5G対応の格安SIMおすすめ10選!料金プランや速度を徹底比較
5G対応の格安SIMをお探しでしょうか?
大手キャリアに比べて料金を抑えてお得に使える格安SIMの中には、5G通信に対応しているものも多いです。
しかし、格安SIMサービスは多いうえに特徴もさまざまなので、どれを選ぶべきか迷ってしまう人もいるでしょう。
本記事では、5Gに対応しているおすすめの格安SIMについて、選び方のポイントから解説します。
格安SIM選びで迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
5G対応の格安SIMを選ぶ3つのポイント
まずは、5Gに対応している格安SIMを選ぶ際のポイントを確認しておきましょう。
- 月額料金を比較する
- 自分に合うデータ容量を選ぶ
- 実施中のキャンペーンをチェックする
ポイント1.月額料金を比較する
格安SIMを選ぶ際は、月額料金を比較して選びましょう。
料金プランの内容はサービスによってさまざまで、データ量が同じでも料金が異なることがあります。
各サービスを比較して、できるだけ安い料金プランを見つけましょう。
なお、5Gを利用するためには、追加オプションの加入が必要な格安SIMもあるため、注意が必要です。
ポイント2.自分に合うデータ容量を選ぶ
月額料金と同じく格安SIMを選ぶ際に重要なポイントが、データ容量です。
月額料金が安いからといって、データ容量が自分の使い方に合っていないと快適に利用できないでしょう。
特に、スマートフォンでよく動画を見る人やゲームをする人、大容量のデータをダウンロードする機会が多い人は、自分が毎月どのくらいのデータ容量を使っているか把握することが大切です。
なお、月によって使うデータ容量が変動する人は、余ったデータを翌月に繰り越せるサービスや、データ使用量で料金が変わる従量課金制のプランがよいでしょう。
ポイント3.実施中のキャンペーンをチェックする
5Gに対応している格安SIMを選ぶ際は、実施中のキャンペーンをチェックしましょう。
サービスごとに実施されているキャンペーンを活用することで、毎月の月額料金が割り引かれたり、データ容量が追加されたりとお得に利用できます。
キャンペーンは期間限定のものが多いため、実施中のキャンペーンを公式サイトで確認したうえで、期間内に申し込みましょう。
5Gに対応しているおすすめの格安SIM10社を比較
ここでは、5Gに対応しているおすすめ格安SIM10社を比較します。
どの格安SIMを申し込むか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
おすすめ格安SIMの比較表▷▷
格安SIM | 料金プラン | 使用回線 |
---|---|---|
ahamo | ahamo 20GB:2,970円(税込) ahamo大盛り 100GB:4,950円(税込) | NTTドコモ |
UQモバイル | トクトクプラン ~1GB:990円~2,277円(税込) 1~15GB:2,178円~3,465円(税込) コミコミプラン 20GB:3,278円(税込) ミニミニプラン 4GB:1,078円~2,365円(税込) | au |
povo | 0GB:0円(税込) データトッピング 24時間データ使い放題:330円(税込)/回 7日間データ追加1GB:390円(税込)/回 30日間データ追加3GB:990円(税込)/回 30日間データ追加20GB:2,700円(税込)/回 90日間データ追加60GB:6,490円(税込)/回 180日間データ追加150GB:12,980円(税込)/回 コンテンツトッピング 7日間DAZN使い放題パック:925円(税込)/回 24時間smash使い放題パック:220円(税込)/回 通話トッピング 5分以内通話かけ放題:550円(税込)/月 通話かけ放題:1,650円(税込)/月 | au |
ワイモバイル | シンプル2 S 4GB:1,078円~2,365円(税込) シンプル2 M ~1GB:1,078円(税込) 20GB:2,178円~4,015円(税込) シンプル2 L ~1GB:1,078円(税込) 30GB:3,278円~5,115円(税込) | ソフトバンク |
LINEMO | ミニプラン 3GB:990円(税込) スマホプラン 20GB:2,728円(税込) | ソフトバンク |
楽天モバイル | Rakuten最強プラン ~3GB:1,078円(税込) 3~20GB:2,178円(税込) 無制限:3,278円(税込) | 楽天au |
mineo | マイピタ(音声通話+データ通信) ~1GB:1,298円(税込) ~5GB:1,518円(税込) ~10GB:1,958円(税込) ~20GB:2,178円(税込) マイピタ(データ通信のみ) ~1GB:880円(税込) ~5GB:1,265円(税込) ~10GB:1,705円(税込) ~20GB:1,925円(税込) | NTTドコモauソフトバンク |
