ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える手順を解説!デメリットは?
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える手順やタイミングについて気になっていないでしょうか?
また「乗り換えるのに手間がかかりそう」「乗り換えるのに解約違約金がかからないかな?」など不安な人もいるでしょう。
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えは、Webから簡単に手続きできます。
本記事では、ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える手順や、おすすめのタイミングについて解説します。
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ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える準備
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える前に、以下の準備を行いましょう。
- 対応機種を確認する
- 必要書類を用意する
- SIMロックを解除する
- データをバックアップする
準備1.対応機種を確認する
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える前に、端末が楽天モバイルに対応している機種か確認しましょう。
iPhoneは、6s以降のシリーズであれば楽天モバイルに対応しています。
Androidに関しても、OPPOシリーズやAQUOSシリーズなど、主要メーカーは対応しているものが多いです。
しかし、通話やデータなど一部機能が非対応のものもあり、そもそも対応していない機種もあります。
対応端末や機能について詳しくは、楽天モバイル公式サイトの「楽天回線対応製品」を確認しましょう。
準備2.必要書類を用意する
対応機種の確認ができたら、続いて本人確認で必要な書類を用意しましょう。
楽天モバイルの必要書類を見る▷▷
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 身体障がい者手帳*
- 健康保険証*
- 日本国パスポート*
- 住民基本台帳カード*
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 外交官身分証明票
*補助書類が必要(発行から3ヶ月以内)
- 公共料金の請求書・領収書
- 住民票
- 届出避難場所証明書
外国籍の場合
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 外交官身分証明票*¹
*¹住居証明書が必要
また、契約時には料金支払い先の情報としてクレジットカードもしくはキャッシュカードも必要です。
自分名義で有効期限内のものを準備しましょう。
準備3.SIMロック解除をする
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える際に、ワイモバイルで使っていたスマートフォンをそのまま使う場合は、必要に応じてSIMロック解除をしましょう。
SIMロック解除とは、キャリアで購入したスマートフォンを別のキャリアでも使えるようにする手続きのことです。
2021年5月12日以降に販売されたSIMロック解除対象機種であれば、SIMロック解除の手続きは不要です。
SIMロック解除されているかの確認は、ワイモバイルショップでできます。
また、SIMロック解除の手続きは、My Y!mobileまたはワイモバイルショップで可能です。
なお、ワイモバイルで、ワイモバイル以外で購入したスマートフォンを利用していた場合は、SIMロック解除の必要はありません。
準備4.データをバックアップする
ワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換える際は、データのバックアップを忘れずに行いましょう。
機種そのままで乗り換える場合も、SIMを切り替える際にデータが消去されてしまう危険性がゼロではありません。
バックアップの方法はいくつかありますが、iPhoneを使っている方は「iCloud」を、Androidを使っている方は「Googleドライブ」を利用するのがおすすめです。
また、アプリの情報を引き継ぐ場合は、基本的にアプリごとにメールアドレス・パスワードを設定すればOKです。
補足:MNPワンストップ方式でMNP予約番号の発行は不要
ワイモバイルから楽天モバイルに番号そのままで乗り換える際に、MNP予約番号は不要です。
従来は、電話番号を引き継ぎつつ乗り換える際に「MNP予約番号」が必要でしたが、ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える場合は「MNPワンストップ方式」が使えます。
MNPワンストップ方式とは、2023年から導入されたMNP予約番号を発行せずに乗り換え手続きができる仕組みです。
すべての事業者が対応しているわけではなく、当面はオンラインでの手続きに限られます。
とはいえ、ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換え時は、手間を減らせるでしょう。
