楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo 5G」のメリット・デメリットを徹底解説
従量課金制の料金体系でスマホやポケット型Wi-Fiを提供する楽天モバイルに、ホームルーターが追加されました。
以前からホームルーターが発売されるのではと噂になっていたこともあり、どのようなサービスなのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo」の基本情報からメリットやデメリット、他社のホームルーターとの比較などを詳しく解説します。
楽天のホームルーターを契約しようか迷っている方は、本記事を参考に検討してみてください。
楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo 5G」とは?
Rakuten Turboは、楽天モバイルが提供する5G対応のホームルーターです。
以前から楽天モバイルのホームルーターについては発売が噂されていましたが、2023年1月26日、ようやく「Rakuten Turbo」が発表・発売となりました。
なお、楽天モバイルが提供するホームルーターサービスが「Rakuten Turbo」、そして専用端末の名称が「Rakuten Turbo 5G」となります。
楽天モバイルのホームルーターの料金プラン
楽天モバイルのホームルーターの料金は、ポケット型Wi-Fiやスマホの「Rakuten最強プラン」とは異なります。
プラン料金 | 4,840円(税込)/月 |
ユニバーサルサービス料 | 2.2円/月 |
電話リレーサービス料 | 1.1円/月 |
契約事務手数料 | 3,300円(税込) |
上記の月額料金に加え、Rakuten Turbo 5Gの製品代金41,580円(税込)がかかります。
この製品代金は、一括払い・24回払い・48回払いから選択が可能です。
なお、料金は期間限定のキャンペーンで安くなる場合があります。
キャンペーンについてはこの後の項で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
楽天モバイルのホームルーターの対応サービスエリア
楽天モバイルのホームルーターは、「楽天回線5G Sub6エリア」と「楽天回線4G LTEエリア」で利用できます。
Rakuten Turboを申し込む際は、事前にサービスエリアマップで利用場所がエリア内かどうか確認しておきましょう。
また、エリア内でも5G未対応エリアだと、4G回線しか利用できない点にも注意が必要です。
楽天モバイルのホームルーターの通信速度
楽天モバイルのホームルーターの通信速度は、4Gと5Gでそれぞれ異なります。
通信回線 | 下り速度 | 上り速度 |
---|---|---|
4G LTE | 最大391Mbps | 最大76Mbps |
5G Sub6 | 最大2.1Gbps | 最大218Mbps |
5G回線には「Sub6」と「ミリ波」の2種類があり、楽天モバイルのホームルーターで対応しているのは「Sub6」のみです。
「5G Sub6」対応エリアであれば下り最大2.1Gbpsの高速通信を利用できますが、4G LTEだと下り最大391Mbpsなので、やや通信速度が遅くなる点には注意しましょう。
楽天モバイルのホームルーター契約時に適用できる4つのキャンペーン
これから楽天モバイルのホームルーターを契約する方は、実施中のキャンペーンを利用してお得に契約できます。
ここでは、本記事執筆時点で実施中のキャンペーンを4つ紹介します。
なお、実際に契約する方は、公式サイトも確認したうえで契約を進めてください。
おトクなプラン料金キャンペーン
キャンペーンコード | 1635 |
キャンペーン期間 | 【プランの申込み/製品購入期間】 ・Web:2023年1月26日〜終了日未定 ・楽天モバイルショップ:2023年3月10日〜終了日未定 |
キャンペーン条件 | ・楽天会員であること ・プランと製品を同時に申込み ・プランの課金開始 |
特典内容 | ・プラン料金お支払い開始当月から3年間、プラン料金が月額3,685円(税込) |
