WiMAXのおすすめ機種はどれ?|ルーター端末を項目ごとに徹底比較【2023年最新】

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「WiMAXの最新のおすすめ機種が知りたい!」

「WiMAXの機種を選ぶ時のポイントは?」

WiMAXの機種について上記のように考えてはいないでしょうか?

2021年から「WiMAX +5G」サービスもスタートし、「3日で15GB制限」も撤廃されたことでさらなる注目を集めているWiMAX。

そんな期待のWiMAXですが、どの機種を選んだら良いのかわからないと言う方も多いのではないでしょうか?

WiMAXルーターをはじめ、スマートフォンなど通信機器の説明は専門用語が多くとてもわかりづらいですよね。

そこで本記事では、WiMAXのおすすめ機種について選び方や注意点なども含め徹底的に解説していきます。

WiMAXのおすすめプロバイダも紹介するので、ルーター選びでお悩みの方はぜひ最後までご覧ください!

目次(タップしてジャンプ)

WiMAX端末はポケット型WiFi(モバイルルーター)とホームルーターの2種類から選ぶ

WiMAXの端末は、持ち運び可能で外でも使える「ポケット型WiFi(モバイルルーター)」と、家庭用コンセントに差すだけで高速通信ができる「ホームルーター」の2種類に分けられています。

WiMAXの機種を選ぶ前に、ポケット型WiFiとホームルーターどちらにしようか悩んでいる方も多いかもしれません。

それぞれメリットや特徴が異なるので、おすすめ機種を見る前にしっかり確認しておきましょう。

外でも思い切り使いたいならポケット型WiFi(モバイルルーター)

ポケット型WiFi(モバイルルーター)は、充電式のため自宅でも外出先でも好きな場所で使えるルーターです。

ポケット型WiFiがおすすめなケース
  • 自宅よりも外出先でインターネットを使うことが多い
  • 一人暮らし(単身世帯)
  • 接続デバイス数が少ない

ポケット型WiFiは、持ち運びが可能なため自宅だけでなく外出先でも思い切りインターネットを使いたい方におすすめです。

しかし、ポケット型WiFiは持ち運び可能な分ホームルーターに比べると同時接続できるデバイスの数は少なめなので、家族や友だちみんなで使いたいというよりは一人でさまざまな場所で使いたいという方に向いていると言えるでしょう。

家で多くのデバイスを繋ぎたいならホームルーター

ホームルーターは、家庭用コンセントに差すだけで使える自宅用のルーターです。

ホームルーターがおすすめなケース
  • 自宅での使用がメイン
  • WiMAXを固定回線の代わりにしたい
  • 光回線を引くことができないがインターネット環境がほしい
  • 複数人で使いたい
  • 多くのデバイスを接続したい

ホームルーターは、ポケット型WiFiのように持ち運びができない分安定して高速通信ができるため、インターネットは自宅で使うことが多い、固定回線の代わりとして使いたいという方におすすめだと言えるでしょう。

通信速度や安定性の面でどうしても光回線よりは劣っている印象を受けますが、家庭用コンセントに差すだけで簡単に使えるほか同時接続台数が多いので、家族や友だちと使いたい、ゲームやパソコン・家電などたくさん繋ぎたいという方にも向いています。