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ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える手順
ここからは、ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える手順について解説します。
- 楽天モバイル公式サイトから申し込む
- 電話番号の引き継ぎ設定をする
- MNP開通手続きをする
- 楽天モバイルの開通手続きをする
- 端末の初期設定を完了させる
手順1.楽天モバイル公式サイトから申し込む
必要な準備が済んだら、楽天モバイル公式サイトから申し込みます。
「プランを選択する」をタップし、オプションサービスを選択しましょう。
ただし、楽天モバイルではRakuten Linkという専用アプリを利用することで国内通話が無料になるため、かけ放題などの不要なオプションを選択しないように注意してください。
申し込み手続きは最短10分で完了し、SIMカードは数日程度で自宅に届きます。
なお、eSIMで申し込んだ場合は、早ければ当日中に利用できる可能性があります。
申込みの途中で楽天会員登録(無料)ができるので、まだ楽天会員でない場合はあわせて登録を完了させましょう。
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手順2.電話番号の引き継ぎ設定をする
申し込み完了後、my 楽天モバイルから電話番号の引き継ぎ設定をします。
my 楽天モバイルの「申し込み履歴」へアクセスし、該当の申し込み番号内にある「電話番号の引継ぎ(MNP)申請をする」をタップしましょう。
my 楽天モバイル
Rakuten Mobile, Inc.無料posted withアプリーチ
手順3.MNP開通手続きをする
引き継ぎ設定完了後、my 楽天モバイルの申し込み履歴に「MNP転入を開始する」ボタンが表示されます。
「MNP転入を開始する」からMNP手続きを完了させましょう。
受付時間 | MNP完了時間 |
---|---|
9:00~21:00 | 当日中 |
21:01~翌8:59 | 翌9:00以降 |
SIMカードの場合
SIMカードの場合は、次の手順でMNPの開通手続きをしてください。
- my 楽天モバイルにログイン
- 該当の申し込み番号をタップ
- 「転入を開始する」をタップ
- 注意事項を読み「MNP転入を開始する」をタップ
- 手続きを完了する
eSIMの場合
eSIMの場合は、次の手順でMNPの開通手続きをしてください。
- my 楽天モバイルアプリを起動
- ホームから該当の申し込み番号をタップ
- 「転入を開始する」をタップ
- 注意事項を読み「MNP転入を開始する」をタップ
- 手続きを完了する
手順4.楽天モバイルの開通手続きをする
次に、楽天モバイルの開通手続きをします。
AndroidかiPhoneかによって手順が異なるので、機種にあわせて確認しましょう。
Androidの場合
他社Androidスマートフォンを楽天モバイルで利用する場合、APN設定が必要です。
端末本体の設定→「モバイルネットワークと接続」→「モバイルネットワーク」→「APN」の順でタップし、以下のAPN情報を入力しましょう。
APN設定情報を見る▷▷
項目 | 入力内容 |
---|---|
APN名 | 楽天(rakuten.jp) |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
なお、機種によっては上記のAPN情報でテザリングが利用できない可能性があります。
テザリングが利用できない場合は、APNタイプに「dun」を追加してください。
iPhoneの場合
iPhoneの場合、SIMカードをiPhone本体に挿すだけで特別な手続きは不要です。
ただし、他社のAPN構成プロファイルがインストールされている場合は、プロファイルを削除しなければなりません。
プロファイルの削除方法は次の通りです。
- 本体の「設定」→「一般」
- プロファイルをタップ
- 「プロファイルを削除する」をタップ
- パスコードを入力してプロファイルを削除
手順5.端末の初期設定を完了させる
開通手続き完了後、端末の初期設定をすればワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えは完了です。
初期設定方法は、利用する端末や使用していた回線によって異なります。
楽天モバイルで端末を購入する場合
楽天モバイルで端末を購入する場合、基本的に端末画面に表示される指示に従って進めるだけで初期設定が完了します。
難しい操作は特にありませんが、詳細は公式サイトから端末ごとの初期設定方法を確認できます。
手順に従い、初期設定を完了させましょう。
楽天モバイル以外で購入した端末を利用する場合
楽天モバイル以外で購入した端末を初期設定する場合は、自分で設定方法を調べる必要があります。
とはいえ、初期設定は端末を起動後、手順に従うだけで完了します。
端末の販売元によって若干手順が異なるものの、基本的には画面の指示に従うだけなので、難しいことはありません。
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ワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換えるおすすめのタイミングは?
