ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えは後悔する?手順とデメリットを解説
UQモバイルは、通信品質に優れていながら大手キャリアの半額以下で使えることが魅力の通信サービスです。
ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えれば、通信費を大幅に節約できます。
しかし、ソフトバンクとUQモバイルは使用回線やサービス面が異なるため「乗り換えても後悔しない?」「手間なく乗り換えできるの?」と不安になる人も多いでしょう。
この記事では、ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換える手順のほか、乗り換えによるデメリットとメリット、おすすめな人などを解説します。
ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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後悔しない?ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換える5つのデメリット
まずは、ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えるデメリットを5つ解説します。
UQモバイルへ乗り換えて後悔しないためにも、デメリットをしっかりと確認しておきましょう。
- データ無制限プランがない
- キャリアメールを引き継ぐ場合は有料となる
- PayPayポイントがお得に貯まらなくなる
- ソフトバンクの各種割引が対象外となる
- 場所によって繋がりづらくなる可能性がある
デメリット1.データ無制限プランがない
UQモバイルにはデータ無制限プランがありません。
最大データ量はコミコミプランの20GBであり、20GB超過時は最大通信速度が1Mbpsに制限されます。
ソフトバンクには無制限プランの「メリハリ無制限+」や「ペイトク無制限」があるため、UQモバイルのデータ量では物足りなさを感じることもあるでしょう。
とはいえ、コミコミプランとトクトクプランのデータ超過時速度(最大1Mbps)はメールやLINE・SNSをするうえで十分な速度です。
仮に速度制限になっても、日常的な使い方であれば問題ないといえるでしょう。
デメリット2.キャリアメールを引き継ぐ場合は有料となる
ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えた後もキャリアメールを引き継ぐ場合は有料となります。
ソフトバンクのキャリアメールをUQモバイルに引き継ぐ料金
- 月額料金:330円
- 年額料金:3,300円
キャリアメールの引き継ぎはソフトバンク解約後31日以内に申請が必要であり、期限を過ぎるとメールアドレスは消えてしまうので注意しましょう。
また、キャリアメールを引き継ぐと毎月のランニングコストが上がってしまいます。
コストを下げるために、GmailやOutlookなどのフリーメールを利用しましょう。
また、UQモバイルは月額220円(税込)で「@uqmobile.jp」のキャリアメールを提供しているため、キャリアメールにこだわりたい人は利用するとよいでしょう。
デメリット3.PayPayポイントがお得に貯まらなくなる
ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えると、PayPayポイントが貯まりづらくなります。
「PayPay」は、ソフトバンクグループが提供していることもあり、ソフトバンクユーザーはPayPayポイントが通常よりも貯まりやすいことが1つのメリットでした。
また、ソフトバンクの各種サービスの利用金額に応じてもPayPayポイントが付与されるため、PayPayポイントを貯めていた場合は注意が必要です。
ただし、ポイントは貯まりづらくなりますが、PayPay自体はUQモバイルでも利用できます。
また、UQモバイルに乗り換えると通信費が安くなるため、PayPayの還元率が落ちたとしてもお得であることには変わりないでしょう。
デメリット4.ソフトバンクの各種割引が対象外となる
UQモバイルに乗り換えるとソフトバンクの各種割引は対象外となります。
ソフトバンクの割引サービス
- おうち割光セット
- 新みんな家族割
- 家族割引
- PayPayカード割
- ハートフレンド割引
特に、家族間の無料通話や障がいがある人向けの「ハートフレンド割引」は大手キャリアならではのサービスです。
利用している場合は、サービスが使えなくなることによる弊害がないのかをしっかりと確かめておきましょう。
ただし、UQモバイルに乗り換えると基本料金がソフトバンクよりも安くなるため、割引がなくなっても問題ないといえます。
また、申し込み条件は変わりますが、家族割引や光回線とのセット割引はUQモバイルでも適用可能です。
デメリット5.場所によって繋がりづらくなる可能性がある
UQモバイルとソフトバンクは使用している回線が異なるため、場所によってはソフトバンクよりも繋がりづらくなる可能性があります。
