格安SIM人気12社の通信速度を比較!使いやすいおすすめランキングを紹介
格安SIMは、リーズナブルな料金体系から、通信費を抑えたい人に人気です。
しかし、格安SIMの利用を検討している人の中には「格安SIMの通信速度が遅くないか不安」という悩みを持つ人もいるでしょう。
たしかに、格安SIMは大手キャリアに比べ通信速度が遅いといわれることもありますが、近年は5G回線の提供など、大手キャリアと遜色ない通信速度を実現している格安SIMもあります。
そこで本記事では、人気のある格安SIM12社の通信速度を比較し、安定して使いやすいランキングを独自に作成しました。
通信速度について知っておくべきポイントも解説するので、格安SIMの通信速度について気になる人はぜひご覧ください。
格安SIMの通信速度とは?知っておくべきポイント2つ
はじめに、格安SIMの通信速度について知っておくべきポイントを2つ解説します。
- 通信速度には上り・下りの2種類がある
- 用途によって必要な通信速度が異なる
ポイント1.通信速度には上り・下りの2種類がある
格安SIMを含むインターネット回線の通信速度には、上り・下りの2種類があります。
上りと下りの違いは、それぞれ利用するシーンです。
また、上り・下り共通で、インターネットの通信速度を表す際には「Mbps」や「kbps」などの単位が使われます。
上り通信速度はアップロードの速さ
インターネットの上り通信速度は、インターネットにデータをアップロード(送信)する速さを表します。
例えば以下のシーンでは、すべてデータのアップロードを行うため、上り通信速度が重要です。
- メールを送るとき
- LINEでメッセージや写真を送るとき
- YouTubeに動画を投稿するとき
- Googleドライブなどにファイルをアップロードするとき
このようなシーンでは、上り通信速度が遅いとデータ送信により多くの時間がかかってしまいます。
下り通信速度はダウンロードの速さ
インターネットの下り通信速度は、インターネットからデータをダウンロード(受信)する速さを表します。
例えば以下のシーンでは、すべてデータのダウンロードを行うため、下り通信速度が重要です。
- メールを受信するとき
- スマートフォンにアプリをダウンロードするとき
- YouTubeの動画を視聴するとき
- インターネットから動画や写真をダウンロードするとき
- Googleドライブなどからファイルをダウンロードするとき
このようなシーンでは、下り通信速度が遅いとデータ受信により多くの時間がかかってしまいます。
ポイント2.用途によって必要な通信速度が異なる
インターネットの通信速度が速いと、その分快適にデータの送受信が行えます。
ただし、あらゆるシーンで通信速度が高速である必要はありません。
用途ごとに「このくらいの通信速度があれば大丈夫」という目安が存在します。
ここでは、用途別にどれくらいの通信速度があればよいのか目安を紹介します。
用途ごとの推奨通信速度の目安
用途 | 推奨通信速度 |
---|---|
メール・メッセージアプリ | 1Mbps |
オンライン会議(モバイル端末)*¹ | 600kbps~1.5Mbps |
YouTube(SD 480p)*² | 1.1Mbps |
Web検索 | 1~3Mbps |
LINE(音声通話・ビデオ通話) | 3~5Mbps |
YouTube(HD 1080p)*² | 5Mbps |
YouTube(4K UHD)*² | 20Mbps |
オンラインゲーム | 30~100Mbps |
*²参考:YouTube
メールやWeb検索などの用途では、3Mbps程度あればストレスなく使えるでしょう。
一方、高画質の動画視聴やオンラインゲームでは、必要な通信速度も高い傾向があります。
格安SIMを選ぶ際は、自分の用途に合わせて通信速度を確認しましょう。
【通信速度重視】格安SIM12社を比較!安定して使いやすいおすすめランキング
本記事では「みんなのネット回線速度」を参考に、人気の格安SIM12社の通信速度を比較しました。
本ランキングでは、MVNO(大手キャリアから通信回線を借りてサービスを提供する事業者)だけでなく、自社回線を持つ事業者も紹介しています。
また、朝・昼・夜の時間帯別にスピード重視でまとめたので、ぜひ参考にしてください。
おすすめ格安SIMの時間帯別の通信速度▷▷
格安SIM | 全時間帯 | 朝(5:00~8:59) | 昼(12:00~12:59) | 夜(20:00~22:59) |
---|---|---|---|---|
povo | 上り:16.98Mbps 下り:100.97Mbps | 上り:15.06Mbps 下り:94.75Mbps | 上り:13.5Mbps 下り:64.42Mbps | 上り:17.72Mbps 下り:101.27Mbps |
