NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えは後悔しない?手順やデメリットを解説
UQモバイルは回線品質に優れていながら格安で利用できるため、NTTドコモから乗り換えると通信費を半額以下に抑えられます。
しかし、NTTドコモとUQモバイルはサービス内容が異なるため「乗り換えて後悔するのでは?」と不安になる人も多いでしょう。
この記事では、NTTドコモからUQモバイルに乗り換える手順やデメリット、乗り換えにあたって知っておくべきポイントまで詳しく解説します。
また、おすすめの乗り換えタイミングのほか、乗り換えで適用できるキャンペーンも紹介します。
NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えを検討している人はぜひ参考にしてください。
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後悔しない?NTTドコモからUQモバイルへ乗り換える5つのデメリット
ここでは、NTTドコモからUQモバイルへ乗り換える5つのデメリットを解説します。
乗り換えて後悔しないためにも、デメリットによく目を通しておきましょう。
- ドコモメールの引継ぎは有料となる
- データ無制限プランがない
- 最新のiPhone・Android端末が販売されていない
- NTTドコモの各種割引が適用外となる
- dカードGOLDのポイント還元率が下がる
デメリット1.ドコモメールの引継ぎは有料となる
NTTドコモからUQモバイルに@docomo.ne.jpのドコモメールを引継ぐ場合は有料であり、月額330円(税込)かかかります。
ドコモメールの引き継ぎには「ドコモメール持ち運び」にNTTドコモ解約後31日以内に申し込みしなければなりません。
初回申し込みから31日以内は月額料金が無料ですが、年間3,000円以上のコストがかかってしまうためデメリットだといえるでしょう。
キャリアメールにこだわらないのであれば、UQモバイルへの乗り換えと同時にGmail等のフリーメールへの切り替えがおすすめです。
また、UQモバイルは月額220円(税込)でキャリアメールを利用できるため、フリーメールに抵抗がある場合は検討してみてください。
デメリット2.データ無制限プランがない
UQモバイルには、ドコモのeximoや5Gギガホ プレミアのように、データ無制限プランがありません。
最大データ容量はコミコミプランの20GBであり、基本的にはライトユーザーからミドルユーザー向きの料金体系だといえるでしょう。
とはいえ、トクトクプラン・コミコミプランはデータ超過時の最大速度が1Mbps(ミニプランは最大300Kbps)となり、実質使い放題ともいえます。
1Mbpsは中画質程度の動画視聴やLINEのやり取りなどは問題なく行える速度です。
また「増量オプションⅡ:月額550円(税込)」を利用すると月間データ容量を最大5GBまで増量できます。
データ増量オプション
- ミニミニプラン(4GB)→6GB
- トクトクプラン(15GB)→20GB
- コミコミプラン(20GB)→25GB
増量オプションⅡは最大7ヶ月間は無料なので、データ容量に不安がある場合は乗り換えと同時に申し込みしておきましょう。
デメリット3.最新のiPhone・Android端末が販売されていない
UQモバイルは最新のiPhone・Android端末を販売していません。
また、NTTドコモよりも端末のラインナップも少ないです。
NTTドコモ | UQモバイル | |
---|---|---|
iPhone | 最新のiPhone15~13 iPhoneSE(第3世代) | iPhoneSE(第3世代)とau Certified(認定中古品)のみ |
Android | AQUOS・Galaxy・Google Pixel・Xperiaの低~高性能端末が約80種 | AQUOSやXperiaの低~中性能の端末が約10種 |
iPhone15などの最新端末や、キャリアで取り扱いのあるGalaxyやXperiaの最上位モデルも販売されていないため、機種選びに迷う可能性があるでしょう。
乗り換え時に機種変更を考えている場合は、事前にNTTドコモで機種変更しておくか、乗り換え後に端末のみをキャリアオンラインショップで購入するのがおすすめです。
デメリット4.NTTドコモの各種割引が適用外となる
NTTドコモからUQモバイルに乗り換えると、NTTドコモの各種割引が適用外になります。
NTTドコモの各種割引を見る▷▷
- ドコモ光セット割
- home 5Gセット割
- homeでんわセット割
- みんなドコモ割
- ファミリー割引
- dカードお支払い割
- ハーティ割引
- 子育てサポート割引
- はじめてスマホ割
- 月々サポート
NTTドコモでは、各種割引を適用することで月額料金割引や家族間の無料通話など、さまざまな特典が受けられます。
