家でWi-Fiを使うにはどうしたらいい?NTTドコモユーザーにおすすめのサービスとは
NTTドコモユーザーが家でWi-Fiを使うにはどうすべきか気になっていないでしょうか?
スマートフォンのギガ消費をなくすには、Wi-Fi環境を整えるのが非常におすすめです。
Wi-Fiがあれば、スマートフォンのギガ消費量を気にせず思い切りインターネットを楽しむことができます。
本記事では、NTTドコモユーザーに特におすすめのWi-Fiサービスを利用場所別に詳しく解説していきます。
NTTドコモユーザーの方や通信費を賢く抑えたい方は、ぜひ最後までご覧ください!
NTTドコモユーザーのWi-Fiの選択肢は3つ!主な利用場所に応じて選ぶのがおすすめ
NTTドコモユーザーが家でWi-Fiを使う場合の選択肢は、主に以下の3つです。
光回線(ドコモ光など)
→光ファイバーケーブルを自宅に直接引き込んで通信を行う。
安定した高速通信が可能だが回線引き込み工事をしなければならない。
ホームルーター(home 5Gなど)
→自宅コンセントに挿すだけですぐに使える。
通信速度や安定性は光回線に見劣りするが、工事不要で端末があればすぐに使い始めることができる。
ポケット型Wi-Fi(SH-52Bなど)
→充電式で持ち運んで外出先でも使える。
電波が通じる場所であればどこでも使えるが、通信が不安定になりやすい。
それぞれメリット・デメリットがありますが、基本的にWi-Fiを使いたい場所が自宅なのか外出先なのかで選ぶべきものが決まります。
家での使用がメイン
→ホームルーターがおすすめ
外出先でも使いたい
→ポケット型Wi-Fiがおすすめ
※ スマートフォンのテザリング(Wi-Fiテザリング)もWi-Fiの選択肢として考えられます。
しかし、テザリングはスマートフォン本体をWi-Fi親機にする必要があるため、スマートフォン以外のデバイス(パソコンやタブレットなど)を別途接続しなければなりません。
そのため、ここでは、スマートフォンでインターネットを利用できる3つを選択肢として提示しています。
家での利用がメインならコンセントに挿すだけのホームルーター
Wi-Fiを家で使うことが多いのであれば、コンセントに挿すだけですぐに使えるホームルーターがおすすめです。
ホームルーターは、全国さまざまな場所にある基地局から無線で電波を受信してインターネットに接続します。
工事不要で端末が届き次第すぐに使えるだけでなく、ある程度安定した通信が可能です。
引っ越し時も住所変更以外の手続きが不要なため、気軽に使い続けられるのも魅力的でしょう。
光回線は導入のハードルが高く費用がかさむ可能性がある
Wi-Fiを家で使う場合、より安定した高速通信ができる光回線も選択肢として考えられます。
しかし、ホームルーターでもほとんどの用途は快適に使えるうえに、同時接続台数もかなり多いため複数のデバイスを接続しても問題ありません。
光回線は快適に通信ができる非常におすすめの回線ですが、工事が必要で導入までに手間や時間がかかるだけでなく、配線や設定など多少ハードルが高いです。
引っ越し時に回線を移転する手続きや作業が必要なうえ、工事費や解約時の撤去費用がかかる可能性があります。
そのため、手軽さやお得さを考えると、基本的にホームルーターのほうがおすすめできると言えるのです。
オンラインゲームをするならドコモ光など光回線も検討
家でWi-Fiを使いたい場合は手軽なホームルーターがおすすめです。
しかし、オンラインゲームなど常に安定した高速通信が求められる用途の場合は光回線を検討すべきでしょう。
光回線は、自宅に直接回線を引き込んでインターネットに接続します。
そのため、基地局と無線で通信を行うホームルーターよりも安定して速い速度で通信が可能です。
また、光回線はホームルーターに比べて応答速度(ping値)が速いため、ラグがかなり少ないというメリットもあります。
アクションやFPSなどのオンラインゲームやオンライントレードなど、通信速度の速さやラグの少なさが求められる用途が中心の場合は光回線のほうがおすすめなのです。
外出先でも使うなら充電式で持ち運べるポケット型Wi-Fi
家だけでなく外出先でもインターネットを使うことが多いのであれば、持ち運び可能なポケット型Wi-Fiがおすすめです。
ポケット型Wi-Fiは、ホームルーターと同様に基地局から無線で電波を受信することでインターネットを利用できます。
工事不要で端末があればすぐに使えるだけでなく、充電式のため持ち運んでさまざまな場所で使えるのが非常に魅力的です。
電波を受信できる場所であればどこでも使えるため、外出が多い方には特におすすめできるでしょう。
また、ポケット型Wi-Fiはサービス数がかなり多いため、自分に合うサービスを見つけやすいというメリットもあります。
ポケット型Wi-Fiは主に3種類
ポケット型Wi-Fiはサービス数が非常に多いですが、特徴別に以下3種類に分けることができます。