しかし、UQモバイルはau回線をそのまま利用でき、格安で利用できる通信サービスの中でも一二を争う程の通信品質です。
また、UQモバイル(au)もソフトバンクも4G回線における人口カバー率99.9%を超えており、5Gエリアにもそれほど大きな差はありません。
繋がりやすさが左右される原因は、カバーしているエリアの微妙なズレが原因です。
速度面を比較しても、大きな差がないことがわかるでしょう。
ソフトバンク | UQモバイル | |
---|---|---|
平均下り速度 | 102.6Mbps | 90.48Mbps |
平均上り速度 | 17.78Mbps | 14.36Mbps |
結論、UQモバイルに乗り換えても通信品質が悪くなることは考えづらいといえます。
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ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換える5つのメリット
ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えるメリットは以下の通りです。
- 通信費を年間数万円節約できる
- 節約モードでデータを節約できる
- データを翌月に繰り越しできる
- 60歳以上はかけ放題がお得に使える
- コミコミプランは10分かけ放題が無料で使えてセット割引も不要
デメリットを払拭できる内容となっているため、それぞれ目を通しておきましょう。
メリット1.通信費を年間数万円節約できる
ソフトバンクからUQモバイルに乗り換える大きなメリットは、年間で数万円の通信費を節約できることです。
ソフトバンクとUQモバイルの基本料金を比較しましょう。
ソフトバンクとUQモバイルの料金比較表▷▷
割引適用なしの場合
ソフトバンク | UQモバイル | |
---|---|---|
1GB | 3,278円(税込) | 2,277円(税込) |
2GB | 4,378円(税込) | ー |
3GB | 5,478円(税込) | ー |
4GB | ー | 2,365円(税込) |
15GB | ー | 3,465円(税込) |
20GB | ー | 3,278円(税込) |
無制限 | 7,425円(税込) | ー |
割引適用ありの場合
ソフトバンク | UQモバイル | |
---|---|---|
1GB | 2,178円(税込) | 990円(税込) |
2GB | 3,278円(税込) | ー |
3GB | 4,378円(税込) | ー |
4GB | ー | 1,078円(税込) |
15GB | ー | 2,178円(税込) |
20GB | ー | 3,278円(税込) |
無制限 | 4,928円(税込) | ー |
上記の通り、ソフトバンクとUQモバイルでは基本料金に大きな差があります。
例えば、データ量の最も近いソフトバンクのメリハリ無制限+とUQモバイルのコミコミプラン(20GB)の差は4,147円です。
メリハリ無制限+で最大限の割引を適用した場合でも月額4,928円(税込)なので、最低でも1ヶ月に1,000円、年間で1万円以上節約できることになります。
ご自身の使用データ量を鑑みたうえで、UQモバイルへの乗り換えを検討してみましょう。
メリット2.節約モードでデータを節約できる
UQモバイルには便利な機能が多数あり、速度を制限することでデータ使用量を抑えられる「節約モード」もその一つです。
現行プランで節約モードを使えるのはミニミニプランのみですが、最大通信速度が300Kbpsに制限される代わりに月間データ量が減りません。
節約モードのON/OFFはMy UQ mobileから切り替えられるため、必要に応じて節約モードを使用しましょう。
通信速度は遅くなってしまいますが、月末などでデータが足りない場合に節約モードを利用すると追加データを購入せずに済みます。
メリット3.データを翌月に繰り越しできる
UQモバイルは余ったデータを翌月に繰り越しできるため、データが余っても無駄になりません。
繰り越しできるデータ量は以下の通りです。
料金プラン | 繰り越しデータ量 |
---|---|
ミニミニプラン | 4GB |
トクトクプラン | 15GB |
コミコミプラン | 20GB |
例えば、コミコミプランに月末加入した場合、合計40GBのデータを翌月頭から使えることになります。
繰り越しした分のデータ量は翌月末以降は消失してしまいますが、毎月のデータ量を上手に繰り越せばデータ不足に困ることはないでしょう。
メリット4.60歳以上はかけ放題がお得に使える
60歳以上の人は「60歳以上通話割」が適用され、無制限のかけ放題が永年1,100円(税込)割引されます。
本来は月額1,980円(税込)のかけ放題オプションが月額880円(税込)で使えるため、60歳以上の人で通話機会が多い場合はUQモバイルがおすすめです。
また、月額220円(税込)のキャリアメールオプション料も無料となるため、あわせて検討するとよいでしょう。
メリット5.コミコミプランは10分かけ放題が無料で使えてセット割引も不要
コミコミプランには、10分のかけ放題がプランに内包されています。
