Wi-Fiの乗り換え方法について徹底解説!
今使っているWi-Fiの速度や料金に不満があり、Wi-Fiの乗り換えを検討している方の中には、次のような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「Wi-Fiの乗り換え方法を知りたい」
「Wi-Fiの乗り換え先をどこにすればよいかわからない」
「おすすめのWi-Fiの乗り換え先を知りたい」
そこでこちらの記事では、Wi-Fiの乗り換え方法やおすすめの乗り換え先を紹介します。
また、Wi-Fiを乗り換える際に知っておきたい契約期間や解約違約金など、注意点も解説します。
記事をご覧になる前に
- 本記事で取り扱う「Wi-Fi」という用語は、この記事に限り「無線回線を用いたサービス」に限定して使用いたします。
- 本来、Wi-Fiという言葉自体は、利用する回線の種類を問わず「無線通信の電波」を指すことが多くありますが、上記をご了承いただければ幸いです。
Wi-Fiのプロバイダー乗り換えとは
Wi-Fiの乗り換えとは、今使用しているWi-Fiから、ほかのプロバイダーやサービスのWi-Fiへ契約を切り替えることです。
プロバイダーの正式名称は「インターネットサービスプロバイダー」となり、特定の回線を用いてインターネット接続を代行して行なってくれる事業者のことを指します。
よって、Wi-Fiサービスを乗り換えるということは、プロバイダーを乗り換えるということとほぼ同じ意味となるのです。
一口に「Wi-Fi」と言っても、ポケット型Wi-Fiや光回線などさまざまなWi-Fiがありますが、料金や回線速度に不満を感じている方も少なくないでしょう。
そんな時には、Wi-Fiを乗り換えてみましょう。
乗り換えによってサービス内容を見直すことで、現在と同じ条件でこれまで利用していたサービスと比較してお得になることも多くあります。
そのため、自分に合ったサービスを見つけて乗り換えるのがおすすめです。
Wi-Fiのプロバイダーを乗り換える手順
Wi-Fiの乗り換え手順は、それほど難しくはありません。
以下の手順に沿って進めてみましょう。
1.乗り換え先のプロバイダーへ申込み
はじめに、乗り換え先のプロバイダーへ申込みを行います。
他社からの乗り換えによる申込みがあれば、そちらを選択するのがおすすめです。
プロバイダーによっては、他社から乗り換える方に向けた特典が用意されている場合があります。
申し込み方法については、家電量販店や実店舗、WEB上で行う方法などさまざまですが、WEBでの申し込みが一番手間がなく行えるため、おすすめです。
2.現在利用中のプロバイダーを解約する
次に、今利用しているプロバイダーの解約手続きを行います。
解約手続きはインターネット、もしくは電話による申請が必要です。
利用しているプロバイダーの解約方法を確認して進めましょう。
3.端末(ルーター)をレンタルしている場合は返却する
解約書類に必要事項を記入したら、プロバイダーへ送付します。
ポケット型Wi-Fiやホームルーターの場合は、端末に挿してあるSIMカードの返却が必要なケースもありますので、返却物の確認も行いましょう。
SIMカードを返却しなかったり紛失したりすると、別途費用が発生する恐れがあるので注意してください。
また、端末(ルーター)がレンタル製品の場合は、端末ごと返却が必要です。
こちらも返却しないと別途費用が発生するので注意しましょう。
Wi-Fiのプロバイダー乗り換え前にチェックしたい4つのポイント
Wi-Fiの乗り換えを行う前に、チェックしておきたいポイントが4つあります。
以下のポイントを確認したうえで、Wi-Fiの乗り換えを検討しましょう。
- 速度や接続の改善を試みる
- 最低利用期間や解約違約金を確認する
- 端末代金の残債を確認する
- プロバイダーメールを利用している場合は利用サービスを置き換える
1.速度や接続の改善を試みる
今使用しているWi-Fiの通信速度や安定性に不満があり乗り換えを検討している方は、まず速度や接続の改善を試みてください。
Wi-Fiは、一時的な不具合による速度低下などが起こるケースもあります。
ルーターを再起動して、不具合が改善さるか確認しましょう。
また、Wi-Fiが電波干渉の影響を受けている場合は、周波数帯を変更することで、通信速度や安定性が改善される可能性もあります。
改善策を試してみて、それでも不満が解消されなければ、Wi-Fiの乗り換えを検討しましょう。
2.最低利用期間や解約違約金を確認する
Wi-Fiの乗り換えをする前に、今契約しているプロバイダーの最低利用期間や解約違約金について確認しましょう。
最低利用期間が定められている場合、利用期間内に解約すると解約違約金が発生するケースがあります。
