WiMAXが圏外・繋がらない時の対処方法について解説
「WiMAXがエリア内なのに突然圏外になるのはどうして?」
「WiMAXが圏外のまま直らない場合はどうしたらいいの?」
上記のように、WiMAXが突然圏外になって困っている方も多いのではないでしょうか。
気軽にインターネットを楽しめるWiMAXですが、急に圏外になって使えなくなったという声も多いです。
突然ルーターが使えなくなるとどうすればいいのかとても焦ってしまいますよね。
実は、WiMAXはエリア内で正しく利用していてもさまざまな理由で圏外になってしまうことがあります。
本記事では、WiMAXが圏外になってしまう原因や対処法を徹底的に解説していきます。
対処をしても直らない場合に試したいことも順を追って説明するので、WiMAXが圏外になって困っている方はぜひ最後までご覧ください。
WiMAXが繋がらない時に試したいこと
「WiMAXが突然圏外になってしまった」「エリア内なのにWi-Fiが繋がらなくて直らなくなった」という経験がある方も多いのではないでしょうか?
多くの場合以下の手順を試すことで症状の改善が見込めます。
どれもすぐにできる対処法なので、落ち着いて一つひとつこなしてみましょう。
WiMAXが圏外になった時に最初に試す3つの事
- ルーター・デバイスを再起動する
- 場所を移動する
- 通信モードを2.4GHzから5.0GHzに切り替える
それぞれ詳しく解説します。
1.ルーター・デバイスを再起動する
WiMAXが圏外になった場合にまず試すのは、ルーターや接続しているデバイスの再起動です。
WiMAXは使用方法に問題が無くても、ふとしたタイミングで一時的に不具合が起きてしまうことがあります。
もし不具合で突然圏外になってしまった場合は、そのままでは改善が見込めないので一度ルーター本体を再起動してみましょう。
このとき、ルーターに接続しているデバイスも一緒に再起動してみることでより症状が改善する可能性が高くなります。
ルーターは端末によってスペックや操作方法が異なりますが、再起動のやり方はどれも基本的に同じです。
- 電源ボタンを数秒間長押し
- 画面の「再起動」をタップ
- 電源ボタンを数秒間長押しで電源を切る
- 電源がオフになったことを確認し数十秒間放置
- 電源をオンにする
モバイルルーターのように、端末で再起動の操作ができる場合は問題ありませんが、ホームルーターのように一度電源を切ってから入れ直す場合は、数十秒間ほど放置してから電源をオンにするようにしましょう。
WiFiルーターに限らず電子機器は電源を付ける瞬間に大きな負荷がかかります。
再起動はWiFiルーターだけでなくパソコンやスマートフォンなど電子機器全般の不具合を解消するために役立つ方法なので、困ったらまずは再起動をするようにしましょう。
2.場所を移動する
WiMAXのルーターや接続しているデバイスを再起動しても圏外表示が直らないのであれば、場所を変えてみて繋がるか試してみましょう。
WiMAXの電波は、障害物が多くある場所や地下などの通信が遮断されてしまうような場所では遠くまで届きにくいため、エリア内なのに圏外になったという事態も起こり得ます。
圏外にはならなくても、アンテナが1本しか立たないなど電波強度が弱い場合でも場所移動することで改善する可能性があります。
自宅でも外でも、できるだけ障害物の少ない場所に移動することで簡単に電波が入るようになるケースも多いので、ルーターやデバイスを再起動しても圏外表示が直らない場合は場所を移動してみると良いでしょう。
WiMAX 2+(プラス)は突然エリア圏外になって直らない・自宅で繋がらないことが多い
実は、WiMAX 2+に関しては突然圏外になることがあります。
WiMAX +5G登場以前に主流となっていたWiMAX 2+は、遮蔽物に弱い「WiMAX 2+回線(Band41)」という電波を使っています。
この電波は、建物の中では届きにくい性質があるため、自宅やビル、地下鉄に入ってしまうと、エリア内にも関わらず突然圏外となることが多くあるのです。
一方、WiMAX +5Gでは、ある程度屋内でも繋がりやすいau 4G LTE回線を標準で利用しているため、電波状況が改善されています。
気になる方は、WiMAX +5Gへの乗り換えも検討しましょう。
3.通信モードを2.4GHzから5.0GHzに切り替える
ルーター・デバイスの再起動や場所移動を試しても圏外が直らない場合は、WiMAXルーターの通信モードを2.4GHzから5.0GHzに切り替えてみましょう。
WiMAXをはじめ、WiFiルーターには2.4GHzと5.0GHzという2種類の周波数帯が使われていることが多いです。