「おトクなプラン料金キャンペーン」は、プラン料金が3年間1,155円(税込)割引されるキャンペーンです。
最初の3年間は月額3,685円(税込)、4年目以降は月額4,840円(税込)になります。
初月の料金は日割りなので契約するタイミングによって異なりますが、3年間で40,000円(税込)程度安くなるため、これから楽天モバイルのホームルーターを契約するならぜひ利用したいキャンペーンです。
契約事務手数料無料キャンペーン
キャンペーンコード | 1636 |
キャンペーン期間 | 【プランの申込み期間】 ・Web:2023年1月26日〜終了日未定 ・楽天モバイルショップ:2023年3月10日〜終了日未定 |
キャンペーン条件 | ・楽天会員であること ・Rakuten Turboの申込み ・お一人様一回のみ |
特典内容 | ・契約事務手数料0円 |
お一人様一回のみ、Rakuten Turboの申込みで必要な契約事務手数料3,300円(税込)が無料となるキャンペーンです。
楽天会員であることとRakuten Turboを申し込むだけの簡単な条件なので、こちらもぜひ利用したいキャンペーンですね。
Rakuten TurboとRakuten UN-LIMIT VII利用開始で1,000円キャッシュバックキャンペーン
キャンペーンコード | 1837 |
キャンペーン期間 | 【プランの申込み期間】 ・Web:2023年1月26日〜終了日未定 ・楽天モバイルショップ :2023年3月10日〜終了日未定 |
キャンペーン条件 | ・楽天会員であること ・「Rakuten Turbo」と「Rakuten Turbo 5G」を申込み ・「Rakuten Turbo」を期限までに利用開始 ・「Rakuten UN-LIMIT VII」プランを利用中、または「Rakuten UN-LIMIT VII」への申込み&プラン利用開始 |
特典内容 | ・「Rakuten Turbo」の利用が確認された月の翌々月末日ごろに、楽天銀行のメール送金サービス「かんたん振込(メルマネ)」を利用して、1,000円(税込)をキャッシュバック |
Rakuten TurboとRakuten UN-LIMIT VII(スマホやポケット型Wi-Fi)の両方を契約していると、1,000円(税込)のキャッシュバックが受け取れます。
Rakuten UN-LIMIT VIIはすでに契約している方、新規で契約する方どちらも対象です。
また、キャッシュバックの受け取りは楽天銀行でも、それ以外の銀行でも問題ありません。
Rakuten Turboの申込みに合わせて楽天のスマホやポケット型Wi-Fiの契約も検討している方は、ぜひこちらのキャンペーンも適用してキャッシュバックを受け取りましょう。
3ヶ月間プラン料金割引キャンペーン
キャンペーンコード | 1822 |
キャンペーン期間 | 【プランの申込み期間】 ・Web:2023年1月26日〜2023年5月10日8:59 ・楽天モバイルショップ:2023年3月10日〜2023年5月9日閉店【「Rakuten Turbo」利用開始期限】 ・「Rakuten Turbo」と「Rakuten Turbo 5G」の申込みの翌月末日23:59まで |
キャンペーン条件 | ・楽天会員であること ・「Rakuten Turbo」と「Rakuten Turbo 5G」を申込み ・「Rakuten Turbo」を期限までに利用開始 |
特典内容 | ・プラン料金を3ヶ月間3,583円(税込)割引 |
「3カ月間プラン料金割引キャンペーン」では、利用開始から3ヶ月間の月額料金が3,583円(税込)割引になります。
非常にお得なキャンペーンですが、こちらは終了日が決まっているため、契約を検討している方は期限までに手続きを完了させましょう。
楽天モバイルの据え置きルーター「Rakuten Turbo」を利用する5つのメリット
「Rakuten Turbo」は、これまで楽天モバイルが提供していたポケット型Wi-Fiや光回線とは異なるメリットがあります。
どのようなメリットがあるのか、具体的に見ていきましょう。
1.コンセントに挿すだけで楽天回線のWi-Fiを利用できる
