おすすめ格安SIM(スマホ)比較ランキング!最安料金はどこ?【2024年】
通信費を節約するために、最も効果的な方法が格安SIM(スマホ)への乗り換えです。
しかし、格安SIMや格安スマホと呼ばれる通信サービスの種類は多岐にわたるため、どのサービスを選んだらよいかわからない方も多いでしょう。
この記事では、格安SIMを選ぶポイントを解説したうえで、数ある格安SIMの中から厳選した11社を徹底比較し、ランキング形式で紹介します。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるメリット・デメリットや、乗り換える手順も解説するので、格安SIMへの乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。
格安SIM(スマホ)を選ぶ4つのポイント
格安SIM(スマホ)は、料金の安さ以外にも着目するポイントがあります。
- データ容量と価格で選ぶ
- 使用回線で選ぶ
- キャンペーン内容を比較して選ぶ
- 独自のサービスや付加機能で選ぶ
ここでは、格安SIMを選ぶポイントを4つ解説するので、サービス選びの基準がわからない方は、上記をもとに選んでみましょう。
ポイント1.データ容量と価格で選ぶ
1つめのポイントは、1ヶ月に使用できる「データ容量」と「価格」です。
格安SIMは〇〇GBで〇〇円と、データ容量によって価格が設定されています。
まずは、現在使用している通信サービスのマイページ等で、毎月の使用データ量をチェックしておくことから始めましょう。
ただし、格安SIMごとにデータ容量と価格が異なるため、使用できるデータ容量だけで選ぶべきではありません。
自分の使用感にあったデータ容量を「いくらで使えるのか」で考えるのがベストです。
例えば、LINEMOの3GBは990円(税込)ですが、BIGLOBEモバイルの3GBは1,320円(税込)と、同じデータ容量でも300円近く料金が変わります。
少しでも安く使いたい場合は、使用したいデータ容量がいくらで使えるのかで選ぶと失敗する可能性が低くなるでしょう。
ポイント2.使用回線で選ぶ
2つめのポイントは「使用回線」です。
格安SIMはサービスごとに使用している回線が異なるため、基本的には乗り換え元のキャリアと同じ回線を扱っている格安SIMを選ぶとよいでしょう。
利用する端末の対応周波数と使用回線が異なる場合、一部地域で繋がりづらくなることもあるので、格安SIMの公式サイト等から対応端末一覧表をチェックしておくと安心です。
また、格安SIMと呼ばれるサービスは次の3つに分けられます。
特徴 | 通信速度 | 料金 | 主な通信サービス | |
---|---|---|---|---|
MVNO | 大手キャリア回線の一部を使用して提供される | 混雑時に遅くなる | 安い | IIJmio NUROモバイル mineo BIGLOBEモバイル 日本通信SIM |
サブブランド | 大手キャリア回線をそのまま使用できる | 安定している | セット割を使用すれば安い | ワイモバイル UQモバイル |
オンライン専用プラン | 大手キャリア回線をそのまま使用できる | 安定している | 安い | ahamo povo LINEMO |
MVNOは料金面に最も特化していますが、キャリア回線の一部をレンタルしているため、昼間などの混雑時に速度が低下しやすいリスクがあります。
一方、サブブランドやオンライン専用プランはキャリア回線をフルで使用できるため、混雑時に速度が低下する可能性が低いといえるでしょう。
回線の安定性を重視したい場合は、サブブランドかオンライン専用プランを選んでみてください。
ポイント3.キャンペーン内容を比較して選ぶ
3つめのポイントは、キャンペーン内容です。
以下に、格安SIMの主なキャンペーンをまとめました。
格安SIMの主なキャンペーン▷▷
主なキャンペーン | キャンペーン内容 | |
---|---|---|
LINEMO | ミニプラン基本料最大3カ月間実質無料キャンペーン | 6GBが最大3ヶ月間実質無料 |
楽天モバイル | iPhoneトク得乗り換えキャンペーン | iPhone購入で最大22,000ポイント |
ワイモバイル | オンラインストアでSIMカード/eSIMご契約でPayPayポイントプレゼント | PayPayポイント合計最大15,000円相当 |
UQモバイル | オンラインショップ限定 au PAY残高還元 | au PAY残高最大10,000円相当 |
ahamo | にじさんじ×ahamoキャンペーン | dポイント8,000円相当 |
IIJmio | ゴーゴーキャンペーン | 月額料金割引&データ増量 |
NUROモバイル | NEOプランお申し込み特典 | 最大10,000円キャッシュバック |
BIGLOBEモバイル | エンタメフリー・オプション初回申し込み特典 | エンタメフリー・オプション最大2ヶ月無料 |
格安SIMのキャンペーンは、乗り換えでポイントがもらえたり、一定期間の月額料金が割引になったりなどさまざまです。
例えば、月額990円(税込)の格安SIMの場合、キャンペーンで10,000円のポイント還元があれば、10ヶ月間は実質無料とも捉えられます。
ただし、キャンペーン内容は不定期で変わるため、気になるキャンペーンがある場合は早めに申し込むべきでしょう。
ポイント4.独自のサービスや付加機能で選ぶ
格安SIMは料金の安さに特化していますが、独自のサービスや付加機能も見過ごせないポイントです。
主要格安SIMの独自のサービスや付加機能は以下の通り。
- LINEMO:LINEのデータ使用量がノーカウント
- UQモバイル:節約モードでデータ消費をゼロにできる
- NUROモバイル:契約プランに応じて3ヶ月毎にデータが付与される
- BIGLOBEモバイル:対象サービスがデータノーカウントで使い放題
例えば、LINEMOはLINEのデータ使用量がノーカウントになる「LINEギガフリー」があります。
LINEの使用頻度が多い方であれば、3GBプランでもデータ不足になる可能性が低いでしょう。
料金やキャンペーンのほか、独自のサービスや付加機能にも注目してみてください。
おすすめ人気格安SIM(スマホ)の比較一覧表
格安SIMを選ぶポイントで解説したように、格安SIMはサービスごとに特徴があります。