UQモバイルに乗り換えることで通信費は抑えられるものの、NTTドコモ独自の割引がなくなる点には注意しましょう。
デメリット5.dカードGOLDのポイント還元率が下がる
NTTドコモは毎月の支払いを年会費11,000円(税込)のdカードGOLDに設定することで、月額料金1,000円(税抜)ごとの10%がdポイントとして還元されます。
還元率 | |
---|---|
通常 | 1% |
ドコモスマホ ドコモ光 | 10% |
UQモバイルに乗り換えるとdカードGOLDのdポイント還元は1%となるため、年会費を支払うと損をしてしまう可能性が高いです。
とはいえ、ポイントを貯めるよりも月額料金が安いUQモバイルに乗り換える方がお得だといえるでしょう。
UQモバイルは支払い先をau PAYカードにすると毎月187円の割引が適用されます。
NTTドコモからUQモバイルに乗り換える場合は、支払い先をdカードGOLDからau PAYカードに切り替えるとよいでしょう。
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NTTドコモからUQモバイルに乗り換える5つのメリット
UQモバイルに乗り換えるデメリットは多数ありますが、当然メリットもあります。
NTTドコモからUQモバイルに乗り換えるメリットは以下の通りです。
- 通信費を年間数万円節約できる
- データを翌月に繰り越しできる
- 節約モードでデータを節約できる
- コミコミプランは10分かけ放題が無料で使える
- 60歳以上はかけ放題がお得に使える
メリット1.通信費を年間数万円節約できる
NTTドコモからUQモバイルに乗り換えると、通信費を年間数万円節約できます。
NTTドコモの料金プランは無制限プランの「eximo」と低容量プランの「irumo」の2種類です。
それぞれのプランとUQモバイルのプランを比較してみましょう。
eximoとUQモバイルの比較を見る▷▷
eximoとUQモバイル
月間データ量 | eximo | UQモバイル |
---|---|---|
1GB | 4,565円(税込) | 2,277円(税込) |
3GB | 5,665円(税込) | ー |
4GB | ー | 2,365円(税込) |
20GB | ー | 3,278円(税込) |
無制限 | 7,315円(税込) | ー |
irumoとUQモバイル
月間データ量 | irumo | UQモバイル |
---|---|---|
0.5GB | 550円(税込) | ー |
1GB | ー | 2,277円(税込) |
3GB | 2,167円(税込) | ー |
4GB | ー | 2,365円(税込) |
6GB | 2,827円(税込) | ー |
9GB | 3,377円(税込) | ー |
上記のように、UQモバイルはNTTドコモよりも最大4,000円程割安なので、年間で考えれば5万円近く節約できます。
irumoとの比較では価格面で劣りますが、irumoは回線が混雑していると「eximo」「ahamo」よりも先に速度を制限されるなどの制約が大きいです。
また、0.5GBプランは5G通信ができません。
安定した回線で安く利用したい場合は、UQモバイルに分があるといえるでしょう。
メリット2.データを翌月に繰り越しできる
UQモバイルは余ったデータを翌月に繰り越しできます。
繰越できるデータ量は以下の通りです。
料金プラン | 繰り越しデータ量 |
---|---|
ミニミニプラン | 4GB |
トクトクプラン | 15GB |
コミコミプラン | 20GB |
1ヶ月で使い切れなかったデータも、翌月に繰り越せば無駄になりません。
仮に、月末にトクトクプランに乗り換えると、翌月頭から約30GBのデータが使えることになります。
メリット3.節約モードでデータを節約できる
UQモバイルには、速度を制限することでデータ使用量を抑えられる「節約モード」があります。
現行プランで節約モードを使えるのはミニミニプランのみですが、速度を意図的に300Kbpsに制限することで月間データ量が減りません。
前述したデータ繰り越し機能とあわせて、データ量を節約したい場合は積極的に節約モードを使いましょう。
メリット4.コミコミプランは10分かけ放題が無料で使える
コミコミプランは10分のかけ放題がプランに内包されているため、無料で使えます。
プラン名 | コミコミプラン |
月額料金 | 3,278円(税込) |
月間データ量 | 20GB |
10分かけ放題 | 無料 |
別途かけ放題オプションを付ける必要がないため、電話をよくする人はコミコミプランがおすすめです。
無制限のかけ放題は、上記の金額に+1,100円(税込)で追加できます。
ミニミニプラン、トクトクプランはコミコミプランとかけ放題オプションの金額が異なるため注意しましょう。
ミニミニプラン・トクトクプランのかけ放題
- 通話パック60(60分/月):550円
