライン授業を受けられるか」といった質問は、Yahoo!知恵袋のような掲示板でよく見かけます。
Wi-Fiなし、インターネット環境がないといった場合は、スマホでオンライン授業に参加する、もしくはテザリングを利用してパソコンやタブレットをインターネットへ接続すれば、問題ありません。
オンライン授業で使うパソコンがない家庭はどうすればいい?
- オンライン授業で使うパソコンがない家庭はどうすればいい?
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オンライン授業で使うパソコンがなくても、スマホやタブレットで参加できます。
どうしてもパソコンでという場合は、学校で貸与していないか確認してみましょう。
また、オンライン授業やテレワーク向けに安価な中古パソコンもインターネットで販売されていますので、パソコンショップのホームページもチェックしてみてください。
オンライン授業をZoomで受ける際に必要なものは?
- オンライン授業をZoomで受ける際に必要なものは?
-
オンライン授業をZoomで受ける際は、以下のものが揃っていれば問題ありません。
オンライン授業をZoomで受ける際に必要なも3つ- パソコンもしくはタブレット(どちらもなければスマホ)
- Wi-Fiなどのインターネット回線
- Zoomのアプリ
顔出しでの参加が必須の際は、パソコンやタブレットにカメラが付いているか確認してください。
もしカメラが使えない場合、WEBカメラを購入してUSBなどで接続します。
そのほかオンライン授業用の便利グッズとして、ヘッドセットやマイクがあります。
ヘッドセットやマイクを使えば、オンライン授業をよく聞き取れるようになったり、こちらの声がクリアになったりするのでおすすめです。
スマホしかない場合でもオンライン授業を受けられる?
- スマホしかない場合でもオンライン授業を受けられる?
-
スマホのみでオンライン授業は受けられます。
ただし、画面が小さいので参加者全員を表示できなかったり、情報が見にくかったりする場合があるので注意してください。
オンライン授業に必要なデータ容量はどれくらい?
- オンライン授業に必要なデータ容量はどれくらい?
-
オンライン授業に必要なデータ容量は、1時間あたり約500MBが目安となります。
仮にデータ容量の上限が3GBとすると、6時間のオンライン授業で使い切る計算です。
スマホやWi-Fiのプランを選ぶ際は、毎月どれくらいオンライン授業を受けるのかを参考にして決めましょう。
可能であれば、無制限プランを選択するのがおすすめです。
オンライン授業で使うWi-Fi(モバイルルーター)を学校で貸し出してもらえる?
- オンライン授業で使うWi-Fi(モバイルルーター)を学校で貸し出してもらえる?
-
オンライン授業用にポケット型Wi-Fi(モバイルルーター)を貸し出している学校はあります。
自宅にWi-Fiがない方は、学校で貸し出していないか確認してみることをおすすめします。
小学校で使っているタブレットをWi-Fiがない状態で使うことは可能?
- 小学校で使っているタブレットをWi-Fiがない状態で使うことは可能?
-
タブレットはWi-Fiに接続しないと利用できません。
ただし、オフラインで起動できるアプリなどがあれば、利用できます。
オンライン授業で使うWi-Fiのレンタルはできる?
- オンライン授業で使うWi-Fiのレンタルはできる?
-
オンライン授業に使うWi-Fiのレンタルは可能です。
たとえばWiFiレンタルどっとこむは、オンライン授業やテレワークのために、1日単位でポケット型Wi-Fiをレンタルできるのでおすすめです。
また、レンタル時にWiFiレンタルどっとこむのクーポンが同梱されている場合があり、次回以降クーポンコードを入力すれば、割引価格で利用できます。
学校のタブレットがWi-Fiに繋がらない場合の対処法は?
- 学校のタブレットがWi-Fiに繋がらない場合の対処法は?
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学校のタブレットを自宅で利用する際は、自宅のWi-Fiで再度設定が必要です。
自宅のWi-FiのSSIDとパスワードを入力して、接続を試してください。
それでも接続できない場合は、学校に問い合わせてみましょう。
学校のタブレットを家のWi-Fiで使ったら履歴がバレることはある?
- 学校のタブレットを家のWi-Fiで使ったら履歴がバレることはある?
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学校のタブレットを家で使う際、検索履歴は端末に残ります。
そのため、端末を回収されると検索履歴がバレる可能性はあります。
また、操作履歴も学校やタブレットの設定によってはデータとして管理されているため、バレる可能性がないとは言い切れません。
学校のパソコンが家で使えない場合の対処法は?
- 学校のパソコンが家で使えない場合の対処法は?
-
学校のパソコンが家で使えない場合は、以下のような理由が考えられます。
学校のパソコンが家で使えない3つの原因- Wi-FiのSSIDやパスワードが間違っている
- ブラウザがプロキシサーバー経由になっている
- セキュリティソフトの問題
上記以外の原因も考えられますが、まずは学校へ原因と対処法を確認しましょう。
学校から貸与されるパソコンは、学校以外の環境でインターネットへアクセスできないよう、意図的に設定をしている場合もあります。