プラン名 | コミコミプラン |
月額料金 | 3,278円(税込) |
月間データ量 | 20GB |
10分かけ放題 | 無料 |
無制限かけ放題 | +1,100円(税込) |
10分以内の通話であれば無料で使えるため、通話する機会が多い人におすすめです。
また、コミコミプランは各種セット割引を適用せずともお得な料金で使えます。
ミニミニプラン・トクトクプランは最安値で使うために以下のセット割引が必要です。
UQのセット割引
自宅セット割:1,100円割引/月
→auのインターネット・でんき契約が必要
au PAYカードお支払い割:187円割引/月
→au PAYカードが必要
コミコミプランは上記割引が不要なため、auのインターネットやでんきを契約できない場合はコミコミプランを検討してみましょう。
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ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換え手順
ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換え手順を解説します。
UQモバイルへの乗り換えはWebから簡単に手続きできるため、下記の手順を参考に乗り換えてみましょう。
- ソフトバンク端末をそのまま使う場合は端末の動作確認をする
- 必要に応じてSIMロックを解除する
- 必要書類を用意する
- データをバックアップする
- UQモバイルオンラインショップから申し込む
- SIM開通手続きをする
- 通信するためにAPNを設定する
手順1.ソフトバンク端末をそのまま使う場合は端末の動作確認をする
ソフトバンクの端末をUQモバイルでそのまま使う場合、端末がUQモバイルで動作確認済みなのかを確認しておきましょう。
iPhoneは6s〜最新の15シリーズまで問題なく利用できます。
AndroidはGoogle Pixelシリーズを始め、OPPOやAQUOSなどのソフトバンク主要メーカーで動作確認が取れています。
しかし、ソフトバンクとauの使用周波数帯が異なる点には注意が必要です。
具体的には、Band18・26の800MHz(プラチナバンド)に非対応の端末をUQモバイルで使用する場合は、建物の内部や地下などで電波が入りづらくなることがあります。
ソフトバンク端末をUQモバイルでそのまま使う場合は、端末の動作確認状況を「動作確認端末一覧」からチェックしておきましょう。
eSIMの場合は端末がeSIMに対応しているかも確認
UQモバイルでeSIMを利用したい場合は、ソフトバンクの端末がeSIMに対応しているかも確認しておきましょう。
eSIM非対応の端末でeSIMを選択して契約しても、エラーとなってしまいデータ通信できないので注意してください。
iPhoneの場合はXS以降のシリーズであればeSIMに対応しています。
また、後述するeSIMのプロファイル設定も不要です。
AndroidはPixel 4以降のシリーズはeSIMに対応しています。
OPPOやAQUOSの最新機種もeSIMに対応していますが、発売時期が古めの端末はeSIMに対応していません。
ソフトバンクのAndroid端末でeSIMの利用を検討している場合は「動作確認端末一覧」からeSIM対応状況を確認しておきましょう。
手順2.必要に応じてSIMロックを解除する
現在ソフトバンクで販売されている端末はSIMロックがかかっていないため、SIMロックする必要がありません。
しかし、2021年4月14日以前にソフトバンク端末を購入した場合はSIMロックが解除されていないため、下記の手順でSIMロックを解除してください。
- My SoftBankにログイン
- メニューの「契約・オプション管理」へ
- オプションから「SIMロック解除対象機種の手続き」をタップ
- 端末のIMEI(製造番号)を入力
- 手順に従って手続き完了
- 解除コードが出るのでメモを取っておく
なお、IMEI(製造番号)は本体の設定のうち本体情報(デバイス情報)から確認できます。
上記手順でIMEIを入力後に「お手続きが完了しました」と出ている場合は、すでにSIMロック解除されているためその後の手続きは不要です。
手順3.必要書類を用意する
ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えるにあたって、以下の書類を用意しましょう。
- 本人確認書類
- クレジットカードまたは口座情報
- 連絡先用のメールアドレス
それぞれの詳細は以下の通りです。
UQモバイルの必要書類▷▷
本人確認書類(1点で確認できる物)
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 顔写真付きの住民基本台帳カード
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書
補助書類が必要な本人確認書類
- 在留カード+外国籍発行パスポート
- 健康保険証+補助書類*
補助書類(発行日から3ヶ月以内の物)
- 公共料金領収書
- 住民票