- 10分かけ放題:880円(税込)
- 無制限かけ放題:1,980円(税込)
メリット5.60歳以上はかけ放題がお得に使える
60歳以上の人は無制限のかけ放題が永年1,100円割引されるため、月額880円(税込)となります。
また、月額220円(税込)のキャリアメールオプション料も無料です。
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NTTドコモからUQモバイルへの乗り換え手順
NTTドコモからUQモバイルへ乗り換える手順を解説します。
以下の手順で乗り換えから開通後の初期設定まで完了するため、乗り換え手順に不安がある人はぜひ参考にしてください。
- NTTドコモの端末を使う場合は端末の動作確認をする
- SIMロックを解除する
- 必要書類を用意する
- データのバックアップを取る
- UQモバイルオンラインショップから申し込み
- SIM開通手続きをする
- 通信するためにAPNを設定する
手順1.NTTドコモの端末を使う場合は端末の動作確認をする
NTTドコモの端末をUQモバイルで使う場合、端末がUQモバイルで動作確認が取れているかを確認しましょう。
iPhoneは6S〜最新の15シリーズまで問題なく利用できます。
AndroidはGalaxyやXperiaなどの主要メーカーで動作確認が取れていますが、NTTドコモの一部端末はBand18・26の800MHz(プラチナバンド)に非対応です。
プラチナバンドに非対応の端末を利用する場合、建物の奥まった場所や山間部などで繋がりづらくなる可能性があるため注意してください。
契約後の電波トラブルを避けるためにも「動作確認端末一覧」からNTTドコモ端末の対応状況をチェックしておきましょう。
eSIMの場合は端末がeSIMに対応しているかも確認
UQモバイルでeSIMを利用したい場合は、NTTドコモの端末がeSIMに対応しているかを確認しておきましょう。
iPhoneの場合、XS以降のシリーズであればeSIMに対応しています。
AndroidはPixelシリーズや2020年移行発売の一部端末がeSIMに対応していますが、対応している端末がまだまだ少ないのが現状です。
手順2.SIMロックを解除する
NTTドコモの端末をUQモバイルで利用する場合、端末の購入時期によってはSIMロック解除が必要です。
- 2021年8月26日までに販売されたNTTドコモ端末:SIMロック解除が必要
- 2021年8月27日以降に発売されたNTTドコモ端末:SIMロック解除が不要
2021年8月26日までに発売されたNTTドコモ端末を使う場合は、以下の手順でSIMロックを解除しましょう。
- My docomoにログイン
- お手続き(お申込み・解約)
- 解約・その他から「SIMロック解除」へ
- 端末のIMEI(製造番号)を入力
- 手順に従って手続き完了
なお、IMEI(製造番号)は本体設定のデバイス情報から確認できます。
手順3.必要書類を用意する
NTTドコモからUQモバイルへ乗り換えるにあたって、以下の書類を用意しましょう。
- 本人確認書類
- クレジットカードもしくは口座情報
- 連絡先用のメールアドレス
それぞれの詳細は以下の通りです。
契約者が未成年の場合は下記とは別に「親権者同意書」と「親権者の本人確認書類」も必要です。
UQモバイルの必要書類▷▷
本人確認書類(1点で確認できる物)
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 顔写真付きの住民基本台帳カード
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書
補助書類が必要な本人確認書類
- 在留カード+外国籍発行パスポート
- 健康保険証+補助書類*
補助書類(発行日から3ヶ月以内の物)
- 公共料金領収書
- 住民票
- 届出避難場所証明書
- 行政機関発行の領収証
クレジットカード
- VISA
- Master
- JCB
- American Express
口座情報
- 全国の都市銀行
- 地方銀行
- ゆうちょ銀行
オンラインショップから申し込みする場合、支払い先にクレジットカードしか選択できません。
契約後であれば口座振替に変更できるため、口座振替を希望する場合はUQモバイルに乗り換えた後でMy UQmobileから支払い先を変更しましょう。
MNP予約番号がなくても電話番号を引き継げる
NTTドコモの電話番号をUQモバイルで引き続き利用する場合、NTTドコモ側でMNP予約番号を取得する必要がありました。
しかし、現在はMNPのワンストップ方式が導入されたため、オンラインからの申し込みであればNTTドコモでMNP予約番号を取得する必要がありません。
予約番号を取得しても乗り換えは可能ですが、ワンストップ方式を利用する方が予約番号を取得する手間も省けるためおすすめです。
従来通り予約番号を取得する場合は、以下の手順でMNP予約番号を取得してください。