ルーターのSSIDやパスワードが書かれたシールに記載されているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
実は2つの周波数帯を使えるようにしているのにはしっかりと意味があり、2.4GHzと5.0GHzそれぞれ特徴が異なります。
2.4GHz:壁などの障害物に強く電波が遠くまで届きやすいが、多くの家電製品でも使われている帯域のため電波干渉を起こしやすい
5.0GHz:障害物に弱く電波が遠くまで届きにくいが、高速通信が可能で電波干渉を起こしにくい
2.4GHzは遠くまで届くけど電波干渉を起こしやすい、5.0GHzは遠いと使えないけど電波干渉せず高速通信ができるというイメージを持っておくと良いでしょう。
WiMAXのルーターは初期設定で2.4GHz帯を使うようになっているので、近くに電子レンジなどの家電製品があると電波干渉を起こして圏外になってしまう可能性があります。
電波干渉を起こしている可能性があるのであれば、WiMAXルーターの設定で5.0GHzに変更してみましょう。
どのルーターでも簡単に設定を変更することができますが、WiMAXのポケット型WiFiである「W06」では以下の手順で完了させることができます。
- 本体メニューの「設定」をタップ
- 「通信設定」をタップ
- 「Wi-Fi設定」から「周波数」をタップし、「5GHz」を選択
通信モードが切り替わるには多少の時間がかかるので、少し待ってから電波状況が改善したか確認してみましょう。
【注意】5.0GHzは屋外で利用すると法律で罰せられる可能性がある!
上記のように、WiMAXルーターの通信モード切り替えは本体設定から簡単に行えますが、5.0GHzは電波法の規程により基本的に屋外では使えないことに注意が必要です。
5.0GHz帯は、人工衛星や気象レーダーに影響を与える可能性があるため、屋外で利用するには一定の条件が定められています。
WiMAXのポケット型WiFiルーターには屋外でも利用することができるような機能が備わっているので問題はありませんが、最悪の場合法律で罰せられてしまう危険性があるので、通信モードを2.4GHzから5.0GHzに切り替える際は画面に表示される注意事項を必ず読むようにしてください。
注意事項をよく読みその通りに利用すれば罰せられることはありません。
5.0GHzは正しく利用すれば非常に快適にインターネット通信をすることができるので、周囲の状況に合わせて2.4GHzと5.0GHzを使い分けるのがおすすめです。
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情報参照元:無線LANの屋外利用について
WiMAXが圏外になって直らない主な原因と対処法
WiMAXが圏外になって直らない時は、再起動や場所の移動、通信モードの切り替えで改善するケースが多いです。
ここからは、WiMAXが圏外になって直らない主な原因と対処法を深掘りして解説していきます。
原因をしっかりと突き止めることで今後の対応が楽になるので、対処法と合わせて詳しく見てみましょう。
WiMAXの圏外表示が直らない主な原因は以下の通りです。
WiMAXの圏外表示が直らない7つの原因
- 利用料金が未払い
- 使用場所がWiMAXのサービスエリア外
- 通信障害が起きている
- ルーターの置き場所が悪い
- 他の機器と電波干渉を起こしている
- ルーターの故障
- 機種変更後の手続きが未完了
順番に見ていきましょう。
1:利用料金が未払いになっている
WiMAXの利用料金が未払いになっている場合、回線が止められ圏外になってしまうことがあります。
クレジットカードが停止していたり残高不足により引き落としがされなかったりして未払いの状態が続くと、いくつかの手順を踏んだ後に回線が停止されるようになっています。
未払金確認のメールやハガキが届いてからもしばらくは回線停止となることはありませんが、未払いのまま放置しておくと強制解約されたり裁判所から請求通知が届いたりしてしまうため、料金はできる限り早めに支払うようにしましょう。
対処法1.すぐに料金を支払う
料金未払いによりWiMAXが圏外となっている場合は、できるだけ早めに料金を支払うほか解決方法はありません。
未払いとなってから数日から数週間ほど経過すると、プロバイダから連絡がくるはずなので、手順通りに速やかに支払いを済ませましょう。
万が一すぐに支払えない理由がある場合は、すぐにプロバイダのお客様センターに相談すると対応してくれる可能性があります。
2:使用場所がWiMAXのサービスエリア外