解約違約金は高額な場合もあるため、いつ解約するといくらの解約違約金が発生するのかを把握したうえで、解約するタイミングを検討してください。
3.端末代金の残債を確認する
Wi-Fiで利用しているの端末(ルーター)を分割で購入している方は、端末代金の残債を確認しましょう。
解約時に端末代金の残債があると、一括で支払わなければならないケースがあります。
Wi-Fiの端末を無料で手に入れている方も、キャンペーンによる割引で「実質無料」となっている場合は、解約時期によって残債を支払わなければならない可能性があります。
そのため、解約時に端末代金の残債があるのか、ある場合はいくらの支払いが必要なのか、この2点をチェックしてください。
4.プロバイダーのメールアドレスで登録しているサービスを別のものに変更する
Wi-Fiを契約している場合、契約先プロバイダーのメールアドレスを貸与されてる場合があります。
当然これらのメールアドレスについては、解約後に継続して利用することはできません。
解約してしまえば、送受信も行えなくなるため、事前にGmailなどのフリーメールアドレスを取得し、プロバイダーで取得したメールで登録しているサービスを新規メールアドレスへ置き換える作業を行いましょう。
Wi-Fiの乗り換え先をタイプ別に解説
Wi-Fiの乗り換え先には、3つのタイプがあります。
利用用途によってどのタイプが最適かどうかが変わりますので、この後紹介する乗り換え先について理解したうえで、自分に合ったWi-Fiの乗り換え先を見つけてみましょう。
- 光回線
- ポケット型Wi-Fi
- ホームルーター
光回線(固定回線)|実質パケット無制限で高速通信がしたい方向け
光回線は、実質パケット無制限で高速通信がしたい方にピッタリでしょう。
光回線は、他の回線サービスと比べると、通信速度が圧倒的に速く、安定しています。
自宅で仕事をする方や、動画視聴など大容量のデータ通信を利用する方におすすめのWi-Fi乗り換え先です。
一戸建てにお住まいの場合、ポケット型Wi-Fiではすべての部屋に電波が届かない可能性もあるので、光回線を選択するのがよいでしょう。
料金面ではポケット型Wi-Fiの方が安いですが、光回線は家で無制限のWi-Fiを利用できるメリットがあります。
注意点としては、光回線に乗り換える場合、開通工事が必要となる点です。
工事費用はプロバイダーによって異なるため、事前に確認したうえで、申込みを行ってください。
ホームルーター(置くだけWi-Fi)|工事をしたくない方向け
ホームルーターは、光回線のような乗り換え時の工事は不要で、コンセントに挿すだけで自宅にWi-Fiを設置できます。
本体が届いたら、電源を入れるだけですぐにWi-Fiを使えるのがメリットです。
手軽さが特徴のホームルーターですが、固定回線に比べると通信速度が遅かったり、通信制限があったりというデメリットもあります。
また、ポケット型Wi-Fiのように持ち運びも難しいため、自宅でのみ利用するWi-Fiを、工事なしで導入したい方に向いています。
ポケット型Wi-Fi|持ち運べるWi-Fiを探している方向け
ポケット型Wi-Fiは、自宅でも外出先でも利用できる利便性がメリットです。
一人暮らしの方なら、光回線よりも安く契約できるため、費用を抑えたい方にもポケット型Wi-Fiは向いています。
光回線に比べ通信速度や安定性は劣るものの、最新のポケット型Wi-Fiなら普段の使用には支障のないレベルです。
また、最近は通信制限なしで利用できるポケット型Wi-Fiも増えてきているので、動画視聴など大容量のデータ通信を利用する方にもおすすめです。
Wi-Fiの乗り換えにおすすめの光回線3選
通信制限を気にせずWi-Fiを使いたい、通信速度の速いWi-Fiを使いたいといった方は、光回線を検討してみてください。
ただし、新規に光回線サービスを契約する場合は、工事が必要となることが多いため、注意が必要です。
家でWi-Fiをとびきり安い料金で無制限で利用したい!という場合にはあまり向きません。
戸建で利用する場合は月額5,000円程度が相場となっているため、ほかサービスと比較すると若干高額となっています。
NURO 光
NURO 光は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する光回線です。
下り最大2Gbpsの高速通信なので、動画視聴やオンラインゲームも快適に利用できます。
Wi-Fiの乗り換えでNURO 光を導入する際は、工事が発生するため工事費の負担が必要ですが、NURO 光は工事費が特典割引として引かれるため、負担が少なく乗り換えできる光回線としてもおすすめです。
また、料金は初年度が月額980円(税込)と格安なうえ、他社からの乗り換える際にかかる解約違約金の還元、キャッシュバックなどお得なキャンペーンもそろっています。
