Speed Wi-Fi HOME 5G L12はおすすめ?実機レビューと合わせて詳細解説
WiMAX +5Gの最新ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」について気になっていないでしょうか?
2021年11月に発売されたL12は、5G通信対応で高速通信ができるほか、L11よりもさらに強化された機能により快適な通信が可能な機種となっています。
しかし、前機種のL11と何が違うのか、おすすめできる機種なのか気になる方も多いでしょう。
そこで本記事では、L12について基本スペックや特徴、L11との違いなどを徹底的に解説していきます。
実機レビューも紹介するので、L12について詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧ください!
Speed Wi-Fi HOME 5G L12のスペックや特徴
Speed Wi-Fi HOME 5G L12(※以下L12)は、2021年11月に発売されたWiMAX +5G対応の最新ホームルーターです。
まずは、L12のスペックを表で確認していきましょう。
名称 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 |
製造元 | NEC |
最大通信速度(下り/上り) | 2.7Gbps/183Mbps |
サイズ | 約101(W)×179(H)×99(D)mm |
重さ | 約446g |
同時接続台数(無線LAN) | 40台 |
無線LAN規格 | Wi-Fi 6対応 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz) |
対応回線 | WiMAX 2+ au 4G LTE au 5G(sub6/NR化) |
L11がZTE製だったのに対し、L12はポケット型Wi-Fi「X11」と同様にNEC製となっています。
最新規格であるWi-Fi 6に対応しており理論上の最大速度はL12と変わりませんが、同時接続台数(無線LAN)が30台から40台に増えている、より通信を快適にする機能が追加されているなど細かく見ていくと異なる点は多いです。
また、L11と同様にWiMAX +5Gに対応しており、標準モード(スタンダードモード)では「WiMAX 2+」回線に加え「au 4G LTE」回線と「au 5G」回線もあわせて利用可能となっています。
2022年2月よりWiMAX +5Gの速度制限要件が変更となり、スタンダードモードであれば実質パケット無制限で思い切りインターネットを楽しむことが可能です。
なお、auの公式サイトなど「NAR02」と表記されていることもありますが、機能面で違いはありません。
特徴1.工事不要で簡単にインターネットが使える
L12は、工事不要でコンセントに挿すだけで簡単にインターネットを利用可能です。
光回線の場合は回線工事をしなければならないほか、機器の配線など利用できるまでに手間がかかってしまいます。
L12のようなホームルーターは、コンセントに挿してデバイスと接続するだけでインターネットを利用できるので、すぐに通信をしたい方にぴったりなサービスなのです。
特徴2.WPSやQRコード読み込みで簡単接続
L12は、SSIDとパスワードを入力して接続する手動接続だけでなく、WPS接続やアプリでQRコードを読み込んでの接続、Wi-Fi設定お引越し機能を使っての接続などが可能です。
どの接続方法も簡単で、ホームルーターが初めてな方や通信機器にあまり慣れていない方でも安心して使い始めることができます。
特徴3.Wi-Fi 6 4ストリーム対応で複数接続しても快適
L12は、最新Wi-Fi規格であるWi-Fi 6に対応しており、中でも4ストリームに対応しているためより快適な通信ができます。
複数の端末を同時に接続したり大容量の通信をしたりしても安定するため、インターネット通信時のストレスを少なくできるのです。
また、ビームフォーミングやバンドステアリング、OFDMA(直行周波数分割多元接続)といった便利機能も複数備えているため、光回線にも劣らない快適な通信ができると言えます。
特に、WiMAX +5Gルーター全4種類の中でOFDMAに対応しているのはL12のみとなっているため、複数のデバイスを接続する際はより通信の安定感を実感できるでしょう。
ただし、これらの機能を使うためには、接続するデバイス側もWi-Fi 6やOFDMAに対応している必要があることには注意が必要です。
特徴4.TWTでデバイスのバッテリーを節約
L12は、L11と同様にTWT(Target Wake Time)機能を備えているため、接続デバイスのバッテリーを節約することができます。