ここでは、おすすめの人気格安SIM(スマホ)を比較しました。
格安SIMの特徴を一目で確認できるため、サービス各社を比較して決めたい方は下記を参考にしてみてください。
格安SIMおすすめ11社比較▷▷
月額料金 | 通話料 | 使用回線 | 独自のサービスや付加機能 | 主なキャンペーン | |
---|---|---|---|---|---|
LINEMO | 3GB 990円(税込) 20GB 2,728円(税込) | 22円/30秒 | ソフトバンク(キャリア回線) | LINEギガフリー | 6GBが最大3ヶ月間実質無料 |
楽天モバイル | ~3GB 1,078円(税込) 3~20GB 2,178円(税込) 無制限 3,278円(税込) | 22円/30秒 | 楽天・au(キャリア回線) | Rakuten Linkでかけ放題が無料 | iPhone購入で最大22,000ポイント |
ワイモバイル | 4GB 2,365円(税込) 20GB 4,015円(税込) 30GB 5,115円(税込) | 22円/30秒 | ソフトバンク(キャリア回線) | データ繰り越し機能 | PayPayポイント合計最大15,000円相当 |
UQモバイル | 4GB 2,365円(税込) 15GB 3,465円(税込) 20GB:3,278円(税込) | 22円/30秒 | au(キャリア回線) | 節約モード(4GBプランのみ) | au PAY残高最大10,000円相当 |
ahamo | 20GB 2,970円(税込) 100GB 4,950円(税込) | 22円/30秒 | NTTドコモ(キャリア回線) | 5分かけ放題が無料 | dポイント8,000円相当 |
povo | 3GB 990円(税込) 20GB 2,700円(税込) | 22円/30秒 | au(キャリア回線) | 基本料金0円 | お試しトッピング実質無料キャンペーン |
IIJmio | 5GB 990円(税込) 20GB 2,000円(税込) | 11円/30秒 | NTTドコモ・au(MVNO回線) | 低速モード | 月額料金割引&データ増量 |
NUROモバイル | 3GB 792円(税込) 20GB 2,699円(税込) | 11円/30秒 | NTTドコモ・au・ソフトバンク(MVNO回線) | Gigaプラスで3ヶ月毎にデータ付与 | 最大15,000円キャッシュバック |
mineo | 5GB 1,518円(税込) 20GB 2,178円(税込) | 10円/30秒 | NTTドコモ・au・ソフトバンク(MVNO回線) | パケット放題Plusで最大1.5Mbpsで使い放題 | カケホ割(10分かけ放題が最大4ヶ月0円) |
日本通信SIM | 1GB 290円(税込) 30GB 2,178円(税込) | 11円/30秒 | NTTドコモ(MVNO回線) | 5分かけ放題または月間70分かけ放題が無料 | なし |
BIGLOBEモバイル | 1GB 1,078円(税込) 3GB 1,320円(税込) 6GB 1,870円(税込) | 11円/30秒 | NTTドコモ・au(MVNO回線) | エンタメフリー・オプションで対象サービスがデータノーカウント | エンタメフリー・オプション最大2ヶ月無料 |
2024年人気格安SIM(スマホ)11社おすすめランキング
ここでは、契約におすすめな人気格安SIM(スマホ)11社をランキング形式で紹介します。
月額料金が安いことはもちろん、付加サービスや支払い方法の多さ、初期費用の有無にも着目してみましょう。
格安SIMへの乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1位.LINEMO
LINEMOの概要▷▷
料金プラン | ミニプラン 3GB:990円(税込) スマホプラン 20GB:2,728円(税込) |
利用回線 | ソフトバンク(キャリア回線) |
基本通話料 | 22円/30秒 |
通話オプション | 5分かけ放題:550円(税込) 24時間かけ放題:1,650円(税込) |
支払い方法 | 口座振替 クレジットカード PayPay残高 |
初期費用 | 0円 |
解約違約金 | 0円 |
- 料金プランがシンプルかつ安い
- キャンペーンが豊富
- LINEのトーク・通話・ビデオ通話機能がデータフリー
LINEMOは通信の安定性・料金の安さ・キャンペーンの充実度、どれを取っても文句なしにおすすめの格安SIMです。
連絡手段として使用頻度の高いLINEもデータノーカウントで利用できるため、3GBのミニプランを契約してもデータ不足に陥ることが少ないでしょう。
また、格安SIMの中でもキャンペーンに特化しており、定期的にPayPayポイントを還元していることもLINEMOがおすすめの理由です。
速度が速く、安い格安SIMを探している方は、LINEMOへの乗り換えを検討してみてください。
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LINEMO
2位.楽天モバイル
楽天モバイルの概要▷▷
料金プラン | Rakuten最強プラン ~3GB:1,078円(税込) 3~20GB:2,178円(税込) 無制限:3,278円(税込) |
利用回線 | 楽天・au(キャリア回線) |
基本通話料 | 22円/30秒 |
通話オプション | 15分かけ放題:1,100円(税込) |
支払い方法 | 口座振替 クレジットカード 楽天ポイント |
初期費用 | 0円 |
解約違約金 | 0円 |
- 無制限プランが3,278円(税込)とキャリア最安値
- Rakuten Linkでかけ放題が無料で使える
- 楽天ポイントが貯まる・使える
楽天モバイルは自社で回線を保有しているため、厳密には格安SIMではありません。
とはいえ、3GBが1,078円(税込)と、格安SIMに匹敵する安さで利用できます。
2023年6月からスタートした「Rakuten最強プラン」は、自社回線+au回線エリアでデータ無制限での利用が可能であり、料金も3,278円(税込)と破格です。
専用アプリのRakuten Linkを通せば通話料が不要になるため、まさに隙の無い通信サービスだといえるでしょう。
お得に無制限プランを使いたい方は、楽天モバイル一択です。
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楽天モバイル