IIJmio | ギガプラン(音声通話+データ通信) 2GB:850円(税込) 5GB:990円(税込) 10GB:1,500円(税込) 15GB:1,800円(税込) 20GB:2,000円(税込) ギガプラン(データ通信のみ) 2GB:440円(税込) 5GB:660円(税込) 10GB:1,100円(税込) 15GB:1,430円(税込) 20GB:1,650円(税込) | NTTドコモau |
J:COMモバイル | Aプラン ST/SU 1GB:1,078円(税込) 5GB:1,628円(税込) 10GB:2,178円(税込) 20GB:2,728円(税込) | au |
NUROモバイル | NEOプラン 20GB:2,699円(税込) NEOプランW 40GB:3,980円(税込) VSプラン 3GB:627円(税込)~ VMプラン 5GB:825円(税込)~ VLプラン 10GB:1,320円(税込)~ VLLプラン 15GB:1,625円(税込)~ 5分かけ放題プラン 1GB:930円(税込) 10分かけ放題プラン 1GB:1,320円(税込) かけ放題プラン 1GB:1,870円(税込) お試しプラン 0.2GB:330円(税込)~ | NTTドコモauソフトバンク |
おすすめ1.ahamo
ahamoの概要▷▷
料金プラン | ahamo 20GB:2,970円(税込) ahamo大盛り 100GB:4,950円(税込) |
利用回線 | NTTドコモ |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
初期費用 | 0円 |
- プランがシンプルで大容量プランもある
- 5分以内の国内通話が無料で使える
NTTドコモのサブブランド「ahamo」は、20GBの通常プランと100GBの大盛りプランの2つがあります。
いくつものプランがあるほかの格安SIMと比べると、プランの種類が少なくシンプルなため、選びやすいのが特徴です。
また、5分以内の国内通話がかけ放題なこともうれしいポイントでしょう。
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ahamo
おすすめ2.UQモバイル
UQモバイルの概要▷▷
料金プラン | トクトクプラン ~1GB:990円~2,277円(税込) 1~15GB:2,178円~3,465円(税込) コミコミプラン 20GB:3,278円(税込) ミニミニプラン 4GB:1,078円~2,365円(税込) |
利用回線 | au |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
初期費用 | 3,850円(税込) |
- 全国に2,700以上の店舗がある
- 余ったデータを翌月に繰り越せる
auのサブブランド「UQモバイル」では、2020年3月より5Gの通信サービスがスタートしています。
「トクトクプラン」「コミコミプラン」「ミニミニプラン」の3つのプランがあり、使用目的に合わせて選べるのが特徴です。
また、全国に2,700以上の店舗があるため、Webでの申し込みが不安な人にとって、直接サポートを受けられるのがうれしいポイントでしょう。
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おすすめ3.povo
povoの概要▷▷
料金プラン | 0GB:0円(税込) データトッピング 24時間データ使い放題:330円(税込)/回 7日間データ追加1GB:390円(税込)/回 30日間データ追加3GB:990円(税込)/回 30日間データ追加20GB:2,700円(税込)/回 90日間データ追加60GB:6,490円(税込)/回 180日間データ追加150GB:12,980円(税込)/回 コンテンツトッピング 7日間DAZN使い放題パック:925円(税込)/回 24時間smash使い放題パック:220円(税込)/回 通話トッピング 5分以内通話かけ放題:550円(税込)/月 通話かけ放題:1,650円(税込)/月 |
利用回線 | au |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | クレジットカード |
初期費用 | 0円 |
- 基本料金0円で利用できる
- オプションを自由に組み合わせられる
auのサブブランド「povo」は、月額基本料金0円で5Gを利用でき、使いたい分だけオプションをトッピングできるのが大きな特徴です。
トッピングの種類は豊富で、期間は1日〜180日間、追加するデータ量は1GB〜150GBの中から選べます。
トッピングをしない場合、最大速度128kbpsとなるものの基本料金0円で利用できるのもうれしいポイントです。
およそ6ヶ月に1回はトッピングをする必要があるものの、それでもほとんど費用がかからないので、複数のSIMを契約するデュアルSIM運用したい方にもおすすめです。
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povo