TWTとは、Wi-Fi 6で導入されたWi-Fi親機からの通信タイミングを自動で調整する技術のことです。
TWTがあることで、複数のデバイスを接続する際に通信の順番待ちとなったデバイスも、通信が行われるまでスリープ状態が保たれます。
そのため、デバイス側の余計なバッテリー消費を抑え、結果的にバッテリーの持ち時間を長くすることができるのです。
ただし、前述したさまざまな機能と同様に、接続するデバイス側もTWTに対応している必要があることには注意しましょう。
特徴5.専用アプリで便利に使える
L12は、専用のスマートフォンアプリを活用することでさらに便利に利用可能です。
「NEC WiMAX +5G Tool」というアプリを使うことで、QRコード読み込みで簡単に接続できたり設定変更ができたりします。
端末情報の確認などもアプリでできるので、端末を直接操作できないホームルーターにとっては非常にうれしいポイントだと言えるでしょう。
特徴6.規約上自宅以外でも使用できる
L12やL11といったWiMAX +5G対応ホームルーターは、WiMAXの規約上契約住所以外でも使用することができます。
ホームルーターは、通常GPSやIPアドレスによって情報が契約住所と紐づけられており、自宅以外での使用を禁止しているケースが多いです。
しかし、WiMAXの場合は契約住所以外でも利用可能となっているため、コンセントがある場所であれば自宅以外でも使うことができます。
ただし、L12やL11は本体サイズが大きくかさばるので持ち運びが大変なうえに、屋外では5GHzを使うことはできません。
持ち運んでどこでも使えるものの、便宜上自宅以外での使用はおすすめできないでしょう。
前機種のSpeed Wi-Fi HOME 5G L11との主な違い
L12のスペックや主な特徴を把握したところで、前機種であるL11とはどのような違いがあるのか詳しくみてみましょう。
ここでは、以下3つの視点でそれぞれの違いを解説していきます。
- 端末本体について
- 通信速度について
- 機能について
端末本体について
まずは、端末本体の違いについてみてみましょう。
各機種の簡単なスペックは以下の通りです。
L11・L12スペック表▷▷
名称 | Speed Wi-Fi HOME 5G L11 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 |
---|---|---|
製造元 | ZTE Corporation | NEC |
発売時期 | 2021年6月 | 2021年11月 |
最大通信速度(下り/上り) | 2.7Gbps/183Mbps | 2.7Gbps/183Mbps |
サイズ(横幅×高さ×奥行き) | 約70×182×124mm | 約101×179×99mm |
重さ | 約599g | 約446g |
同時接続台数(無線LAN) | 30台 | 40台 |
無線LAN規格 | Wi-Fi 6対応IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz) | Wi-Fi 6対応IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz) |
対応回線 | WiMAX 2+au 4G LTEau 5G(sub6/NR化) | WiMAX 2+au 4G LTEau 5G(sub6/NR化) |
端末価格※ | 5,940円(税込) | 11,088円(税込) |
表を見てわかるように、L11はZTEが製造していたのに対しL12の製造元はNECとなっています。
本体サイズには大きな違いはありませんが、デザインや奥行きの長さが異なっており、L11のほうが重く奥行きがある端末だと言えるでしょう。
また、同時接続台数(無線LAN)はL11が30台だったのに対してL12は40台になっており、理論上の最大通信速度は変わらないものの、L12のほうが複数接続で使いやすくなっています。
対応回線はどちらも同じで、標準モード(スタンダードモード)においてau 5G(sub6/NR化)を利用可能です。
端末価格については、UQ オンラインショップではキャンペーンによりL11のほうが安くなっていますが、金額が同じであるケースが多くなっています。
端末価格は契約するプロバイダーによって異なるので、気になるプロバイダーの価格をチェックしてみるとよいでしょう。
通信速度について
続いて、それぞれの通信速度を比較していきます。
L11 | L12 | |
---|---|---|
最大通信速度(下り/上り) | 2.7Gbps/183Mbps | 2.7Gbps/183Mbps |
平均通信速度(下り/上り) | 91.99Mbps/12.42Mbps | 81.57Mbps/12.98Mbps |