3位.ワイモバイル
ワイモバイルの概要▷▷
料金プラン | シンプル2 S 4GB:1,078円~2,365円(税込) シンプル2 M ~1GB:1,078円(税込) 20GB:2,178円~4,015円(税込) シンプル2 L ~1GB:1,078円(税込) 30GB:3,278円~5,115円(税込) |
利用回線 | ソフトバンク(キャリア回線) |
基本通話料 | 22円/30秒 |
通話オプション | 10分かけ放題:880円(税込) 24時間かけ放題:1,980円(税込) |
支払い方法 | 口座振替 クレジットカード |
初期費用 | 0円*¹ |
解約違約金 | 0円 |
- ソフトバンク回線で通信速度が速い
- 全国のワイモバイル店舗でサポートが受けられる
- 余ったデータを翌月に繰り越しできる
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであり、大手キャリアよりも安価な料金プランが魅力です。
ソフトバンク回線をそのまま利用できるため、自社回線を持たないMVNOと比較して、安定した速度で通信できます。
また、ワイモバイルショップは全国に約2,500店舗あるため、契約後のアフターケアが不安な場合でも安心です。
基本料金はやや割高ではありますが、ソフトバンク光もしくはSoftBank Air+PayPayカードがあれば、4GB:1,078円(税込)〜で利用できます。
セット割の条件がソフトバンクと概ね変わらないため、ソフトバンクから格安SIMに乗り換える場合、ワイモバイルが有力候補となるでしょう。
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4位.UQモバイル
UQモバイルの概要▷▷
料金プラン | ミニミニプラン 4GB:1,078円~2,365円(税込) トクトクプラン ~1GB:990円~2,277円(税込) 1~15GB:2,178円~3,465円(税込) コミコミプラン 20GB+10分かけ放題:3,278円(税込) |
通話オプション | 月間60分かけ放題:550円(税込) 10分かけ放題:880円(税込) 24時間かけ放題:1,980円(税込)*¹ |
利用回線 | au(キャリア回線) |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替 クレジットカード |
初期費用 | 3,850円(税込) |
解約違約金 | 0円 |
- au回線で通信の安定性は抜群
- 余ったデータは翌月に繰り越しできる
- 節約モードでデータ消費をゼロにできる
UQモバイルは、auのサブブランドとして高い人気を誇る通信サービスです。
auの自社回線を使用できるため、通信品質は申し分ありません。
余ったデータを翌月に繰り越しできる機能や、通信速度を制限することでデータ消費を抑える節約モード(ミニミニプランのみ)などの便利な機能が充実しています。
また、料金プランも豊富であり、ミニミニプランやトクトクプランのほか、10分かけ放題が無料で利用できるコミコミプランなど、ニーズに合わせたプラン選びが可能です。
ミニミニプラン・トクトクプランは、auのインターネットやでんき契約で割引されるため、auひかりやauでんきを契約している方は、UQモバイルを検討してみましょう。
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5位.ahamo
ahamoの概要▷▷
料金プラン | ahamo 20GB+5分かけ放題:2,970円(税込) ahamo大盛り 100GB+5分かけ放題:4,950円(税込) |
利用回線 | NTTドコモ(キャリア回線) |
基本通話料 | 22円/30秒 |
通話オプション | 24時間かけ放題:1,100円(税込) |
支払い方法 | 口座振替 クレジットカード |
初期費用 | 0円 |
解約金 | 0円 |
- NTTドコモ回線の20GB+5分かけ放題が2,970円(税込)
- 月額4,950円(税込)で100GBが利用できる
- 追加料金不要で海外利用できる
ahamoは、NTTドコモのオンライン専用プランです。
実店舗を設けず、契約やサポート窓口をオンライン限定としているため、NTTドコモの回線品質そのままで月額料金を3,000円以下に抑えています。
NTTドコモは格安プランの「irumo」も提供していますが、ahamoはirumoにはない大容量プランが魅力であり、5分かけ放題も追加料金不要です。
また、+ 1,980円(税込)でデータ容量を100GBまで増量できる「ahamo大盛りオプション」もあるので、ヘビーユーザーでも満足できるでしょう。
ahamoは海外でも20GBをそのまま使用できるため、出張や旅行で海外に行く機会が多い方にもおすすめです。
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ahamo
6位.povo
povoの概要▷▷
料金プラン | 24時間データ使い放題:330円(税込)/回 7日間データ追加1GB:390円(税込)/回 30日間データ追加3GB:990円(税込)/回 30日間データ追加20GB:2,700円(税込)/回 90日間データ追加60GB:6,490円(税込)/回 180日間データ追加150GB:12,980円(税込)/回 |
利用回線 | au(キャリア回線) |
基本通話料 | 22円/30秒 |
通話オプション | 5分かけ放題:550円(税込) 24時間かけ放題:1,650円(税込) |
支払い方法 | 口座振替クレジットカード |
初期費用 | 0円 |
解約違約金 | 0円 |
- 基本料金が0円+トッピング方式を採用
- データや通話オプションの組み合わせが豊富
NTTドコモの「ahamo」、ソフトバンクの「LINEMO」に追従する形で登場したサービスが、auのオンライン専用プラン「povo」です。
povoは従来の格安SIMとは異なり、基本料金が0円+トッピング方式を採用しています。
データや通話オプションは必要な分だけを買い足す仕組みなので、プランのカスタマイズ性が最も高いといえるでしょう。
トッピングしなければ0円で維持できるため、データ使用量に波がある方をはじめ、サブ回線としてもおすすめです。