おすすめ4.ワイモバイル
ワイモバイルの概要▷▷
料金プラン | シンプル2 S 4GB:1,078円(税込) シンプル2 M ~1GB:1,078円(税込) 20GB:2,178円~4,015円(税込) シンプル2 L ~1GB:1,078円(税込) 30GB:3,278円~5,115円(税込) |
利用回線 | ソフトバンク |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
初期費用 | 3,850円(税込) |
- 通話スタイルに合わせたオプションが充実している
- PayPayポイントの還元が受けられる
- Yahooプレミアムの特典が無料で受けられる
ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルは、PayPayポイント還元のキャンペーンが豊富なのが特徴です。
そして、、本来は月額508円(税込)かかるLYPプレミアムの特典も無料で利用できます。
LYPプレミアムは、LINEのスタンプ使い放題や、Yahoo!ショッピングでのPayPayポイント還元など、お得な特典が多いです。
また、家族にワイモバイルを契約している人がいたりソフトバンクのインターネット回線を契約していたりすれば、よりお得に利用できるでしょう。
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おすすめ5.LINEMO
LINEMOの概要▷▷
料金プラン | ミニプラン 3GB:990円(税込) スマホプラン 20GB:2,728円(税込) |
利用回線 | ソフトバンク |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
初期費用 | 0円 |
- データ消費なしでLINEが使える
- プランがシンプルで格安
LINEMOはソフトバンクのサブブランドで、LINEのトークや通話をデータ消費ゼロで使えるのが特徴です。
3GBと20GBの料金プランから選択でき、3GBの料金プランはほかの格安SIMと比べても割安です。
また、LINEMOユーザーは、利用料金をPayPayで支払えるだけでなく、さまざまなポイント還元を受けられるため、PayPayをよく使う人におすすめでしょう。
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LINEMO
おすすめ6.楽天モバイル
楽天モバイルの概要▷▷
料金プラン | Rakuten最強プラン ~3GB:1,078円(税込) 3~20GB:2,178円(税込) 無制限:3,278円(税込) |
利用回線 | 楽天au |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
初期費用 | 0円 |
- 使った分に合わせて月額料金が決まる従量課金制
- データ無制限で利用できる
- 専用アプリで無料で通話かけ放題
楽天モバイルは自社回線を保有しているため格安SIMではありませんが、格安SIMと同等の安さで5Gを利用できます。
毎月の利用量に合わせて月額料金が決まるため、データ容量を無駄なく使えるのが大きなメリットです。
また、20GBを超えたらデータ無制限で使えるのも魅力です。
そして、楽天モバイルユーザーは、「Rakuten Link」という専用アプリからの発信で国内通話が無料でかけ放題になるため、頻繁に電話をかける人は通話料金を抑えられます。
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楽天モバイル
おすすめ7.mineo
mineoの概要▷▷
料金プラン | マイピタ(音声通話+データ通信) ~1GB:1,298円(税込) ~5GB:1,518円(税込) ~10GB:1,958円(税込) ~20GB:2,178円(税込) マイピタ(データ通信のみ) ~1GB:880円(税込) ~5GB:1,265円(税込) ~10GB:1,705円(税込) ~20GB:1,925円(税込) |
利用回線 | NTTドコモauソフトバンク* |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
初期費用 | 3,740円(税込) |
- mineoユーザー間でデータ容量をシェアできる
- プランの選択肢が豊富
mineoは、データ容量に合わせて細かく料金プランが分かれており、ライフスタイルに合わせてプランが選べる点が最大の魅力でしょう。
また、大手3キャリアの中から好きな回線を選べるのも特徴です。
さらに、mineoユーザー間でパケットを分け合えたり、余ったパケットを貯めておけたりするサービス「フリータンク」があります。
家族や友人にmineoを利用している人がいれば、フリータンクを活用することで、データ容量を無駄なく使えるでしょう。