「Rakuten Turbo」はホームルーターなので、端末が届いたらコンセントに挿すだけですぐにWi-Fiを利用できます。
光回線の導入時に発生する日程調整や工事費用などが不要で利用できるのが、大きなメリットです。
楽天モバイルのポケット型Wi-Fiも工事不要で利用できますが、ホームルーターの方が通信速度が速い、データ容量無制限で利用できるといった特徴を持っています。
そのため、自宅など特定の場所でのみWi-Fiを利用したいという方は、楽天のポケット型Wi-Fiではなくホームルーターを契約するのがおすすめです。
2.楽天のホームルーターのWi-Fiは5Gにも対応
楽天のホームルーター端末「Rakuten Turbo 5G」は、その名の通り5Gにも対応しています。
5Gエリアなら、下り最大2.1Gbpの高速通信を利用できるのがメリットです。
また、5Gなら大容量データのやり取りや高画質動画の視聴なども、快適に利用できます。
3.楽天のホームルーターはデータ容量が無制限
楽天のホームルーターは、月間のデータ容量に制限がありません。
楽天の「Rakuten UN-LIMIT VII」で契約しているポケット型Wi-Fiも無制限で利用できますが、楽天回線エリアに限定されています。
「Rakuten Turbo」は、サービスエリア内であれば常に無制限で利用できるので、自宅の固定回線として利用するのにも適しているでしょう。
4.楽天のホームルーターは契約期間縛りがないのでいつでも解約できる
楽天のホームルーターには、最低利用期間がありません。
もし、契約中に不要となった場合はいつでも解約違約金なしで解約できます。
そのため、長期間利用するかどうかわからない方でも、安心して契約できるのがメリットです。
ただし、端末の購入代金を分割にした場合、解約後も支払いは継続となる点に注意しましょう。
5.2種類の支払い方法を選択できる
楽天のホームルーターは、以下2種類の支払い方法から選択できます。
- クレジットカード(VISA / Master / JCB / American Express / Diners Club)またはデビットカード
- 口座振替
ただし、端末本体代金の支払いはクレジットカードか代金引換のみです。
また、毎月の料金を口座振替にした場合、1回あたりの決済につき110円(税込)の口座振替手数料がかかります。
楽天ポイントの利用については、クレジットカードかデビットカードで支払う場合のみ利用可能です。
楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo」を利用する6つのデメリット
楽天モバイルには、これまでポケット型Wi-Fiしかなかったため、ホームルーターが追加されて喜んでいる方も多いかもしれません。
しかし、「Rakuten Turbo」にはいくつかのデメリットもあるので、知らずに契約すると後悔するおそれがあります。
今後「Rakuten Turbo」の契約を考えている方は、以下のデメリットも含めて検討してみてください。
1.料金が高い
一つ目のデメリットは、月額料金が高いことです。
ポケット型Wi-Fiやスマホで契約できる「Rakuten UN-LIMIT VII」は月額料金が最大でも3,278円(税込)ですが、ホームルーターは最初の3年間が月額3,685円(税込)、4年目以降は月額4,840円(税込)になります。
もちろん、ポケット型Wi-Fiとホームルーターでは仕様が異なるため、完全に同じ条件での比較ではありませんが、割高に感じてしまう方も少なくないでしょう。
そのため、コスパ重視の方や通信速度がそれほど重要ではない方に、楽天のホームルーターはおすすめではありません。
2.端末本体は有料
楽天のホームルーター「Rakuten Turbo 5G」の本体代金は、41,580円(税込)です。
最大48回の分割払いにできますが、実質無料となるキャンペーンなどはありません。
また、楽天モバイルの契約には縛りがないのでいつでも解約できますが、解約後も端末代金の支払いは残ります。
この高額な端末代金に懸念があり、契約をためらう方もいらっしゃるでしょう。
3.スマホとのセット割がない