データを都度買い足す仕組みが手間でないのであれば、povoへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
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povo
7位.IIJmio(アイアイジェイミオ)
IIJmioの概要▷▷
料金プラン | ギガプラン 2GB:850円(税込) 5GB:990円(税込) 10GB:1,500円(税込) 15GB:1,800円(税込) 20GB:2,000円(税込) |
利用回線 | NTTドコモ・au(MVNO回線) |
基本通話料 | 11円/30秒 |
通話オプション | 5分かけ放題:500円(税込) 10分かけ放題:700円(税込) 24時間かけ放題:1,400円(税込) |
支払い方法 | クレジットカード |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円(税込) SIM発行手数 タイプD:433.4円(税込) タイプA:446.6円(税込) |
解約違約金 | 0円 |
- 月額料金・通話料が格安SIMの中でも安い
- データ量が細かいので自分に合ったプランが見つかりやすい
- 乗り換えでスマホが安く購入できる
月額料金の安い格安SIMを探している方は、IIJmioを検討してみましょう。
IIJmioは5GBが990円(税込)と、他社と比較しても安価な料金プランが魅力です。
データ量は2GB~最大20GBと細分化されているため、自分の使用データ量にマッチしたプランを選べば無駄がありません。
また、専用アプリを使わずとも基本通話料金が30秒あたり11円なので、通話が多い方でも通話料を抑えられるでしょう。
人気スマホが乗り換えと同時購入で特価となるため、乗り換えついでに機種も新しくしたい場合にも、IIJmioがおすすめです。
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8位.NUROモバイル
NUROモバイルの概要▷▷
料金プラン | VSプラン 3GB:792円(税込) VMプラン 5GB:990円(税込) VLプラン 10GB:1,485円(税込) VLLプラン 15GB:1,790円(税込) NEOプラン 20GB:2,699円(税込) NEOプランW 40GB:3,980円(税込) 5分かけ放題プラン 1GB:930円(税込) 10分かけ放題プラン 1GB:1,320円(税込) かけ放題プラン 1GB:1,870円(税込) |
通話オプション | 5分かけ放題:490円(税込) 10分かけ放題:880円(税込) 24時間かけ放題:1,430円(税込) |
利用回線 | NTTドコモ・au・ソフトバンク(MVNO回線) |
基本通話料 | 11円/30秒*¹ |
支払い方法 | クレジットカード |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円(税込) SIM発行手数:440円(税込) |
解約違約金 | 0円 |
- 月額料金が安い
- 多彩なオプションが魅力
SONYグループが提供するNUROモバイルは、3GBが792円(税込)で使えるなど、格安SIM屈指の安さを誇ります。
一般的な格安SIMの3GBプランは1,000円前後なので、200円近く安く利用可能です。
また「Gigaプラス」や「NEOデータフリー」などの独自のオプションにより、データの消費を大幅に抑えられることも魅力の一つでしょう。
ただし、NUROモバイルは自社回線を持たないMVNOに分類されるため、混雑時の速度低下には注意が必要です。
昼間に速度が遅くなっても気にならない場合は、NUROモバイルを契約してみてもよいでしょう。
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NURO Mobile
9位.mineo
mineoの概要▷▷
料金プラン | マイピタ 1GB:1,298円(税込) 5GB:1,518円(税込) 10GB:1,958円(税込) 20GB:2,178円(税込) マイそくプレミアム (最大3Mbps):2,200円(税込) スタンダード(最大1.5Mbps):990円(税込) ライト(最大300Kbps):660円(税込) スーパーライト(最大32Kbps):250円(税込) |
利用回線 | NTTドコモ・au・ソフトバンク(MVNO回線) |
基本通話料 | 10円/30秒*¹ |
通話オプション | 月間10分通話:110円(税込) 10分かけ放題:550円(税込) 24時間かけ放題:1,210円(税込) |
支払い方法 | 口座振替クレジットカード |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円(税込) SIMカード発行料/eSIMプロファイル発行料:440円(税込) |
解約違約金 | 0円 |
- NTTドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べる
- フリータンクやパケットギフトでデータを分け合える
- パケット放題Plusで最大1.5Mbpsの使い放題
mineoは2023年のオリコン顧客満足度の格安スマホ部門で1位を受賞するなど、顧客満足度の高さに定評があります。
月額料金が安いだけでなく、mineoユーザー間でデータを分け合える機能が充実していることも、mineoが支持される理由の一つです。
また、月額385円(税込)の「パケット放題Plus」を使えば、最大通信速度1.5Mbpsで使い放題プランにできます。
パケット放題Plusは、10GB以上のプランであれば追加料金不要です。
格安で使い放題プランを検討している方は、mineoを視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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10位.日本通信SIM
日本通信SIMの概要▷▷
料金プラン | 合理的シンプル290プラン 1GB:290円(税込) 合理的みんなのプラン 10GB+5分かけ放題または月間70分かけ放題:1,390円(税込) 合理的30GBプラン 30GB+5分かけ放題または月間70分かけ放題:2,178円(税込) 合理的かけほプラン 3GB:2,728円(税込) |