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NURO 光
ソフトバンク光
ソフトバンク光は、ソフトバンク株式会社が提供する光回線です。
Wi-Fiの乗り換え先をソフトバンク光にすると、それまで利用していたWi-Fiの解約にかかる解約違約金負担や撤去工事費を、10万円まで還元してくれるという特典が利用できます。
料金は、集合住宅が月額4,730円(税込)、戸建住宅が月額6,270円(税込)です。
ソフトバンクのスマートフォンを利用していれば、最大10回線まで家族の料金から毎月1,100円割引される「おうち割 光セット」もあります。
初期費用を抑えたい方、ソフトバンクユーザーの方におすすめの光回線です。
公式サイト申し込みよりもお得に利用できる取次店である「GMOとくとくBB」からの利用がお得になっています。
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en光
en光は、株式会社縁人が提供する光回線です。
戸建てなら月額4,620円(税込)、マンションなら月額3,520円(税込)とリーズナブルな料金で利用できるメリットがあります。
また、契約期間の縛りがないため、いつ解約しても解約違約金は発生しません。
ひかり電話やひかりテレビ、IPv6といったオプションも一通りそろっているので、なるべく費用を抑えて光回線を利用したい方におすすめです。
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enひかり
Wi-Fiの乗り換えにおすすめのホームルーター3選
Wi-Fiを乗り換えたいけど工事は面倒、あるいは工事ができない環境の方には、工事不要で自宅にWi-Fiが設置できるホームルーターを検討してみてください。
戸建やマンションにお住まいで、工事をしたくない場合におすすめできるインターネット回線がホームルーターです。
近年では、どのホームルーターサービスも実質パケット無制限感覚で利用できるようになったため、非常に人気が高まってきています。
主要なホームルーターサービス一覧
ホームルーターは別名、「挿すだけWi-Fi」「置くだけWi-Fi」などの名称でも呼ばれています。
置くだけWi-Fiのメリットやデメリット、口コミ評判についての詳細は下記記事でも解説していますので、合わせてご覧ください。
置くだけWi-Fiは光回線よりも通信速度や応答速度は遅いため、高速通信を必要とするオンラインゲームなどには向いていない場合もあります。
置くだけWi-Fiで「どこで買うのですか?」と聞かれることが多いですが、基本的にルーター本体はサービス契約時にプロバイダーから購入するケースが大半となっています。
WiMAXホームルーター
WiMAXホームルーターは、UQコミュニケーションズ株式会社が提供するWiMAX回線のホームルーターです。
最新機種「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」は、下り最大24.2Gbpsの高速通信が可能で、最大34台までの機器を接続できます。
最新のWiMAX +5Gにも対応しており、通信制限を気にせずに利用できるのが特徴です。
料金は月額4,950円(税込)で、新規契約から13ヶ月間は「WiMAX +5G 割」が適用されるため、月額4,268円(税込)となります。
さらに、UQ mobileのスマートフォンを利用していれば、家族10回線までの月額料金が割引となる「自宅セット割」も適用されます。
おすすめは、WiMAXプロバイダーの中で実質月額料金が最安値クラスを誇る「GMOとくとくBB WiMAX」です。
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GMOとくとくBB
WiMAXプロバイダーへお得に乗り換えたい場合は下記記事も参考にしてください。
auのホームルータープラン5Gはおすすめしない
WiMAXとほとんど同様のサービス内容でリリースされているのが「au ホームルータープラン5G」です。
サービス内容がほぼ同一にもかかわらず、WiMAXよりも高額となっているため、当サイトではWi-Fiの乗り換えにはおすすめしません。
NTTドコモ home 5G
home 5Gは、NTTドコモが提供するホームルーターです。
最新機種「home 5G HR01」は、下り最大4.2Gbpsと通信速度が速く、データ量も無制限で利用できます。
また、Wi-Fi 6にも対応しているため電波の受信がしやすく、戸建住宅でも利用しやすいのが特徴です。
料金は月額4,950円(税込)で、NTTドコモのスマートフォンを利用していれば、「home 5G セット割」によって、毎月1,100円(税込)が家族全員の料金から割引されます。