理論上の最大速度はどちらも同じであり、実測値にも大差はありません。
平均通信速度をみる限りでは、どちらでも通常利用には支障がない速度で快適に通信ができると言えます。
ただし、L12のほうが通信機能が強化されているため、複数接続時などはL12のほうが快適に使える可能性が高いでしょう。
しかし、どちらも使用環境などによって通信速度は大きく変動するので、あくまでも参考程度に確認してみてください。
機能について
L12で新たに追加された主な機能は以下の通りです。
- Wi-Fi 6 4ストリーム
- OFDMA
- 同時接続台数(無線LAN)の増加
Wi-Fi 6はL11も対応していますが、L12ではさらに「4ストリーム」対応となっています。
ストリームとは簡単に言うと電波の通る道のことで、4ストリーム(4×4)の場合は受信ストリーム数と送信ストリーム数がどちらも4つずつあるということを表しています。
ストリーム数が多いほど快適な通信ができることを表しますが、これは車道と同じで、車道の数が多いほど通れる車の数も多くなるのはイメージしやすいでしょう。
また、OFDMA(直行周波数分割多元接続)とは、1通信で複数台のデバイスと通信ができる技術のことであり、接続デバイスが混みあっても効率よく通信ができるようになります。
さらに、同時接続台数(無線LAN)が30台から40台に増えており、通信速度は大きく変わらないものの、複数のデバイスを接続した場合など、L12では全体的に通信の快適さが増したと言えるでしょう。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12と他ホームルーターを徹底比較
ここでは、L12と他のホームルーターを比較していきます。
比較対象は以下の2つです。
- HR01|NTTドコモ(home 5G)
- Airターミナル5|ソフトバンク(ソフトバンクエアー)
ホームルーター比較表▷▷
名称 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | HR01 | Airターミナル5 |
---|---|---|---|
製造元 | NEC | SHARP | OPPO |
発売時期 | 2021年11月 | 2021年8月 | 2021年10月 |
最大通信速度(下り/上り) | 2.7Gbps/183Mbps | 4.2Gbps/218Mbps | 2.1Gbps/非公表 |
平均通信速度(下り/上り)※1 | 81.57Mbps/12.98Mbps | 209.25Mbps/19.57Mbps | 88.92Mbps/9.86Mbps |
パケット通信容量 | 実質無制限※2 | 実質無制限※3 | 実質無制限※4 |
サイズ(横幅×高さ×奥行) | 約101×179×99mm | 約95×170×95mm | 約103×225×103mm |
重さ | 約446g | 約720g | 約1,086g |
同時接続台数(無線LAN) | 40台 | 64台 | 128台 |
無線LAN規格 | Wi-Fi 6対応IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz) | Wi-Fi 6対応IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz) | Wi-Fi 6対応IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz) |
対応回線 | WiMAX 2+ au 4G LTE au 5G(sub6/NR化) | docomo PREMIUM 4G docomo 4G LTE docomo 5G | AXGP TDD-LTE FDD-LTE SoftBank 5G |
端末価格※2 | 21,780円(税込) | 39,600円(税込) | 71,280円(税込) |
※2 一定期間内に大量のデータ通信を行った場合、混雑時の速度が制限される場合があります。
※3 直近3日間のデータ使用量やネットワークの状況などにより、通信速度が低下または通信が中断されることがあります。
※4 インターネット利用が集中する時間帯や、特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合に通信速度が低下することがあります。
※5 UQ オンラインショップ、NTTドコモ公式サイト及びソフトバンク公式サイトでの割引前の表示価格です。
大手キャリアであるNTTドコモ・ソフトバンクが提供している5Gホームルーターと性能などを比較してみました。
どれも5G通信とWi-Fi 6に対応しているため、理論上の最大下り速度は2Gbpsを超えており、中でもNTTドコモのHR01の通信速度は理論値・実測値ともに郡を抜いて速いです。