WiMAXが圏外になる原因としてまず考えられるのが、使用場所がWiMAXのサービスエリア外であるということです。
特にポケット型WiFiの場合、エリア内で使っているつもりでも気が付いたらエリアから出てしまっていたというケースもあります。
WiMAXが圏外になったら、まずはエリア内に入っているか公式サイトで確認してみましょう。
UQ WiMAXの公式ホームページの「ピンポイントエリア判定」により一目で使用場所がエリア内かどうか確認することができます。
エリア内かどうかの確認が済んだら、次の対処法をそれぞれ試してみましょう。
引用:UQ WiMAX
対処法1.エリア内に移動する
WiMAXが圏外になった時にエリア外にいる場合はしっかりと対応エリアに入るように移動しましょう。
WiMAXのエリア内に入ってからも、トンネルや地下などの電波が通りにくい場所や障害物の多い場所にいる場合は圏外が改善されないことがあります。
エリア内でもできるだけ障害物の少ない場所に移動して電波が入るか試してみましょう。
対処法2.圏外の場合はハイスピードプラスエリアモード(プラスエリアモード)を利用する
WiMAXを契約している場合、auの4G LTE回線を利用できる「ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX 2+)」「プラスエリアモード(WiMAX +5G)」を使うことで圏外を回避できる可能性があります。
それぞれのモードの概要は以下の通りです。
名称 | ハイスピードプラスエリアモード | プラスエリアモード |
---|---|---|
対応サービス | WiMAX 2+ | WiMAX +5G |
利用回線 | au 4G LTE(プラチナバンド) | au 4G LTE(プラチナバンド) |
月間データ容量 | 7GB | 30GB |
通信制限 | 月末まで最大128kbpsに制限※ハイスピードモードも同様 | 月末まで最大128kbsに制限※プラスエリアモードのみ |
従来のWiMAX 2+を契約している場合はハイスピードプラスエリアモード、WiMAX +5Gを契約している場合はプラスエリアモードをそれぞれ使うことができ、auがカバーしているエリアであれば問題なくインターネット通信ができるようになるでしょう。
オプション料金についてはプロバイダごとに異なる可能性があるため、詳しくは契約しているプロバイダに問い合わせてみるのがおすすめです。
またそれぞれ月間データ容量に制限が設けられているため、万が一の際に利用してみると良いでしょう。
3:通信障害が起きている
プロバイダ側で通信障害が起きていることでWiMAXが圏外になってしまうケースもあります。
基地局が通信障害を起こす原因はさまざまありますが、自然災害など防ぎようのない理由によることもあるため、通信障害が起きてしまった場合は復旧を待つしかないと言えるでしょう。
UQ WiMAXのホームページで現在障害が起きているかどうか確認することができます。
対処法1.通信障害が解消されるまで待つ
通信障害によってWiMAXが圏外になっている場合は、通信障害の復旧を待つしか対処法はありません。
一時的な障害であれば数時間から長くても1日で復旧することが多いかと思いますが、場合によっては長期間改善しない可能性もゼロではありません。
通信障害はいつどのようなことが原因で起きるかわからないので、UQ WiMAXの公式ホームページで障害情報をこまめにチェックしながら気長に待ちましょう。
4:ルーターの置き場所が悪く電波が届かなくなっていて速度が遅い
WiMAXのルーターの置き場所が悪いと電波が届きにくくなったり圏外になってしまったりします。
前述のように、WiMAXの電波は障害物が多いほど届きにくくなる性質を持っているため、ルーターの置き場所一つで簡単に電波状況が変わってしまうのです。
地下やトンネル、建物や乗り物の中以外にも、山間部などの起伏が激しい場所でも電波は届きにくくなってしまいます。
スマートフォンでも同様で、トンネルや地下などで使用していたら電波が悪くなってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
ルーターを障害物が多い場所に置いている場合は、ルーターを移動させるか障害物を取り除いて改善するか試してみましょう。
対処法1.ルーターの置き場所を変える
ルーターの置き場所が悪くWiMAXが圏外になってしまう場合は、まずルーターをできるだけ障害物の少ない場所に移動させてみると良いでしょう。
前述の通り、WiMAXの電波は建物の中などでは障害物にさえぎられて圏外になってしまうことがあります。