利用回線 | NTTドコモ(MVNO回線) |
基本通話料 | 11円/30秒 |
通話オプション | 月間70分かけ放題:700円(税込) 24時間かけ放題:1,600円(税込)*¹ |
支払い方法 | クレジットカード |
初期費用 | 3,300円(税込) |
解約違約金 | 0円 |
- 10GBプラン以降は選べるかけ放題が無料
- 30GBプランは業界最安値
コスパの良さを重視するのであれば、日本通信SIMがおすすめです。
2023年11月27日からは合理的20GBプランがリニューアルされ、月間データ容量が30GBの合理的30GBプランとなりました。
合理的30GBプランは月額2,178円(税込)、さらに5分かけ放題または月間70分かけ放題が無料で使えるなど、コスパ抜群です。
目立ったキャンペーンはありませんが、とにかく安い格安SIMを使いたいなら日本通信SIMを選んでみましょう。
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11位.BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルの概要▷▷
料金プラン | プランS 1GB:858円~1,078円(税込) プランR 3GB:1,100円~1,320円(税込) プランM 6GB:1,650円~1,870円(税込) 12GB:3,520円~3,740円(税込) 20GB:5,500円~5,720円(税込) 30GB:7,975円~8,195円(税込) |
利用回線 | NTTドコモ・au(MVNO回線) |
基本通話料 | 9.9円/30秒*¹ |
通話オプション | 月間60分かけ放題:660円(税込) 3分かけ放題:660円(税込) 月間90分かけ放題:913円(税込) 10分かけ放題:913円(税込) |
支払い方法 | 口座振替クレジットカード |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円(税込) SIMカード準備料:433円(税込) |
解約違約金 | 0円 |
- エンタメフリー・オプションで対象サービスが使い放題
- BIGLOBEでんわアプリ使用時の通話料が9.9円/30秒と割安
BIGLOBEモバイルは、対象サービスのデータ通信料がノーカウントになる「エンタメフリー・オプション:308円(税込)」が魅力の格安SIMです。
YouTubeやU-NEXT、Apple Musicなどの人気サービスがデータフリーになるため、使い方次第では最安値クラスの格安SIMともいえます。
エンタメフリー・オプションは初回申し込みで2ヶ月無料なので、対象サービスをよく利用する場合はBIGLOBEモバイルへ乗り換えてみましょう。
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【最安比較】月額料金が安い格安SIM(スマホ)
前項で紹介したおすすめの格安SIM11社から、月額料金が安い格安SIMをピックアップしました。
料金の安さを優先的に考える場合は、上記の格安SIMを選んでみましょう。
1.povo|基本料金0円で使える
最も料金の安い格安SIMは、基本料金が0円のpovoです。
トッピング料金も1GBが390円(税込)〜と安価なため、とにかく安い格安SIMを使いたいのであれば、povoを契約しましょう。
povoのデータトッピング
24時間データ使い放題:330円(税込)/回
7日間データ追加1GB:390円(税込)/回
30日間データ追加3GB:990円(税込)/回
30日間データ追加20GB:2,700円(税込)/回
90日間データ追加60GB:6,490円(税込)/回
180日間データ追加150GB:12,980円(税込)/回
補足すると、povoはトッピングをしない状態でも最大通信速度が128Kbpsで利用できます。
また、22円/30秒で通話できるため、緊急時の通話手段として契約してもおすすめです。
180日間のうちにトッピングがない場合は、利用停止の恐れがあるため注意が必要ですが、180日間のうちに一度でもトッピングすれば0円で維持できます。
最も安いトッピングはsmash.使い放題パックの220円(税込)なので、1年間440円(税込)で利用できると考えれば破格でしょう。
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povo
2.日本通信SIM|1GBが290円から使える
1GBが290円(税込)から使える日本通信SIMも、月額料金の安さに定評がある格安SIMです。
日本通信SIMの料金プラン
合理的プラン
1GB:290円(税込)
10GB:1,390円(税込)
30GB:2,178円(税込)
合理的かけほプラン
3GB:2,728円(税込)
10GB以降のプランも競合他社の格安SIMよりも料金が安いため、大容量プランをお探しの方にもおすすめできます。
さらに10GB・30GBプランは、5分かけ放題または月間70分のかけ放題が無料です。
基本的に、かけ放題オプションは500円以上の料金がかかるため、電話をする機会が多い場合は、日本通信SIMを検討してみましょう。
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3.NUROモバイル|3GBが792円から使える
NUROモバイルは、3GBプランが792円(税込)から使えるなど、格安SIMの中でも安価な料金設定が魅力です。
NUROモバイルの料金プラン
3GB:792円(税込)
5GB:990円(税込)
10GB:1,485円(税込)
15GB:1,790円(税込)
20GB:2,699円(税込)
40GB:3,980円(税込)
また、以下のオプションが無料で利用できるため、データ容量をほとんど消費せずに利用できます。
- NEOデータフリー(20GB・40GBプランが対象):LINE・X・Instagram・TikTokの対象機能がデータフリー
- バリューデータフリー(5GB~15GBプランが対象):LINEのトーク機能がデータフリー
- あげ放題(20GB・40GBプランが対象):アップロード時のデータがノーカウント
- Gigaプラス:契約プランに応じて3ヶ月毎にデータが付与される
