ポケット型WiFiの解約方法は?注意点と違約金を0円にする方法を紹介!
ポケット型WiFiを契約していて、解約を検討されている方がいるのではないでしょうか?
「毎月の支払いが負担になっている」
「ほかのプロバイダで気になるサービスが見つかった」
今のポケット型WiFiから別の会社に乗り換えるには、解約手続きを行う必要があります。
初めての解約手続きを行う際、まずどのように手続きをすれば良いか、解約時に費用が掛かるのではないかと不安になっている人も多いことでしょう。
本記事ではポケット型WiFiを解約する前の注意点を解説し、違約金を0円にする方法を紹介します。
最後まで読めばスムーズな解約を実現できるので是非最後までご覧ください。
ポケット型WiFiを解約するにはどうしたらいい?
ポケット型WiFiを解約するには、プロバイダに解約する旨を伝える必要があります。
解約申請の窓口は会社ごとに異なるので、解約方法の一般的な一例を見てみましょう。
解約方法一例
- マイページ
- 問い合わせフォーム
- メール
- 電話
- 店頭
ポケット型WiFiの解約申請はオンラインで行うのが一般的です。
多くの場合、契約した際に用意されている会員用のマイページから解約申請を行えます。
そのほかのパターンでは「公式サイトからの問い合わせフォーム」や「電話からの申請」など、手続きの方法は様々です。
また、契約時に送られてきた書類や申し込み完了メールに添付されているPDFファイルに解約方法が記載されているケースがあります。
指定の窓口以外からでは解約処理が正しく行われないので、公式サイトや送付書類を必ずチェックしましょう。
ポケット型WiFiは実店舗を持たない会社が多いため、オンラインでの手続きが基本です。最近は解約申請は電話のみという会社も多くて、しかも解約申請手続き専用窓口というのもあるためややこしいのが現実です。申し込み時に添付されているPDF契約書に解約方法が記載されている場合もあります。
ポケット型WiFiの解約を検討すべき3つのタイミング
ポケット型WiFiの解約を検討するタイミングは3つあります。
ポケット型WiFiの解約検討タイミング3つ
- 長期間利用で月額費用が上がってしまったとき
- 更新月が迫っているとき
- 今利用しているサービスよりも条件が良いものがリリースされたとき
どうして上記の3つが解約を検討するタイミングなのか、次以降の解説をチェックしていきましょう。
長期間利用で月額費用が上がってしまったとき
ポケット型WiFiを長期間利用することで、月額費用が上がってしまったときが解約を検討するタイミングです。
数あるポケット型WiFiのなかには、初回特典として初月や1年目の月額料金を無料や格安で提供しているプロバイダがあります。
割引適用期間中の初年度は安く感じられても、2年目以降に月額料金が一気に高くなるケースも少なくありません。
月額費用が予想していた以上に負担に感じ始めたのなら、そのときが解約を検討するタイミングです。
ただし、WiMAX系のサービスは3年契約が多くなっており、契約期間内の解約には違約金が発生するケースがあるため十分注意が必要です。
月額料金の安さを宣伝している会社の多くは、割引期間中の月額料金を提示している場合が多いです。
ポケット型WiFiを契約するときは、契約期間中の支払総額を計算して実質月額料金を知っておくのが損をしないコツでしょう。
更新月が迫っているとき
ポケット型WiFiには会社ごとに2〜3年の契約期間が定められているケースが多く、契約期間内に解約すると高額な違約金を請求されるリスクがあります。
特に、前述したように「〇〇WiMAX」系のサービスは契約期間が3年間となっている場合が多いため十分に確認しましょう。
違約金を出さないためには「更新月」で解約するのがベストですが、もしも更新月を逃すと自動的に契約更新となるケースがほとんどです。
更新月は違約金が0円になるタイミングなので、他社サービスへの乗り換えを含めて解約を検討する時期と言えます。
今利用しているサービスよりも条件が良いものがリリースされたとき
現在利用中のポケット型WiFiよりも料金プランなどの条件が良いもの、魅力的なサービスがリリースされたときは解約を検討するタイミングです。
時代の変化とともに、ポケット型WiFiも新しい技術やサービス内容がアップデートされていきます。
今使っているポケット型WiFiよりも使いやすく条件の良いサービスが登場した場合、思い切って解約を検討するのもひとつの考えです。