上記を参考に、ポケット型WiFiとホームルーターからより自分のニーズに合うものを探していきましょう。

WiMAX +5Gルーターを最新機種も含め一覧で比較

WiMAXはサービス開始からたくさんの機種が発売されており、現在では次世代通信規格の5G対応ルーターが続々登場しています。

従来のWiMAX 2+ルーターはすでに提供終了となっているプロバイダが多いため、新サービス「WiMAX +5G」対応ルーターに絞って詳しく見ていきましょう。

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機種名称Speed Wi-Fi 5G X12Speed Wi-Fi 5G X11Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01Speed Wi-Fi HOME 5G L13Speed Wi-Fi HOME 5G L12Speed Wi-Fi HOME 5G L11
画像NUS white frontSCR01
ZBR white frontL12
L11
製造元NECプラットフォームズ株式会社NECプラットフォームズ株式会社サムスンZTE CorporationNECプラットフォームズ株式会社ZTE Corporation
発売日2023年6月1日2021年10月15日2021年4月8日2023年6月1日2021年11月5日2021年6月4日
最大通信速度
(下り/上り)
3.9Gbps/183Mbps2.7Gbps/183Mbps2.2Gbps/183Mbps4.2Gbps/286Mbps2.7Gbps/183Mbps2.7Gbps/183Mbps
連続通信時間約10時間約8時間約16時間
重量約174g約174g約203g約635g約446g約599g
同時接続台数最大17台*
※有線接続含む
最大17台*
※有線接続含む
最大10台最大34台最大40台最大30台
対応無線LAN規格Wi-Fi6対応
IEEE802.11
a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
Wi-Fi6対応
IEEE802.11
a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
Wi-Fi5対応(5GHzのみ)
IEEE802.11
a/n/ac(5GHz)
IEEE802.11
b/g/n(2.4GHz)
Wi-Fi6対応
IEEE802.11
a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
Wi-Fi6対応
IEEE802.11
a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
Wi-Fi6対応
IEEE802.11
a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
WiMAX2+
au5G◯(Sub6/NR化/5G SA)◯(Sub6/NR化)◯(sub6)◯Sub6/NR化/5G SA)◯(sub6/NR化)◯(sub6)
au4GLTE

通信速度の上り・下りとは?|上り=アップロード、下り=ダウンロードを表す。上りはメッセージ送信やライブ配信など、下りはメッセージ受信や動画視聴などが該当し、通常「通信速度」と言うと下りを差している場合が多い。

2023年7月時点で、5G対応のWiMAXルーターはポケット型WiFi(モバイルルーター)3種類、ホームルーター3種類の計6種類が発売されています。

最新端末であるL13とX12に関しては、5GSAに対応したため、最大通信速度がそれぞれ4.2Gbps /3.9Gbpsまで向上しました。

加えて、アップロード速度についても、従来の183Mbpsから286Mbpsへと向上しています。

従来のWiMAX 2+対応ルーターと比較すると大幅にスピードアップしているため、どのルーターを選んでも通信速度に大きな違いはないと言えるでしょう。

また、ホームルーターは比較的同時接続台数が多く、L12では最大40台まで接続することが可能です。

基本的に新しい機種のほうが優れている傾向にありますが、コストカットなどのため項目によっては従来よりもグレードが下がる場合もあるので、一概に最新機種が良いというわけではありません。

ポイントを押さえたうえで自分のニーズを明確にし、より満足できる機種を見つけていきましょう。

WiMAXルーターを選ぶ時のポイントは4つ!

現在発売されている5G対応のWiMAXルーターは、どれもスペックが高く通信速度をはじめそれぞれに大きな違いはありません。

しかし、項目によって選び方が変わるので、ポイントを押さえて機種を選んでいきましょう。

WiMAXルーターを選ぶ時の4つのポイント
  1. 通信速度は実測値でどれくらいか
  2. 端末は快適に操作できるか
  3. バッテリー稼働時間はどれくらいか
  4. 同時接続台数はどれくらいか

順番に詳しく解説します。

1.通信速度は実測値でどれくらいか

WiMAXルーターを選ぶ際にまず比較したいのが通信速度です。

インターネットの利用において、通信速度は最も重要と考える方も多いのではないでしょうか。

プロバイダの機種の説明には最大通信速度が記載されている場合がほとんどですが、あくまでも理論値のため、実際に記載されている速度が出るとは限りません。

そのため、通信速度を比較する際は理論値ではなく実測値を見るようにしましょう。

ルーターの通信速度の実測値は、「みんそく」などの口コミサイトやSNSで調べることができます。

WiMAXルーターだけでなく、インターネット回線の通信速度は使用環境によって大きく変化するため、実際に自分が使用した場合と結果が異なる可能性はありますが参考になる部分も多いです。

みんそく内での各機種の平均速度を以下の表にまとめたので確認してみてください。

ポケット型WiFi

ホームルーター

機種名

Speet Wi-Fi 5G X11

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01

Speed Wi-Fi HOME 5G L12

Speed Wi-Fi HOME 5G L11

測定件数

3,046件

3,436件

2,304件

1,491件

上り速度平均

8.91Mbps

14.17Mbps

11.22Mbps

15.71Mbps

下り速度平均

46.11Mbps

81.9Mbps

55.36Mbps

102.61Mbps

参考:みんなのネット回線速度(みんそく)

また、用途ごとに推奨される通信速度についても合わせて確認しておきましょう。

用途問題なく使える通信速度の目安
インターネット検索1~10Mbps
メール・メッセージ128kbps~1Mbps
SNS(LINE・Instagramなど)1Mbps~10Mbps
動画視聴(YouTube・TikTokなど)3Mbps~25Mbps
オンラインゲーム30Mbps~100Mbps
参考:Nojima|快適なインターネット回線速度は?速度計測法や遅い時の対処方法を解説!