同時接続台数はソフトバンクのAirターミナル5が圧倒的に多く、その分重量があり端末価格も高くなっています。
また、L12のUQ オンラインショップでの販売価格は、キャンペーン適用で11,088円(税込)とかなり安いです。
契約するプロバイダーによって端末代金は異なるものの、高くても20,000円強といったところなので、HR01やAirターミナル5と比べるとかなりお得に使えると言えるでしょう。
なお、パケット通信容量はどれも実質無制限となっており、通信の使い方やネットワークの状況などによっては速度制限がかかる可能性があります。
お得さを求めるならL12がかなりおすすめ
L12と他のホームルーターを比較しましたが、料金のお得さや使いやすさを求めるのであればL12が非常におすすめです。
前述の通り、プロバイダーによって違いはあるものの、L12の端末代金はHR01やAirターミナル5に比べると圧倒的に安いため、総合的にみるとかなりお得に利用できます。
また、契約するプロバイダーによっては高額キャッシュバックなどのキャンペーンを実施していることがあるので、キャンペーンをうまく使うことで圧倒的な安さで5G通信を堪能できるのです。
とにかく通信速度の速さにこだわるならhome 5Gがおすすめ
料金のお得さよりも通信速度の速さにこだわりたい場合は、NTTドコモのhome 5Gがおすすめです。
前述の表をみてわかる通り、通信速度の理論値・実測値ともにhome 5GのHR01の数値がずば抜けて高くなっています。
home 5Gは、実際に通信速度が速いというポジティブな口コミも多いので、実績は十分でしょう。
実機レビュー!Speed Wi-Fi HOME 5G L12を実際に使ってみた結果
ここでは、L12を実際に使用してみたレビューを紹介していきます。
端末のデザインや大きさをL11と比較
まず、本体のデザインや大きさを前機種であるL11と比較してみました。
本体カラーはどちらもホワイトのみとなっており、高さも同じくらいです。
L11のほうがよりスリムなデザインとなっている一方で、L12は本体重量が150gほど軽いため持ちやすくなっています。
また、奥行きはL11のほうが長くなっており、ルーターを置く場所によって好みが変わってくると言えるでしょう。
Speed wi -Fi HOME 5G L12の通信速度の実測値は?
続いて、L12とL11で実際にスピードテストを行った結果を紹介していきます。
以下の条件のもとスピードテストを実施しました。
場所:岩手県盛岡市
エリア:4G
時間帯:土曜日19:00~20:00の間
測定回数:各3回(2.4GHz帯)
測定項目:下り・上り速度、ping値
測定ツール:スマートフォンアプリ(Meteor Speed Test 4G,5G,WiFi)
L11(下り/上り/ping値) | L12(下り/上り/ping値) | |
---|---|---|
1回目 | 23.7Mbps/3.6Mbps/57ms | 16.9Mbps/4.6Mbps/42ms |
2回目 | 28.9Mbps/3.2Mbps/66ms | 15.4Mbps/4.2Mbps/90ms |
3回目 | 28.0Mbps/3.8Mbps/58ms | 24.2Mbps/4.7Mbps/55ms |
平均値 | 26.9Mbps/3.5Mbps/60.3ms | 18.8Mbps/4.5Mbps/62.3ms |
休日のネットワークが混雑しやすい時間帯を狙って測定を実施しましたが、L11のほうが下り速度が若干速いという結果になりました。
L12でも通常使用には支障がないほどの下り・上り速度を記録していましたが、ping値が若干安定しない印象です。
また、YouTube・Amazonプライムビデオ・dアニメストアといった動画視聴ツールで高画質動画を再生してみましたが、L11・L12ともに光回線と比べると若干通信が安定しないと感じることがたまにありました。
しかし、どちらも速度が遅いと感じることや通信が切れることはなく、たまにあるラグもほとんど気にならない程度でした。
今回は5G非対応エリアでの測定だったため、5G通信を利用できればさらに快適に使えると言えるでしょう。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12はかなりおすすめできる
ここまでL12について詳しく解説してきましたが、総合的に見てL11よりもおすすめできると言えます。
実際の速度測定の結果はL11のほうが若干速いという印象がありましたが、誤差程度で使用感に大きな違いはありません。
どちらの機種も最大速度は同じですが、L12のほうが機能面で充実しています。
複数のデバイスを接続したり大容量通信をしたりする場合はL12のほうがより快適に使えるでしょう。