WiMAX(ワイマックス)
→UQコミュニケーションズ(株)およびKDDI(株)の回線を利用したサービス
キャリア系ポケット型Wi-Fi
→NTTドコモやソフトバンク、楽天モバイルなど大手キャリアの回線を利用したサービス
クラウドSIM
→uCloidlink社が提供するクラウドSIM技術を用いて通信を行うサービス
WiMAXは実質パケット無制限で高速通信が可能、クラウドSIMは対応エリアが非常に広く繋がりやすさが抜群など種類ごとの特徴に違いがあります。
NTTドコモのポケット型Wi-Fiはおすすめできない
NTTドコモはスマートフォンだけでなくポケット型Wi-Fiも提供していますが、NTTドコモユーザーであってもおすすめできません。
NTTドコモユーザーの場合、スマートフォンの料金プランがギガプラン(5Gギガホ プレミア/5Gギガライトなど)であれば、月額1,100円(税込)の「データプラス」プランでポケット型Wi-Fiをお得に利用できます。
しかし、データプラスプランの月間パケット通信容量は、もとになるギガプランとシェアすることになります。
さらに、ペアになるプランが実質パケット無制限の「5Gギガホ プレミア」であっても月間30GBまでしか使えません。
ポケット型Wi-Fiで「5Gギガホ プレミア」プランを利用することもできますが、料金はスマートフォンと同様にかなり割高になります。
そのため、NTTドコモユーザーであっても、NTTドコモのポケット型Wi-Fiはあまりおすすめできないのです。
家での利用がメインならNTTドコモユーザーにはhome 5Gがおすすめ
ここまで、利用場所ごとのおすすめ回線についてみてきましたが、Wi-Fiを主に家で使いたい場合はNTTドコモのホームルーター「home 5G」がおすすめです。
home 5Gの概要▷▷
端末 | HR01 |
月額料金 | 4,950円(税込) |
パケット通信容量 | 無制限※1 |
最大通信速度 | 4.2Gbps/218Mbps |
平均通信速度※2 | 219.92Mbps/20.46Mbps |
契約期間 | なし |
端末代金 | 39,600円(税込) →▲1,100円(税込)×36ヶ月間 →0円(税込) |
契約事務手数料 | 3,300円(税込) オンラインショップ →0円(税込) |
解約違約金 | 0円(税込) |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
備考 | 月々サポート home 5G セット割 申し込み窓口ごとにキャッシュバックあり |
※2 「みんなのネット回線速度」参照
home 5Gは、NTTドコモの5G回線を利用できるホームルーターです。
理論上の最大下り速度は4.2Gbpsとかなり速く、実測値でも快適に使えることがわかります。
月額料金は4,950円(税込)と1種類のみで、契約期間の縛りがないためシンプルでわかりやすいプラン内容だと言えます。
端末代金が多少高額ですが、毎月1,100円(税込)の割引が適用され、36ヶ月間利用することで端末代金を実質無料にすることが可能。
公式サイトではなく代理店の窓口から申し込むと、現金またはAmazonギフト券で高額キャッシュバックを受け取れるお得なサービスとなっています。
\ 現金15,000円(不課税)キャッシュバック /
ドコモ home 5G
\ Amazonギフト券18,000円分キャッシュバック /
GMOとくとくBBのドコモhome5G
NTTドコモのスマートフォンとセット割が適用できる
home 5Gは、NTTドコモのスマートフォンとセット割を組むことが可能です。
「ドコモのギガプラン」を利用している家族全員のスマートフォン料金が、永年最大1,100円(税込)/月割引になります。
離れて暮らす家族も対象となるので、家族で契約をNTTドコモにまとめている場合はかなりお得に利用できるでしょう。
home 5Gは2023年2月の新機種発売まで待つのもあり
home 5Gは、今すぐに申し込むのももちろんおすすめですが、2023年2月に発売予定の新機種を待ってから申し込むのもおすすめです。
次回発売予定の新機種「HR02」は、現行のHR01をさらにパワーアップさせ、より機能面が充実した機種となっています。
料金プランは現在と同様に「home 5G プラン」が利用可能予定となっていますが、新機種発売に合わせてお得なキャンペーンを実施する可能性は高いでしょう。
また、新機種発売によって現行機種が値下げとなる可能性も大いに考えられます。
今すぐには必要ないという場合は、2023年2月の新機種発売まで待つのも一つの手だと言えるでしょう。
外出先でも利用するならWiMAX +5Gのポケット型Wi-Fiがおすすめ
外出先でも思い切りインターネットを使いたいなら、ポケット型Wi-Fiの中でもWiMAX +5Gがおすすめです。