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おすすめ8.IIJmio
IIJmioの概要▷▷
料金プラン | ギガプラン(音声通話+データ通信) 2GB:850円(税込) 5GB:990円(税込) 10GB:1,500円(税込) 15GB:1,800円(税込) 20GB:2,000円(税込) ギガプラン(データ通信のみ) 2GB:440円(税込) 5GB:660円(税込) 10GB:1,100円(税込) 15GB:1,430円(税込) 20GB:1,650円(税込) |
利用回線 | NTTドコモau |
基本通話料 | 11円/30秒 |
支払い方法 | クレジットカード |
初期費用 | 2,044円(税込) |
- 月額料金が安い
- 同一mioID内でデータ容量を共有できる
IIJmioのeSIMは、データ通信のみのプランと音声通話も利用できるプランに分かれており、格安料金で使えるのが特徴です。
また、5Gオプションの申し込みを行えば追加料金がかからず、5Gを利用できます。
データ通信のみのプランであれば、月440円(税込)から利用できるため、5Gに対応している格安SIMの中でも月額料金が安いです。
なお、NTTドコモのSMSとデータeSIMプランでは、5Gオプションが利用できないため注意してください。
同一mioID内であればデータ容量を共有できるので、デュアルSIM運用している人や家族がIIJmioを利用している人は、データを無駄なく使えるのも魅力でしょう。
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IIJmio
おすすめ9.J:COMモバイル
J:COMモバイルの概要▷▷
料金プラン | Aプラン ST/SU 1GB:1,078円(税込) 5GB:1,628円(税込) 10GB:2,178円(税込) 20GB:2,728円(税込) |
利用回線 | au |
基本通話料 | 22円/30秒 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
初期費用 | 3,300円(税込)Web:0円 |
- J:COMの他サービスとあわせたキャンペーンがあるデータ容量がプランごとに細かく分けられている
J:COMモバイルを提供するJ:COMは、テレビやインターネット・固定電話や電気などのサービスも提供しています。
他サービスとセットでJ:COMモバイルを契約すると、インターネットなどの月額料金が割引されるため、特にJ:COMのサービスを使っている人におすすめです。
また、「データ盛」を利用することで、プランに合わせてデータ容量が追加されます。
余ったデータ容量は翌月に自動で繰り越されるため、データ容量を使いきれなかったとしても消滅することがなく、安心して利用できるでしょう。
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おすすめ10.NUROモバイル
NUROモバイルの概要▷▷
料金プラン | NEOプラン 20GB:2,699円(税込) NEOプランW 40GB:3,980円(税込) VSプラン 3GB:627円(税込)~ VMプラン 5GB:825円(税込)~ VLプラン 10GB:1,320円(税込)~ VLLプラン 15GB:1,625円(税込)~ 5分かけ放題プラン 1GB:930円(税込) 10分かけ放題プラン 1GB:1,320円(税込) かけ放題プラン 1GB:1,870円(税込) お試しプラン 0.2GB:330円(税込)~ |
利用回線 | NTTドコモauソフトバンク |
基本通話料 | 11円/30秒 |
支払い方法 | クレジットカード |
初期費用 | 3,300円(税込) |
- 月330円(税込)で利用できるお試しプランがある
- かけ放題プランが安い
NUROモバイルの格安SIMは、料金プランの豊富さが大きな特徴です。
データ容量の大きいプランやかけ放題プランなど、使用目的に合ったプランを見つけられるでしょう。
また、月額330円(税込)で利用できるお試しプランがあるため、格安SIMに初めて乗り換える方にもおすすめです。
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NURO Mobile
5G対応の格安SIMを使う3つのメリット
5G対応の格安SIMを使うメリットは次の3つです。
- 高速通信を利用できる
- 大手キャリアの料金プランより安く利用できる
- 同時接続による速度低下が起こりにくい
メリット1.高速通信を利用できる
5Gに対応している格安SIMを使うと高速通信が利用できます。
5Gの通信速度は4Gの20倍以上といわれており、動画視聴やゲームプレイなどさまざまな用途において快適に使えるでしょう。
また、容量の大きなデータや書類などをダウンロードする際も、4Gと比べると短時間で完了します。
メリット2.大手キャリアの料金プランより安く利用できる
格安SIMは、大手キャリアよりも安く5Gを利用できます。