契約期間内の解約の場合は違約金が発生する可能性がありますが、長期的な費用負担やサービス品質を考慮して「それでも乗り換える」という選択も大いにアリだと思います。
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ポケット型WiFiを解約する前の注意点
ポケット型WiFiの解約手続きをする準備ができたところで、その前にチェックするべき注意点が5点あります。
- 解約タイミングによっては高額な違約金が発生するケースがある
- 端末残債がある場合は一括請求となる場合がある
- 解約月は日割り計算にはならない場合がほとんど
- 返却する際の到着日によっては追加請求の対象になる可能性
- セット割引の適用がなくなる
解約をスムーズに進めるためにも、上記5つのポイントを一緒に確認していきましょう。
1.解約タイミングによっては高額な違約金が発生するケースがある
ポケット型WiFiの多くには契約期間があり、契約期間内で解約した場合に解約違約金を請求されるケースがあります。
しかし、2022年7月1日に施行された「改正電気事業通信法」によって違約金上限が月額費用の1ヶ月分を目安とすることが決められたため、中途解約時の高額違約金請求は新プランに限り非常に少なくなりました。
ただし、2022年7月1日以前のプランを契約している方については依然として高額薬金が請求されるケースがあります。
特に注意したいのが、契約期間内の設定された利用期間ごとに違約金の金額が異なるケースです。
例えば某社の3年契約プランを例にした場合、契約1年目と2年目の違約金が高額であるパターンがあります。更新月のある3年目は違約金が最も金額が低く設定されていますが、それでも決して安くはありません。
このように利用年数によって違約金が設定されているパターンの場合、ただでさえ安くない違約金が最も高くなってしまう短期での解約は避けるべきでしょう。
2.端末残債がある場合は一括請求となる場合がある
ポケット型WiFiの端末を分割購入している場合、解約時に端末残債を一括請求されるケースがあります。
2022年7月1日以降にリリースされた「新プラン」の解約違約金は安価になりましたが、端末費用が実費負担となるケースがほとんどになりました。
よって、端末を分割払いで購入し、支払っている期間に解約した場合、端末費用の一括精算が必要になります。
この点については十分注意が必要でしょう。
3.解約月は日割り計算にはならない場合がほとんど
ポケット型WiFiでは、解約した月の月額料金が日割り計算にならない場合が多いです。
仮に日割り計算が可能だった場合では、3月1日に解約すれば1日分の利用料金が請求されるため、残りの期間の利用料金負担は発生しません。
しかし、日割り計算されない場合は、3月1日に解約しても3月31日に解約してもどのタイミングで月額料金は満額請求です。
また、会社によっては解約申請の締切り日が15日などの月半ばに設定されている場合が多いため、解約するタイミングには十分注意する必要があります。
よく見かけるが「解約申請は当月の15日までに申請、サービス解約は翌月末、端末返送は解約申請月から数えて3ヶ月後の7日まで」という契約形態です。
例えば7月15日に解約申請を行うと、サービス自体は8月末までの契約となり、端末返却はサービス解約後の9月7日までに返送する必要があるという具合です。
4.返却する際の到着日によっては追加請求の対象になる可能性
前項でも触れたように、端末などのレンタル品には返却期限が設定されているため、返却期限を過ぎて端末が到着してしまうと追加請求の恐れがあります。
解約時にレンタル品がすべて期限までに返却されていない場合、機器損害金などの名目で高額な違約金を請求されるケースが少なくありません。
解約申請日の締切りを過ぎた場合、機器損害金のほかに翌月分の月額利用料金も併せて請求される場合もあります。
レンタル品を返送する場合、プロバイダに届くまでの配送時間も考慮して期限までに余裕を持って手続きを行いましょう。
5.セット割引の適用がなくなる
セット割があるポケット型WiFiを解約した場合、解約時にセット割の適用から外れてしまいます。
主なセット割の一例
- auスマートバリュー(au)
- 自宅セット割インターネットコース(UQモバイル)
- おうち割 光セット(ソフトバンク)
- おうち割 光セット(A)(ワイモバイル)