2021年に5G対応サービスとして進化を遂げたWiMAX +5Gは、標準モード(スタンダードモード)で「WiMAX 2+」「au 4G LTE」「au 5G」の3回線を利用できます。
WiMAX +5G | WiMAX 2+ | |
---|---|---|
標準で利用できる回線 | WiMAX 2+(Band41) au 4GLTE(Band1/3) au 5G(N78) (スタンダードモード) | WiMAX 2+(Band41) (ハイスピードモード) |
オプションで利用できる回線 | au 4GLTEプラチナバンド (Band18/26) | au 4GLTEプラチナバンド (Band18/26) |
つながりやすさ | つながりやすい | つながりにくい |
さらに、3日間制限も撤廃され実質パケット無制限で思い切りインターネットを使える非常に便利でお得なサービスです。
そんなWiMAX +5Gサービスを提供する事業者(プロバイダー)は数多く存在しています。
ただし、すべてUQコミュニケーション株式会社から回線を借り受けてユーザーに提供しているため、どのプロバイダーを選んでも回線速度や速度制限要件などの回線品質は変わりません。
基本料金やキャンペーン内容などはプロバイダーごとに大きく異なるので、サービス内容を比較して自分に合うものを見極める必要があるのです。
ここでは、数ある中でも特におすすめのプロバイダーを4つ厳選し詳しく紹介していきます。
WiMAX +5G対応端末▷▷
機種名称 | Speed Wi-Fi 5G X12 | Speed Wi-Fi 5G X11 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | Speed Wi-Fi HOME 5G L11 |
---|---|---|---|---|---|---|
画像 | ||||||
製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 | NECプラットフォームズ株式会社 | サムスン | ZTE Corporation | NECプラットフォームズ株式会社 | ZTE Corporation |
発売日 | 2023年6月1日 | 2021年10月15日 | 2021年4月8日 | 2023年6月1日 | 2021年11月5日 | 2021年6月4日 |
最大通信速度 (下り/上り) | 3.9Gbps/183Mbps | 2.7Gbps/183Mbps | 2.2Gbps/183Mbps | 4.2Gbps/286Mbps | 2.7Gbps/183Mbps | 2.7Gbps/183Mbps |
連続通信時間 | 約10時間 | 約8時間 | 約16時間 | – | – | |
重量 | 約174g | 約174g | 約203g | 約635g | 約446g | 約599g |
同時接続台数 | 最大17台* ※有線接続含む | 最大17台* ※有線接続含む | 最大10台 | 最大34台 | 最大40台 | 最大30台 |
対応無線LAN規格 | Wi-Fi6対応 IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) | Wi-Fi6対応 IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) | Wi-Fi5対応(5GHzのみ) IEEE802.11 a/n/ac(5GHz) IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz) | Wi-Fi6対応 IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) | Wi-Fi6対応 IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) | Wi-Fi6対応 IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
WiMAX2+ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
au5G | ◯(Sub6/NR化/5G SA) | ◯(Sub6/NR化) | ◯(sub6) | ◯Sub6/NR化/5G SA) | ◯(sub6/NR化) | ◯(sub6) |
au4GLTE | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
当サイトでは、一定期間内に実際に支払う金額である「実質月額料金」を以下の方法で算出し記載しています。
実質月額料金算出方法
{(初月月額料金)+(月額料金×期間)+(契約事務手数料)+(端末代金)+(その他費用)+(キャンペーン割引)}÷(期間+1ヶ月)
※ 初月月額料金は月初の1日契約と仮定
1.GMOとくとくBB WiMAX
