WiMAX +5Gのギガ放題プラスプランとは?ギガ放題との違いを解説
あなたはWiMAX +5Gについてご存じでしょうか?
現在のWIMAXはそれまでの主流だったWIMAX 2+の新規受付を終了し、5G回線に対応したWiMAX +5Gへと切り替えられています。
WiMAX +5Gには「ギガ放題プラス」という名の料金プランが用意され、2022年の2月からは大幅な仕様変更が行われました。
今現在WiMAXを検討されている方やWIMAX2+を使っている方には、間違いなくWiMAX +5Gはおすすめです。
本記事ではWiMAX +5Gのギガ放題プラスについての疑問や、WIMAX2+のギガ放題との違いについて詳しく解説しています。
特にWIMAX2+からの契約変更を迷っている方には、最後まで読めば必ずWiMAX +5Gをおすすめする理由が理解できるので必見です。
月間データ通信量の制限なしで使えるWIMAX +5Gの新プラン「ギガ放題プラス」
「ギガ放題プラス」とは、実質的に容量無制限で使える5G回線に対応したWiMAX +5Gのプランです。
これまでのWIMAXは「ギガ放題」という名のWIMAX 2+のプランが用意されていました。
WiMAX +5G
- ギガ放題プラスS(2023年6月1日からスタートした5GSA対応プラン)
- ギガ放題プラス
WiMAX 2+
- ギガ放題
ギガ放題プラスとギガ放題の違いを簡単に説明すると、次のような差別化が図られています。
- 最大通信速度
- 対応ネットワーク数
- 3日間の容量制限の撤廃
- LTEオプションの月間容量上限
ギガ放題プラスはその名の通り、ギガ放題の制限を大幅に緩和・バージョンアップされたWiMAXのプランです。
新プランになってWiMAXがどのように変わったのか、次からギガ放題プラスについてさらに詳しく解説していきましょう。
最大通信速度の向上
WiMAX +5Gの最大通信速度は下り速度2.7Gbpsと大幅に向上しています。
従来のWiMAX2+の通信速度は通常で440Mbps〜708Mbps、LTEオプションのハイプラスエリアモードを使っても1.2Gbpsが最大でした。
なぜ、これほどの通信速度を出せるのかというと、WiMAX +5Gからは対応ネットワーク数に5G回線(au 5G)が追加されたことが理由です。
ギガ放題プラスから5G回線に対応したことで、従来のWIMAX 2+やau 4G LTE回線の2〜6倍以上の通信速度を実現しています。
ただし、au 5Gが使えるエリアは狭いので、全国的な拡充は先のことになるでしょう。
ギガ放題プラスは3つのネットワークに対応|WiMAX 2+・au 4G LTE・au 5G
前項でも触れましたが、ギガ放題プラスでは「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」から「au 5G」のネットワークが追加されました。
ここで一度、ギガ放題プラスとギガ放題で使用しているネットワークを見比べてみましょう。
- WiMAX 2+
- au 4G LTE(2GHz/1.7GHz/800MHz)
- au 5G
- WiMAX 2+
- au 4G LTE(800MHz)
実はギガ放題プラスにはau 5Gのほか、au 4G LTEにも周波数が2つ追加されています。
同じネットワークでも周波数が違えば通信速度や繋がりやすさ、電波特性が違うのをご存じでしょうか?