そのため窓際や棚の上など、障害物ができるだけ少ない場所に移動させると改善する可能性が高くなるでしょう。
また、水も電波を吸収し減衰させる原因になるので、水槽や飲料水なども近くに置かないようにするとより電波の通りが良くなるかもしれません。
対処法2.障害物を取り除く
ルーターの移動が難しければ、障害物をできるだけ取り除いてみましょう。
WiMAXを自宅で使用している場合など、家具を移動させるのは手間がかかってしまいますが、少し移動させるだけでも大きく電波状況が改善する可能性があります。
ルーターを移動させながら障害物を取り除き、圏外にならない最適な場所を探してみましょう。
5:他の機器と電波干渉している
家電製品など他の機器と電波干渉を起こすことでWiMAXが圏外になってしまうケースも少なくありません。
WiMAXのルーターは、初期設定で2.4GHzの周波数帯を使うようになっていますが、この2.4GHzは電子レンジなどの家電製品やテレビのリモコンなどの周辺機器でも広く使用されており、同じ周波数帯で使用すると互いに電波干渉を起こしやすいのです。
特に電子レンジは強力な電磁波を発するため、少なくともルーターを電子レンジから遠ざけるだけでも圏外にならないようにできるでしょう。
電波干渉を起こしている可能性がある時は、他の機器を停止または移動させるか、ルーターの通信モードの切り替えがおすすめです。
対処法1.他の機器を停止するか移動させる
電波干渉によってWiMAXが圏外になってしまう場合、可能であれば他の機器を停止するか場所を移動させてみましょう。
前述のように、電子レンジは特に強力な電磁波を発しているのでできる限りルーターとの距離を取りたいですが、日常的に使用するものなので生活に支障が出ない範囲で行ってみてください。
対処法2.通信モードを2.4Ghzから5.0GHzに変更する
他の機器の停止や移動が難しい場合は、WiMAXルーターの通信モードを初期設定の2.4GHzから5.0GHzに切り替えてみましょう。
前述の通り、5.0GHzは障害物に弱い分高速通信が可能で基本的に家電製品などでは使われない周波数帯なので、切り替えることで簡単に圏外表示が改善される可能性があります。
しかし、5.0GHzは遠くまでは届きにくいだけでなく、使用方法を誤ると法律で罰せられてしまう危険性があるので、通信モード切り替えの際の注意事項をよく読み状況をしっかり判断したうえで利用することをおすすめします。
6:ルーターが故障している
これまで紹介してきた方法を試してもWiMAXが圏外のまま直らない場合は、ルーターが故障してしまっているのかもしれません。
どこがどう故障しているかなど、素人では判断や修理がかなり難しいため、プロバイダに問い合わせて指示を仰ぐ必要があります。
対処法1.プロバイダに問い合わせる
WiMAXが圏外になる原因がルーターの故障である場合は、契約したプロバイダに問い合わせて指示を仰ぐのが最適な対処法だと言えます。
契約時に端末の補償サービスに加入していれば無償で交換してもらえる可能性があるほか、購入から1年間はメーカー保証が付いているので契約内容を確認してみましょう。
WiMAXの主なプロバイダの問い合わせ先は以下の表の通りです。
プロバイダ | 電話番号 | 電話受付時間 | 問い合わせフォーム |
---|---|---|---|
画像出典:UQ WiMAX | 0120-929-777(契約者向け)0120-959-001(新規受付・相談) | 9:00~20:00(年中無休) | お問い合わせはこちら |
画像出典:Broad WiMAX | 050-3144-9935 | 11:00~19:00(年末年始を除く) | お問い合わせはこちら |
画像出典:GMOとくとくBB | 0570-045-109(契約者向け)0120-377-109(新規受付・相談) | 10:00~19:00(年中無休)※契約者向け窓口は平日のみ | お問い合わせはこちら |
画像出典:カシモWiMAX | 050-3185-6551(契約者のみ) | 10:00~17:00(年末年始を除く) | お問い合わせはこちら |
画像出典:Vision WiMAX | 0120-410-876 | 9:00~19:00(年中無休) | お問い合わせはこちら |
画像出典:BIGLOBE | 0120-86-0962 03-6385-0962(携帯電話・IP電話) | 9:00~18:00(年中無休) | お問い合わせはこちら |
画像出典:EX WiMAX | 0800-300-5863(新規受付)※問い合わせはメールか電話折り返し予約 | 11:00~19:00(年末年始を除く) | お問い合わせはこちら |
