UQモバイルからpovoへ乗り換える方法は?メリットデメリットや注意点も詳しく解説
auのサブブランドとして以前から人気のUQモバイル。
しかし近年、povoが誕生したことで、UQモバイルからpovoへの乗り換えを検討している方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、UQモバイルからpovoへ乗り換える方法やメリットデメリット、注意点などを解説します。
UQモバイルからpovoへの乗り換えを考えている方は、ぜひ本記事を参考に検討してみてください。
UQモバイルとpovoの概要を確認
まずは、UQモバイルとpovoそれぞれのサービス概要からチsSェックしていきましょう。
UQモバイル
UQモバイルは、ライフスタイルに合わせて3種類の料金プランから選択できます。
プラン名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
トクトクプラン | 3,465円(税込) | 使ったデータ容量に応じて料金が変動 |
コミコミプラン | 3,278円(税込) | 月間20GBまで利用可能、1回10分以内の国内通話が無料 |
ミニミニプラン | 2,365円(税込) | 月間4GBまで利用可能 |
UQモバイルでは、auひかりなどとセットで利用すると適用可能な自宅セット割、au Payカードお支払い割など、いくつかの割引が適用できます。
また、トクトクプランでデータ使用量が1GB以内だった場合にも、割引が適用されます。
そのほか、通話が必要な方は1回10分以内の国内通話無料が付帯しているコミコミプランや、それほどデータ容量を必要としない方向けのミニミニプランなど選択肢が豊富です。
povo2.0
povoは、なんといっても基本料金0円というのが、大きな特徴です。
データ容量は、必要なタイミングでトッピングを購入すればよいので、自由にカスタマイズできます。
トッピング | 料金 |
---|---|
データ使い放題(24時間) | 330円(税込)/回 |
データ追加1GB(7日間) | 390円(税込)/回 |
データ追加3GB(30日間) | 990円(税込)/回 |
データ追加20GB(30日間) | 2,700円(税込)/回 |
データ追加60GB(90日間) | 6,490円(税込)/回 |
データ追加150GB(180日間) | 12,980円(税込)/回 |
5分以内通話かけ放題 | 550円(税込)/月 |
通話かけ放題 | 1,650(税込)/月 |
通話も含め、さまざまなトッピングが利用できるので、必要な分だけ使って支払えます。
毎月決まったデータ容量を使うことはない、変動があるといった方にpovoはとてもおすすめです。
UQモバイルからpovoに乗り換える5つのメリット
UQモバイルからpovoに乗り換えるメリットを5つ紹介します。
まずは、乗り換えによってどのようなメリットがあるのかを把握しましょう。
1.基本料金が0円になる
povoは基本料金が0円です。
トッピングを購入しなければ、0円でスマホの契約を維持できます。
今は自宅や会社にWi-Fiがあるので、それほどデータ容量を使う機会がないという方もいらっしゃるでしょう。
povoはそうした方に特におすすめできます。
もちろん、外出先でデータ容量が必要になったら、トッピングを購入することでWi-Fiのない場所でもスマホは利用できます。
2.必要なデータ通信量をトッピングできる
トッピングという料金体系は、povoならではの特徴といえるでしょう。
これまで一般的だったのは、月間のデータ容量ごとの料金プランです。
しかし、毎月同じだけのデータ容量を使うことがない、月によってはデータ容量があまってしまうといったケースも少なくありません。
そのような方は、povoを利用することで無駄を省けるでしょう。
3.通話が多い場合は料金を抑えられる
povoは、データ容量だけでなく通話もトッピングできます。
5分以内かけ放題と、時間に関係なくかけ放題の2種類のプランがあります。
短い電話を頻繁にかける方は月額550円(税込)の5分以内通話かけ放題、長電話が多い方は月額1,650円(税込)の通話かけ放題をトッピングすることで、通話料金を抑えられるのでおすすめです。
4.24時間無制限のデータ使い放題がある
povoのトッピングには、1回330円(税込)で24時間データ使い放題のプランがあります。
このプランは、24時間以内なら無制限でデータ通信を利用できるため、外出先などでお仕事をする際のテザリングや、動画視聴などにも利用できます。
5.「ギガ活」でギガをもらえる
povoには、ギガ活といってコンビニやカフェなどを利用した際に、データ容量をもらえるサービスがあります。
たとえばローソンなら、500円(税込)以上の購入で3日間利用できる300MBが、オートバックスなら7,000円(税込)以上の購入で30日間利用できる3GBがもらえます。
このギガ活を上手に活用すれば、トッピング費用を抑えてスマホを利用できるでしょう。
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povo
UQモバイルからpovoに乗り換える5つのデメリット