楽天モバイルのスマホとホームルーターを同時契約すると1,000円(税込)のキャッシュバックを受けられますが、月額料金のセット割などはありません。
スマホとホームルーターのセット割を提供しているプロバイダーが多いことから、楽天のホームルーターが割高だと感じるかもしれません。
また、前述したとおり月額料金や端末本体も割高なので、楽天モバイルのスマホを利用している方であっても、料金を抑えたいのであればほかのプロバイダーを検討したほうがよいでしょう。
4.ホームルーターは楽天回線のみでパートナー回線(au回線)は利用不可
楽天モバイルのスマホやホームルーターは、楽天回線とパートナー回線(au回線)を利用できますが、ホームルーターではパートナー回線(au回線)を利用できません。
そのため、楽天のスマホやポケット型Wi-Fiが利用できるエリアであっても、ホームルーターは利用できないケースがあります。
こうしたことから、現在楽天のスマホやポケット型Wi-Fiを利用している方であっても、ホームルーターの契約前にはエリア確認を実施するのがおすすめです。
5.対応サービスエリアが狭い
前項で楽天のホームルーターは、パートナー回線(au回線)が利用できないとお伝えしました。
これにより、対応サービスエリアがほかのプロバイダーに比べて狭いというデメリットがあります。
楽天モバイルは、楽天回線で補いきれないエリアをパートナー回線(au回線)によってカバーしていますが、ホームルーターはそれができないのです。
また、「Rakuten Turbo」は16階以上の高層階での利用も難しいことが、公式サイトに記載されています。
あくまで「推奨環境」と書かれていますが、利用場所が高層階の方は契約しても電波を受信できない、または電波が弱い可能性があるので注意してください。
6.屋内では5Gが繫がりにくい
一般的にホームルーターは、ポケット型Wi-Fiに比べて通信が安定している傾向があります。
しかし楽天のホームルーターは、プラチナバンド非対応のため屋内ではつながりにくい可能性があります。
プラチナバンドとは、700MHz~900MHzの周波数帯域を中心とした電波のことで、屋内などでも通信しやすい性質が特徴です。
楽天のホームルーターはこのプラチナバンドが利用できないことから、5Gエリア内であっても4Gになってしまう、通信速度が遅いなどのリスクが懸念されます。
そのため、仕事でWi-Fiが必要な方や常に安定した通信を利用したい方は、光回線を検討した方がよいでしょう。
Rakuten Turboと他社のホームルーターを比較
Rakuten Turboを、他社のホームルーターと比較してみました。
Rakuten Turbo(Rakuten Turbo 5G) | home 5G(HR01) | UQ WiMAX(Speed Wi-Fi HOME 5G L12) | ソフトバンクエアー(Airターミナル5) | |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 3年間:3,685円(税込) 4年目以降:4,840円(税込) | 4,950円(税込) | 25ヶ月間:4,268円(税込) 26ヶ月目以降:4,950円(税込) | 5,368円(税込) |
セット割 | なし | 毎月最大1,100円(税込)割引 ※最大20回線まで | 毎月990円(税込)割引※最大10回線まで | 毎月1,100円(税込)割引 ※最大10回線まで |
端末代金 | 41,580円(税込) | 39,600円(税込) ※月々サポートで実質無料 | 5,940円(税込) | 71,280円(税込) ※月月割で実質無料 |
通信速度 | 下り最大2.1Gbps | 下り最大4.2Gbps | 下り最大2.7Gbps | 下り最大2.1Gbps |
上記の比較表を見ると、やはり楽天だけスマホのセット割がなく、端末代金が高い点が気になります。
また、通信速度は下り最大2.1Gbpsあれば十分ですが、デメリットでお伝えしたとおりプラチナバンドが利用できないこと、エリアが狭いことなどを考慮すると、あまりメリットを感じられないかもしれません。
楽天モバイルのホームルーターはどんな人におすすめ?