画像出典:DTI | 0120-630-341(新規受付・相談)0570-00-4740(会員向け) | 10:00~17:00(平日のみ)※会員向け窓口のみ※新規窓口は新型コロナウィルス感染拡大防止のため停止中 | お問い合わせはこちら |
画像出典:So-net | 0120-80-7761 0503-383-1414※フリーダイヤルに接続できない場合 | 9:00~18:00(1月1日、2日およびSo-net指定のメンテナンス日を除く) | お問い合わせはこちら |
画像出典:nifty WiMAX | 0570-03-2210 03-6625-3232(IP電話・国際電話・携帯電話定額制プラン) | 10:00~18:00(日・祝日、年末年始を除く) | お問い合わせはこちら |
どのプロバイダも、新型コロナウイルスの影響などがあり電話の窓口は繋がりにくくなっていることが非常に多いです。
そのため、まずはメールやチャットで問い合わせてみるとスムーズに手続きを進められるでしょう。
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7:機種変更後の手続きが未完了のままである
うっかり機種変更後の手続きをしていないことでWiMAXが圏外になってしまう可能性もあります。
microSIM対応端末からnanoSIM対応端末に機種変更した場合は、SIMカードの切り替え手続きをしないと圏外のままになってしまうのです。
基本的にmicroSIMよりもnanoSIMのほうが新しい機種に使われているので、古い機種を長く使っていて最近機種変更したという方は機種変更後の回線切り替えが済んでいないのかもしれません。
対処法1.SIMカード切り替え手続きを済ませる
機種変更後にWiMAXが圏外になって直らない場合は、SIMカードの切り替え手続きを済ませましょう。
SIMカード切り替えの手続きは各プロバイダの公式ホームページで行うことができます。
切り替えは時間が決められている場合がほとんどなので、対応時間内に済ませるようにしましょう。しょう。
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WiMAXが圏外のまま直らない場合に試したいこと
ここまで紹介してきた対処法を行うことでほとんどの場合WiMAXの圏外表示は改善されますが、それでも直らない場合はさらに対応が必要になります。
- WiMAXルーターを初期化する
- WiMAXのお客様センターに問い合わせる
- WiMAXを解約して他社に乗り換える
順番に見ていきましょう。
1.WiMAXルーターを初期化する
これまで紹介してきた対処法を試してもWiMAXの圏外が直らない場合は、WiMAXルーターを初期化してみましょう。
初期化とは、文字通りルーターを工場出荷状態まで戻すことを言います。
スマートフォンやパソコン、ゲーム機などと同様に、端末にあるすべてのデータを消去してリセットするため、エラーや不具合などが一気に解消されて圏外が直る可能性が非常に高くなります。
ルーターを初期化すると接続設定などがすべて消去されてしまうため、これまで接続していたデバイスに再接続する手間がかかってしまいますが、より多くのデータが保存されているスマートフォンやパソコンほどハードルは高くないので試しやすいと言えるでしょう。
初期化の手順はメーカーや機種ごとに異なりますが、基本的には以下の手順で進めることが可能です。
初期化の手順について
- ルーターの電源をオンにする
- 本体のRESETボタンを先の細いもので5秒以上長押しする
- 数十秒後ルーターが再起動される
ご存知の方も多いかと思いますが、RESETボタンは指では押せないようになっているため、つまようじやクリップなど先の細いもので押してみましょう。
詳しい初期化方法は、お使いのルーターの取扱説明書や公式ホームページをご覧ください。
2.WiMAXのお客様センターに問い合わせる
WiMAXのルーターを初期化しても圏外のまま直らないのであれば、契約しているプロバイダのお客様センターまたはお客様サポートに問い合わせてみましょう。
ここまで紹介してきたどのような対処法を試しても圏外のまま直らなければ、ほぼ確実にルーターが故障していると言えます。
修理や交換対応だけでなく、通信トラブルの相談も受け付けているプロバイダが多いので、聞きたいことがあれば遠慮せずプロバイダに問い合わせてみましょう。
問い合わせと言うと電話やメールを利用するのが一般的かと思いますが、現在では新型コロナウイルスの影響で電話が繋がりにくくなったりメールの返信が遅くなったりする可能性が高いです。