次に、各ネットワークの対応周波数を見てみましょう。
ネットワーク | 対応周波数帯 |
---|---|
WIMAX 2+ | 2.5GHz帯(バンド41) |
au 4G LTE | 2GHz帯(バンド1)1.7GHz帯(バンド3)800MHz帯(バンド18/26)※LTEオプション使用時 |
au 5G | 3.7GHz帯(N78) |
ギガ放題ではLTEオプションへの切り替え時のみに限定されていたau 4G LTEは、ギガ放題プラスからは通常時でもau 4G LTEの高周波数帯を無料で使えます。
au 4G LTEのバンド1/3は大都市などの人口密集エリアをカバーしており、国内シェア1位の携帯会社ドコモが主力としているバンド帯です。
さらにLTEオプションの800MHz帯は一般的に「プラチナバンド」と呼ばれていて、壁などの障害物に対して透過性が高く回り込んで届きやすいとされています。
WIMAX 2+のエリアはWiMAX +5Gに置き換わることが発表されているので、今後ギガ放題プラスの利用範囲が拡大される予定です。
全国展開されていくギガ放題プラスは現在最も伸びしろのあるインターネットと言えるでしょう。
3日間の通信容量超過による速度制限の撤廃
WiMAX +5Gは2022年2月1日から規約改定され、ギガ放題プラスの3日間制限が撤廃されました。
3日間制限とは、3日間のパケット通信の合計が10GB超過することで速度制限が掛かるルールです。
ギガ放題を含めたWiMAX最大のデメリットだった3日間制限を無くす大幅緩和により、パケット無制限感覚でインターネットが楽しめます。
ただし、WIMAXから完全に速度制限が撤廃されたわけではありません。
ユーザーによる短い間での過度なパケット通信が確認された場合、プロバイダ側の判断で速度制限を掛蹴られてしまう恐れがあります。
たとえギガ放題プラスであっても、WIMAXの速度制限だけは完全撤廃されていません。
WIMAXの使い過ぎにだけは十分注意をしましょう。
LTEオプションの月間容量上限が倍以上
大幅な仕様変更がされたWiMAX+5Gでは、LTEオプションの容量と制限に大きな変更点があります。
- プラスエリアモードへの名称変更
- 月間容量上限が30GBに増量
- 容量超過後の速度制限はスタンダードモードのみ
ギガ放題では「ハイスピードプラスエリアモード」だった名称が「プラスエリアモード」に変更され、月間上限7GBだった容量が15GBと倍以上に増量し、さらに2023年6月から提供が開始された 「ギガ放題プラスS」からは、プラスエリアモード上限が30GBとなりました。
ポイントとなるのが、LTEオプションの容量を超過した場合に掛けられる速度制限の対象モードです。
ハイスピードプラスエリアモードで上限を超過してしまうとハイスピードモードまで速度制限が掛かったのに対し、プラスエリアモードで超過した場合は「速度制限がプラスエリアモードのみ」に変更されています。
WiMAXの速度制限による低速化は128kbpsと圧倒的に遅く、日常的にインターネットを使うのであれば絶対に避けたい状態です。
ギガ放題プラスのプラスエリアモードは容量が15GBもあり、万が一速度制限が掛かってもスタンダードモードに切り替えれば通常通りの通信速度で使えます。
スタンダードモードをメインに使っていれば、ギガ放題プラスで速度制限が掛けられるような状況はそうそうないでしょう。
そもそもLTEオプションは頻繁に使うようなものではなく、繋がりにくい場所で緊急時に使うのが一般的な機能です。
ギガ放題のハイスピードプラスエリアモードは7GBと容量も少ないので、場合によっては速度制限が掛かってしまう可能性はあり得ます。
WiMAXを使ううえで速度制限は何としても避けたいという人には、ギガ放題プラスのスタンダードモードとプラスエリアモードの容量15GBはメリットを十分に感じられる変更点と言えるでしょう。
WIMAX +5Gの「ギガ放題プラス」とWiMAX 2+の「ギガ放題」を比較
WiMAX +5GとWiMAX 2+では、WiMAX +5Gを強くおすすめします。
切り替えるにしてもプロバイダによってはギガ放題プラス・ギガ放題でも、サービス内容や契約期間2年と3年、更新なしなどがあってWiMAX選びに迷ってしまうかもしれませんね。
ここからは、ギガ放題プラスとギガ放題を具体的に比較していきましょう。
ギガ放題プラスとギガ放題の評判を比較
ここまでの流れでギガ放題プラスとギガ放題について、みなさんもかなり理解できた頃合いでしょう。
ここからはWiMAXユーザーの声を参考に、ギガ放題プラスとギガ放題の評判を比較していきます。
ギガ放題プラスの評判
🏳️速度比較をしてみた⚖️
— ワイワイ先生 (@pocketwifi_pro) April 11, 2021