GMOとくとくBB WiMAXの概要を見る▷▷
端末 | Speed Wi-Fi 5G X12 Speed Wi-Fi HOME L13 |
月額料金 | 契約月(0か月目):1,089円(税込)の日割り 2-12か月目:3,784円(税込) 13-35ヶ月目:4,334円(税込) 36ヶ月目以降:5,302円(税込) |
契約事務手数料 | 3,300円(税込) |
初期費用 | 0円(税込) |
端末代金 | 27,720円(税込)の36回払いのみ |
プラスエリアモード利用料 | 1,100円(税込) |
契約期間 | 2年 |
解約違約金 | 0円(税込) |
実質月額(新規) | 3,851円(税込) |
パケット通信容量 | 無制限※ |
最大通信速度 | 4.2Gbps/286Mbps |
支払い方法 | クレジットカード |
備考 | 23,000円(不課税)キャッシュバック(新規) 最大40,000円(不課税)キャッシュバック(乗り換え) |
GMOとくとくBB WiMAXは、数ある中でも実質月額料金が最安級にお得なプロバイダーです。
新規・乗り換えともに高額キャッシュバックを受け取れるほか、長期間月額料金が割引されることでかなり費用を抑えることができます。
平日は15:30まで、土日祝日は14:00までに申し込みを完了することで即日発送可能なため、すぐに使いたい場合でも安心です。
キャッシュバック受け取り時期が契約の12ヶ月後以降と遅いのがネックですが、受け取ることができればどのプロバイダーよりもお得に利用できるでしょう。
\ 公式サイトを見てみる /
GMOとくとくBB
2.BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAXの概要を見る▷▷
端末 | Speed Wi-Fi 5G X11 Speed Wi-Fi 5G X12 Galaxy 5G mobile WiFi SCR01 Speed Wi-Fi HOME L11 Speed Wi-Fi HOME L12 Speed Wi-Fi HOME L13 |
月額料金 | 契約月(0か月目) 無料 1-24か月目 3,773円(税込) 25ヶ月目以降 4,928円(税込) |
契約事務手数料 | 3,300円(税込) |
初期費用 | 0円(税込) |
端末代金 | 旧端末の場合 21,912円(税込)(一括) 913円(税込)(24回払い) ⬛︎新端末の場合 27,720円(税込) 770円(税込)(36回払い) |
プラスエリアモード利用料 | 1,100円(税込) |
契約期間 | なし |
解約違約金 | 0円(税込) |
実質月額(口座振替) | 4,884円(税込) |
パケット通信容量 | 無制限※1 |
最大通信速度 | 4.2Gbps/286Mbps |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替※2 |
備考 | 期間によってキャッシュバックあり |
※2 口座振替手数料として220円(税込)/月が発生します。
BIGLOBE WiMAXは、口座振替払いでもお得に使えるプロバイダーです。
口座振替の場合、端末代金が一括払いになるほか各種手数料がかかってしまいますが、それらを含めてもかなり安く利用できます。
さらに、契約初月は0円(税込)となっているため、初月の料金が発生しない点も魅力でしょう。
また、期間によっては現金キャッシュバックキャンペーンを実施していることがあるため、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
\ 公式サイトを見てみる /
BIGLOBE WiMAX +5G
3.FreeMax+5G
FreeMax+5Gの概要▷▷
端末 | Galaxy 5G mobile WiFi SCR01 Speed Wi-Fi HOME L11 |
月額料金 | 4,800円(税込) |
契約事務手数料 | 3,300円(税込) |
初期費用 | 0円(税込) |
端末代金 | 0円(税込) |
プラスエリアモード利用料 | 0円(税込) |
契約期間 | なし(最低利用期間1ヶ月) |
解約違約金 | 0円(税込) |
実質月額料金 | 4,889円(税込) |
支払い方法 | クレジットカード |
備考 | 平日14時までの申込みで最短即日発送 |
FreeMax+5Gは、端末を購入ではなく無料レンタルで利用できるプロバイダーです。
端末代金がかからないうえに契約期間の縛りがないため、最低利用期間の1ヶ月経過後はいつでも費用を気にせず解約できます。
月額料金は4,800円(税込)とシンプルで、ほかのプロバイダーより多少高めではあるものの、端末代金がかからない分お得に利用可能です。
いつでも解約できる自由度の高さが魅力的なので、WiMAXがはじめての方や短期間だけお試し感覚で使ってみたい方におすすめのプロバイダーとなっています。