例えば、auとUQモバイルの割引ありの料金を比較すると、auのスマホミニプランが1GBまでで2,178円(税込)/月なのに対して、UQモバイルのトクトクプランは1GBまでで990円(税込)/月です。
1,000円以上の差額があり、毎月の通信費を抑えられることがわかるでしょう。
月額料金を抑えて5Gを利用したい人には、5Gに対応している格安SIMがおすすめです。
メリット3.同時接続による速度低下が起こりにくい
5Gを利用することで、同時接続による速度低下が起こりにくいメリットがあります。
4Gの同時接続可能台数は1㎢あたり10万台程度なのに対して、5Gは1㎢あたり100万台の同時接続が可能です。
また、家電やウェアラブルデバイスといった機器との同時接続もしやすくなります。
5G対応の格安SIMを使う2つのデメリット
5G対応の格安SIMを使うデメリットは次の2つです。
- 5G対応の機種を用意する必要がある
- 5G対応エリアが限られている
デメリット1.5G対応の機種を用意する必要がある
格安SIMで5Gを利用するには、5Gに対応している機種を用意する必要があります。
販売済みの機種全てが5Gに対応しているわけではないため、古い端末を使っている人は5Gに対応しているか確認しましょう。
とはいえ、5Gが一般的に利用できるようになった2020年3月以降、5G対応機種は続々と登場しています。
デメリット2.5G対応エリアが限られている
5Gは対応しているエリアが限られており、そのエリアはキャリアによって異なります。
とはいえ、対応エリアは順次拡大が進んでおり、5Gを利用できる場所はさらに増えていくでしょう。
5G対応格安SIMの申込み手順
5G対応の格安SIMを申し込む際は、以下の手順で進めましょう。
- 対応端末を用意する
- 格安SIMのプランを決める
- 格安SIMを契約する
- 開通手続きや会員登録を済ませる
手順1.対応端末を用意する
5G対応の格安SIMを申し込む際は、対応端末を用意しましょう。
使っている端末が5Gに対応している場合はそのまま使えますが、対応していない場合は申し込みに合わせて端末の新規購入が必要です。
5Gが一般利用できるようになった2020年3月以降に販売された端末であれば、5Gに対応している可能性が高いです。
申し込む前に、使いたい端末が5Gに対応しているか確認しましょう。
手順2.格安SIMのプランを決める
対応端末が用意できたら、格安SIMのプランを決めましょう。
まずは、SIMの種類を「SIMカード」と「eSIM」の2つから選ぶ必要があります。
物理的なカードタイプは、申し込んでから手元に届くまで時間がかかりますが、eSIMであれば、申し込みから早ければ数時間で利用開始できるメリットがあります。
対応機種は限られているものの、すぐに5Gを利用したい人はeSIMを検討するとよいでしょう。
そして、格安SIMの会社によって料金やデータ容量は大きく異なるため、予算や毎月のデータ使用量に合わせて料金プランを選びましょう。
手順3.格安SIMを契約する
格安SIMのプランが決まったら契約をしましょう。
契約時には、以下のものが必要になるため、準備してください。
- 運転免許証やマイナンバーなどの本人確認書類
- 支払い用の銀行口座やクレジットカード情報
- 連絡が取れるメールアドレス
- インターネット環境
本人確認として認められる書類は、細かくはサービスごとに異なります。
運転免許証のように顔写真付きの書類であれば一点で十分でしょう。
また、支払い方法はクレジットカードのみの場合もあるため、クレジットカードをお持ちでない人は準備が必要です。
手順4.開通手続きや会員登録を済ませる
格安SIMの申し込みが完了したら、開通手続きや会員登録を済ませましょう。
新しくSIMを入れ替えたら、開通手続きや初期設定などをすることで使えるようになります。
手続きの方法はSIMの種類や格安SIMサービスごとに異なるので、メールで届いた案内や取扱説明書を確認してください。
また、楽天モバイルであれば楽天会員、ワイモバイルであればYahoo!会員など、指定のサービスに会員登録するとお得な特典が受けられるようになります。
サービスごとに会員登録で受けられるメリットや登録手順は異なるため、詳しくは公式サイトで確認しましょう。
まとめ
5G対応の格安SIMに変えることで、高速通信を利用できます。
これまで通信速度に満足できていなかった人も、、5Gであれば快適にインターネットを使えるようになるでしょう。
また、大手キャリアではなく格安SIMにすることで、月額料金を抑えられます。
ただし、5G未対応のエリアもあるため、お住まいの地域が5Gに対応しているか格安SIMの公式サイトで確認してください。
サービスごとの特徴を把握し、お得に高速通信を楽しみましょう。
5G対応の格安SIMを選ぶ際によくある質問
5G対応の格安SIMを選ぶ際によくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
5G対応の格安SIMは意味ない?