「ワイモバイルから楽天モバイルにどのタイミングで乗り換えたらいいかわからない」と悩んでいる方も多いでしょう。
ここでは、乗り換えるおすすめのタイミングについて解説します。
月額料金が重複しない月末のタイミング
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるタイミングは月末がおすすめです。
ワイモバイルは解約月の月額料金が日割り計算されないため、月初に解約しても月末に解約しても、請求額は変わりません。
一方、楽天モバイルは従量課金制のため、月々のパケット通信量に応じて月額料金が決まります。
月末であればパケット通信量を少なく抑えやすいため、余計な通信費を支払いたくない人は、月末に解約の手続きをしましょう。
ただし、月末直前に楽天モバイルに申し込むと手続きの関係から月末を過ぎてしまう可能性があります。
そのため、余裕を持って月末の1週間前くらいに解約手続きを進めると安心でしょう。
楽天モバイルのキャンペーン期間中のタイミング
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える際は、楽天モバイルが提供するキャンペーンを利用できます。
キャンペーンを利用することで、オプションを安く利用できたり、楽天ポイントが付与されたりなどのメリットがあります。
現在楽天モバイルで実施している主なキャンペーンは次の通りです。
キャンペーン名 | 内容 | 期間 |
---|---|---|
ギガプレキャンペーン | Rakuten最強プランのお申し込みとアンケート回答で1,081ポイント還元 | 2023年7月3日(月)11:00~終了日時未定 |
お持ちのスマホそのままOK! | 初めての申し込みとRakuten Linkで10秒以上通話することで3,000ポイント還元 | 2022年7月1日(金)0:00 ~ 終了日未定 |
iPhoneトク得乗り換えキャンペーン | 対象のiPhoneを購入と初めての申し込みで最大9,000ポイント還元 | 2023年9月12日(火)9:00~終了日未定 |
Androidガンガンキャンペーン | Androidの対象製品を購入と初めての申し込み、Rakuten Linkで10秒以上通話することで最大44,000円相当の特典プレゼント | 2023年7月4日(火)9:00~終了日未定 |
楽天モバイル紹介キャンペーン! | 楽天モバイルを紹介すると1人につき7,000ポイント還元 紹介された人が初めて申し込むと6,000ポイント還元 | 2023年2月15日(水) 7:00 ~ 終了日未定 |
補足:ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えで解約違約金や手数料はかからない
ワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換える際に、ワイモバイルの解約違約金はかかりません。
ワイモバイルは、2022年2月1日以降、契約期間を定めた割引や料金プランの契約解除料(解約違約金)を廃止しました。
また、楽天モバイルでは、契約時の契約事務手数料がかかりません。
そのため、ワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換える際に、解約違約金や手数料などの費用は気にしなくてよいでしょう。
ただし、ワイモバイルで購入した端末代金の残債が残っている場合は、乗り換え後も支払いが完了するまで料金が発生するため注意が必要です。
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ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるメリット
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるメリットは次の通りです。
- 無制限プランでデータ量を気にせず使える
- 従量制プランでデータを無駄なく使える
- 楽天ポイントを貯められる
- 国内通話が無料でかけ放題になる
メリット1.無制限プランでデータ量を気にせず使える
ワイモバイルでは、毎月利用できるデータ容量がプランによって決められているのに対して、楽天モバイルはデータ無制限で利用できます。
ワイモバイルの中で最もデータ容量が大きい「シンプルL」プランでも最大30GBです。
外出先で動画を見たり、インターネットゲームをしたりする人は、データ量を気にせずに使える楽天モバイルへの乗り換えがおすすめです。
メリット2.従量制プランでデータを無駄なく使える
楽天モバイルは毎月のデータ利用量によって月額料金が変動する従量制プランのため、データを無駄なく使えます。
ワイモバイルと楽天モバイルの料金を見る▷▷
ワイモバイル
プラン名 | 月額料金(割引なし) | 月額料金(割引あり) |
---|---|---|
シンプル2 S | 4GB:2,365円(税込) | 4GB:1,078円(税込) |
シンプル2 M* | 20GB:4,015円(税込) | 20GB:2,178円(税込) |
シンプル2 L* | 30GB:5,115円(税込) | 30GB:3,278円(税込) |
楽天モバイル
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
Rakuten最強プラン | ~3GB:1,078円(税込) 3~20GB:2,178円(税込) 無制限:3,278円(税込) |
ワイモバイルは毎月のデータ容量が固定なのに対して、楽天モバイルは従量制です。
そのため、月によってデータを使う量が大きく変わる人は楽天モバイルへの乗り換えがおすすめです。
また、楽天モバイルは20GBを超えると無制限で使えるため、毎月のデータ利用量が多い人もデータ量を気にせず使えて快適でしょう。
メリット3.楽天ポイントを貯められる
楽天モバイルユーザーは、毎月の支払額に応じた楽天ポイントを受け取れます。