- NTTドコモ端末から局番なしの「151」に電話して取得
- ドコモショップ/d gardenで取得
- My docomoから取得
手順4.データのバックアップを取る
UQモバイルで新たに端末を購入する場合、電話帳や写真などのデータを移行するためにお使いの端末でデータをバックアップしておく必要があります。
iPhone・Androidのバックアップからデータ移行方法の他、LINEのデータ移行方法もまとめたので手順に従いデータを移行しましょう。
ゲームなどのアカウントに紐づいているアプリは、新しい端末でアプリをインストール後、アプリごとに設定したIDやパスワードを入力することで引き継ぎできるケースがほとんどです。
アプリによっては事前に引き継ぎ設定が必要なので、確実に引き継ぎたいアプリは乗り換え前に設定方法をアプリの公式サイト等で確認しておきましょう。
Android・iPhoneのデータ移行方法
iPhone、Androidのデータ移行方法は次の通りです。
iPhoneのデータ移行手順(iCloud)
- iPhoneをWiFiに接続
- 設定の「iCloud」をタップ
- バックアップを「オン」にする
- 「今すぐバックアップ」をタップ
- 新しいiPhoneでApple IDでログインする
- バックアップしたデータが復元される
Androidのバックアップ手順(Googleドライブ)
- AndroidをWiFiに接続
- 設定の「アカウントとバックアップ」をタップ
- Googleドライブをタップ
- 「今すぐバックアップ」をタップ
- 新しいAndroidでGoogleアカウントにログイン
- バックアップしたデータが復元される
LINEのデータ移行方法
LINEのデータ移行方法は次の通りです。
- 古いiPhone・AndroidでLINEの「ホーム」→右上の歯車マークをタップ
- 「アカウント」からメールアドレス・パスワードを設定しておく
- 「ホーム」→右上の歯車マークにある「トークのバックアップ・復元」へ
- トークをバックアップ(PINコードを作成して今すぐバックアップ)
- 新しいiPhone・Androidでメールアドレス・パスワードを入力してアカウントを復元
- 「ホーム」→右上の歯車マークから「トークのバックアップ・復元」へ
- トーク履歴を復元する
なお、現在は「ホーム」→右上の歯車マークにある「かんたん引き継ぎQRコード」を新しい端末で読み取ることで、アカウントと直近14日間のトーク履歴を引き継ぎできます。
手順5.UQモバイルオンラインショップから申し込み
乗り換えの準備ができ次第、UQモバイルオンラインショップから以下の手順で申し込みましょう。
申込み手順を見る▷▷
- UQモバイルオンラインショップにアクセス
- 「お申し込み」からSIMタイプを選択(SIMまたはeSIM)
- 「他社から乗りかえ(MNP)」へ
- au IDを持っているか選択
- 「MNP予約番号をお持ちでないお客さま」から「NTTドコモ」を選択
- NTTドコモサイトへ移動する
- dアカウントでログインして予約番号を取得
- 料金プランの選択、各種オプションの選択
- 端末を購入する場合は端末の選択
- 本人確認書類をアップロード
- 支払い方法の選択
- 手順に従って申し込み完了
なお、MNP予約番号を取得している場合は5で「MNP予約番号をお持ちのお客さま」を選択後、予約番号を入力してください。
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手順6.SIM開通手続きをする
SIMカードが届き次第、UQモバイルの開通手続きを実施してください。
回線切り替えの受付時間は9:30〜20:30(年中無休)、回線が切り替わるとNTTドコモ回線は自動的に解約されるため、NTTドコモ側で解約手続きは不要です。
SIMカードは通常翌日に発送されるため、2~3日で手元に届くと考えてよいでしょう。
物理SIMカードの開通手続き
SIMカード(物理SIM)の開通手順は以下の通りです。
- スマホをWiFiに接続する
- UQモバイル公式サイトの「ご注文履歴」へ
- 「ご注文番号の入力」へ
- 受付完了メールに記載されているご注文番号を入力
- 申し込み時に設定したパスワードを入力
- 「回線切替」をタップして切り替え完了
上記手続き完了後、SIMカードを台紙から切り離し、UQモバイルで利用する端末に差し込みしてください。
SIMカードのサイズは、基本的には一番小さいサイズ(nano SIM)です。
eSIMの開通手続き
eSIMの開通手順は以下の通りです。
- スマホをWiFiに接続する
- iPhone本体の「設定」→「モバイル通信」へ
- 「モバイル通信プランを追加」をタップ
- 「eSIMを設定」をタップしてプロファイルをダウンロード
- iPhone本体の「設定」→「モバイル通信」から「副回線」へ
- 「この回線をオンにする」をタップ