ワイモバイル | 上り:16.8Mbps 下り:95.94Mbps | 上り:15.5Mbps 下り:81.85Mbps | 上り:13.84Mbps 下り:63.58Mbps | 上り:13.48Mbps 下り:88.38Mbps |
UQモバイル | 上り:15.25Mbps 下り:95.59Mbps | 上り:16.19Mbps 下り:107.57Mbps | 上り:14.43Mbps 下り:83.74Mbps | 上り:13.75Mbps 下り:80.41Mbps |
楽天モバイル | 上り:30.53Mbps 下り:85.67Mbps | 上り:32.14Mbps 下り:97.91Mbps | 上り:26.41Mbps 下り:73.06Mbps | 上り:30.17Mbps 下り:79.19Mbps |
ahamo | 上り:10.58Mbps 下り:85.19Mbps | 上り:11.17Mbps 下り:103.2Mbps | 上り:7.76Mbps 下り:56.59Mbps | 上り:9.18Mbps 下り:66.54Mbps |
irumo | 上り:10.15Mbps 下り:75.28Mbps | 上り:13.69Mbps 下り:112.06Mbps | 上り:7.93Mbps 下り:135.03Mbps | 上り:7.24Mbps 下り:49.07Mbps |
LINEMO | 上り:15.83Mbps 下り:73.35Mbps | 上り:15.66Mbps 下り:91.79Mbps | 上り:15.32Mbps 下り:66.03Mbps | 上り:15.45Mbps 下り:71.72Mbps |
日本通信SIM | 上り:12.2Mbps 下り:59.87Mbps | 上り:15.32Mbps 下り:69.35Mbps | 上り:9.12Mbps 下り:12.53Mbps | 上り:8.74Mbps 下り:64.62Mbps |
J:COMモバイル | 上り:8.6Mbps 下り:56.1Mbps | 上り:10.94Mbps 下り:53.47Mbps | 上り:7.25Mbps 下り:24.05Mbps | 上り:10.2Mbps 下り:32.44Mbps |
NUROモバイル | 上り:12.99Mbps 下り:51.9Mbps | 上り:15.83Mbps 下り:61.36Mbps | 上り:11.74Mbps 下り:22.83Mbps | 上り:12.84Mbps 下り:61.68Mbps |
IIJmio | 上り:11.11Mbps 下り:47.39Mbps | 上り:14.3Mbps 下り:54.84Mbps | 上り:8.74Mbps 下り:9.32Mbps | 上り:11.41Mbps 下り:44.74Mbps |
mineo | 上り:9.73Mbps 下り:41.21Mbps | 上り:11.69Mbps 下り:54.11Mbps | 上り:8.18Mbps 下り:15.71Mbps | 上り:9.35Mbps 下り:32.77Mbps |
*記載内容はあくまでも目安であり、通信速度は使用環境や端末のスペックなどさまざまな要因によって変動します。
表からもわかるように、一口に格安SIMといっても通信速度には大きな差があります。
とはいえ、今回紹介する格安SIMであれば、混雑しやすい昼の時間帯でも下りで9Mbps以上と、Web検索やメールなどの一般的な用途には十分な通信速度で使えるでしょう。
おすすめ1位.povo
povoの概要▷▷
料金プラン | 基本料金0円 <データトッピング> データ使い放題(24時間):330円(税込) 1GB(7日間):390円(税込) 3GB(30日間):990円(税込) 20GB(30日間):2,700円(税込) 60GB(90日間):6,490円(税込) 150GB(180日間):12,980円(税込) |
国内通話料金 | 22円(税込)/30秒 |
利用回線 | au |
平均通信速度 | 全時間帯 上り:16.98Mbps 下り:100.97Mbps 朝(5:00~8:59) 上り:15.06Mbps 下り:94.75Mbps 昼(12:00~12:59) 上り:13.5Mbps 下り:64.42Mbps 夜(20:00~22:59) 上り:17.72Mbps 下り:101.27Mbps |
申込み方法 | Webのみ |
- 高品質なau回線でストレスなく通信できる
- 自分好みの「データトッピング」で無駄なくデータを使える
- キャンペーンでデータ使い放題プレゼント
povoは、auが提供する低料金プランです。
高品質なau回線を使えるほか、基本料金0円で自分に合ったデータ・通話等のオプションが選べる「トッピングサービス」を提供しています。