🔻WiMAX 5Gプランのギガ放題プラス
(Galaxy 5G Mobile Wi-Fi)
🆚
🔺従来のWiMAXプランのギガ放題
(WX06)
比較の結果は‥❗️❗️
1枚目:両機種
2枚目:Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
3枚目:WX06
5Gの圧勝‥ pic.twitter.com/zM5QaU9rHO
WiMAX(ワイマックス)のギガ放題プラス契約したから、SIMフリーモバイルルーター、ほとんど使わなくなった。
— タカさん@元エンジニアフリーターブロガー (@takafumi_net) December 24, 2021
とりあえず試してみないと気が済まないから、おもちゃ買う感覚で契約してしまうなぁ💦
興味ない人からしたら、あり得ないでしょうね😃
昨日、
— とも☆ ε/c・ω ) (@Ton4777) May 20, 2022
②UQ WiMAXのプラン変更 5Gギガ放題→5Gギガ放題ホームルータープラン を行ったのでUQモバイルに電話して自宅セット割の申込みを行い完了ー。
しかし、コールセンターとても対応が良い。
ありがとうございました。 #UQモバイル #uqWiMAX
マジ良いことしかしない、国産の某地雷端末さえ避けれれば唯一本物のギガ放題モバイルルータなんよ
— しらたちゃ (@ciratachan) February 2, 2022
UQコミュニケーションズが「WiMAX +5G」の通信制限ポリシーを一部変更 大量通信ユーザーにおける混雑時間帯の制限を弾力化 https://t.co/7zkxlzmG5m
ギガ放題の評判
ワイメモ:
— papetodepo (@atsusiueno) May 5, 2022
WiMAX2+のギガ放題プランの10GBオーバ/3日間の1Mbps制限
を体験してる。あと40分で開放されるけどもう寝る
WiMAX2+端末からWiMAX +5G ギガ放題プラスに乗り換えます。
— アメリカ株ETF長期投資家のゆったり犬 (@yuttarikenn) May 1, 2022
料金が安くなるそうなんで。
前使っていた端末は返すんだろうな。
早く届かないかな。
いくら無制限プランに加入しているとは言えコレを4G/5Gで垂れ流すとすぐに速度低下の洗礼を受けそうだ。
— みょりろ ⊘ (@mackiejp) January 26, 2022
1.WiMAX2+
これは病院用。使えるとは思うけど。こっちもギガ放題だが直近3GB超えたら速度低下する。
2.付近のwifiを捕まえる
この方向で考えるしかないかー。コンビニwifi消滅するけどなぁ。
SNSではギガ放題プラスを歓迎する声が多く見られ、独自にレビュー紹介するユーザーも一定数いました。
この2ヶ月間で試したのは、Rakuten UN-LIMIT VI、5Gギガホ プレミア、OCNモバイルONE(新コース)、IIJmioギガプラン20GB(eSIM)、WiMAX+5G(ギガ放題プラス)、そしてahamoの計6回線。どれも一長一短があり、ベスト1を決めるのは難しい。バランス重視ならahamoとWiMAX+5Gかな。
— naotosx (@naotosx) May 28, 2021
全体的に見て、WiMAX+5Gに関する悪い評判はほとんど見られませんでした。
WiMAXの契約を検討されている方は、実際に利用しているユーザーの声を参考にしてみると良いでしょう。
WiMAX +5Gで使用する端末選びの際も、モバイルルーターにするかホームルーターにするかは、より多くのユーザーの評判に目を通すことをおすすめします。
WIMAX +5GとWiMAX 2+の料金プランを比較
現在の主要WiMAXサービスはWiMAX 2+の新規受付を終了しており、WiMAX +5Gのギガ放題プラス以外の選択肢は選べないことがほとんどです。
プロバイダー | ギガ放題プラス | ギガ放題 |
---|---|---|
UQ WiMAX | 4,268円~4,950円(税込) | 新規受付終了 |
Broad WiMAX | 2,090円~4,818円(税込) | 新規受付終了 |
カシモWiMAX | 1,408円~4,818円(税込) | 新規受付終了 |
GMOとくとくBB WiMAX | 1,089円~5,302円(税込) | 新規受付終了 |
BIGLOBE WiMAX | 3,773円~4,928円(税込) | 新規受付終了 |
ギガ放題プラスの料金プランはプロバイダごとに特徴があり、後述する割引などで差別化を図っています。
そのほかには契約年数にも違いがあります。
WiMAX選びのポイントとなるのが、月額割引やキャッシュバック、端末代などの無料キャンペーンの有無です。