マンションや戸建などの自宅で、工事不要の高速通信ができるホームルーターであれば、ドコモhome5Gであれば間違いないでしょう。
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ドコモ home 5G
ソフトバンクエアー
SoftBank Airは、ソフトバンク株式会社が提供するホームルーターです。
最新機種「Airターミナル5」は、下り最大2.1Gbpsでデータ容量も無制限となっています。
ホームルーター本体は分割払いによる購入とレンタルを選択可能で、分割払いなら月額5,368円(月額)、レンタルなら月額5,907円で利用できます。
また、ソフトバンク光と同様に、「ソフトバンク あんしん乗り換えキャンペーン」を適用することで、他社インターネットサービスからの乗り換えにかかる解約違約金や撤去工事費は10万円まで負担してもらえるので、Wi-Fiの乗り換え時に発生する解約違約金負担を抑えたい方におすすめです。
ただし、ソフトバンクエアーを解約違約金と端末残債を発生させずに解約するためには、48ヶ月間の利用が必要となっているため、注意しましょう。
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SoftBank Air
ソフトバンクエアーの解約違約金還元の時期については、下記で詳細を解説しています。
Wi-Fiの乗り換えにおすすめのポケット型Wi-Fi5選
ポケット型Wi-Fiは、自宅でも外出先でもWi-Fiを利用したい方におすすめです。
光回線よりも安くWi-Fiを利用したい方は、ポケット型Wi-Fiを検討してみてください。
月額料金が安いポケット型Wi-Fiを探している方はこちらのコンテンツも合わせてご覧ください。
クラウドWiFi
クラウドWiFiは、株式会社ニッチカンパニーが提供するポケット型Wi-Fiです。
クラウドSIMを利用するため、特定の回線に依存せず、常に最適なWi-Fiを利用できます。
契約期間の縛りがないので、解約違約金の心配をする必要もありません。
料金プランは、利用するデータ容量に合わせて3つのプランから選択可能となっており、月額2,580円(税込)から利用できます。
海外での利用も可能で、端末は申込みから最短即日発送となっているため、すぐにポケット型Wi-Fiを利用したい方におすすめです。
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AiR-WiFi
AiR WiFiも、先に紹介したクラウドWiFiと同じクラウドSIMを利用できるポケット型Wi-Fiです。
株式会社FREEDiVEが運営しています。
すべてのプランが月間100GBまで利用でき、月額330円(税込)の契約期間なしオプションを利用すれば、いつでも解約違約金なしでの解約が可能です。
1年以上利用する方は、オプションなしで月額2,980円(税込)から利用できます。
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AiR-WiFi
楽天モバイル
楽天モバイルは、楽天モバイル株式会社が提供するポケット型Wi-Fiです。
料金プランはデータ使用量による段階制で、3GBまでは月額1,078円(税込)、20GBまでは月額2,178円(税込)、それ以降はどれだけ使っても無制限で月額3,278円(税込)となっています。
新規申込みで楽天ポイントがもらえるキャンペーンや、楽天市場のポイント倍率がアップするなどの特典があるので、楽天市場でお買い物をする方におすすめのWi-Fi乗り換え先です。
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楽天モバイル
GMOとくとくBB WiMAX
GMOとくとくBB WiMAXは、GMOインターネットグループ株式会社が提供するWiMAX回線のポケット型Wi-Fiです。
WiMAX +5Gに対応した端末は、下り最大4.2Gbpsの高速通信を利用できます。
月間通信容量の制限もないので、動画視聴なども快適です。
GMOとくとくBB WiMAXは、他社からの乗り換えには最大40,000円のキャッシュバックがあり、実質月額料金比較では最安値クラスを誇ります。
WiMAXへ乗り換える際の解約違約金負担を減らしたい方にもおすすめです。
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GMOとくとくBB
WiMAXプロバイダーへお得に乗り換えたい場合は下記記事も参考にしてください。
Broad WiMAX