また、UQ オンラインショップではL12のほうが端末価格が高くなっていますが、そのほかのプロバイダーではL11もL12も同じ価格であるケースがほとんどです。
同じ価格であるなら、最新機種でより機能が充実したL12のほうがおすすめだと言えるでしょう。
選ぶプロバイダーによって料金が大きく異なる
L12はUQ WiMAXをはじめさまざまなプロバイダーで利用することができますが、選ぶプロバイダーによって料金やキャンペーン内容は大きく異なります。
WiMAXサービスは、UQコミュニケーションズが回線を各プロバイダーに提供しているため、プロバイダーごとに通信速度や対応エリアなど回線品質の違いはありません。
しかし、月額料金や端末価格、キャンペーン内容はプロバイダーごとに大きく異なるため、自分に合うものを選べないと損をしてしまう可能性があるのです。
WiMAX +5Gを提供しているプロバイダーは数多く存在しますが、中でも特におすすめのプロバイダーについて次項で詳しく紹介していきます。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12をお得に使えるおすすめプロバイダー
ここでは、L12をお得に使えるおすすめのプロバイダーを厳選して紹介します。
カシモWiMAX
カシモWiMAXの概要▷▷
端末 | Speed Wi-Fi 5G X11 Galaxy 5G mobile WiFi SCR01 Speed Wi-Fi HOME L11 Speed Wi-Fi HOME L12 |
月額料金 | 0ヶ月目 →1,408円(税込) 1ヶ月目以降 →4,318円(税込) |
契約事務手数料 | 3,300円(税込) |
初期費用 | 0円(税込) |
端末代金 | 21,780円(税込) →▲605円(税込)×36ヶ月間→0円(税込) |
プラスエリアモード利用料 | 1,100円(税込) |
契約期間 | なし |
解約違約金 | 0円(税込) |
実質月額(端末分割払い) | 4,387円(税込) |
支払い方法 | クレジットカード |
備考 | 端末分割払いサポート |
カシモWiMAXは、インパクトがあるキャッシュバックなどのキャンペーンはないものの、月額料金がシンプルなうえに安いプロバイダーです。
月額料金は、初月が1,408円(税込)、以降は4,308円(税込)でずっと変わらないため、シンプルに安いだけでなく料金計算が非常にしやすくなっています。
さらに、端末を分割購入した場合は、36ヶ月間の継続利用で端末代金が実質無料となる「端末分割払いサポート」も適用可能。
分割払い中に解約すると、その時点での端末代金の残債を支払わなければならないという注意点がありますが、3年以上の長期で使いたい方には非常におすすめです。
また、回線サービス特有の複雑な料金体系やキャンペーンが苦手な方でも安心して利用できるプロバイダーだと言えるでしょう。
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カシモWiMAX
まとめ
ここまで、WiMAX +5G対応の最新ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」について、スペックや特徴、L11や他ホームルーターとの違いやお得に使えるおすすめプロバイダーなどを詳しく解説してきました。
L12は、理論上の最大速度はL11と変わらないものの、機能面が非常に充実したことでより快適な通信ができる機種となっています。
特に、複数のデバイスを接続する場合や大容量のデータ通信をする場合に真価を発揮する機種だと言えるので、自分にぴったりのプロバイダーを見つけてぜひお得に利用してみてください。
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Speed Wi-Fi HOME 5G L12に関するよくある質問
Speed Wi-Fi HOME 5G L12に関してよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12とL11の違いは?
- Speed Wi-Fi HOME 5G L12とL11の違いは?
-
製造元やサイズ・デザイン、通信機能などが異なります。理論上の最大速度は同じですが、L12のほうが機能面で充実しているため、特に複数デバイスを接続した際や大容量通信をした際により使いやすい機種だと言えるでしょう。また、L11は奥行きがある分横幅が狭く楕円形の円柱型であるのに対し、L12は五角柱のような形をしています。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12は有線接続できる?