UQモバイルからpovoに乗り換えると、さまざまなメリットがある一方、いくつかのデメリットも存在します。
ここではそのデメリットについて解説していきますので、UQモバイルからpovoに乗り換えを検討している方は、必ずこのデメリットについても理解しておきましょう。
1.データ容量を繰り越せない
UQモバイルは、あまったデータ容量を翌月に繰り越せます。
そのため、使い切れなかったデータ容量が無駄になりません。
しかしpovoは、こうしたデータ容量の繰り越しはできないので、使い切れずに無駄にしてしまうといった可能性があります。
こうした無駄を発生させないためには、必要に応じた容量のトッピングを購入することが重要となります。
2.店舗で手続きやサポートを受けられない
povoはUQモバイルのように、店舗でのサポートを受けることができません。
申込みも問い合わせもすべてオンラインでの対応です。
いざという時に店舗で直接対応してもらえないことに、不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。
そのため、店舗でのサポートが重要と考えている方には、povoへの乗り換えはおすすめできません。
3.自宅セット割は適用不可になる
povoでは、UQモバイルで適用できていた自宅セット割が適用不可となります。
そのため、auひかりやWiMAXルーターを使っていた方は、povoに乗り換えることで割引がなくなり、使い方によってはUQモバイルより割高となる可能性もあります。
乗り換える前に、現在の料金と乗り換え後の料金をシミュレーションして、割高になってしまわないか確認することをおすすめします。
4.キャリアのメールアドレスがない
povoには、UQモバイルで使っていた「@uqmobile.jp」のようなキャリアメールアドレスがありません。
もちろん、UQモバイルのメールアドレスを引き継ぐこともできませんので、その点に注意しましょう。
特にメールアドレスにこだわりがないのなら、Gmailなどでの代用がおすすめです。
5.留守番電話サービスがない
povoには、UQモバイルで利用できていた留守番電話サービスがありません。
電話に出られない時に留守番電話が必須という方は、povoへの乗り換えをしない方がよいでしょう。
UQモバイルからpovoへの乗り換えるのがおすすめの人やタイミング
これまで紹介した乗り換えのメリットやデメリットを踏まえ、UQモバイルからpovoへ乗り換えるのがおすすめの人や、乗り換えるのにおすすめのタイミングを紹介します。
基本的に乗り換えは月末のタイミングがおすすめ
UQモバイルからpovoへ乗り換えるなら、月末に手続きをするのがおすすめです。
なぜなら、UQモバイルを解約する際、プランによっては日割りとならないケースがあるからです。
これは基本プランだけではなく、オプションプランも同様です。
月途中で乗り換えてしまうと、UQモバイルの料金が満額請求となる可能性があるので、月末で切り替えるのがよいでしょう。
毎月の通信費を節約したい方はpovoがおすすめ
UQモバイルを使っている方で、毎月の通信費を節約したいと考えているなら、povoへの乗り換えがおすすめです。
povoは必要な時だけトッピングを購入するので、使った分だけ費用がかかります。
一方のUQモバイルは、データ容量を使わなくても毎月一定額が請求されるので、通信費を節約したい方には向いていません。
月によってデータ使用量に大きな差がある方はpovoがおすすめ
月によってデータ使用量に大きな差がある方は、UQモバイルよりもpovoがおすすめです。
繰り返しになりますが、povoはトッピングで自由に料金プランをカスタマイズできます。
そのため、データ容量が必要な月だけトッピングを購入すればよいので、無駄がありません。
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UQモバイルからpovo2.0に乗り換えない方がよい人
ここでは、UQモバイルからpovo2.0に乗り換えない方がよい人を紹介します。
以下に当てはまる方は、乗り換えることによるデメリットの方が大きいため、UQモバイルをそのまま使い続けた方がよいでしょう。
店頭での契約やサポートが必須の方
オンラインでの契約やサポートに慣れていない、不安があるという方は、店舗でのサポートを受けられるUQモバイルをそのまま利用した方がよいでしょう。
povoは店舗でのサポートを一切利用できません。
UQモバイルなら、店舗で直接スタッフに不明点を尋ねる、サポートを受けるといったことが可能です。
UQモバイルでしか利用できないサービスを必要とする方
キャリアのメールアドレスや自宅セット割、留守番電話サービスなどを継続して利用したい方は、povoに乗り換えずUQモバイルを利用するのがおすすめです。
これらはpovoでは利用できないサービスなので、一度乗り換えてしまうと再度乗り換えが必要となり、無駄な手間が発生してしまいます。
UQモバイルからpovoに乗り換える際に必要なもの
UQモバイルからpovoに乗り換える際、必要なものは以下の3点です。
povo対応のスマートフォン
現在UQモバイルで使用している端末でpovoへ乗り換える方は、その端末がpovo対応端末かどうかをチェックしましょう。
