Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更方法|端末交換や5Gプランへの切り替え手順を解説
株式会社リンクライフのBroad WiMAX(ブロードワイマックス)を利用している方の中には、端末が古くなってきたのでWiMAX +5G対応の最新端末へ機種変更したいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、Broad WiMAX(ブロードワイマックス)で機種変更する方法やメリットデメリットなどを解説しています。
機種変更を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更の概要
はじめに、Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更に関する概要から見ていきましょう。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)で機種変更するための条件
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)で機種変更できるのは、以下のいずれかに当てはまるケースです。
- 契約から32ヶ月以上*経過している
- WiMAX +5G対応機種への変更(口座振替の場合は6ヶ月未満の場合変更不可)
通常は、32ヶ月以上経過*していなければ機種変更できません。
ただし、WiMAX +5G未対応の古い端末を使っている方は、WiMAX +5G対応端末への乗り換えキャンペーンによって乗り換えが可能です。
※情報参照元:BroadWiMAX
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更後の料金プラン
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)でWiMAX +5G対応端末へ機種変更した場合、料金プランは「WiMAX +5G ギガ放題プラス【契約変更】」へ切り替えとなります。
WiMAX +5G ギガ放題プラス【契約変更】
事務手数料 | 0円 |
初期費用 | 0円 |
端末代金 | 605円(税込)×36回 |
月額料金 | ・1〜24ヶ月目:4,763円(税込) ・25〜36ヶ月目:5,313円(税込) ・37ヶ月目以降:5,313円(税込) |
「WiMAX +5G ギガ放題プラス【契約変更】」は、Broad WiMAX(ブロードワイマックス)で機種変更した方専用の特別プランで、機種変更前とは契約内容が変更となるので注意してください。
なお、現在公式サイト内では機種変更後に上記以外の料金プランが適用できるかどうかが明記されていません。
ほかの料金プランのまま機種変更したい方は、Broad WiMAX(ブロードワイマックス)のカスタマーサポートまで問い合わせてみてください。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更で選べる端末一覧
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更で選べるWiMAX +5G対応端末は、以下の2種類です。
端末タイプ | 機種名 | 最大通信速度 | 最大接続数 |
---|---|---|---|
ポケット型Wi-Fi | Galaxy 5G mobile Wi-Fi | 下り:2.2Gbps上り:183Mbps | 10台 |
ホームルーター | ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11 | 下り:2.7Gbps上り:183Mbps | 30台 |
2機種のスペックで特に大きく違うのは、同時接続台数です。
10台以上の端末を接続する可能性がある方には、ホームルーターをおすすめします。
ただし、ホームルーターは基本的に持ち運びができないため、外出先でWi-Fiを使う方は、ポケット型Wi-Fiを選んだ方がよいでしょう。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)で機種変更する3つのメリット
現在Broad WiMAX(ブロードワイマックス)では、WiMAX +5Gプランへの機種変更キャンペーンを実施中です。
そのため、機種変更することで得られるメリットがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.プラスエリアモードが無料で使える
機種変更で「WiMAX +5G ギガ放題プラス【契約変更】」を契約すると、プラスエリアモードが無料で利用できます。
通常であれば、プラスエリアモードを利用すると1,100円(税込)が追加で発生しますので、非常にお得です。
ただし、プラスエリアモードは月間15GBを超えると通信制限がかかるので注意しましょう。
2.月額料金・事務手数料が割引になる
「WiMAX +5G ギガ放題プラス【契約変更】」は、月額料金と事務手数料が割引になります。
月額料金 | ・1〜24ヶ月目:1,050円(税込)割引 ・25〜36ヶ月目:550円(税込)割引 |
事務手数料 | 無料 |
割引後の月額料金は、「Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更後の料金プラン」で紹介していますので、こちらをあわせてご確認ください。
3.最新端末を利用できる
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)で機種変更すると、最新端末を利用できます。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の古い端末を使っていると、電池持ちが悪くなった、通信速度が遅い、WiMAX +5Gに繋がらないなど、いろいろな不具合が生じてきます。
現在古い端末を利用していて不満を感じている方は、機種変更を検討してみましょう。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更のやり方
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更の手順を紹介します。
簡単で時間もかかりませんので、以下の手順を参考に進めてみてください。
1.機種変更申込み専用ページへアクセス
はじめに、機種変更申込み専用ページへアクセスします。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更は、基本的にWEBからの手続きとなり、機種変更のための窓口などはありません。
専用ページを開いたら、「5G端末に乗り換える」をタップします。
2.端末を選択
端末タイプを、モバイルタイプ(ポケット型Wi-Fi)とホームタイプ(ホームルーター)から選択します。
次に、端末を選んでください。
料金プランはひとつしかないため、そのまま進めます。
3.オプションを選択
オプションは、以下の4つから必要に応じて選択してください。
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
安心サポートプラス | 605円(税込) | 端末を無料で修理できる |
MyBroadサポート | 998円(税込) | パソコンやスマホの困りごとを電話や遠隔操作でサポート |
okaimoa | 660円(税込) | ネットスーパーや商業施設で使える優待サービス |
つながる機器保証 | 330円(税込) | Broad WiMAX(ブロードワイマックス)と接続しているノートパソコンやタブレット、スマホなどの修理費用を最大100,000円(税込)まで補償 |
申込み時にすべてのオプションへ加入すると、機種変更の際に発生する事務手数料3,300円(税込)が無料になります。
4.個人情報を入力
お名前や生年月日、端末の配送先住所を入力します。
情報に誤りがあると端末の配送が遅れてしまうので、正確に入力しましょう。
5.注意事項の確認
最後に、機種変更に関する注意事項を確認して、申込み完了です。
6.SIMカードを差し替えて利用開始