これまでに紹介したメリットやデメリットから、楽天モバイルのホームがおすすめの人、おすすめしない人について解説します。
楽天モバイルのホームルーターはこんな人におすすめ
楽天モバイルのホームルーターは、次のような人におすすめできます。
楽天モバイルの5Gエリアの人
楽天モバイルの5Gエリアの人には、楽天のホームルーターをおすすめできます。
5Gエリア内なら、下り最大2.1Gbpsの高速通信を無制限で利用できるため、モバイルルターよりも快適なインターネット環境を構築できるでしょう。
楽天モバイルのホームルーターはこんな人にはおすすめできない
以下に当てはまる方には、楽天のホームルーターはおすすめできません。
通信速度重視の人には光回線がおすすめ
通信速度を重視する方には、楽天のホームルーターよりも光回線がおすすめです。
楽天に限らずホームルーターは光回線よりも速度が安定しません。
そのため、常に高速通信を利用したいのであれば、安定した光回線がよいでしょう。
もし、どうしても光回線ではなくホームルーターで高速通信を利用したいのなら、下り最大4.2Gbpsが利用できるNTTドコモのhome 5Gを検討してみてください。
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ドコモ home 5G
外出先でも使いたい人にはポケット型Wi-Fiがおすすめ
楽天のホームルーターは、登録した住所でしか利用できません。
そのため、外出先などでもWi-Fiを利用したい方には、ホームルーターよりもポケット型Wi-Fiがおすすめです。
たとえば「クラウドWiFi」は、契約縛りがなく端末代金もかからないため、初期費用を抑えてポケット型Wi-Fiを契約できます。
また、月間のデータ容量によってプランを選択できるので、コスパ重視でポケット型Wi-Fiを利用したい方にもおすすめです。
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クラウドWiFi公式サイトを見る▷▷
楽天モバイルのホームルーターの申込み手順
楽天モバイルのホームルーターの申込み手順を紹介します。
本記事で紹介したメリットやデメリットを理解したうえで申込みする方は、以下の手順を参考に進めてみてください。
あとは、本人確認書類をアップロードして、Rakuten Turboの設置住所を登録すれば完了です。
本人確認には、運転免許証やマイナンバーカードなどが利用できます。
本人確認書類について詳しくはこちらをご確認ください。
まとめ
楽天の「Rakuten Turbo」は、楽天モバイル初のホームルーターとして非常に注目されています。
自宅の固定回線として楽天のWi-Fiを利用したい方には、気になるサービスといえるでしょう。
「Rakuten Turbo」は工事不要で利用できる・データ容量が無制限・契約縛りなしなどさまざまなメリットがある一方、費用が高い・スマホとのセット割がない・対応サービスエリアが狭いといったデメリットもあります。
そのため、契約はメリットデメリットの双方をしっかり理解したうえで検討する必要があります。
本記事を参考に楽天のホームルーターを検討して、自身に最適なインターネット環境を手に入れてください。
楽天のホームルーター「Rakuten Turbo」についてよくある質問
楽天のホームルーター「Rakuten Turbo」についてよくある質問をピックアップして紹介します。
楽天モバイルのSIMをホームルーターで使うことは可能?
- 楽天モバイルのSIMをホームルーターで使うことは可能?
-
楽天モバイルのスマホやポケット型Wi-Fiで使用しているSIMを、Rakuten Turboに挿して利用することはできません。
「Rakuten UN-LIMIT VII」で契約しているSIMカードをホームルーターで使用する際は、SIMフリー端末を別途用意する必要があります。
楽天モバイルのホームルーターはSIMフリー?
- 楽天モバイルのホームルーターはSIMフリー?
-
「Rakuten Turbo」は、SIMロックがかかっていないため、SIMフリー端末です。
ただし、APN設定などを操作できない仕様となっており、ほかのSIMカードを挿すとエラーになるため利用できません。
つまり、「Rakuten Turbo」は専用SIMのみで動作するのでSIMカードを変えての利用はできないのです。
楽天モバイルのモバイルルーターとホームルーターはどっちがおすすめ?
- 楽天モバイルのモバイルルーターとホームルーターはどっちがおすすめ?