povoは上り・下りともに、全時間帯で高速かつ安定した通信速度を実現しており、一般的な用途には十分といえるでしょう。
また、期間限定ではありますが、キャンペーンでデータ使い放題が使えるため、速度制限を気にせず利用できるのがうれしいポイントです。
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povo
おすすめ2位.ワイモバイル
ワイモバイルの概要▷▷
料金プラン | シンプル2 S 4GB:1,078円~2,365円(税込) シンプル2 M ~1GB:1,078円(税込) 1~20GB:2,178円~4,015円(税込) シンプル2 L ~1GB:1,078円(税込) 1~30GB:3,278円~5,115円(税込) |
国内通話料金 | 22円(税込)/30秒 |
利用回線 | ソフトバンク |
平均通信速度 | 全時間帯 上り:16.8Mbps 下り:95.94Mbps 朝(5:00~8:59) 上り:15.5Mbps 下り:81.85Mbps 昼(12:00~12:59) 上り:13.84Mbps 下り:63.58Mbps 夜(20:00~22:59) 上り:13.48Mbps 下り:88.38Mbps |
申込み方法 | Web・店舗 |
- ソフトバンクの5G通信が利用できる
- 家族で契約すると月額料金が毎月割引
- 速度制限時でも最大1Mbpsで通信可能
ワイモバイルはソフトバンクの回線を利用しており、格安SIMながら高速・高品質の5G回線が使えます。
ワイモバイルは大手のソフトバンク回線を利用しているだけあり、どの時間帯でも通信速度が安定しています。
日常的な利用には十分な通信速度であり、ストレスなく使いやすいでしょう。
また、速度制限にかかっても最大1Mbpsで通信できるのはメリットといえます。
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おすすめ3位.UQモバイル
UQモバイルの概要▷▷
料金プラン | ミニミニプラン 4GB:1,078円~2,365円(税込) トクトクプラン ~1GB:990円~2,277円(税込) 1~15GB:2,178円~3,465円(税込) コミコミプラン 20GB:3,278円(税込) |
国内通話料金 | 22円(税込)/30秒* |
利用回線 | au |
平均通信速度 | 全時間帯 上り:15.25Mbps 下り:95.59Mbps 朝(5:00~8:59) 上り:16.19Mbps 下り:107.57Mbps 昼(12:00~12:59) 上り:14.43Mbps 下り:83.74Mbps 夜(20:00~22:59) 上り:13.75Mbps 下り:80.41Mbps |
申込み方法 | Web・店舗 |
- 大手のau回線が利用可能
- 速度制限時でも最大1Mbpsで通信可能
- 端末割引・au PAY残高還元など魅力的なキャンペーン多数
UQモバイルは、auが提供する格安SIMブランドです。
au回線が使えるほか、余ったデータは翌月に繰り越せる点が魅力です。
UQモバイルは大手のau回線を利用しており、平均通信速度も高い数値を出しています。
ワイモバイルと同じく、速度制限時でも最大1Mbpsで通信できるのはメリットでしょう。
また、新規契約で端末購入代金の割引や、au PAY残高の還元を受けられるキャンペーンを多数実施しています。
お得に格安SIMデビューしたい人におすすめです。
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おすすめ4位.楽天モバイル
楽天モバイルの概要▷▷
料金プラン | 楽天最強プラン ~3GB:1,078円(税込) 3~20GB:2,178円(税込) ギガ無制限:3,278円(税込) |
国内通話料金 | 22円(税込)/30秒* |
利用回線 | 楽天au(パートナー回線) |
平均通信速度 | 全時間帯 上り:30.53Mbps 下り:85.67Mbps 朝(5:00~8:59) 上り:32.14Mbps 下り:97.91Mbps 昼(12:00~12:59) 上り:26.41Mbps 下り:73.06Mbps 夜(20:00~22:59) 上り:30.17Mbps 下り:79.19Mbps |
申込み方法 | Web・店舗 |
- 楽天の自社回線で安定した通信品質
- 3大キャリア(ソフトバンク・NTTドコモ・au)に続きプラチナバンドを獲得
- ギガ無制限が3,278円(税込)で利用可能
- 楽天サービスと組み合わせてさらにお得
楽天モバイルは、自社回線を持っているため、MVNO(大手キャリアから通信回線を借りてサービスを提供する事業者)ではなく、正確には格安SIMに該当しません。