- Speed Wi-Fi HOME 5G L12は有線接続できる?
-
可能です。本体裏にあるLAN接続端子とデバイスのLANコネクタをケーブルで繋ぐことで有線接続で利用できます。有線接続は無線接続よりも安定した通信がしやすいので、可能であれば試してみるとよいでしょう。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12の口コミや評判はどう?
- Speed Wi-Fi HOME 5G L12の口コミや評判はどう?
-
Twitter上では、速度が速い、通信が安定しているといった口コミが多いです。しかし、通信が切れる、旧機種とあまり変わらないといったネガティブな口コミもあり、口コミについてはL11のほうがポジティブな声が多い印象です。SNS上での口コミはどうしてもネガティブな声が多くなりやすいので、あくまでも参考程度に確認してみてください。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12のランプ表示について知りたい
- Speed Wi-Fi HOME 5G L12のランプ表示について知りたい
-
L12のランプ表示は以下の通りです。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12のランプ表示▷▷
電波ランプ(本体表面上部4つ)
点灯(緑) au 5G/au 4G LTE/WiMAX 2+回線の電波受信強度(1~4) 点灯(オレンジ) データ通信量超過 消灯 電源が切れている、圏外、回線未接続 Mode ランプ
点灯(緑) スタンダードモード 点灯(オレンジ) プラスエリアモード 遅い点滅(緑) Wi-Fi設定お引越し機能が動作中 5秒間速く点滅(オレンジ) 通信モードの切り替えに失敗 消灯 電源が切れている Update ランプ
点灯(緑) ファームウェア更新に成功(約75秒後に自動再起動により消灯) 点灯(オレンジ) 最新のファームウェアがある 速い点滅(緑) 手動で最新のファームウェア有無を確認し、なかった場合 速い点滅(オレンジ) 手動で最新のファームウェアの有無を確認中 遅い点滅(オレンジ) ファームウェアのアップデート中 速い点滅(赤) ファームウェアの更新に失敗または手動で最新のファームウェア有無の確認に失敗(のちに消灯) 消灯 電源が切れている、最新のファームウェアを利用中 Status ランプ
点灯(緑) 正常に動作中 点灯(赤) 回線が圏外 点灯(オレンジ)→遅い点滅(オレンジ) 本体が起動中 速い点滅(緑) WPSが2.4GHz帯で実行中 遅い点滅(緑) WPSが5GHz帯で実行中 5秒間速く点滅(オレンジ) エラー発生時(WPSやWi-Fi設定お引越しの失敗など) 遅い点滅(赤) SIMカード未挿入、APN設定に誤りがある、PIN認証待ち 消灯 電源が切れている すべてを覚えるのは面倒ですが、ランプ表示の意味を知っておくことで不具合が起きた場合などに対処しやすくなります。ランプ表示以外の端末各部の名称や使い方などは、取扱説明書をご確認ください。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12の5GHzのSSIDが表示されないんだけど?
- Speed Wi-Fi HOME 5G L12の5GHzのSSIDが表示されないんだけど?
-
L12は、初期設定時には5GHz帯のSSIDが表示されないようになっています。5GHz帯を利用したい場合は、以下の方法で設定を変更してみましょう。
L12の5GHz帯のSSIDを表示させる方法- 本体の電源を入れる
- スマートフォンでWi-Fi接続する
- スマートフォンアプリ「NEC WiMAX +5G Tool」のメニューバーより「クイック設定Web」を開く
- 本体底面のシールに記載されているパスワード(WebPW)を入力してログイン
- 「Wi-Fi設定」項目にある「Wi-Fi周波数設定」を開く
- 自動設定で「OFF」を選択
上記の手順で5GHz帯のSSIDを表示させることができるので、再度接続し直すことで周波数帯を切り替えることができます。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12は中古で購入できる?
- Speed Wi-Fi HOME 5G L12は中古で購入できる?
-
できます。多くのネットショッピングサイトで、L12をはじめさまざまなWiMAX端末を中古または新品で購入することが可能です。販売価格はサイトや商品の状態などによって大きく異なるので、購入する際は注意しましょう。