- 届出避難場所証明書
- 行政機関発行の領収証
クレジットカード
- VISA
- Master
- JCB
- American Express
口座情報
- 全国の都市銀行
- 地方銀行
- ゆうちょ銀行など
なお、契約者が未成年の場合は下記とは別に「親権者同意書」と「親権者の本人確認書類」も必要です。
補足:ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えでMNP予約番号は不要
ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換える場合、MNPワンストップ方式が施行されているためオンラインからの申し込みであればMNP予約番号が不要です。
MNP予約番号の取得は手間となる部分だったため、予約番号不要で乗り換えできることは大きなメリットだといえるでしょう。
従来通り予約番号を取得する場合は、以下の手順で予約番号を取得してください。
- ソフトバンク端末から局番なしの「*5533」に電話
- 一般電話から「0800-100-5533」に電話
- ソフトバンクショップまたはMy SoftBankで取得
手順4.データをバックアップする
予約番号取得後は、データをバックアップしておきましょう。
UQモバイルで新たに端末を購入する場合はもちろん、ソフトバンク端末をそのまま使う場合であってもバックアップを取っておくと安心です。
ゲームアプリや決済アプリはアカウントに設定したメールアドレスや電話番号と、アプリ初回利用時に設定したパスワードで引き継ぎできます。
事前に引き継ぎ設定が必要なアプリもあるため、必ず引き継ぎしたいアプリやサービスに関しては事前に公式サイト等で引き継ぎ方法を確認しておきましょう。
Android・iPhoneのデータ移行方法
iPhone、Androidのデータ移行方法は次の通りです。
iPhoneのデータ移行手順(iCloud)▷▷
- iPhoneをWiFiに接続
- 設定の「iCloud」をタップ
- バックアップを「オン」にする
- 「今すぐバックアップ」をタップ
- 新しいiPhoneでApple IDでログインする
- バックアップしたデータが復元される
Androidのバックアップ手順(Googleドライブ)▷▷
- AndroidをWiFiに接続
- 設定の「アカウントとバックアップ」をタップ
- Googleドライブをタップ
- 「今すぐバックアップ」をタップ
- 新しいAndroidでGoogleアカウントにログイン
- バックアップしたデータが復元される
なお、iPhoneは上記の方法以外にiTunesバックアップやクイックスタートでもデータを移行できます。
クイックスタートは端末を横に並べるだけでデータを移行できるため、バックアップを取らずデータを移行する場合は試してみてもよいでしょう。
AndroidもGalaxyの「Smart Switch」などでデータを移行可能です。
LINEのデータ移行方法
LINEのデータ移行方法は次の通りです。
LINEのデータ移行方法▷▷
- 古いiPhone・AndroidでLINEの「ホーム」→右上の歯車マークをタップ
- 「アカウント」からメールアドレス・パスワードを設定しておく
- 「ホーム」→右上の歯車マークにある「トークのバックアップ・復元」へ
- トークをバックアップ(PINコードを作成して今すぐバックアップ)
- 新しいiPhone・Androidでメールアドレス・パスワードを入力してアカウントを復元
- 「ホーム」→右上の歯車マークから「トークのバックアップ・復元」へ
- トーク履歴を復元する
なお、現在は「ホーム」→右上の歯車マークにある「かんたん引き継ぎQRコード」を新しい端末で読み取ることで、アカウントと直近14日間のトーク履歴を引き継ぎできます。
手順5.UQモバイルオンラインショップから申し込む
乗り換えの準備ができ次第、UQモバイルオンラインショップから以下の手順で申し込みしましょう。
申し込み手順は以下の通りです。
オンラインショップでの申込み手順▷▷
- UQモバイルオンラインショップにアクセス
- 「お申し込み」からSIMタイプを選択(SIMまたはeSIM)
- 「他社から乗りかえ(MNP)」へ
- au IDを持っているか選択
- 「MNP予約番号をお持ちでないお客さま」から「ソフトバンク」を選択
- ソフトバンクサイトへ移動する
- ソフトバンク IDでログインして予約番号を取得
- 料金プランの選択、各種オプションの選択
- 端末を購入する場合は端末の選択
- 本人確認書類をアップロード
- 支払い方法の選択
- 手順に従って申し込み完了
MNP予約番号を取得している場合は上記番号の「5」で「MNP予約番号をお持ちのお客さま」を選択後、予約番号を入力すればOKです。
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手順6.SIM開通手続きをする
SIMカードが手元に届き次第、UQモバイルの開通手続きを実施してください。
回線切り替えの受付時間は9:30〜20:30(年中無休)です。
回線が切り替わるとソフトバンク回線は自動的に解約されるため、ソフトバンク側で解約手続きする必要はありません。