上記オプションが適用される最もおすすめなプランは、5GBが990円(税込)で利用できるVMプラン5GBです。
3ヶ月毎に3GBもらえるため、実質6GBで990円(税込)と考えられるでしょう。
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NURO Mobile
【速度比較】通信面で優れた格安SIM(スマホ)
おすすめの格安SIM11社の速度を比較したうえで、通信面で優れた格安SIMを紹介します。
前提として、大手キャリア回線の一部をレンタルしているMVNOは、混雑時(特に昼間)の速度が極端に低下することがあります。
そこで、みんなのネット回線速度を元に、昼間と比較的速度の波が緩やかになる夜間の下り速度をそれぞれ比較しました。
格安SIM11社の速度比較▷▷
サービス名 | 昼間の平均速度 | 夜間の平均速度 |
---|---|---|
楽天モバイル | 76.62Mbps | 79.63Mbps |
LINEMO | 57.43Mbps | 50.35Mbps |
ahamo | 55.89Mbps | 65.93Mbps |
povo | 69.86Mbps | 100.0Mbps |
ワイモバイル | 62.25Mbps | 85.75Mbps |
UQモバイル | 87.92Mbps | 81.81Mbps |
IIJmio | 9.24Mbps | 45.63Mbps |
NUROモバイル | 24.81Mbps | 61.17Mbps |
mineo | 15.78Mbps | 33.22Mbps |
日本通信SIM | 13.15Mbps | 56.52Mbps |
BIGLOBEモバイル | 14.38Mbps | 31.7Mbps |
みんなのネット回線速度は、ユーザーが速度を測定し、投稿しています。
通信速度は時間帯だけでなく、スマホの使用環境によっても異なるため、明確なランク付けは難しいのが現状です。
とはいえ、キャリア回線を使用した楽天モバイルやLINEMO・ワイモバイル等と比べ、MVNOに分類されるIIJmio以降の格安SIMは昼間の下り速度が極端に低下しています。
できるだけ安定した通信を求めるのであれば、キャリア回線を使用した格安SIMを選ぶとよいでしょう。
補足ですが、MVNOはキャリアからレンタルしている帯域の数が多ければ多いほど通信が安定する傾向があります。
駆け出しの格安SIMや、運営に予算をかけていない格安SIMは、レンタルしている帯域数が少ない=速度が遅い可能性があるので、注意しましょう。
格安SIM(スマホ)に乗り換える3つのメリット
格安SIM(スマホ)に乗り換えるメリットは、次の3つです。
- 大手キャリアと比べて毎月の通信費を大幅に節約できる
- データの繰り越しや節約機能がある
- 独自のサービスやオプションがある
メリット1.大手キャリアと比べて毎月の通信費を大幅に節約できる
格安SIMに乗り換える大きなメリットは、大手キャリアと比べて毎月の通信費を大幅に節約できることです。
MMD研究所によれば、通信会社に支払っている「通信+通話+端末」の平均金額は大手キャリアで9,498円、オンライン専用プランを含む格安SIMは4,258円〜6,500円とのこと。
つまり、大手キャリアから格安SIMに乗り換えれば、月に3,000〜5,000円近くの通信費を節約できることになります。
おすすめの格安SIM「LINEMO」と、ソフトバンクのミニフィットプラン+を比較してみましょう。
サービス名 | 3GB使用時料金 |
---|---|
LINEMO | 990円(税込) |
ソフトバンク | 4,378~5,478円(税込) |
LINEMOとソフトバンクの3GB使用時料金を比較した場合、1ヶ月に最大4,488円(税込)もの差があります。
料金に最大の開きがある状態で、仮に1年使用した場合の差額は53,856円(税込)なので、絶大な節約効果があるといえるでしょう。
メリット2.データの繰り越しや節約機能がある
格安SIMには、大手キャリアにはないデータの繰り越し機能や、データ消費を抑える節約機能があります。
例えば、UQモバイルは余ったデータを翌月に繰り越しできるほか、4GBプラン限定でデータを消費しないで通信できる「節約モード」があります。
節約モードは、最大通信速度が300Kbpsに制限されるものの、データ容量がまったく減らないためデータの節約に適した機能です。
月額料金のほか、データも節約して使いたい場合は、格安SIMを検討してみてください。
メリット3.独自のサービスやオプションがある
格安SIMには、データの節約機能のほか、対象サービスがカウントフリーで利用できる機能や、定期的にデータを受け取れるオプションがあります。
料金の安さはもちろん、サービスごとに付加価値があるため、自分にマッチしたサービスやオプションも格安SIMの判断材料となるでしょう。
格安SIM独自のサービス▷▷
サービス名 | 独自のサービスや付加機能 |
---|---|
LINEMO | LINEギガフリー |
楽天モバイル | Rakuten Linkでかけ放題が無料 |
ワイモバイル | データ繰り越し機能 |
UQモバイル | データ繰り越し機能節約モード(4GBプランのみ) |
ahamo | 5分かけ放題が無料 |
povo | 基本料金0円 |
IIJmio | 低速モード |
NUROモバイル | Gigaプラスで3ヶ月毎にデータ付与 |
mineo | パケット放題Plusで最大1.5Mbpsで使い放題 |
日本通信SIM | 5分かけ放題または月間70分かけ放題が無料 |
BIGLOBEモバイル | エンタメフリー・オプションで対象サービスがデータノーカウント |
格安SIM(スマホ)に乗り換える4つのデメリット
格安SIM(スマホ)に乗り換える4つのデメリットを解説します。
- 時間帯によって速度が低下することがある
- キャリアメールの引継ぎは有料となる
- キャリアに比べてサポート品質が落ちる
- 最新のiPhoneやAndroid端末が販売されていない
デメリット1.時間帯によって速度が低下することがある
格安SIMの中でも、MVNOとも呼ばれる格安SIMは、大手キャリア回線の一部を利用して提供されるサービスです。
レンタルしている回線によっても速度が左右されるほか、昼間などの混雑時は著しく速度が低下する可能性があるので、注意しましょう。