各機種の実測値と通信速度の目安を合わせて見てみると、基本的にどの用途でも問題なく利用できると言えるでしょう。

現状ではWiMAX +5G対応ルーターの通信速度に大きな差はない

各ルーターの実測値や通信速度の目安について詳しく見てきましたが現在販売されている5G対応のWiMAXルーターは、どれも高速通信が可能で機種によって通信速度に大きな違いはありません。

通信速度は使用環境によって大きく変化してしまうものですが、現状5G対応のWiMAXルーターは実測値に大きな差がないため、通信速度においてはどのルーターを選んでも問題はないと言えるでしょう。

そのため現時点では通信速度はあくまでも参考程度に考え、操作性や同時接続台数、バッテリー稼働時間など他の項目で比較してみるのがおすすめです。

詳細に関しては、「WiMAXの通信速度は速い?口コミや実測通信速度を紹介」でも解説しています。

2.端末は快適に操作できるか

端末が快適に操作できるかについてもしっかり比較してみましょう。

インターネットは毎日使うほど生活に浸透しているものなので、操作が快適であるに越したことはありません。

ポケット型WiFi(モバイルルーター)であればタッチ操作が可能で画面が大きいもの、ホームルーターであれば専用設定アプリで簡単に設定ができるものがおすすめです。

タッチパネル搭載型のルーターであればスマートフォンと同じ感覚で操作が可能ですし、専用設定アプリがあれば設定するたびにブラウザで設定画面にログインするという手間を省くことができます。

毎日使うものだからこそ、少ないストレスで操作できるルーターを選んでいきましょう。

3.バッテリー稼働時間はどれくらいか(ポケット型WiFiのみ)

ポケット型WiFi(モバイルルーター)の場合、バッテリーの持ち時間は重要な比較ポイントであると言えるでしょう。

ホームルーターの場合はコンセントに差して使えるため気にする必要はありませんが、ポケット型WiFiは持ち運びながらの使用がメインであるため、スマートフォンと同じくらいの時間バッテリーが稼働することが望ましいです。

ポケット型WiFiは省電力設定ができる場合がほとんどなので、バッテリー消費を抑えて長時間使用することも可能ではありますが、省電力設定にすると通信速度が落ちてしまうため快適な通信が難しくなってしまいます。

モバイルバッテリーで充電しながら使うこともできますが、できるだけ荷物は少なくしたいもの。

ポケット型WiFiの場合1日中モバイルバッテリーなしで使えるほど、できるだけ連続通信時間が長い機種を選ぶようにすると良いでしょう。

4.同時接続台数はどれくらいか

見落としがちですが、同時接続台数もルーターを選ぶ際に重視したいポイントです。

一般的に、同時接続台数が多くなるほど1台ごとの通信品質が落ちてしまうので、多くのデバイスを繋いで使用したいという場合は、繋ぎたい台数よりも同時接続台数が多い機種を選ぶと良いでしょう。

今回紹介したWiMAX+5G対応ルーターは、いずれも10台以上の同時接続台数を誇るため、そこまで気にする必要はないと言えるかもしれません。

しかし、近年ではIoT(モノのインターネット化)が急速に進み、スマート家電などインターネット接続ができる家電製品がかなり増えてきているため、近いうちに家電を買い替えインターネット接続して使うようになる可能性もあるでしょう。

他にも、タブレットやパソコン・ゲーム機を買う、家族や友だちと一緒に使うことも十分考えられると思うので、同時接続台数もあわせて比較するのがおすすめです。

WiMAXポケット型WiFi(モバイルルーター)のおすすめ機種は「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」

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画像出典:UQ WiMAX

充電式のため持ち運んでどこでも大容量のデータ通信ができるのが魅力のポケット型WiFi(モバイルルーター)。

現在では5G対応のポケット型WiFiは3機種販売されていますが、最もおすすめなのは「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」です。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01がおすすめな3つの理由
  1. 大画面のタッチパネル搭載で操作性が抜群
  2. 驚異のバッテリー持ち時間
  3. クレードルなしでも自律可能