SIMカードは通常翌日に発送されるため、不備がなければ2~3日で手元に届くと考えてよいでしょう。
審査落ちしてしまった場合は、SIMカードは届かず審査落ちの旨が記載されているメールが届きます。
SIMカードの開通手続き
SIMカード(物理SIM)の開通手順は以下の通りです。
- スマホをWiFiに接続する
- UQモバイル公式サイトの「ご注文履歴」へ
- 「ご注文番号の入力」へ
- 受付完了メールに記載されているご注文番号を入力
- 申し込み時に設定したパスワードを入力
- 「回線切替」をタップして切り替え完了
上記手続き完了後、SIMカードを台紙から切り離し、UQモバイルで利用する端末に差し込みしてください。
SIMカードのサイズは、基本的には一番小さいサイズ(nano SIM)です。
取り外しの際にSIMカードを傷つけてしまうと端末にSIMカードを差し込んでも認識しない恐れがあります。
再度SIMカードを郵送してもらう手間がかかるため、SIMカードの取り外しは慎重に行いましょう。
eSIMの開通手続き
eSIMの開通手続き手順は以下の通りです。
- スマホをWiFiに接続する
- iPhone本体の「設定」→「モバイル通信」へ
- 「モバイル通信プランを追加」をタップ
- 「eSIMを設定」をタップしてプロファイルをダウンロード
- iPhone本体の「設定」→「モバイル通信」から「副回線」へ
- 「この回線をオンにする」をタップ
- ネットワーク設定が「KDDI」になっていれば切り替え完了
なお、eSIMはSIMカードと違い、契約後すぐにUQモバイルのネットワークを利用できます。
すぐに通信したい場合はeSIMを選択しましょう。
手順7.通信するためにAPNを設定する
開通手続きをしただけではインターネットに繋がらないため、通信するための設定(APN設定)をしていきます。
AndroidとiPhoneで手順が異なるため、それぞれみていきましょう。
AndroidはAPN情報を入力する
Android端末を利用している場合は、以下の手順でAPNを設定してください。
- 端末本体の設定→「モバイルネットワークと接続」
- 「モバイルネットワーク」→「APN」
- APN情報を入力して保存する
UQモバイルのAPN情報▷▷
APN名 | uqmobile.jp |
APN | uqmobile.jp |
ユーザー名 | uq@uqmobile.jp |
パスワード | uq |
認証タイプ | CHAP |
APNプロトコル | IPv4v6、IPv4/IPv6 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri,dun |
上記を入力後、端末本体の「APN」をUQモバイルのAPNに切り替えましょう。
電波が入らない場合は、APN情報の打ち間違いがないかを確認し、不備がなければ端末の再起動を試してみてください。
なお、UQモバイルで新たに端末を購入する場合はAPNを設定する必要はありません。
iPhoneはプロファイルをインストールする
iPhoneは下記の手順でプロファイルと呼ばれるネットワーク通信用の設定ファイルをインストールしてください。
- 利用する端末からプロファイルをダウンロード
- 本体の「設定」→「プロファイルがダウンロード済み」をタップ
- 右上の「インストール」をタップ
- パスコードを入力する
- 手順に従ってプロファイルをインストール
他社のAPN構成プロファイルがインストールされている場合は、プロファイルを下記の手順で削除する必要があります。
- 本体の「設定」→「一般」
- プロファイルをタップ
- 「プロファイルを削除する」をタップ
- パスコードを入力してプロファイルを削除
なお、eSIMの場合は開通手続きの段階でeSIMがインストールされるため、上記手続きは不要です。
ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えるタイミング
ソフトバンクからUQモバイルに乗り換える場合、乗り換えタイミングも重要となります。
乗り換える際は、下記のタイミングを参考にしてみてください。
- ソフトバンクの解約月の料金は満額請求されるため月末がおすすめ
- 補足:ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えは解約違約金がかからない
ソフトバンクの解約月の料金は満額請求されるため月末がおすすめ
ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えタイミングは、以下の理由から月末がベストです。
- ソフトバンクの解約月の料金は満額請求となる
- UQモバイルの加入月の料金は日割り請求となる
月初に乗り換えてしまうとソフトバンクとUQモバイルの1ヶ月分の請求タイミングが重なってしまう恐れがあります。
月末に乗り換えることで、請求を最小限に抑えられるでしょう。
また、UQモバイルはデータを翌日に繰り越せるため、月末に乗り換えれば翌月から多くのデータを使えます。