しかしながら、ギガ無制限が3,278円(税込)で使えるうえ、通信速度も安定しているおすすめのキャリアです。
楽天モバイルは、自社回線を持っており通信速度も安定しているといえるでしょう。
しかし、これまで楽天モバイルはプラチナバンド*を割り当てられず、障害物や屋内での通信に弱いという声もありました。
ところが、2023年12月時点で、楽天モバイルへのプラチナバンド割り当てが決定しています。
これにより、電波が繋がりやすくなり、さらなる快適な通信が期待されます。
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楽天モバイル
*プラチナバンドとは
携帯無線通信に最適な700〜900MHzの周波数帯域で、障害物に強くさまざまな場所で繋がりやすい。
おすすめ5位.ahamo
ahamoの概要▷▷
料金プラン | 基本プラン 20GB:2,970円(税込) ahamo大盛り 100GB:4,950円(税込) |
国内通話料金 | 22円(税込)/30秒* |
利用回線 | NTTドコモ |
平均通信速度 | 全時間帯 上り:10.58Mbps 下り:85.19Mbps 朝(5:00~8:59) 上り:11.17Mbps 下り:103.2Mbps 昼(12:00~12:59) 上り:7.76Mbps 下り:56.59Mbps 夜(20:00~22:59) 上り:9.18Mbps 下り:66.54Mbps |
申込み方法 | Webのみ |
- NTTドコモの5G通信を利用可能
- 月額2,970円(税込)でたっぷり20GB使える
- 海外91の国・地域でそのままデータ通信できる
ahamoは、NTTドコモが提供する低料金プランです。
月額2,970円(税込)からNTTドコモ回線が利用でき、データ容量も月20GBもしくは100GBの2種類と、シンプルでわかりやすい料金体系となっています。
ahamoでは、リーズナブルな料金でNTTドコモの高速・高品質な5G通信を使えます。
平均通信速度も安定しており、普段使いとしては申し分ない速度といえるでしょう。
また、ahamoは海外91の国・地域でのデータ通信に対応しており、主要な渡航先でそのままスマホが使えるのは大きな魅力です。
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ahamo
おすすめ6位.irumo
irumoの概要▷▷
料金プラン | 3GB:880円~2,167円(税込) 6GB:1,540円~2,827円(税込) 9GB:2,090円~3,377円(税込) |
国内通話料金 | 22円(税込)/30秒 |
利用回線 | NTTドコモ |
平均通信速度 | 全時間帯 上り:10.15Mbps 下り:75.28Mbps 朝(5:00~8:59) 上り:13.69Mbps 下り:112.06Mbps 昼(12:00~12:59) 上り:7.93Mbps 下り:135.03Mbps 夜(20:00~22:59) 上り:7.24Mbps 下り:49.07Mbps |
申込み方法 | Web・店舗 |
- NTTドコモの5G通信を利用可能
- 用途に応じて選べる低容量プランが魅力
- ドコモショップでも契約できて安心
irumoは、NTTドコモが2023年7月から提供開始したスマホの低料金プランです。
大容量プランを必要としない人向けに、リーズナブルな低容量プランを提供しています。
irumoでは、ahamoと同じくNTTドコモの高速・高品質な5G通信を利用可能です。
平均通信速度を見ると、混雑しやすい昼の時間帯でも100Mbpsと、非常に高い数値が出ているのがわかります。
もちろん、利用環境によって実測値に差は生じるといえますが、これだけの数値を出せる点には注目すべきでしょう。
また、格安SIMや大手キャリアの低料金プランはWeb申込み限定のものが多い中、全国のドコモショップで申込みできるのもうれしいポイントです。
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おすすめ7位.LINEMO
LINEMOの概要▷▷
料金プラン | ミニプラン 3GB:990円(税込) スマホプラン 20GB:2,728円(税込) |
国内通話料金 | 22円(税込)/30秒 |
利用回線 | ソフトバンク |
平均通信速度 | 全時間帯 上り:15.83Mbps 下り:73.35Mbps 朝(5:00~8:59) 上り:15.66Mbps 下り:91.79Mbps 昼(12:00~12:59) 上り:15.32Mbps 下り:66.03Mbps 夜(20:00~22:59) 上り:15.45Mbps 下り:71.72Mbps |