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)から新しい端末が届いたら、機種変更前の端末からSIMカードを取り出してください。
そして、新しい端末へSIMカードを挿せば利用可能となります。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更は損?注意すべき3つのポイント
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更は、いくつか注意しなければならない点があります。
必ず以下の内容を理解したうえで、機種変更するかどうか判断してください。
1.月額料金が新規契約より高い
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更後の月額料金は、新規契約した場合に比べて高くなります。
新規契約時と機種変更後の月額料金を比べてみましょう。
初月 | 2〜24ヶ月目 | 25ヶ月目以降 | |
---|---|---|---|
新規契約(ギガ放題バリュープラン) | 1,397円(税込)※日割り | 3,883円(税込) | 3,883円(税込) |
機種変更(WiMAX +5G ギガ放題プラス 【契約変更】) | 4,763円(税込) | 4,763円(税込) | 5,313円(税込) |
上記は、どちらも2年契約のプランです。
あきらかに機種変更後は料金が高くなっています。
新規契約の際に発生する事務手数料3,300円(税込)を含めても、機種変更後のプランは割高です。
そのため、やや手間はかかりますが再契約した方が費用を抑えられます。
2.契約期間は2年間のみ
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)で新規契約する際は、2年契約の「ギガ放題バリュープラン」と、最低利用期間の縛りがない「ギガ放題フリープラン」から選択できます。
しかし、機種変更後の料金プラン「WiMAX +5G ギガ放題プラス【契約変更】」は、2年契約のみです。
そのため、契約期間の縛りがないプランを利用したい方に、機種変更はおすすめできません。
3.4つのオプションに加入しないと事務手数料が無料にならない
機種変更時は事務手数料が無料になりますが、4つのオプションへの加入が条件となっています。
すべてのオプションに加入すると、2,593円(税込)が追加で発生するため、2ヶ月で事務手数料以上の負担です。
オプションは契約後に解約できますが、解約忘れなどのリスクがあるので注意してください。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)を解約して再契約する際の注意点
ここまでに紹介した注意点を踏まえると、Broad WiMAX(ブロードワイマックス)は機種変更するよりも、解約して再契約した方が費用を抑えて最新端末を利用できると言えます。
ただし、再契約する際にも注意しなければならない点があります。
それは、解約時に発生する解約違約金(契約解除料)です。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)で機種変更をせず解約する場合、タイミング次第で解約違約金が発生します。
契約内容によっては数万円の費用となるため、大きな損失に繋がりかねません。
解約違約金の支払いを回避するためには、契約の更新月に解約しましょう。
更新月に解約してから新規契約すれば、解約違約金を負担することなく最新端末で再契約できます。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の契約内容や更新月は、マイページへログインして確認しましょう。
まとめ
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の古い端末を利用している方は、WiMAX +5G対応の最新端末へ機種変更すれば、より快適なインターネット環境を利用できます。
ですが、機種変更は月額料金が高くなったり、2年間の契約プランしか選べなかったりといったデメリットがあるので、あまりおすすめできません。
最新端末へ機種変更したい場合は、契約更新月で解約して新規契約する方が、費用を抑えてBroad WiMAX(ブロードワイマックス)を利用できます。
ただし、解約や新規契約の手間がかかる、端末が手元にない期間はWi-Fiを利用できないといったことも考慮しなくてはなりません。
本記事で紹介した機種変更に関するメリットや注意点を参考に、自分に合った方法を見つけてみてください。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更に関するよくある質問
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更に関する、よくある質問をピックアップして紹介します。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)で機種変更する際は端末の返却が必要?
- Broad WiMAX(ブロードワイマックス)で機種変更する際は端末の返却が必要?
-
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の端末はレンタルではなく購入のため、機種変更時の返却は不要です。
ただし、端末を処分したい場合は、Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の運営元である株式会社リンクライフの端末返却先住所へ返送すれば、無料で回収してくれます。
Broad WiMAXの端末返送先住所〒192-0046
東京都八王子市明神町4-9-8 京王八王子明神ビル5階
株式会社Link Life Broadサポートセンター 解約受付宛
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)から機種変更に関するメールが届くことはある?
- Broad WiMAX(ブロードワイマックス)から機種変更に関するメールが届くことはある?
-
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)を契約していると、機種変更窓口からSMS(ショートメール)で以下のようなメールが届くケースがあります。
「Broad WiMAX 機種変更窓口です。契約に関するご案内メールをお送りしてますのでご確認下さいませ。」
これは、Broad WiMAX(ブロードワイマックス)からWiMAX +5G対応端末への機種変更に関する案内で、利用者の中にはしつこいと感じている方もいらっしゃるようです。
BroadWiMAXからの機種変更催促メールを見なくて済むようになったと思ったら、今度はSMSで送ってきた。あまりにもしつこいから満期になったら機種変更じゃなくて会社変更しようか考えるわ。#wifi #BroadWiMAX
— SARUMA (@SARUMA0704) March 27, 2022broadWiMAXが5G端末にしろってメールしつこい😑月額料金上がるし不具合もないからまだこのままでええんじゃ👊
— 琉依@skeb受付中 (@lapislazuli_411) October 27, 2021Broad Wimaxの機種変更の押し売り営業が本当しつこい。電話、メール、手紙で何度もプッシュが来る。もう続けるつもりありません、て。
— 根本 竜一 (@specroots) May 23, 2019企業が運営しているので営業はやむを得ませんが、あまりしつこいのは顧客満足度の低下に繋がるので、対応を検討してほしいところです。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更前の古い端末は使える?
- Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の機種変更前の古い端末は使える?
-
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)で機種変更した場合、古い端末はSIMカードを挿せば利用できます。
万が一端末が故障した場合の予備機として、あるいは格安SIMを契約して使うなど、さまざまな利用方法があります。