一般的なセット割は指定されたインターネット回線とスマートフォンの料金プランをセット契約することで、毎月のスマートフォンの月額料金を割引するサービスです。
インターネット回線かスマートフォンのいずれかを解約した場合、セット割が適用外となってスマートフォンの月額料金から割引がなくなります。
ポケット型WiFiの契約でセット割を適用した場合、解約時には割引がなくなってスマートフォンの月額料金が高くなることを覚えておきましょう。
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ポケット型WiFiの解約違約金をゼロにする方法
ここまでポケット型WiFiを解約する方法と注意点を説明してきましたが、一番の問題は高額な解約違約金をどう処理するかです。
ポケット型WiFiの解約違約金をゼロにするには下記の方法があります。
- 違約金・解約金が無料になる「更新月」に合わせて解約する
- 違約金負担サービス・キャッシュバックがあるサービスに乗り換える
- 解約金がかからない「契約期間なし」のサービスを利用する
ここからは高額なポケット型WiFiの解約違約金をゼロにするためのコツを解説するので、解約を検討している人は一緒に読み進めていきましょう。
違約金・解約金が無料になる「更新月」に合わせて解約する
ポケット型WiFiに契約期間が設けられている場合は「更新月」を狙って解約しましょう。
更新月の注意点として、キャリアスマートフォンプランなどの一般的な更新月は当月含む3か月の猶予がありますが、ポケット型WiFiの場合だと「その月のみ」となっているケースがほとんどです。
ポケット型WiFiを解約する場合、必ず更新月と解約違約金の無料期間の期限を確認しておきましょう。
違約金負担サービス・キャッシュバックがあるサービスに乗り換える
契約期間内の解約で高額な違約金が発生した場合でも、乗り換え先が違約金分を負担してくれる乗り換えサービスを利用するのもひとつの方法です。
他社サービスのなかには、乗り換え時に発生した違約金を補償・負担してくれる特典があります。
違約金負担サービスはキャッシュバックに上限があるので、違約金の請求額を見てから利用を検討しましょう。
また、新規契約特典としてキャッシュバックがあるサービスもあるので、違約金をそれと相殺するという手段があります。
乗り換え時に違約金負担があるサービスや、新規特典でキャッシュバックがある会社を選ぶのも違約金を0円にするテクニックです。
ただし、端末割賦費用についてはキャッシュバックキャンペーンで規定されている「違約金等」の「等」に該当しないケースもあるため確認が必要でしょう。
解約金がかからない「契約期間縛りなし」のサービスを利用する
そもそも契約期間があるから解約違約金が発生するので、契約期間がないサービスの検討もしてみましょう。
ポケット型WiFi業界は日々新しい技術やサービスが登場しているので、契約期間に縛られてそれらを利用する機会を失うのはデメリットでしかありません。
世の中には変化があるため、自分に合ったサービスを提供する会社が現れる可能性は必ずあります。
いつでも乗り換えができるように、契約期間がないサービスを検討するのは決して悪い選択ではありません。
クラウドWiFiや FreeMax+5Gなど、契約期間が設定されていないだけでなく、端末も無料レンタルとなっているサービスもあるため、ぜひ一度ご検討ください。
まとめ
ここまでポケット型WiFiを解約する前の注意点と、解約時に請求される違約金を0円にする方法について解説してきました。
ポケット型WiFiは利用年数によって月額料金や解約時の違約金が変動するなど、解約時期のタイミングを図るのにコツがいるサービスが多いです。
安易に乗り換えた場合、高額な違約金を請求されて手痛い出費が発生する可能性が少なくありません。
今回の重要なポイントは「解約のタイミング」「解約金が発生する状況」「解約金を0円にする方法」の3つです。
ポケット型WiFiの解約・乗り換えを検討されている方は、本記事をもう一度読み返すことをおすすめします。
きっとあなたにとって、最適なサービスを見つけることができるでしょう。
ポケット型WiFiのサービスは日々目まぐるしく変化しているので新しく使いやすいサービスが登場している可能性は常にあります。
自分に最適なサービスを利用するためにも、スムーズに解約・乗り換えできる準備はしておくに越したことはないでしょう!
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