申込み方法 | Webのみ |
- ソフトバンクの5G通信が利用できる
- LINEのデータ消費がゼロになる「LINEギガフリー」が魅力
- PayPayポイントがもらえるキャンペーン実施中
LINEMOは、ソフトバンクが運営する格安SIMブランドです。
ソフトバンクの高速・高品質な5G通信を月額990円(税込)から利用でき、データ消費を気にせずLINEアプリが使える「LINEギガフリー」などの独自サービスを提供しています。
LINEMOは、どの時間帯でも近似した測定値となっており、時間帯ごとの通信速度のバラつきが少ないといえるでしょう。
「夜は繋がるけど、昼は繋がりにくい」など特定の時間帯で通信に悩みにくいのはメリットといえます。
また、「LINEギガフリー」が自動付帯するため、対象のサービスについてLINEをギガ消費ゼロで使えます。
LINEをよく使う人にとっては、非常に魅力的な格安SIMでしょう。
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LINEMO
おすすめ8位.日本通信SIM
日本通信SIMの概要▷▷
料金プラン | 合理的シンプル290プラン 1GB:290円(税込) 合理的みんなのプラン 10GB:1,390円(税込) 合理的30GBプラン 30GB:2,178円(税込) |
国内通話料金 | 11円(税込)/30秒* |
利用回線 | NTTドコモ |
平均通信速度 | 全時間帯 上り:12.2Mbps 下り:59.87Mbps 朝(5:00~8:59) 上り:15.32Mbps 下り:69.35Mbps 昼(12:00~12:59) 上り:9.12Mbps 下り:12.53Mbps 夜(20:00~22:59) 上り:8.74Mbps 下り:64.62Mbps |
申込み方法 | Web・店舗 |
- 1GB月額290円(税込)から使える
- 5G通信も利用可能
- 通話オプションが充実
日本通信SIMでは、NTTドコモの5G通信が利用可能です。
ユーザーにとって合理的なプランを目指しており、1GBで月額290円(税込)から利用できる格安の料金体系が特徴でしょう。
日本通信SIMは、月額290円(税込)から使える格安の料金体系にもかかわらず、平均通信速度も標準的な速度を実現しています。
ただし、昼の時間帯は、他の時間帯に比べ実測値が大幅に低いため、体感的にも繋がりにくいと感じるかもしれません。
とはいえ、これだけリーズナブルな料金で5G通信を利用できるのは非常に魅力的でしょう。
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おすすめ9位.J:COMモバイル
J:COMモバイルの概要▷▷
料金プラン | 1GB:1,078円(税込) 5GB:550円~1,628円(税込) 10GB:1,100円~2,178円(税込) 20GB:1,650円~2,728円(税込) |
国内通話料金 | 22円(税込)/30秒 |
利用回線 | au |
平均通信速度 | 全時間帯 上り:8.6Mbps 下り:56.1Mbps 朝(5:00~8:59) 上り:10.94Mbps 下り:53.47Mbps 昼(12:00~12:59) 上り:7.25Mbps 下り:24.05Mbps 夜(20:00~22:59) 上り:10.2Mbps 下り:32.44Mbps |
申込み方法 | Web・店舗 |
- 大手のau回線が利用可能
- J:COMの他サービスと組み合わせてさらにお得に
- Web申込みで契約事務手数料無料
J:COMモバイルは、J:COMが提供する格安SIMです。
J:COMが運営する他サービスと組み合わせて、お得にスマホを利用できます。
J:COMモバイルは、全時間帯で見ると十分な速度を出しているといえそうです。
ただし、昼の時間帯は全体平均の半分程度の速度しか出ておらず、体感でも若干遅く感じるかもしれません。
Web検索程度であれば大きな影響は感じにくいかもしれませんが、時間帯による通信速度の違いには注意しましょう。
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おすすめ10位.NUROモバイル
NUROモバイルの概要▷▷
料金プラン | NEOプラン 20GB:2,699円(税込) NEOプランW 40GB:3,980円(税込) VSプラン 3GB:792円(税込) VMプラン 5GB:990円(税込) VLプラン 10GB:1,485円(税込) VLLプラン 15GB:1,790円(税込) |
国内通話料金 | 22円(税込)/30秒 |
利用回線 | ソフトバンク・NTTドコモ・au |