改めて主要WiMAX5社のキャンペーンを比較してみましょう。
プロバイダ | 37ヶ月間実質月額 | キャッシュバック | 端末代 | 契約期間 |
---|---|---|---|---|
UQ WiMAX | 5,549円(税込)〜 | なし | 27,720円(税込) | なし |
Broad WiMAX コスパDXプラン 乗り換えキャッシュバック受け取り | 4,141円(税込)〜 | なし | 31,680円(税込) | なし/24ヶ月間 |
カシモWiMAX 端末分割払い | 4,815円(税込) | なし | 27,720円(税込) | なし |
GMOとくとくBB WiMAX 乗り換えキャッシュバック受け取り | 3,851円(税込) | 40,000円(不課税) | 27,720円(税込) | 24ヶ月間 |
BIGLOBE WiMAX | 4,884円(税込)〜 | なし | 27,720円(税込) | なし |
キャンペーン内容やキャッシュバックの条件、種類はプロバイダによってさまざまです。
キャッシュバックを例にするとGMOとくとくBB WiMAXは高額ですが、固定回線を含む他社のインターネットからギガ放題プラスへの乗り換えが受け取り条件になります。
かつてのギガ放題はギガ放題より若干安い料金(例:UQ WiMAXは永年で税込4,268円)で使えましたが、3日間制限の撤廃を始めとしたギガ放題プラスならではのメリットはそれ以上と言えるでしょう。
料金プランについて補足すると、ギガ放題契約中の場合はギガ放題プラスへの変更はいつでも可能です。
ただし、その逆のギガ放題プラスからギガ放題へのプラン変更はできません。
WIMAX +5GとWIMAX 2+のLTEオプションについて
既にLTEオプションについてお伝えしていますが、ここからはWiMAX+5GGとWiMAX2+との違いをより詳しく説明していきます。
LTEオプションを利用するにあたって、注意点も多いのでWiMAXを使いこなすつもりならしっかりチェックしていきましょう。
WIMAX +5Gの「プラスエリアモード」とWIMAX 2+「ハイスピードプラスエリアモード」
LTEオプションとは、au 4G LTEのプラチナバンドにオンオフ切替ができる機能です。
WiMAX +5GとWiMAX 2+では名称が異なり、WiMAX +5Gのギガ放題プラスでは「プラスエリアモード」、WiMAX 2+のギガ放題では「ハイスピードプラスエリアモード」という名で分けられています。
プラスエリアモードとハイスピードプラスエリアモードを比較してみましょう。
名称 | プラスエリアモード | ハイスピードプラスエリアモード |
---|---|---|
対象プラン | WiMAX +5G ギガ放題プラス | WIMAX 2+ ギガ放題 |
周波数帯 | 800MHz帯(バンド18/26) | 800MHz帯(バンド18/26) |
月間容量上限 | 30GB | 7GB |
容量超過後の速度制限対象 | プラスエリアモードのみ | 全モード |
低速化後の通信速度 | 128kbps | 128kbps |
速度制限解除方法 | 制限が掛かった翌月の1日 | 制限が掛かった翌月の1日 |
どちらも機能は同じですが、月間容量上限と容量超過後の速度制限の対象が違います。
月間容量上限15GBに増え、容量超過後の速度制限から通常モード(スタンダードモード)が対象外となりました。
WiMAX +5Gは使用できるネットワークが増えたことで、使えるエリア範囲が広がり安定した通信が可能です。
ギガ放題プラスではLTEオプションの容量が30GBに増量したことと、速度制限が掛かった状態でもスタンダードモードは通常通り使えるようになり、これからのWiMAXがより一層使いやすいサービスへと進化しました。
LTEオプションを利用するには通常、月額料金の1,100円(税込)が必要ですが、auスマートバリューかUQ自宅セット割を適用することで永年無料で使用できます。
LTEオプションの速度制限は翌月まで解除する方法が無い
LTEオプションの容量超過による速度制限は、翌月1日まで制限を解除することができません。
WiMAXでは速度制限が掛かった場合、制限が解除されないままの状態で月末まで過ごす必要があります。
一般的な携帯電話やポケット型WiFiで速度制限が掛かったときのように、追加データの購入で解除ということがWiMAXではできないのです。
「WiMAXの速度制限解除の裏ワザといった方法はないの?」とお考えのみなさんには残念な話ですが、本当に翌月1日の解除日まで過ごすしか解除の方法がありません。
ギガ放題プラスでは速度制限の範囲がLTEオプションのみとなっているので、制限が掛かってしまった場合でもスタンダードモードだけは通常の通信速度で使えます。