\ 公式サイトを見てみる /
FreeMax+5G
Wi-Fiが繋がらない・遅い場合の対処法を紹介
ポケット型Wi-Fiやホームルーターは手軽で便利なのが大きなメリットですが、うまく繋がらなかったり速度が遅くなったりすることがあるでしょう。
ここでは、補足としてWi-Fiが繋がらない・速度が遅い場合の対処法を簡単にみていきましょう。
- 端末を再起動する
- 周波数帯を切り替える
- 周辺の障害物を取り除く
- Wi-Fiルーターを窓際に設置する
対処法1.端末を再起動する
まずは、Wi-Fiルーターと接続しているスマートフォンなどのデバイスをどちらも再起動してみましょう。
通信機器は、長時間稼働させていると一時的な不具合を起こすことがありますが、たいていの場合再起動することで解決します。
再起動しても改善しない場合は、接続デバイス側のネットワーク設定をリセットしたり、Wi-Fiルーターを初期化したりするのもおすすめです。
対処法2.周波数帯を切り替える
使用する周波数帯を切り替えるのもおすすめの対処法です。
周波数帯とは電波の通り道のようなもののことで、Wi-Fi通信では2.4GHz帯と5GHz帯といった2つの周波数帯が使われているケースが多いです。
2.4GHz帯は5GHz帯に比べて電波が遠くまで届きやすい分、電波干渉を起こしやすいというデメリットがあります。
一方で5GHz帯は電波が遠くまで届きにくい分電波干渉を起こしにくく安定した高速通信が可能です。
特に、2.4GHz帯は電子レンジなどの家電製品にも広く使われています。
そのため、電波干渉を起こさないよう5GHz帯も積極的に利用してみると良いでしょう。
ただし、5GHz帯は基本的に屋外での使用が禁止されているため、注意事項をよく読んで切り替えるようにしましょう。
対処法3.周辺の障害物を取り除く
Wi-Fiルーターと接続デバイスの間に障害物がある場合はできる限り取り除きましょう。
2.4GHz帯は電子レンジなどの家電製品に使われているため電波干渉を起こしやすいというのは前述の通りです。
しかし、単純に周囲に物があると電波の進行が阻害されてしまい、思うような速度が出ないことがあります。
生活に支障のない範囲で周囲の障害物を取り除いて接続してみましょう。
対処法4.Wi-Fiルーターを窓際に設置する
Wi-Fiルーターを窓際に設置するのも通信を安定させるためにおすすめの対処法です。
ポケット型Wi-Fiやホームルーターは、前述の通り外にある基地局から無線で電波を受信してインターネットに接続します。
そのため、Wi-Fiルーターをできる限り外に近い場所に置いたほうが、速度が安定しやすいのです。
ホームルーターの場合は、コンセントの近くでできる限り窓際に置けるよう調整してみると良いでしょう。
まとめ
ここまで、NTTドコモユーザーが家でWi-Fiを使うためにおすすめの回線と一押しサービスについて詳しくみてきました。
Wi-Fiをメインで使いたい場所がどこかで選ぶべきサービスは変わります。
家でたくさん使うならセット割が組めるhome 5Gが、外出先でも使いたいなら実質パケット無制限でお得に使えるWiMAX +5Gがそれぞれおすすめです。
万が一の際の対処法も押さえてWi-Fiを賢く使っていきましょう。
あなたが快適なインターネットライフを過ごせることを心から願っています!
NTTドコモのWi-Fiに関するよくある質問
NTTドコモのWi-Fiに関してよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
d Wi-Fiとはどんなサービス?
- d Wi-Fiとはどんなサービス?
-
dポイントクラブ会員であれば誰でも無料で使えるNTTドコモのフリーWi-Fiです。以前は「docomo Wi-Fi」というNTTドコモユーザーが使えるフリーWi-Fiスポットが広く使われていましたが、2022年2月8日をもってサービスが終了したため、現在ではより使いやすくなったd Wi-Fiが広く使われています。
NTTドコモで工事不要のWi-Fiを使える?
- NTTドコモで工事不要のWi-Fiを使える?
-
使えます。NTTドコモでは、工事不要で導入できるホームルーター・ポケット型Wi-Fiサービスを提供しています。ただし、ポケット型Wi-FiはNTTドコモユーザーであっても使いにくい内容となっているため、セット割が組めなくてもWiMAX +5Gのほうがおすすめです。
NTTドコモのWi-Fiルーターは月額いくら?
- NTTドコモのWi-Fiルーターは月額いくら?
-
ホームルーターであるhome 5Gの場合は、プランが1種類のため月額4,950円(税込)で利用可能です。ポケット型Wi-Fiは、選ぶプランや消費パケット量などによって月額1,000〜7,000円ほどの幅で大きく変動します。料金について詳しくはNTTドコモの公式サイトをご確認ください。