平均通信速度 | 全時間帯 上り:12.99Mbps 下り:51.9Mbps 朝(5:00~8:59) 上り:15.83Mbps 下り:61.36Mbps 昼(12:00~12:59) 上り:11.74Mbps 下り:22.83Mbps 夜(20:00~22:59) 上り:12.84Mbps 下り:61.68Mbps |
申込み方法 | Web・店舗 |
- 大手3キャリアの回線を利用可能
- ユーザーのニーズに合わせた幅広い料金プラン
- 対象プランに新規加入で11,000円キャッシュバック
NUROモバイルは、ソニーグループが提供する格安SIMです。
ユーザーのニーズに合わせて、通信品質を重視したプランやコストを抑えたプランなど、幅広いプランを用意しています。
NUROモバイルは、大手3キャリア(ソフトバンク・NTTドコモ・au)の回線を使えるため、使うキャリアによって通信速度にも違いが生まれる可能性があります。
全体平均を見ると、普段使いには十分な通信速度が出ているといえそうです。
NUROモバイルを契約する際は、自分の生活エリアでどのキャリアが繋がりやすいか調べてから契約するのがおすすめです。
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NURO Mobile
おすすめ11位.IIJmio
IIJmioの概要▷▷
料金プラン | 2GB:850円(税込) 5GB:990円(税込) 10GB:1,500円(税込) 15GB:1,800円(税込) 20GB:2,000円(税込) |
国内通話料金 | 11円(税込)/30秒 |
利用回線 | NTTドコモau |
平均通信速度 | 全時間帯 上り:11.11Mbps 下り:47.39Mbps 朝(5:00~8:59) 上り:14.3Mbps 下り:54.84Mbps 昼(12:00~12:59) 上り:8.74Mbps 下り:9.32Mbps 夜(20:00~22:59) 上り:11.41Mbps 下り:44.74Mbps |
申込み方法 | Web・店舗 |
- NTTドコモとau回線が使える
- 多彩なオプションで自分だけのプランを作れる
- 月額料金割引・端末代金割引などキャンペーン多数
IIJmioは、NTTドコモとauの2回線に対応した格安SIMです。
「データ量」「SIMの機能」「オプション」を自由に組み合わせて、自分に合ったプランを作れます。
IIJmioは、全時間帯で見ると十分な通信速度が出ているといえそうです。
ただし、混雑しやすい昼の時間帯では下りで9.32Mbpsと、他の格安SIMと比較して速度が物足りないと感じるかもしれません。
とはいえ、新規契約で月額料金や端末代金が割引されるキャンペーンを実施しているため、お得に格安SIMデビューしたい人におすすめです。
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IIJmio
おすすめ12位.mineo
mineoの概要▷▷
料金プラン | マイピタデュアルタイプ(音声通話+データ通信) 1GB:1,298円(税込) 5GB:1,518円(税込) 10GB:1,958円(税込) 20GB:2,178円(税込) |
国内通話料金 | 22円(税込)/30秒 |
利用回線 | ソフトバンクNTTドコモau |
平均通信速度 | 全時間帯 上り:9.73Mbps 下り:41.21Mbps 朝(5:00~8:59) 上り:11.69Mbps 下り:54.11Mbps 昼(12:00~12:59) 上り:8.18Mbps 下り:15.71Mbps 夜(20:00~22:59) 上り:9.35Mbps 下り:32.77Mbps |
申込み方法 | Web・店舗 |
- 大手3キャリア(ソフトバンク・NTTドコモ・au)の回線を利用可能
- 多様なニーズに対応した料金プラン
- 10分かけ放題が最大4ヶ月無料
mineoは、大手3キャリア(ソフトバンク・NTTドコモ・au)に対応した格安SIMです。
現在使っているキャリアと同じ通信プランを選べば、使用感が変わることなく利用できます。
mineoは、大手3キャリア(ソフトバンク・NTTドコモ・au)の回線を利用できますが、上位の格安SIMと比較すると通信速度が物足りなく感じるかもしれません。
そのため、mineoで少しでも通信速度を上げたい人は、自分の生活エリアで繋がりやすいキャリアの回線プランに加入するのがおすすめです。
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格安SIMの通信速度が遅くなる理由3つ
格安SIMの通信速度は、さまざまな要因により影響を受けます。