- 5G対応の格安SIMは意味ない?
-
5G対応の格安SIMに切り替える意味がないとはいい切れないでしょう。
5G対応の格安SIMには、さまざまなメリットがあります。
例えば、5Gの通信速度は4Gよりも格段に速いです。
そのため、環境にもよりますが、高画質の動画視聴やオンラインゲームなどさまざまな用途において快適な通信が見込めるでしょう。
一方で、5Gに対応しているエリアは限られており、5G対応の端末を用意しなければならないデメリットもあります。
とはいえ、5G対応エリアの拡大は進んでいるほか、5G対応端末も続々と増えているので、デメリットは解消されつつあります。
SIMカードそのままで5G回線に切り替えられる?
- SIMカードそのままで5G回線に切り替えられる?
-
4G回線のSIMカードであれば、そのまま5G回線に切り替えられます。
ただし、格安SIMによっては、マイページなどで5Gのオプションを有効にしなければならないケースもあるため、確認しましょう。
5G対応の格安SIMにデータ無制限プランはある?
- 5G対応の格安SIMにデータ無制限プランはある?
-
楽天モバイルであれば、データ無制限プランを利用できます。
楽天モバイルは、自社回線を保有しているため格安SIMではありませんが、格安SIMと同等の安さで5Gを利用できます。
データ無制限プランを安く使いたい方には、楽天モバイルがおすすめです。
5G対応の格安SIMの通信速度はどのくらい?
- 5G対応の格安SIMの通信速度はどのくらい?
-
格安SIMの通信速度はサービスによって異なります。
各格安SIMの通信速度をまとめた表をご覧ください。
スクロールできますサービス名 平均通信速度 測定件数 ahamo 平均速度(下り):83.47Mbps
平均速度(上り):10.36Mbps15,023件 UQモバイル 平均速度(下り):94.22Mbps
平均速度(上り):15.01Mbps25,190件 povo 平均速度(下り):103.01Mbps
平均速度(上り):17.04Mbps12,526件 ワイモバイル 平均速度(下り):98.33Mbps
平均速度(上り):17.12Mbps15,014件 LINEMO 平均速度(下り):73.45Mbps
平均速度(上り):16.21Mbps4,582件 楽天モバイル 平均速度(下り):85.45Mbps
平均速度(上り):30.41Mbps71,332件 mineo 平均速度(下り):42.27Mbps
平均速度(上り):10.03Mbps16,300件 IIJmio 平均速度(下り):47.95Mbps
平均速度(上り):11.25Mbps12,355件 J:COMモバイル 平均速度(下り):56.08Mbps
平均速度(上り):8.54Mbps688件 NUROモバイル 平均速度(下り):50.56Mbps
平均速度(上り):12.69Mbps5557件 参考:みんなのネット回線速度
*5G非対応エリアでの測定結果も含まれています。なお、通信速度は使用環境によって大きく変動するため、あくまで参考値として考えておくようにしましょう。
5Gに切り替えると4Gは使えなくなる?
- 5Gに切り替えると4Gは使えなくなる?
-
5G対応機種でも4G回線は使えます。
5G未対応エリアでは、5Gに繋がらず自動的に4Gへ接続されます。