povoの対応端末かどうかは、以下のリンク先で確認できます。
クレジットカード
UQモバイルでは、支払い方法に口座振替を選択できますが、povoの支払い方法はクレジットカードだけです。
そのため、支払い登録用のクレジットカードを用意しておきましょう。
MNP予約番号
UQモバイルからpovoへ乗り換える際は、MNP予約番号の発行が必要です。
MNP予約番号の発行は以下のリンク先からできますが、乗り換えの手順についてはこのあと詳しく解説します。
UQモバイルからpovo2.0へ乗り換える手順
UQモバイルからpovo2.0へ乗り換える手順を紹介します。
これから乗り換える方は、以下の流れで手続きを進めてください。
手順1.povo2.0対応端末を準備する
はじめに、povo対応のスマホを用意しましょう。
お手元の端末がpovo非対応だった場合は、SIMフリー端末などを購入してください。
手順2.povoへ転入するためにMNP予約番号を発行する
次に、UQモバイルからMNP予約番号を発行します。
なお、MNP予約番号には有効期限があるので、手続きの直前に発行するのがおすすめです。
手順3.povo2.0アプリから申込み
MNP予約番号を発行したら、povo2.0のアプリを開き、申込み手続きを進めます。
手順4.SIMカードの設定
申込みが完了すると後日SIMカードが届くので、povo2.0のアプリのガイダンスに従いSIMカードの台紙のバーコードをスキャンして、開通手続きを行ってください。
eSIMを選択した場合の設定
SIMカードではなくeSIMを選択した方は、povo2.0のアプリでそのまま手続きが可能です。
ただし、Wi-Fi環境が必須となりますので、あらかじめWi-Fiが利用できる場所で手続きを行ってください。
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povo
まとめ
UQモバイルとpovoは、どちらもauのサブブランドとして人気です。
しかし、コスパを重視する方には、povoの方が適しているでしょう。
ただし、povoは店舗でのサポートを受けられません。
さらに、自宅セット割が適用できない、留守番電話サービスが利用できないといったデメリットもあります。
そのため、乗り換えることによるメリットとデメリットの両面を把握したうえで、自身に最適な回線を選びましょう。
UQモバイルからpovoへの乗り換えについてよくある疑問
UQモバイルからpovoへの乗り換えについてよくある疑問をピックアップして紹介します。
UQモバイルからpovoに乗り換える際の手数料はいくら?
- UQモバイルからpovoに乗り換える際の手数料はいくら?
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UQモバイルからpovoへ乗り換えるのに、手数料はかかりません。
UQモバイルからpovoに即日乗り換えは可能?
- UQモバイルからpovoに即日乗り換えは可能?
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eSIMであれば、即日の乗り換えが可能です。
SIMカードの場合は、カードが届いてから開通手続きを行うため、即日乗り換えとはなりません。
UQモバイルからpovoへ短期解約で乗り換えるとブラックリストに載る可能性はある?
- UQモバイルからpovoへ短期解約で乗り換えるとブラックリストに載る可能性はある?
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極端に短い期間でUQモバイルからpovoへ乗り換えると、ブラックリスト入りする可能性は否定できません。
公式に発表されているわけではありませんが、短期間での解約を繰り返すとなんらかのペナルティーを受けるリスクがあるので、故意に短期解約をしないようにしましょう。
povoへ乗り換えた際のUQモバイルの料金は日割り?
- povoへ乗り換えた際のUQモバイルの料金は日割り?
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UQモバイルの料金が日割りになるかどうかは、契約内容によって異なります。
そのため、乗り換え手続き前にUQモバイルヘ確認することをおすすめします
UQモバイルからpovoに乗り換える際に解約違約金はかかる?
- UQモバイルからpovoに乗り換える際に解約違約金はかかる?
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UQモバイルからpovoへ乗り換える際、解約違約金は発生しません。
UQモバイルからPovoに乗り換える際にSIMロック解除しないといけない?
- UQモバイルからPovoに乗り換える際にSIMロック解除しないといけない?
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2021年09月30日より前にUQモバイルで購入した端末は、SIMロックを解除しないとpovoでは利用できません。
それ以降に購入した端末であれば、SIMロックの解除は不要です。