ここでは、格安SIMの通信速度が遅くなる理由を3つ解説します。
- 大手キャリアの回線を借りているから
- 繋がりにくい場所・時間帯だから
- 格安SIMの利用者が増加したから
1.大手キャリアの回線を借りているから
格安SIMの多くは自社回線を持っておらず、MVNO(大手キャリアから通信回線を借りてサービスを提供する事業者)と呼ばれています。
これらのMVNOは、大手キャリア(ソフトバンク・NTTドコモ・au)の回線を借りることで通信サービスを提供しているのです。
そして、一般的に借りる回線数が多いほど、通信速度も速くなる傾向にあります。
ただし、各MVNOで借りている回線数が異なるため、回線数が少ない格安SIMでは通信速度が遅くなってしまうと考えられます。
2.繋がりにくい場所・時間帯だから
格安SIMの通信速度は、使う場所や時間帯にも影響を受けます。
たとえば山間部や建物の地下など、電波が届きづらい場所では通信速度が低下しやすいです。
また、駅構内やイベント会場など、人が多くネットワークへのアクセスが集中する場所でも、通信速度が低下しやすいでしょう。
そして、格安SIMの通信速度は、次の時間帯でも低下することがあります。
- 朝の通勤時間帯(7時~9時ごろ)
- 昼休み(12時~13時ごろ)
- 帰宅してからスマホを使う夜の時間帯(19時~23時ごろ)
これらの時間帯は、学生や社会人の利用者が増加するため回線が混雑し、通信速度が低下しやすくなります。
3.格安SIMの利用者が増加したから
格安SIMの通信速度は、利用者の急激な増加によって低下する可能性があります。
マイボイスコム株式会社の調査*によると、格安SIMの利用者はここ7年間でおよそ3倍に増加しています。
このように格安SIMへのニーズが強まる中、急激に利用者が増加することも考えられます。
利用者が急増すると、MVNOは借りる回線数の増加などの対応を迫られますが、対応には一定の時間を要するでしょう。
回線数が変わらない中で利用者が増加すれば、利用者間で回線を分け合う形となるため、1人あたりが使える通信も少なくなってしまうと考えられます。
*参考:マイボイスコム株式会社|格安スマホに関するアンケート調査(第9回)
格安SIMの通信速度が遅いときの対処法4つ
格安SIMの通信速度が遅いと、ストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。
ここでは、簡単にできる対処法を4つ紹介します。
- モバイルデータ通信をオフにしてから再びオンにする
- スマホ本体を再起動する
- Wi-Fiに接続する
- 場所・時間帯を変える
1.モバイルデータ通信をオフにしてから再びオンにする
格安SIMの電波がつかまらない時は、モバイルデータ通信を一度オフにしてみましょう。
モバイルデータ通信をオフにしてから再度オンにすることで、電波を拾いなおせる可能性があります。
モバイルデータ通信のオン・オフは、お持ちのスマートフォンの「設定」から行えます。
2.スマホ本体を再起動する
通信速度が遅い場合、スマホ本体を再起動すると改善する場合があります。
通信速度にかかわらず、端末の一時的な不具合であれば、再起動することで解決するかもしれません。
3.Wi-Fiに接続する
モバイルデータ通信の速度が遅い場合は、Wi-Fiに接続するのも1つの手段でしょう。
格安SIMなど、携帯電話回線のネットワークとWi-Fiで用いるインターネット回線は別物のため、格安SIMの通信が繋がりにくくても、Wi-Fiを使えば快適に通信できる可能性が高いです。
4.場所・時間帯を変える
通信を行う場所や時間帯を変えるのも有効な手段でしょう。
特に、建物の地下や人混みの多い場所では、電波が繋がりにくいです。
そのような場合、地上に出たり人の少ない場所に移動したりすることで、通信状況が改善するかもしれません。
また、昼休みなど、格安SIM利用者のアクセスが集中する時間帯も通信速度が低下しやすいでしょう。
このような時間帯にはWi-Fiに接続し、モバイルデータ通信は繋がりやすい時間帯にずらして利用するなど、時間帯によって対策を講じるのもおすすめです。
まとめ
本記事では、人気の格安SIM12社の通信速度を比較して紹介しました。
格安SIMは料金が安いだけでなく、大手キャリアと遜色ない通信速度を実現しているものもあります。
ただし、格安SIMの通信速度は場所・時間帯などの要因に影響を受けやすいです。
本記事を参考に通信速度の仕組みを把握したうえで、自分の用途に合った格安SIMを見つけてください。
格安SIMの通信速度についてよくある質問
格安SIMの通信速度についてよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
格安SIMの電波が届かないのはなぜ?