また、災害時などもサーバーにアクセスが集中することが予想されるため、速度が遅くなる恐れがあります。
デメリット2.キャリアメールの引継ぎは有料となる
大手キャリアから格安SIMに乗り換える場合、キャリアメールの引き継ぎは有料です。
キャリア名 | 引き継ぎ料金 |
---|---|
NTTドコモ | 月額330円(税込)*初月無料 |
au | 月額330円(税込) |
ソフトバンク | 月額330円(税込) 年額3,300円(税込) |
月額料金の安い格安SIMに乗り換えたとしても、キャリアメールを引き継ぐ場合は毎月300円ほどの費用が加算されてしまうことになります。
維持費を最小限に抑えたい場合は、キャリアメールからGmailやYahoo!メール等のフリーメールサービスへの乗り換えも、あわせて検討してみましょう。
デメリット3.キャリアに比べてサポート品質が落ちる
格安SIMは、大手キャリアに比べるとサポート品質が落ちてしまいます。
なぜなら、格安SIMはサービス運営に関わる諸費用を抑えることで、低価格な料金を提供しているからです。
例えば、NTTドコモの格安プラン「ahamo」は、契約やサポート窓口をオンラインに限定することで、NTTドコモの回線品質そのままで料金だけを抑えています。
また、多くの格安SIMは実店舗の数が少ないかわりに、店舗の家賃や人件費が大手キャリアよりも少額で済む=プラン料金を安くできるのです。
サポートに不安がある場合は、格安SIMの中でも比較的手厚いアフターケアがある「ワイモバイル」や「UQモバイル」を選ぶとよいでしょう。
デメリット4.最新のiPhoneやAndroid端末が販売されていない
格安SIMも端末を販売していますが、最新のiPhoneやAndroid端末は販売されていないことがほとんどです。
特にiPhoneの最新モデルは、大手キャリアまたはアップルストアのみで販売されているため、格安SIMで利用したい場合は事前に端末を購入しておく必要があるでしょう。
AndroidもGalaxyのUltraシリーズや、Xperiaの1や5などの上位モデルは大手キャリアまたはそれぞれの公式ストアでしか手に入りません。
大手キャリアは端末のみ販売を実施しているため、上位モデルの端末を格安SIMで利用する場合は、大手キャリアの公式オンラインショップを活用してみてください。
大手キャリアから格安SIM(スマホ)に乗り換える手順
ここでは、大手キャリアから格安SIM(スマホ)に乗り換える手順を解説します。
- 契約する格安SIMを選ぶ
- 格安SIMで使いたい端末を準備する
- 必要書類やMNP予約番号を用意する
- 格安SIMに申し込みする
- 初期設定する
格安SIMへの乗り換えは5ステップで完結するので、上記の手順を参考に格安SIMへ乗り換えてみましょう。
手順1.契約する格安SIM(スマホ)を選ぶ
まずは、契約する格安SIMを選びましょう。
格安SIMの選び方は、以下を参考にしてください。
データ容量とプラン料金
→〇〇GBがいくらで使えるか
使用回線と通信品質
→NTTドコモ・au・ソフトバンク
キャンペーン内容
→ポイント還元や月額料金割引はあるか
独自のオプション
→データ繰り越し機能やカウントフリーオプション
通信品質を重視する場合は、LINEMOやワイモバイル、安さを重視する場合はIIJmioや日本通信SIMなどのMVNOがおすすめです。
手順2.格安SIM(スマホ)で使いたい端末を準備する
契約する格安SIMが決まり次第、申し込み先の格安SIMで使いたい端末を準備しましょう。
格安SIMで使う端末は、以下の2パターンに分けられます。
- 大手キャリアで使っている端末そのままで乗り換える場合
- 乗り換えと同時に格安SIM(スマホ)で機種変更する場合
大手キャリアの端末そのままで格安SIMに乗り換える場合は、SIMロック解除の端末かどうかをチェックしましょう。
各キャリア端末のSIMロック状況は発売時期や購入時期によって異なるため、下記を参考にしてください。
SIMロック解除について▷▷
SIMロック解除が必要 | SIMロック解除が不要 | SIMロック解除方法 | |
---|---|---|---|
ドコモ | 2021年8月26日までに発売 | 2021年8月28日以降に発売 | My docomoから |
au | 2017年7月以前に発売 | 2017年8月以降に発売 | My auから |
ソフトバンク | 2021年5月11日までに購入 | 2021年5月12日以降に購入 | My SoftBankから |
また、SIMロック解除とあわせて、乗り換え先の格安SIMの対応端末一覧を公式サイトから確認しておくとより安心です。
iPhoneは販売元キャリアに関係なく、6s以降のシリーズは多くの格安SIMで動作確認が取れています。
Androidに関しては、PixelやGalaxy・Xperia・AQUOSなど主要メーカーは基本的に対応していますが、場合によっては動作確認が取れていないこともあるため注意しましょう。
基本的には使用する端末の販売元キャリアと同じ回線を扱っている格安SIMを選ぶと、利用できる可能性が高まります。
乗り換えと同時に端末を購入する場合は、乗り換え先の格安SIMで端末が販売されているかどうか確認してください。
格安SIMによっては、通信サービスのみを提供していることもあります。
LINEMOやpovoは端末を販売していないため、キャリアの端末そのままで乗り換えましょう。
手順3.必要書類やMNP予約番号を用意する
格安SIMへ乗り換えるにあたって、以下を準備してください。
- 格安SIMで使用する端末
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)
- クレジットカードまたは口座情報
- MNP予約番号
- メールアドレス
MNP予約番号は、MNPワンストップ方式に対応している通信サービスであれば不要です。
MNPワンストップ方式対応事業者▷▷
- NTTドコモ
- ahamo
- au
- UQモバイル
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- 楽天モバイル(MVNO含む)
- povo
- ジャパネットたかた通信サービス
- mineo
- 日本通信SIM
- センターモバイル
- LPモバイル