すべてのモードに速度制限が掛かるギガ放題ほどの大きなデメリットはなくなったので、ギガ放題プラスではそこまで神経質になる心配がありません。
いざというときにLTEオプションが使えない状況を避けたいのであれば、月間15GBの容量を上手にやりくりするか、次の項で解説する切替規制設定で節約しましょう。
LTEオプションの切替規制は設定できる
LTEオプションはオンオフ切り替え以外に、WEBブラウザから任意で切替機能に規制を掛けることが可能です。
ルーター本体の取扱説明書などに記載されているURLをアドレス入力欄に入力し、設定画面にログインしたら「規制設定をオン」にすればLTEオプションの切替機能が規制されます。
設定方法は機種ごとに異なるので、手元の取扱説明書をチェックしましょう。
切替規制はWiMAXの標準機能として搭載されているので、ギガ放題プラスのプラスエリアモード以外でも利用することができます。
WiMAXを使っていて「LTEオプションの通信量がおかしい!?」と感じても、LTEオプションは自動で切り替わることはありません。
LTEオプションを使いすぎた場合など、切替規制を使って容量の調整を図るのも良いでしょう。
WIMAX +5Gのギガ放題プラスへの申し込み方法
ギガ放題プラスへの申し込みは、UQやauのショップやプロバイダの公式サイト、WiMAXを取り扱っている家電量販店など、お好みの窓口から契約できます。
WiMAXとの契約自体はとても簡単なので、むしろ窓口やプロバイダの選び方のほうが重要です。
契約窓口やプロバイダの選び方をチェックしていきましょう。
WIMAXの契約窓口の選び方
国内のWiMAXのプロバイダは20以上あり、そこからさらにショップや家電量販店、代理店など窓口の数も多彩です。
WiMAXの基本サービスや機能はどこのプロバイダも同じなので、契約の決め手となるのは「初期費用や月額料金などの費用」「キャンペーン」となります。
他社乗り換えで最大4万円以上のキャッシュバックがもらえるGMOとくとくBB WiMAXといったように、プロバイダによって料金とキャンペーンなどが違います。
全国にショップがあってサポートも手厚いUQ WiMAXなど、プロバイダの特徴や自分が求めているものに合わせて選ぶことが重要です。
全プロバイダからWiMAX比較をするのは難しいので、自分が最重要視しているポイントで取捨選択していきましょう。
プロバイダーによっては流用できない端末がある
基本的にWiMAXのSIMを差し替えれば、乗り換え先でも今まで使っていた端末を使用することが可能です。
ただし、端末がプロバイダの料金プランに対応していなかったり、動作確認ができない端末の場合は流用できない可能性があります。
動作確認ができない端末はプロバイダの保証外となり、故障や汚損をした場合には高額請求となってしまうこともあるのです。
現在使っている端末を乗り換え先でも使う場合、必ず動作確認を取ってからにしましょう。
また、ギガ放題からギガ放題プラスへの乗り換えの際は、端末を5G対応のものに機種変更する必要があります。
「ギガ放題」から「ギガ放題プラス」への乗り換え方法
ギガ放題からギガ放題プラスへの乗り換えは、利用中のプロバイダへの申請で行えます。
乗り換えとはいえ解約ではなく、ギガ放題からギガ放題プラスへのプランの変更なので、正しくはプラン変更ですね。
乗り換えの注意点として、使用していた端末を買い替える必要が出てくる可能性があります。
ギガ放題で使っていた端末はWiMAX2+専用であるため、5GのWiMAX +5Gであるギガ放題プラスでは使うことができません。
プラン変更による機種端末の変更費用が必要かどうかは、契約しているプロバイダによるので要確認です。
場合によってはプラン変更より、現在のプロバイダを解約して他社に乗り換えたほうが費用が安くつく場合があります。
まとめ
WiMAXのギガ放題プラスとギガ放題について解説してきましたが、プランの違いについておわかりいただけたでしょうか?
WiMAX 2+は日を追うごとにWiMAX +5Gに置き換わり、やがては廃止されていくことになるでしょう。
現在主流になりつつあるWiMAX +5Gは5Gのエリアこそ狭いものの、WiMAX 2+にはなかったメリットがアップデートされています。
3日間制限の撤廃とLTEオプションの容量増加、au 4G LTEの常時接続化となったギガ放題プラスはWiMAXを無制限感覚で使えるおすすめのサービスです。
今から始めて快適なインターネットを満喫するのはもちろん、将来的な伸びしろにも期待が持てますよ。
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