110円(税込)につき1ポイントが貯まり、貯まった楽天ポイントは、楽天市場や楽天トラベルなどの楽天が提供するサービスで利用可能です。
また、楽天会員になると自動的に「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」が適用され、楽天市場で買い物した際のポイントが+1倍されます。
楽天グループのサービスを頻繁に利用する人は、ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるメリットが大きいでしょう。
メリット4.国内通話が無料でかけ放題になる
楽天モバイルのユーザーは、専用アプリ「Rakuten Link」からの発信で国内通話が無料でかけ放題になります。
一方、ワイモバイルは月額880円(税込)のオプション「だれとでも定額+」に加入することで、10分以内の通話は何回かけても無料ですが、10分経過すると30秒ごとに22円(税込)がかかります。
そのため、通話する機会が多い人は楽天モバイルへの乗り換えがおすすめです。
また、Rakuten Link同士の通話であれば国際電話も無料になるため、海外旅行や出張・留学など、活用シーンは多いでしょう。
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ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるデメリット
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるデメリットは次の通りです。
- おうち割や家族割などの割引サービスが適用外になる
- Yahoo!プレミアムの特典が利用できなくなる
- PayPayのポイント還元が少なくなる
- 通信が繋がりにくくなる可能性がある
- 場所によっては5G通信が利用できなくなる
デメリット1.おうち割や家族割などの割引サービスが適用外になる
ワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換えることで、家族割や光セット割などの割引特典が適用されなくなります。
割引特典 | 割引金額 | 概要 |
---|---|---|
家族割引サービス | ▲1,100円(税込)/月 | 代表回線から三親等以内の親族がワイモバイルの回線を契約している場合に回線数に応じて月額料金が割引 |
おうち光セット割 | 最大▲1,650円(税込)/月 | ワイモバイルの回線とSoftBank 光 Airをセットで契約している場合に月額料金が割引 |
PayPayカード割 | ▲187円(税込)/月 | PayPayカードで月額料金を支払うと割引 |
とはいえ、楽天モバイルはワイモバイルより月額料金が安いため、割引特典が適用されなくても乗り換えることでお得になります。
しかし、家族の月額料金が高くなってしまう可能性があるので注意が必要です。
デメリット2.Yahoo!プレミアムの特典が利用できなくなる
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えることで、Yahoo!プレミアムの特典が無料で利用できなくなります。
Yahoo!プレミアムとは、Yahoo! JAPANが提供している月額508円(税込)の有料サービスです。
読み放題プレミアで110誌以上の雑誌が読み放題になったり、スマホのデータをバックアップできる「Yahoo!かんたんバックアップ」というアプリを利用できたりなどの無料特典が受けられなくなるので注意しましょう。
デメリット3.PayPayのポイント還元が少なくなる
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えることで、PayPayポイントの還元が少なくなります。
国内トップシェアのQRコード決済サービスPayPayは、ソフトバンクグループの会社です。
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドなので、Yahoo!ショッピングなどの利用でPayPayポイントが一般のユーザーと比べて多く還元されます。
ただし、楽天モバイルに乗り換えることで楽天ポイントが貯まりやすくなるメリットがあるため、支払いを楽天ポイントに切り替えるのがおすすめです。
デメリット4.通信が繋がりにくくなる可能性がある
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えると、通信が繋がりにくくなる可能性があります。
ワイモバイルは、ソフトバンクのプラチナバンドを利用できることもあり、全国さまざまな場所で快適な通信が可能です。
プラチナバンドとは、700~900MHzの周波数帯で障害物に強く遠くまで届きやすい特徴があります。
楽天モバイルはプラチナバンドを保有しておらず、メインの周波数帯は1.7GHzです。
一般的に、周波数帯の数値が高くなるほど通信速度が速くなり、障害物に弱く遠くまで届きにくくなります。
1.7GHzは高周波数帯なので、場所によっては繋がりにくい可能性があるでしょう。
*2023年10月時点で、楽天モバイルは700MHz帯のプラチナバンド割り当てが決定しています。
デメリット5.場所によっては5G通信が利用できなくなる
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えると、5G通信が思うように使えなくなる可能性があります。
ワイモバイルはソフトバンクの基地局を使用しているため、楽天モバイルも5G基地局を増やしているものの、ワイモバイルと比べると対応エリアはまだ狭いです。
そのため、これまで5Gが使えていた場所で使えなくなる可能性があることを念頭に置きましょう。
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ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人は?