*2023年12月15日時点
上記のサービス間以外の乗り換えは、事前に乗り換え元のキャリアからMNP予約番号を発行しておきましょう。
申し込み先の格安SIMによっては、MNP予約番号の有効期限が〇〇日以上必要とされているため、乗り換えする前日あたりに取得しておくと安心です。
- NUROモバイル→MNP予約番号の有効期限が10日以上必要
- BIGLOBEモバイル→MNP予約番号の有効期限が12日以上必要
手順4.格安SIM(スマホ)に申し込む
申し込みの準備が整い次第、格安SIMに申し込みしましょう。
申し込み先によって手順は異なりますが、概ねの手順は以下の通りです。
- 格安SIM(スマホ)の公式サイトから申し込み
- SIMタイプを選択(SIMまたはeSIM)
- 「他社から乗りかえ(MNP)」を選択する
- 「MNP予約番号をお持ちでないお客さま」を選択*¹
- 乗り換え元からMNP予約番号を取得する
- 料金プラン・各種オプションの選択
- 端末を購入する場合は端末の選択
- 本人確認書類をアップロード
- 支払い方法の選択
- 手順に従って申し込み完了
*¹ワンストップ方式に対応していない場合はMNP予約番号を入力
手順5.初期設定する
申し込み完了から数日で、SIMカードが自宅に届きます。
SIMカードが届き次第、SIMカードを台紙から取り外し、端末に挿入しましょう。
端末にSIMカードを挿入後、以下の手順で初期設定してください。
- 同封の説明書や公式サイトを元に回線の切り替え
- APN(アクセスポイント)を設定する
APNは、利用先の回線で通信するために必要な情報です。
Android・iPhoneで手順が異なるため、以下を参考にAPNを設定してみてください。
APN設定▷▷
Androidスマホの場合
- 端末本体の設定→「モバイルネットワークと接続」または「接続」
- 「モバイルネットワーク」→「APN」
- 以下のAPN情報を入力して保存する
iPhoneの場合
- 利用する端末から契約先の格安SIMのプロファイルをダウンロード
- 本体の「設定」→「プロファイルがダウンロード済み」をタップ
- 右上の「インストール」をタップ
- iPhoneのパスコードを入力する
- 手順に従ってプロファイルをインストール
まとめ
この記事では、格安SIM(スマホ)の選び方から格安SIMへの乗り換え方法をはじめ、おすすめの格安SIM11社を徹底比較しました。
結論は以下の通りです。
- 格安SIMは「料金とデータ容量」「回線」「キャンペーン」「オプション」で選ぶ
- 通信品質を重視するならサブブランドやキャリアオンライン専用プラン
- 安さに特化して選ぶならMVNOまたは基本料金0円のpovoがおすすめ
大手キャリアから格安SIMに乗り換えれば、プランによっては年間で数万円の通信費を節約できます。
ただし、格安SIMごとに料金やサービス内容が異なるため、自分のライフスタイルにマッチしたサービスを選びましょう。
この記事を参考に、格安SIMへの乗り換えを検討してみてください。
格安SIMの比較に関するよくある質問
最後に、格安SIMの比較でよくある質問に答えていきます。
格安スマホはやめとけというのは本当?デメリットは?
- 格安スマホはやめとけというのは本当?デメリットは?
-
格安スマホは月額料金が安いかわりに、次のデメリットがあります。
- 時間帯によって速度が低下することがある
- キャリアメールの引継ぎは有料となる
- キャリアに比べてサポート品質が落ちる
- 最新のiPhoneやAndroid端末が販売されていない
特に通信速度にこだわる場合は、IIJmioやNUROモバイルなどのMVNOを選ぶと後悔する可能性が高いです。
料金面だけでなく、通信品質も担保したい場合は、LINEMOやahamoなどのキャリア回線使用の格安スマホを選ぶとよいでしょう。
0円で使える格安SIM(スマホ)はある?
- 0円で使える格安SIM(スマホ)はある?
-
povoは基本料金が0円なので、トッピングさえしなければ0円で利用できます。
ただし、180日間のうちにトッピングをしない場合は、利用停止されてしまう恐れがあるため、定期的にトッピングしましょう。
また、日本通信SIMは、1GBが290円(税込)と0円に近い金額で利用できます。
iPhoneにおすすめの格安SIMは?
- iPhoneにおすすめの格安SIMは?
-
iPhoneにおすすめの格安SIMは、楽天モバイルです。
楽天モバイルは無制限プランが3,278円(税込)で利用できるほか、Rakuten Link使用でかけ放題が無料で使えます。
性能の高いiPhoneでも、十分に活用できるでしょう。
また、楽天モバイルのiPhoneはキャリア最安値なので、乗り換え時にiPhoneを購入する場合にもおすすめです。
ただし、iPhoneは6s以降のシリーズであればほとんどの格安SIMで動作確認が取れているため、利用したい格安SIMを選べば問題ありません。
データプランがおすすめの格安SIM(スマホ)は?
- データプランがおすすめの格安SIM(スマホ)は?
-
データプランがおすすめの格安SIMは以下の通りです。
- IIJmio
- NUROモバイル
IIJmioのデータプラン
2GB:740円(税込)
5GB:900円(税込)
10GB:1,400円(税込)
15GB:1,730円(税込)
20GB:1,950円(税込)NUROモバイルのデータプラン
0.2GB:330円(税込)
3GB:627円(税込)
5GB:825円(税込)
10GB:1,320円(税込)
15GB:1,625円(税込)IIJmioはeSIMを選択すれば2GBが440円(税込)から利用できます。
NUROモバイルは0.2GBのお試しプランがあるので、回線品質を試してみたい場合にもおすすめです。
格安スマホはどこがいいの?
- 格安スマホはどこがいいの?
-
格安スマホの選び方は、何を優先するかによって変わってきます。
以下に選び方の例をまとめたので、参考にしてみてください。
通信品質を重視したい場合
- LINEMO
- povo
- ahamo
- UQモバイル
- ワイモバイル
無制限でお得に使いたい場合
- 楽天モバイル
- mineo(パケット放題Plus)
- BIGLOBEモバイル(エンタメフリー・オプション使用時)
月額料金の安さにこだわる場合
- IIJmio
- NUROモバイル
- 日本通信SIM