- ネットワーク設定が「KDDI」になっていれば切り替え完了
eSIMは物理SIMカードと違い、SIMカードが届くのを待つ必要がありません。
すぐに通信したい場合はeSIMを選択しましょう。
手順7.通信するためにAPNを設定する
開通手続きをしただけではインターネットに繋がらないため、UQモバイル回線を利用するための設定(APN設定)をします。
Androidの場合は端末本体にAPN情報を入力、iPhoneの場合はプロファイルをインストールしましょう。
AndroidはAPN情報を入力する
端末本体の設定→「モバイルネットワークと接続」→「モバイルネットワーク」→「APN」から以下のAPN情報を入力します。
APN情報を見る▷▷
APN名 | uqmobile.jp |
APN | uqmobile.jp |
ユーザー名 | uq@uqmobile.jp |
パスワード | uq |
認証タイプ | CHAP |
APNプロトコル | IPv4v6、IPv4/IPv6 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri,dun |
上記を入力後、端末本体の「APN」をUQモバイルのAPNに切り替えましょう。
電波が入らない場合は、端末の再起動を試してみてください。
iPhoneはプロファイルをインストールする
iPhoneの場合は、下記の手順でプロファイルと呼ばれるネットワーク通信用の設定ファイルをインストールします。
- 利用する端末からプロファイルをダウンロード
- 本体の「設定」→「プロファイルがダウンロード済み」をタップ
- 右上の「インストール」をタップ
- パスコードを入力する
- 手順に従ってプロファイルをインストール
他社のAPN構成プロファイルがインストールされている場合は、プロファイルを下記の手順で削除する必要があります。
- 本体の「設定」→「一般」
- プロファイルをタップ
- 「プロファイルを削除する」をタップ
- パスコードを入力してプロファイルを削除
NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えるタイミング
ここでは、NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えタイミングを解説します。
NTTドコモの解約月の料金は満額請求されるため月末がおすすめ
NTTドコモの解約月の料金は満額請求されます。
一方、UQモバイルの契約月の請求は日割り計算されるため、月末の乗り換えがおすすめです。
NTTドコモの最終請求
→日割り計算されず満額請求となる
UQモバイルの初回請求
→契約月は日割り計算される
月初にUQモバイルに乗り換えた場合、NTTドコモとUQモバイルそれぞれの1ヶ月分の料金が同時に請求されてしまうため、一時的に出費が大きくなってしまいます。
月末付近に乗り換えた場合は、UQモバイルの初回請求が1日分にしかならないため、出費を最小限に抑えられるでしょう。
また、UQモバイルはデータの繰り越しに対応しているため、月末に乗り換えれば翌月に使えるデータ量が増えます。
補足:NTTドコモからUQモバイルへの乗り換え時に解約違約金がかからない
NTTドコモからUQモバイルへの乗り換え時に解約違約金は不要です。
ただし、UQモバイルでの契約事務手数料3,850円(税込)は必ず発生するので注意しましょう。
契約事務手数料は店舗やオンラインショップに関係なくかかります。
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NTTドコモからUQモバイルに乗り換えて後悔しないために知っておくべきポイント4つ
NTTドコモからUQモバイルに乗り換えて後悔しないために知っておくべきポイントを3つ紹介します。
UQモバイルへの乗り換えが不安な人は、ここで解説するポイントをしっかりと確認しておきましょう。
- auのインターネットや電気の契約があれば最安値となる
- dアカウント・dポイントは引き継ぎできる
- UQモバイルの通信品質はNTTドコモ回線と大きく変わらない
- NTTドコモの端末そのままでも乗り換えられる
1.auのインターネットや電気の契約があれば最安値となる
UQモバイルは、auのインターネットや電気の契約があれば最安値で利用できます。
UQモバイルのセット割
- 自宅セット割:1,100円割引/月
- au PAYカードお支払い割:187円割引/月
自宅セット割は、auひかりやWiMAXサービスの契約、もしくはauでんきの契約があれば適用されます。
au PAYカードお支払い割は支払い先をau PAYカードに設定するだけです。
セット割適用後の料金プランは以下の通りです。
月間データ量 | 基本料金 | セット割適用後料金 | |
---|---|---|---|
ミニミニプラン | 4GB | 2,365円(税込) | 1,078円(税込) |