-
ホームルーターはデータ容量無制限で利用できるため、楽天の5Gエリア内の方ならおすすめできます。
しかし、料金が高いことやパートナー回線(au回線)が利用できず対応エリアが狭いことなどを考慮すると、「Rakuten UN-LIMIT VII」でモバイルルーターを契約する方がおすすめです。
ただし、利用環境や用途によって最適な回線は異なるので、料金・通信速度・利便性などから総合的に判断しましょう。
Rakuten Turboは楽天モバイルのポケット型Wi-Fiをホームルーター化するのとはどう違うの?
- Rakuten Turboは楽天モバイルのポケット型Wi-Fiをホームルーター化するのとはどう違うの?
-
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VII」で契約しているポケット型Wi-Fiと「Rakuten Turbo」は、そもそも契約プランが異なります。
スクロールできますポケット型Wi-Fi(Rakuten UN-LIMIT VII) ホームルーター(Rakuten Turbo) 月額料金 3GBまで:1,078円(税込)
20GBまで:2,178円(税込)
20GB以上:3,278円(税込)4,840円(税込) 通信速度 下り最大150Mbps 下り最大2.1Gbps 速度制限 楽天回線エリア:無制限
パートナー回線エリア:5GB超過後は下り最大1Mbps無制限 メリット ・楽天回線エリアなら無制限で利用可能
・従量課金制で安い
・外出先へ持ち運べる・データ容量無制限で利用できる
・5Gが利用できる
・通信速度が速いデメリット ・通信速度が遅い
・パートナー回線エリアでは無制限で利用できない
・5G非対応・登録住所でしか利用できない
・月額料金や端末代金が高い
・パートナー回線が利用できないため、エリアが狭い※キャンペーンによる割引は考慮しておりません。 料金や通信速度、利用できるデータ容量などさまざまな点で違いがあるので、利用用途や何を重視するかによって、どちらがおすすめできるかも違ってきます。
ただ、Webサイト閲覧やSNS・YouTube動画の視聴などの利用であれば、ポケット型Wi-Fiでも十分対応できるうえ、料金も抑えられるでしょう。
楽天モバイルのホームルーターの口コミや評判は?
- 楽天モバイルのホームルーターの口コミや評判は?
-
「Rakuten Turbo」に関するネット上の口コミや評判を調査してみました。
Rakuten Turbo 5G
— 電波やくざ@告白実行委員会😌💕 (@denpa893) January 28, 2023
予想の上を行くダメ仕様だなRakuten Turboの料金が3600円…?
— ブッダスティック / ひゅでポン (@Buddha_s_Stick) January 26, 2023
普通のプランは使い放題でも3200円なのに何が違うんでしょうかRakuten Turbo 5GはSIMフリーでホームルーターを調達してUN-LIMIT Ⅶを契約したほうが安いし”失敗”しても懐の傷み具合は少なく済む。
— タタタタツノリ⊿(本物) (@Tatsunori_poly) February 27, 2023Rakuten Turboは、料金やスペック面が気になっている方が多いようですね。
Rakuten Turbo 5G, SIMロックはかけていないけどAPN設定という概念を用意してない「実質SIMロック」という新たなジャンルを開拓した意欲あふれる製品である!
— ねんど (@toka7ann) January 29, 2023Rakuten TurboはSIMロックがかかっていませんが、専用SIMしか利用できず実質SIMロックがかかっているのと変わらない点も、デメリットと感じている方がいました。
まだ1月まるまる経ってるわけではないけど、だいぶ通信してるはずの楽天ターボ
— 永田カヲル (@Nagata_Kaoru) March 29, 2023
本日も良好なり
ただし、昨夜、電源入れ直し事案は発生した(抜き差ししただけだけど頻発に起こるなら面倒なことだわね)#RakutenTurbo pic.twitter.com/lULfPHC3yP対応エリア内で利用されている方の口コミを見ると、快適に利用できているようです。
本記事でもお伝えしたように、料金の高さなどがデメリットと感じる方がいるようです。
一方で、5Gエリア内では快適にインターネットを利用できるため、Rakuten Turboを選ぶかどうかは「エリア」が重要といえるでしょう。