順番に詳しく見ていきましょう。

大画面のタッチパネルで操作性が抜群

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画像出典:UQ WiMAX

SCR01は、スマートフォンさながらの大画面タッチパネルを搭載しているのが最大の特徴です。

画面サイズは約5.3インチと従来のWiMAXルーターと比較すると圧倒的な大きさで、電波状況や使用データ量などの情報を一目で確認しやすく、設定変更なども含め操作性が格段に向上しています。

Androidスマートフォンのように直感的に操作することができるため、WiFiルーターというよりもスマートフォンをもう1台使う感覚に近いと言えるでしょう。

画面サイズが大きい分本体も大きめに感じられますが、ポケットに入れても気にせず持ち運ぶことができるサイズ感のため利便性は非常に高いです。

驚異のバッテリー持ち時間

SCR01は、5,000mAhものバッテリー容量で長時間連続で通信を行うことが可能です。

連続通信可能時間はなんと約1,000分(約16時間)となっており、連続通信可能時間が約490分(約8時間)である最新機種のX11をはるかに凌ぎます。

単純計算で朝に本体の電源を入れた場合、X11であればお昼過ぎには充電が切れてしまいますが、SCR01は夜まで一日中稼働させることが可能。

前述のように、ポケット型WiFi(モバイルルーター)は持ち運んで使うことが多い分、バッテリー稼働時間はかなり重要な比較要素です。

接続するスマートフォンやタブレットなどのデバイスよりも先に充電が切れてしまってはポケット型WiFiを十分に使いこなすことができず、モバイルバッテリーを常備しなければならないなど余計な手間が増えてしまいます。

公表されているバッテリー稼働時間はあくまでも目安であり実際の稼働時間は使用環境などによって変わることはありますが、一日中使えるほどのバッテリーを持つSCR01はポケット型WiFiとして非常に優秀であると言えるでしょう。

クレードルなしでも自立可能

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画像出典:UQ WiMAX

SCR01は、自立スタンドが内蔵されているためクレードルなしでも自立させて使うことができます。

クレードルとは?|拡張機能を備えた別売りのポケット型WiFi専用のスタンドのこと。

ルーターを自立させられるだけでなく、内部に拡張アンテナが内蔵されていることによりルーターの電波受信感度を向上させたり、有線接続を可能にしたりできる。

通常、ポケット型WiFi(モバイルルーター)は別売りでクレードルを購入することでルーターを自立させることができますが、SCR01は本体にスタンドが付いていることでそのまま時計やカレンダーの代わりとして使うことが可能です。

あまりパッとしない機能だと思われるかもしれませんが、スタンドがあるのとないのとでは使いやすさが大きく変わります。

また、クレードルは別途料金がかかるため自立スタンドが付いているだけで費用を節約できるのもメリット。

自立させて使うことでさらに操作性が向上し、大画面であることに加えさらに便利に使うことができるでしょう。

【注意】SCR01の同時接続台数は10台と少なめ

SCR01は、これまでのポケット型WiFiの固定概念を覆すような魅力がたっぷり詰まったおすすめの機種ですが、同時接続台数は最新のX12と比較して少なめであるというデメリットがあります。

前述のように、近年ではIoT(モノのインターネット化)が急速に進んでいることで家電製品をインターネットに接続して使うケースが増えてきています。

そのため、スマートフォンやタブレットなどの通信機器だけでなく、日常で使用する家電も同時に接続することが増えると10台では少なく感じてしまうかもしれません。

また、家族や友だちと一緒に使いたいという場合も10台では足りない可能性があるため、複数人で多くのデバイスを繋ぎたいというよりは、一人で接続するデバイスがある程度決まっているという方に向いていると言えるでしょう。

「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」の口コミ・評判

ポケット型WiFi(モバイルルーター)としてかなりおすすめなSCR01ですが、リアルな口コミや評判はどうなのか詳しく見てみましょう。

この方は、X11からSIM差し替えでSCR01を利用しており、操作性、バッテリー持ち、通信速度どれも満足しているようです。

スピードテストを行ったようですが、かなりの速度が出ているため快適に利用できるようですね。

こちらの方はSCR01の通信速度が従来のW06よりも遅くて不満げな様子。

上記のように、SCR01は操作性やバッテリー持ち時間、通信速度について肯定的な意見が多い印象でした。

ただ、通信速度が遅いというツイートも多少散見され、使用環境や場所などによって快適さが大きく変わってしまうようです。

5Gについてもエリアが限られているため今後の展開に期待したいところです。

WiMAXホームルーターのおすすめ機種は「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」

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画像出典:UQ WiMAX

ポケット型WiFi(モバイルルーター)に続き、ホームルーターのおすすめ機種を見ていきましょう。

家庭用コンセントに差すだけで利用でき、固定回線の代わりとしても使えるホームルーターですが、WiMAXのホームルーターの中で現在最もおすすめな機種は「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」です。