トクトクプラン | 15GB | 3,465円(税込) | 2,178円(税込) |
コミコミプラン | 20GB | 3,278円(税込) | 3,278円(税込) |
各種セット割を適用することで、4GBプランを1,078円(税込)で利用できます。
NTTドコモからUQモバイルに乗り換えるのであれば、auのインターネットもしくはauでんきの契約を検討してみてください。
2.dアカウント・dポイントは引き継ぎできる
NTTドコモユーザーであれば、dポイントを貯めていた人が多いのではないでしょうか。
dポイントはdアカウントを発行しておくことで、UQモバイルに乗り換えた後も引き続き利用できます。
ただし、UQモバイルへ乗り換える前にdアカウントを発行していない場合は、貯まっていたdポイントが失効してしまうので注意しましょう。
dポイントはdポイントアプリや、QRコード決済の「d払い」で利用可能です。
3.UQモバイルの通信品質はNTTドコモ回線と大きく変わらない
一般的な格安SIMはキャリア回線の一部を利用しているのに対して、UQモバイルはauのサブブランドなのでau回線をそのまま利用できます。
通信品質は本家のauやNTTドコモと大きく変わらないため、UQモバイルに乗り換えたからといって繋がりづらくなったり、速度が遅くなたりすることはありません。
以下にNTTドコモとUQモバイルの平均速度をまとめました。
下り平均速度 | 上り平均速度 | |
---|---|---|
NTTドコモ | 120.08Mbps | 14.18Mbps |
UQモバイル | 84.72Mbps | 13.66Mbps |
上記を見ると、瞬間的な速度はNTTドコモの方が速い結果となりました。
しかし、NTTドコモは2023年に入ってから都市部やターミナル駅付近で繋がりづらい現象が起こっています。(参照:ITmedia Mobile)
UQモバイルでも、場所によって繋がりにくくなることや、通信障害が起こる可能性は考えられます。
とはいえ、基本的にはauの高品質な回線を使えるので、通信品質に関してはそこまで気にする必要はないでしょう。
4.NTTドコモの端末そのままでも乗り換えられる
NTTドコモの端末そのままでもUQモバイルに乗り換えできます。
ただし、NTTドコモ端末を利用するにあたって以下の点に注意しましょう。
- SIMロック解除されているか
- 動作確認済みの端末かどうか
また、機種代金の残債があったとしてもUQモバイル乗り換え後に分割を継続できます。
端末を返却することで残債が免除される「いつでもカエドキプログラム」も利用できるため、分割途中であってもUQモバイルに乗り換え可能です。
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NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えで使えるキャンペーン
NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えで使えるキャンペーンをまとめました。
キャンペーン名 | 特典内容 | 開催期間 |
---|---|---|
UQ mobileオンラインショップ限定 au PAY残高還元 | 乗り換え・新規でUQモバイルに加入すると最大10,000円相当のau PAY残高還元 乗り換え:10,000円相当 新規:3,000円相当 | 2023年8月18日~終了日未定 |
UQ mobileオンラインショップおトク割 | 対象機種を購入時にトクトクプラン/コミコミプラン+増量オプションⅡに加入することで機種代金から最大22,000円(税込)割引 | 2023年4月4日~終了日未定 |
UQ mobile オンラインショップ限定 スペシャルセール | 乗り換え・新規・au/povoからの乗り換え・機種変更・スマホ単体購入で最大5,500円(税込)割引 | 2023年1月20日〜終了日未定 |
対象プランご加入でAmazonプライム3ヶ月ついてくる! | 対象プラン加入でAmazonプライムのギフトコード3ヶ月分 | 2023年6月1日〜終了日未定 |
UQ mobileからApple Musicにご加入で、6ヶ月間無料! | UQモバイルからApple Musicに初回加入で6ヶ月間無料 | 2022年4月1日〜終了日未定 |
UQ mobileから初回加入でYouTube Premium3ヶ月無料! | UQモバイルからYouTube Premiumに初回加入で3ヶ月間無料 | 2021年12月3日~終了日未定 |
オンラインショップ限定の「au PAY 残高還元」では、乗り換えと同時に増量オプションⅡに加入することで10,000円相当のau PAY残高がもらえます。
増量オプションⅡは7ヶ月間無料なので、7ヶ月以内で不要になったタイミングで解約すれば、デメリットはありません。