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人の特徴は次の通りです。
- データ無制限で利用したい人
- 月によってデータ量が変動しやすい人
- 楽天のサービスを利用している人
- 電話をかける頻度が高い人
上記に当てはまる人は、この機会に楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてください。
データ無制限で利用したい人
ワイモバイルにはデータ無制限のプランがないため、データ無制限で利用したい人は楽天モバイルへの乗り換えがおすすめです。
特に外出先で動画を見たり、インターネットゲームをしたりする人は、楽天モバイルに乗り換えることで、データ量を気にする必要がなくなります。
月によってデータ量が変動しやすい人
毎月のデータ容量が決まっているワイモバイルに対して、楽天モバイルは従量制プランのため、利用量によって月額料金が決まります。
月によってデータ量が変動しやすい人は、楽天モバイルに乗り換えることでデータ量を無駄なく使えるでしょう。
また、1GBあたりの費用も安く抑えられます。
楽天のサービスを利用している人
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えることで、楽天ポイントが貯まりやすくなります。
楽天モバイルユーザーは、楽天グループが提供しているサービスを利用した際のポイント還元率が高くなるため、楽天経済圏を頻繁に利用している人は乗り換えがおすすめです。
電話をかける頻度が高い人
楽天モバイルのユーザーは、専用アプリ「Rakuten Link」から電話をかけることで国内通話が無料でかけ放題になります。
また、Rakuten Link同士の通話であれば、国際電話もかけ放題になるため、海外旅行や出張・留学など、活用シーンは多いでしょう。
そのため、電話をかける頻度が高い人は楽天モバイルへの乗り換えがおすすめです。
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まとめ
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えはWebだけで完結します。
特に、楽天モバイルはデータ無制限プランがあるため、月々のデータ利用量が多い人は、ワイモバイルからの乗り換えがおすすめです。
また、乗り換え時に利用できるキャンペーンも多いため、本記事を参考に適切なタイミングで乗り換えましょう。
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楽天モバイルから楽天モバイルに乗り換える際によくある質問
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える際によくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える際にSIMロック解除する?
- ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える際にSIMロック解除する?
-
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える際は、必要に応じてSIMロック解除が必要です。
現在、2021年5月12日以降に購入した端末の場合は、基本的にSIMロック解除の手続きは不要です。
購入時期が不明な場合は、自分の端末がSIMロック解除されているかをワイモバイルショップで確認しましょう。
また、解約の手続きはワイモバイルショップだけでなく、My Y!mobileでもできます。
楽天モバイルから楽天モバイルに乗り換えるベストなタイミングは?
- 楽天モバイルから楽天モバイルに乗り換えるベストなタイミングは?
-
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えは「月末」と「キャンペーン期間中」がおすすめです。
ワイモバイルは解約月の月額料金は日割り計算がされないのに対して、楽天モバイルは従量課金制のため、月々のデータ量に応じて月額料金が計算されます。
月末であればデータ量を抑えられるため、余計な通信費を支払いたくない人は、月末に解約の手続きをするのがおすすめです。
また、キャンペーンを適用することでお得に乗り換えられるため、開催中のキャンペーンを確認してから乗り換えタイミングを決めるとよいでしょう。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える際に解約違約金はかかる?
- ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える際に解約違約金はかかる?
-
2022年2月1日の契約解除料撤廃により、ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える際の解約違約金は原則かからなくなりました。
基本的にほとんどのプランで解約違約金がかからないため、よほど古いプランを使っていない限りは解約違約金については気にしなくて問題ありません。
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えは店舗でできる?
- ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えは店舗でできる?
-
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えは店舗でも行えます。
店舗スタッフにサポートしてもらえるため、乗り換えに不安がある方は店舗での乗り換えがおすすめです。
ただし、店舗での乗り換えは営業時間内に行かなければならず、週末は混雑していると考えられるため、Webからの乗り換えがおすすめです。
また、下取りサービスなど、一部のサービスはWebからしか手続きできないので注意しましょう。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えると電話番号は変わる?
- ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えると電話番号は変わる?
-
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える際は電話番号を変えるか、そのまま同じ番号を使うか自分で決められます。
そのまま引き継ぐ場合はMNP手続きを、番号を変更したい場合はワイモバイルを解約して楽天モバイルと新規契約をしましょう。
なお現在は、MNPワンストップ方式を利用することで、MNP予約番号の発行は不要です。
そのため、電話番号をそのまま引き継ぐ手間が従来よりもかからなくなりました。