Speed Wi-Fi HOME 5G L12がおすすめな3つの理由
  1. Wi-Fi 6対応で安定した高速通信が可能
  2. 最大接続数は驚異の40台
  3. 「TWT機能」で接続端末のバッテリーを節約

順番に詳しく解説していきます。

「Wi-Fi6」対応で安定した高速通信が可能

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画像出典:UQ WiMAX

L12は、「Wi-Fi6」という規格で4ストリームに対応しており、安定して高速通信が可能となっているのが大きなメリットです。

さらに、直交周波数分割多元接続「OFDMA(Orthogonal Frequency-Division Multiple Access)」という技術により、1通信で複数台の端末と通信できるようになっているため、通信効率が格段に上がり多くの端末を接続している場合でも通信が安定します。

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画像出典:UQ WiMAX

現在提供されているWiMAX+5Gルーター全4種のうち、このOFDMAに対応しているのはL12のみとなっているので、複数接続をする場合に最も安定した高速通信が可能であると言えるでしょう。

最大接続台数は驚異の40台

L12は、最大接続台数が40台と非常に多いのも大きなメリットです。

同じ5G対応ホームルーターのL11よりも多く、SCR01の4倍の数のデバイスを接続することができるので、複数人で使いたい、または家電などたくさんの機器を接続したいという方にぴったりでしょう。

一般的に、同時接続台数が増えるほど電波が分散するため1台あたりの通信速度が遅くなる可能性がありますが、前述のOFDMAを備えているため安定性は申し分ないと言えます。

自宅で使用する場合、想像以上に接続する機器が多いという状況になることも考えられるので同時接続台数が40台というのは非常に安心できるでしょう。

「TWT機能」で接続端末のバッテリーを節約

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画像出典:UQ WiMAX

L12は「TWT」という機能を搭載していることで、接続しているデバイスのバッテリー消費を節約することが可能です。

「TWT(Target Wake Time)」とはWi-Fi6で新登場した技術で、Wi-Fi親機からスマートフォンなどの接続端末へ通信するタイミングを自動で調整する仕組みです。

ルーターに多くのデバイスを接続している場合、通信の順番待ちとなったデバイスの通信機能を接続までの間スリープ状態に移行させることでデバイスのバッテリー消費を抑えることができます。

TWTを利用するには受信側のデバイスもTWTに対応している必要がありますが、ホームルーターは複数接続する可能性が高いため重宝する機能であると言えるでしょう。

「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」の口コミ・評判

L12のおすすめポイントを把握したところで、実際の口コミや評判について詳しく見ていきましょう。

WiMAXホームルーターの旧機種であるL02との速度比較をしていますが、L12のほうが速度が速くなっていることがわかります。

こちらの方もスピードテスト結果を掲載していますが、かなり速い速度で通信ができている様子です。

都内で使用しても従来のL02と速度が変わらないということもあるようです。

通常通り使用していても何らかの影響で通信が途切れてしまうことがあるようですね。

L12については、旧機種から機種変更して使っているという方が多く、速度が改善したという口コミと、変わらないまたは以前より遅いという口コミどちらも散見されました。

さまざまな機能を備えているため高速通信が可能となっていますが、場所や使用環境によっては通信品質に大きく差が出てしまうようです。

L12に限らずWiMAXルーターは使用場所や環境に大きく影響を受けるため、対応エリアや電波の性質などをあらかじめしっかりと把握しておくと良いでしょう。

WiMAXのおすすめ機種をお得に契約できるプロバイダは「GMOとくとくBB」

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WiMAX +5Gを提供しているプロバイダは数多くありますが、中でも「SCR01」「L12」をお得に契約できるおすすめプロバイダは「GMOとくとくBB」です。

WiMAX +5Gを提供している主なプロバイダの料金表は以下の通りとなっています。

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プロバイダ名実質月額料金/3年間端末代金特徴

GMOとくとくBB

3,851円(税込)