ほかにも魅力的なキャンペーンが多数実施されているので、NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えを検討している方は参考にしてください。
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まとめ
NTTドコモからUQモバイルへの乗り換え手順を始め、デメリットや注意点、乗り換えて後悔しないポイントまで詳しく解説しました。
この記事の結論は以下の通りです。
- NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えると年間数万円の通信費を節約できる
- UQモバイルは節約モードや繰り越し機能など便利な機能が充実している
- コミコミプランは10分かけ放題が無料で使える
UQモバイルはauの通信品質でありながら月額料金が安いため、NTTドコモから乗り換えると通信費を大きく節約できます。
全国各地に実店舗がありサポート体制も充実していることから、格安SIMに抵抗がある人にもおすすめだといえるでしょう。
この記事を参考に、NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えを検討してみてください。
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NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えでよくある質問
最後に、NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えでよくある質問に答えていきます。
NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えでメールアドレスはどうなる?
- NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えでメールアドレスはどうなる?
-
NTTドコモのメールアドレス(@docomo.ne.jp)はUQモバイルでは利用できません。
月額330円(税込)の「ドコモメール持ち運び」に申し込みした場合のみ、UQモバイル乗り換え後もドコモメールの継続利用は可能です。
ただし、NTTドコモ解約後31日以内に申し込みしない場合は、ドコモメールは消失してしまうので注意しましょう。
NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えで解約違約金はかからない?
- NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えで解約違約金はかからない?
-
NTTドコモからUQモバイルへの乗り換え時に解約違約金はかかりません。
ただし、UQモバイルの契約事務手数料3,850円(税込)は必ず発生してしまいます。
契約事務手数料がかかってしまう分、増量オプションⅡに加入して10,000円相当のau PAY残高を確実に受け取っておきましょう。
NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えでdポイントはどうなる?
- NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えでdポイントはどうなる?
-
NTTドコモからUQモバイルに乗り換えても、dアカウントを発行しておくことでdポイントを引き続き利用可能です。
乗り換え前にdアカウントを発行していない場合はdポイントが消失してしまいます。
NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えは後悔しない?
- NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えは後悔しない?
-
NTTドコモからUQモバイルへ乗り換える場合、以下の点に不満がなければ後悔しないでしょう。
- ドコモの各種サービスは適用外となる
- 毎月の支払いでdポイントは貯まらない
- dカードGOLDの10%還元はなくなる
NTTドコモからUQモバイルに乗り換えることで利用できなくなるサービスや特典は多いですが、通信費は年間数万円節約できます。
少しでもお得にスマホを使いたい場合は、UQモバイルに乗り換えるべきだといえるでしょう。
NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えでどんなキャンペーンが適用できる?
- NTTドコモからUQモバイルへの乗り換えでどんなキャンペーンが適用できる?
-
NTTドコモからUQモバイルに乗り換えることで、最大10,000円相当のau PAY残高が還元されます。
また、Apple MusicやYouTube Premiumの無料特典も付くため非常にお得です。