補足:ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えは解約違約金がかからない
ソフトバンクからUQへ乗り換えても解約金や違約金はかかりません。
ただし、UQモバイル加入時には、契約事務手数料として3,850円(税込)が必ずかかるので注意しましょう。
契約事務手数料は、auまたはpovoからの番号移行時のみ不要となります。
ソフトバンクの機種代が残っている場合も乗り換えできる
ソフトバンク端末の機種代が残っている場合でも、UQモバイルに乗り換え可能です。
ソフトバンク解約時に機種代が残っていた場合は、機種代の分割が継続されます。
機種代を一括精算したい場合は、乗り換え前に利用料金と一緒に精算するか、ソフトバンクショップで手続きしましょう。
また、ソフトバンクの「新トクするサポート」も引き続き利用できるため、機種代が残っていることは乗り換えの妨げにならないといえます。
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ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えで適用されるキャンペーン・キャッシュバック
ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えで適用されるキャンペーンは以下の通りです。
ソフトバンクからUQモバイルで適用できるキャンペーン▷▷
キャンペーン名 | 特典内容 | 開催期間 |
---|---|---|
UQ mobileオンラインショップ限定 au PAY残高還元 | 乗り換え・新規でUQモバイルに加入すると最大10,000円相当のau PAY残高還元 乗り換え:10,000円相当新規:3,000円相当 | 2023年8月18日~終了日未定 |
UQ mobileオンラインショップおトク割 | 対象機種を購入塗装時にトクトクプラン/コミコミプラン+増量オプションⅡに加入することで機種代金から最大22,000円(税込)割引 | 2023年4月4日~終了日未定 |
UQ mobile オンラインショップ限定 スペシャルセール | 乗り換え・新規・au/povoからの乗り換え・機種変更・スマホ単体購入で最大5,500円(税込)割引 | 2023年1月20日〜終了日未定 |
対象プランご加入でAmazonプライム3ヶ月ついてくる! | 対象プラン加入でAmazonプライムのギフトコード3ヶ月分 | 2023年6月1日〜終了日未定 |
UQ mobileからApple Musicにご加入で、6ヶ月間無料! | UQモバイルからApple Musicに初回加入で6ヶ月間無料 | 2022年4月1日〜終了日未定 |
UQ mobileから初回加入でYouTube Premium3ヶ月無料! | UQモバイルからYouTube Premiumに初回加入で3ヶ月間無料 | 2021年12月3日~終了日未定 |
ソフトバンク端末そのままで乗り換える場合は、増量オプションⅡの加入で10,000円相当のau PAY残高が付与されます。
時期によっては還元が増額することもあるため、乗り換え前にキャンペーン内容をチェックしておきましょう。
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ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えがおすすめな人
ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えがおすすめな人の特徴は以下の通りです。
- 毎月のデータ使用量が4GBから20GBで収まる人
- auのインターネットや電気サービスを契約できる人
おすすめ人の特徴に当てはまる場合は、UQモバイルの契約を検討してみてください。
毎月のデータ使用量が4GBから20GBで収まる人
毎月のデータ使用量が4GBから20GBで収まる人は、UQモバイルへの乗り換えを検討してみましょう。
ソフトバンクは無制限プランのほか、低容量プランの「ミニフィットプラン+」があります。
ミニフィットプラン+ | 月額料金 |
---|---|
1GB | 3,278円(税込) |
2GB | 4,378円(税込) |
3GB | 5,478円(税込) |
4GB | 6,215円(税込) |
上記を見てわかるように、ソフトバンクのプランは4GBから無制限プランの中間容量がありません。
一方、UQモバイルは4GB・15GB・20GBプランから選択できるため、ライトユーザーからミドルユーザーはUQモバイルを契約するほうがよいでしょう。
また、データ量が足りない場合は月額550円(税込)でデータ増量オプションⅡを付けられます。
データ増量オプションで増えるデータ量
- ミニミニプラン(4GB)→6GB
- トクトクプラン(15GB)→20GB
- コミコミプラン(20GB)→25GB
初回加入から7ヶ月は無料なので、乗り換え時は加入しておくとよいでしょう。
auのインターネットや電気サービスを契約できる人
auのインターネットや電気サービスを契約できる人は、UQモバイルがおすすめです。