27,720円(税込)
770円(税込)×36回払い
他社解約時の解約違約金を40,000円(不課税)まで負担
新規申込で23,000円(不課税)がキャッシュバック
BIGLOBE WiMAX(クレカ払い4,884円(税込)21,912円(税込)|旧端末
27,720円(税込)|新端末
一括払い
端末分を月々の月額費用から割引
カシモWiMAX4,815円(税込)27,720円(税込)|新端末
一括払い
端末分割支払い時に月々の端末費用を月額から割引
Broad WiMAX(クレジットカード払い)
4,141円(税込)

31,680円(税込)
一括払い
880円(税込)×36回払い
他社解約時の解約違約金を19,000円(不課税)まで負担

UQ WiMAX

5,549円(税込)
21,912円(税込)|旧端末
27,720円(税込)|新端末
一括払い
公式オンラインショップ申込みで端末が特価

FreeMax+5G

4,889円(税込)

無料(レンタル)
最低利用期間1ヶ月経過後は解約違約金なし
参考:MasterNet「専門家がおすすめするWiMAXプロバイダ6選|機種やキャンペーン比較でわかる最もお得な選び方とは」

上記表の通り、WiMAX +5Gを提供しているおすすめプロバイダの中でもGMOとくとくBBの月額料金はかなり安いです。

さらにキャッシュバックや他社違約金負担などのキャンペーンも豊富なため、かなりお得にWiMAXを契約することができます。

当サイト限定リンクからはさらに特典を受けることができるので、「SCR01」「L12」をお得に使ってみたいという方はぜひチェックしてみてください。

\GMOとくとくBBのお申込みはこちら/
GMOとくとくBB cp?sid=a3409&did=99e9&u1=

WiMAXを契約する際の注意点

ここまで、WiMAXのおすすめ機種やプロバイダについて詳しく解説してきましたが、契約前に確認しておきたい注意点についてもしっかり見ておきましょう。

WiMAXを契約する際の2つの注意点
  1. 端末やプランの料金はプロバイダーによって異なる
  2. 対応エリアを事前に確認する
  3. 契約期間内や端末分割支払い期間内の解約では高額な支払いが発生する

補足も含め順番に解説していきます。

1.端末やプランの料金はプロバイダーによって異なる

WiMAXの契約にあたってまず注意したいのが、端末やプラン・キャッシュバックなどの料金はプロバイダーによって大きく異なるということです。

WiMAXのプロバイダは多数存在しており、機種の性能やエリア・通信品質などはどこも変わりませんが、料金だけは大きく異なります。

前述した6社を比較すると、月額料金や端末費用・オプション使用料などが大きく異なるということはおわかりいただけたのではないでしょうか。

常時さまざまなキャンペーンが行われているため選び方によっては料金面で損をしてしまいかねません。

そのため、できるだけ安いプロバイダーを見つけられるようプランや月額料金などを比較してみるようにしましょう。

2.対応エリアを事前に確認する

WiMAXを契約する場合は、自身がWiMAXを使いたい場所が対応エリアに入っているかしっかり確認しておきましょう。

現在はWiMAX +5Gが主流となりつつあるため、従来のWiMAX 2+に加えau回線(au 4G LTE/au 5G)も利用できるようになってきています。

そのため以前よりもサービスエリアが拡大し、WiMAX 2+回線では繋がりにくかった室内でも比較的繋がりやすくなっており、WiMAXが使えない場所はほとんどなくなったと言えるでしょう。

しかし、山間部や田舎などまだまだサービスエリア外の場所もゼロではなく、5Gにいたっては使用可能場所がかなり限られているためどこでも使えるというわけではありません。

エリア確認はUQ WiMAXの公式サイトで簡単に行えるので、契約後のトラブルを防ぐために事前にサービスエリアを確認しておきましょう。

WiMAXのサービスエリア確認はこちら

3.契約期間内や端末分割支払い期間内の解約では高額な支払いが発生する

2022年7月1日に施行された「改正電気通信事業法」を受けて、高額な解約違約金が廃止となった一方で、端末代金が全額実費負担となったWiMAXプロバイダーが非常に多くなりました。

Kawamura top R 1監修者:河村

契約期間内の解約違約金は安くても、総額2万円近い端末代金の残債は高額となりやすく、結局のところ「WiMAXは解約しにくい」という事実は変わらなかったのです。

意外と、実質月額料金にばかり目が行きがちですが、どのくらいの期間利用するかわからない方は、「契約期間なし」「端末無料レンタル」のWiMAXを利用した方がお得になるかもしれません。