Broad WiMAXは、株式会社Link Lifeが提供するWiMAX回線のポケット型Wi-Fiです。
料金は、2年の最低利用期間があるギガ放題コスパDXプランが契約初月を除く3年間、月額3,773円(税込)で利用できます。
また、他社からの乗り換え時にかかる初期費用や解約違約金を、最大19,000円(非課税)まで負担してくれる乗り換えキャンペーンもあるため、通信費用を気にしたくない方にはおすすめできるサービスと言えるでしょう。
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ブロードワイマックス
Wi-Fiの乗り換え先を上手に選ぶための5つのポイント
Wi-Fiを乗り換える際は、乗り換え先の選定を行います。
乗り換え先は多数ありますので、自分に合った乗り換え先を選ぶ必要があります。
そこで、乗り換え先を選ぶ際は、以下の5つのチェックポイントを参考にしてみてください。
1:契約期間の縛り
Wi-Fiはプロバイダーによって、最低契約期間が設けられているケースがあります。
この場合、契約期間内に解約すると、解約違約金が発生するため注意が必要です。
長期利用前提であれば契約期間の縛りがあっても構いませんが、何かの理由で解約する可能性がある方は、なるべく契約期間の縛りがないプロバイダーがおすすめです。
2:月額料金
月額料金が、今利用しているプロバイダーに比べて高くならないか確認しましょう。
理由があって意図的に今より高いプロバイダーを選ぶのなら問題ありませんが、そうではない場合は、乗り換えによって月額料金が上がってしまわないように注意が必要です。
Wi-Fiの料金は初期費用や事務手数料がかかるケース、月額料金が段階的に高くなるケースもあります。
そのため、月額料金だけではなくトータルの費用を比較して、今よりも金銭的負担が大きくならないか確認するのがおすすめです。
3:Wi-Fi乗り換えキャンペーン(キャッシュバック)の有無
Wi-Fiの乗り換え先を探す際は、キャッシュバックなどのキャンペーンも比較しておきましょう。
Wi-Fiの乗り換えによる新規申込みには、キャッシュバックや解約するプロバイダーの解約違約金負担キャンペーンなどが実施されていることもあります。
このようなキャンペーンを利用すれば、Wi-Fiの乗り換え時にかかる負担を軽減できるのでおすすめです。
また、Wi-Fiの乗り換えによるキャッシュバックには、比較的すぐもらえるものと、一定期間利用後にもらえるケースがあります。
キャッシュバックを受け取りたい方は、実際にもらえるタイミングがいつになるのかも、チェックしておきましょう。
4:用途に合った回線かどうか
Wi-Fiが用途に合った回線であるかは、とても重要なポイントです。
仕事や動画鑑賞、オンラインゲームなど主な用途に対して適切な回線を選ばないと、乗り換えに失敗する可能性があります。
どこで利用するのか、どんな使い方をするのかを明確にしたうえで、最適な乗り換え先を選定しましょう。
5:対応サービスエリア内かどうか
Wi-Fiの乗り換え先プロバイダーが、対応サービスエリア内かどうかも必ずチェックしましょう。
ポケット型Wi-Fiや光回線の中には、サービス提供エリアが限定されているものもあります。
エリア外ではWi-Fiを利用できないので、自宅や主な利用場所がエリア内かどうか、事前に確認したうえで、申込みを行いましょう。
まとめ
Wi-Fiの乗り換えを検討する際は、まず今利用しているWi-Fiの契約期間や解約違約金、端末の残債を確認して、解約時にかかる費用を把握しましょう。
また、解約時にSIMカードなどを返却しないと、別途費用が発生するため注意してください。
Wi-Fiの乗り換え先を選ぶ際は、対応サービスエリア内かどうか、用途に合った回線かどうかをチェックした上で、料金やキャンペーンも比較してみましょう。
自宅での利用がメインで、通信速度の速さや通信制限を気にせず使いたい方は光回線、工事不要で設置したければホームルーター、費用を抑えたい方や外出先でもWi-Fiを使いたい方には、ポケット型Wi-Fiがおすすめです。
本記事で紹介したおすすめの乗り換え先を参考に、自分に合ったWi-Fiの乗り換え先を見つけてみてください。
Wi-Fiの乗り換えによくある質問
Wi-Fiの乗り換えによくある質問を、ピックアップして紹介します。
Wi-Fiの乗り換えにおすすめのタイミングは?
- Wi-Fiの乗り換えにおすすめのタイミングは?
-
Wi-Fiの乗り換えにおすすめのタイミングは、今利用しているWi-Fiの更新月です。
契約期間が決まっている場合、契約途中で解約すると解約違約金が発生するケースがあります。
しかし、契約更新月なら解約違約金を支払うことなく解約して、乗り換えが可能です。
なお、契約期間の縛りがない場合は、更新月を気にせずに解約できます。