- 格安SIMの電波が届かないのはなぜ?
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使う場所や時間帯が原因で、電波が届かない可能性があります。
例えば、次のようなシーンでは電波が届きにくいでしょう。
格安SIMの電波が届きにくい場所
- 山間部
- 建物の地下
- 駅構内
- イベント会場
格安SIMの電波が届きにくい時間帯
- 朝の通勤時間帯(7時~9時ごろ)
- 昼休み(12時~13時ごろ)
- 帰宅してからスマホを使う夜の時間帯(19時~23時ごろ)
格安SIMの電波が届きにくい場合は、これらの場所・時間帯を避けて利用してみてください。
混雑時でも回線速度が速い格安SIMは?
- 混雑時でも回線速度が速い格安SIMは?
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本記事で紹介した格安SIMのうち、混雑しやすい昼の下り通信速度が速い5社は以下の通りです。
- irumo:135.03Mbps
- UQモバイル:83.74Mbps
- 楽天モバイル:73.06Mbps
- LINEMO:66.03Mbps
- povo:64.42Mbps
ただし、本結果は「みんなのネット回線速度」を参考にした目安であり、通信速度は使用環境や端末のスペックなどさまざまな要因によって変動する点に注意しましょう。
大手キャリアの通信速度の比較は?
- 大手キャリアの通信速度の比較は?
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大手4キャリア(ソフトバンク・NTTドコモ・au・楽天モバイル)の平均通信速度は以下の通りです。
スクロールできますキャリア 全時間帯 朝(5:00~8:59) 昼(12:00~12:59) 夜(20:00~22:59) ソフトバンク 上り:17.64Mbps
下り:105.69Mbps上り:20.68Mbps
下り:127.31Mbps上り:15.59Mbps
下り:71.2Mbps上り:13.52Mbps
下り:68.38MbpsNTTドコモ 上り:13.75Mbps
下り:116.23Mbps上り:15.27Mbps
下り:119.88Mbps上り:12.23Mbps
下り:106.71Mbps上り:11.91Mbps
下り:90.09Mbpsau 上り:14.75Mbps
下り:84.75Mbps上り:14.38Mbps
下り:98.56Mbps上り:11.99Mbps
下り:56.53Mbps上り:13.41Mbps
下り:69.03Mbps楽天モバイル 上り:30.53Mbps
下り:85.67Mbps上り:32.14Mbps
下り:97.91Mbps上り:26.41Mbps
下り:73.06Mbps上り:30.17Mbps
下り:79.19Mbps*「みんなのネット回線速度」で計測された直近3ヶ月の平均通信速度(2023年12月10日時点)
*記載内容はあくまでも目安であり、通信速度は使用環境や端末のスペックなどさまざまな要因によって変動します。大手キャリアは自社回線を持っているため、混雑しやすい時間帯でも安定して高い数値が出ています。
ソフトバンクとNTTドコモについては、全時間帯平均で下り100Mbps以上出ており、ほとんどの用途に対応できるでしょう。
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