【補足】UQ WiMAXの「Try WiMAX」なら15日間無料でWiMAXルーターのレンタルが可能

「料金やエリアはしっかり確認したけどまだ少し不安…」という場合は、「Try WiMAX」というサービスで15日間無料でWiMAXルーターをお試し利用してみるのがおすすめです。

Try WiMAXはWiMAXの本家であるUQ WiMAXが提供しているサービスでWiMAXルーターを15日間無料でレンタルすることができます。

レンタルできる機種はポケット型WiFi(モバイルルーター)の「SCR01」、ホームルーターの「L11」2種類のみですが、無料で使えるうえ15日間しっかりとルーターの使用感を確かめることが可能です。

品切れとなっている場合が多いため、そういった際は別の短期レンタルサービスを検討しましょう。

まとめ

ここまで、WiMAXルーターの選び方やおすすめ機種・プロバイダー、契約する際の注意点などについて詳しく解説してきました。

WiMAXルーターを選ぶ時のポイントは以下の4つです。

WiMAXルーターの選び方のポイント4つ
  1. 通信速度は実測値でどれくらいか
  2. 端末は快適に操作できるか
  3. バッテリー稼働時間はどれくらいか(ポケット型WiFiのみ)
  4. 同時接続台数はどれくらいか

そして、現在販売されている機種の中では、ポケット型WiFi(モバイルルーター)なら「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」、ホームルーターなら「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」が非常におすすめ。

WiMAX+5G対応の機種はどれも通信速度などが優れていますが、用途によっておすすめの機種は変わってきます。

まずは自身のニーズをしっかりと見極め、ポイントを押さえて最適な機種を見つけていきましょう。

あなたにぴったりの機種が見つかることを心から願っています!

WiMAXの機種の選び方に関するよくある質問

WiMAXの機種の選び方についてよくある質問を以下にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

WiMAXのルーターにはどんな種類があるの?

WiMAXのルーターにはどんな種類があるの?

WiMAXのルーターは、持ち運び可能で外でも使えるポケット型WiFi(モバイルルーター)と、家庭用コンセントに差すだけで気軽に使えるホームルーターの2種類があります。また現在展開しているWiMAX+5G対応ルーターの数は、ポケット型WiFi2種類、ホームルーター2種類の計4種類です。

WiMAXの端末は無料で使える?

WiMAXの端末は無料で使える?

プロバイダによっては無料で使える場合があります。今回紹介したプロバイダの中では、「5G CONECT(ファイブジーコネクト)」が無料レンタル可能となっています。

WiMAXのおすすめ機種は?

WiMAXのおすすめ機種は?

ポケット型WiFi(モバイルルーター)であれば、大画面のタッチパネル搭載で長時間の稼働が可能な「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」、ホームルーターであれば、同時接続台数40台で複数接続でも安定した高速通信ができる機能を備えた「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」がそれぞれおすすめです。最新端末ほど優れているというわけではなく、使い勝手を考慮すると、旧機種の方がおすすめできます。

WiMAXのおすすめプランは?

WiMAXのおすすめプランは?

WiMAX +5G対応の「ギガ放題プラス」がおすすめです。実質的にデータ無制限で使えるほか対応エリアもかなり広く、従前のプランと比較してもかなり使い勝手の良いプランとなっています。

WiMAXルーターは有線接続できる?

WiMAXルーターは有線接続できる?

可能です。ただ、WiMAX+5Gで有線接続に対応しているのはホームルーターの「L11」「L12」のみで、ポケット型WiFi(モバイルルーター)の「X11」は別途専用クレードルを使用することで有線接続可能になります。

takiji profile
著者

通信系WEBライター

瀧澤 亮(タキサワ リョウ)

約1年間大手通信キャリアのショップにて販売員を経験。在籍中キャリア資格筆記試験で全社1位に輝いた実績があり、通信系知識を学びわかりやすく説明するのが得意。

河村亮介
監修者

回線サービスの比較専門家

河村亮介(カワムラリョウスケ)

「あなたにぴったりのサービスを」をコンセプトに活動するモバイル回線選びの専門家。徹底した通信速度測定に定評がある。回線系比較サイト「GreenWaves」運営/WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表

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