UQモバイルは、自宅セット割とau PAYカードお支払い割を適用することで最安値となります。
月間データ量 | 基本料金 | セット割後料金 | |
---|---|---|---|
ミニミニプラン | 4GB | 2,365円(税込) | 1,078円(税込) |
トクトクプラン | 15GB | 3,465円(税込) | 2,178円(税込) |
コミコミプラン | 20GB | 3,278円(税込) | 3,278円(税込) |
最安値は4GBで1,078円(税込)と、格安SIMと変わらない料金です。
自宅セット割は、auひかりのほかBIGLOBE光やWiMAX端末との契約でも適用できます。
キャリア品質の回線を破格で利用できるため、セット割引の条件を満たせる場合はUQモバイルの契約を検討してみましょう。
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まとめ
この記事では、ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換え手順やデメリット、乗り換えてがおすすめな人まで詳しく解説しました。
ポイントを以下にまとめました。
- ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えは最低でも1万円以上の節約となる
- ソフトバンクからUQへ乗り換えはMNP予約番号不要で簡単
- UQモバイルは節約モードや繰り越し機能など便利な機能が豊富にある
UQモバイルにはソフトバンクのように無制限プランやPayPayの高額還元はありません。
しかし、高品質なau回線を格安で利用できるため、乗り換えて後悔する可能性は低いといえます。
この記事を参考に、ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えを検討してみてください。
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ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えでよくある質問
最後に、ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えでよくある質問に答えていきます。
ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えるとメールアドレスはどうなる?
- ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えるとメールアドレスはどうなる?
-
ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えると、これまで使っていたソフトバンクのメールアドレスは消えてしまいます。
しかし、ソフトバンク解約後31日以内に「メールアドレス持ち運び」を申請すればUQモバイルにメールアドレスを引き継ぎ可能です。
ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えで解約違約金や契約事務手数料はかかる?
- ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えで解約違約金や契約事務手数料はかかる?
-
ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えでは、解約金や違約金はかかりません。
しかし、UQモバイルの契約事務手数料として3,850円(税込)かかるため注意しましょう。
ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えても電話番号は変わらない?
- ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えても電話番号は変わらない?
-
ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えても電話番号は変わりません。
ただし、乗り換え手続きをせずに新規申し込みをしてしまうと新しい番号が発番されます。
今お使いの電話番号を引き継ぐためには、乗り換え(MNP)で申し込みしてください。
ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えると後悔する?デメリットは?
- ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えると後悔する?デメリットは?
-
ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えるデメリットは以下の通りです。
- UQモバイルはデータ無制限プランがない
- キャリアメールの引き継ぎは有料となる
- PayPayポイントがお得に貯まらなくなる
- ソフトバンクの各種割引が対象外となる
- 提供エリアが異なるため場所によって繋がりづらくなる可能性がある
上記のデメリットを確認しても不都合がないのであれば、乗り換えても後悔しないでしょう。