最近では24時間対応のAIチャットポッドやLINE窓口を設置しているプロバイダが多いので、時間をかけないためにも活用してみると良いでしょう。
3.【最終手段】WiMAXを解約して他社に乗り換える
いかなる手段を試してもWiMAXの圏外が直らないのであれば、WiMAXを解約して他社に乗り換えることも検討する必要があるでしょう。
WiMAXは主に持ち運べるポケット型WiFiとコンセントに差すだけで使えるホームルーターの2種類のサービスを展開していますが、WiMAX以外にも実にさまざまなプロバイダが存在しています。
WiMAXで使われている「WiMAX 2+」という回線が利用できないエリアでも問題なくインターネットが使えるサービスは多いです。
エリアや料金、サポート体制やキャンペーンなどさまざまな要素を比較して自分にぴったりのサービスを見つけていきましょう。
しかしWiMAXを解約する場合、更新期間以外だと高額の違約金を支払わなければならないならないケースもあるため、事前に契約内容をしっかり確認してからの解約がおすすめです。
またUQ WiMAXをはじめ、多くのWiMAXのプロバイダでは端末のレンタルも行っているため、解約時に端末返却の手続きが必要なこともあります。
解約時は何かとトラブルが起きやすいので事前確認を入念に行うようにしましょう。
まとめ
ここまで、WiMAXが圏外のまま直らない場合に考えられる主な原因や対処法について詳しく解説してきました。
WiMAXが圏外になった時にまず試したいことは以下の通りです。
WiMAX圏外時に試してみる3つの方法
- ルーター・デバイスを再起動する
- 場所を移動する
- 通信モードを2.4GHzから5.0GHzに切り替える
WiMAXは、エリア内であってもさまざまな要因により突然圏外になってしまうことがあります。
急にインターネットが使えなくなると焦ってしまうものですが、WiMAXが圏外になる原因はある程度限られているので、順を追って落ち着いて対処するようにしましょう。
一つひとつ対処していけば必ず解決方法が見えてくるので、ぜひ本記事で紹介した方法を参考にしてみてください!
あなたが快適にインターネットライフを過ごせることを心から願っています。
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WiMAX圏外に関するよくある質問
WiMAXが圏外になってしまうことについて、よくある質問を集めてみました。
こちらの質問を参考に、疑問に思ったことや不安なことを一気に解消していきましょう。
WiMAXが圏外で接続できない場合はどうしたら直りますか?
- WiMAXが圏外で接続できない場合はどうしたら直りますか?
-
WiMAXが圏外のまま直らない場合にはまず以下の方法を順番に試してみましょう。
圏外表示のままの場合に試したい3つの事
- ルーターやデバイスの再起動
- 場所を移動する
- 通信モードを2.4GHzから5.0GHzに切り替える
一時的な不具合である場合はルーターや接続デバイスを再起動することでほとんど解決します。完全に直るとは言い切れませんが、これらを順番に行ってみることで解決する可能性は非常に高まります。ただしこれらの方法で改善しないケースも多々あるので、その際はルーターの初期化やプロバイダへの問い合わせを試してみてください。
WiMAXのルーターを初期化したらどうなるのですか?
- WiMAXのルーターを初期化したらどうなるのですか?
-
WiMAXのルーターを初期化すると、ルーターの設定などがすべてリセットされ工場出荷状態まで戻ります。
これまで接続していたスマートフォンやパソコンなどの接続情報が消去されてしまうため、再度接続をしなければいけません。
WiMAXのルーターを初期化したら繋がらなくなったのですが?
- WiMAXのルーターを初期化したら繋がらなくなったのですが?
-
APN(Access Point Name)の設定ができていないと初期化した際に繋がらなくなってしまうことがあります。
APNとはアクセスポイント名のことで、インターネット通信を行うために欠かせない役割を持っています。APN設定の方法はルーターの種類や機種によって異なるのでプロバイダの公式ホームページや取扱説明書をご覧ください。
WiMAXの問い合わせはメールでもできますか?
- WiMAXの問い合わせはメールでもできますか?
-
可能です。
WiMAXのプロバイダは複数ありますが、基本的にメールやフォームで問い合わせを受け付けているプロバイダが多いです。現在では24時間利用できるAIチャットポッドやLINE窓口などを設置しているプロバイダも多いので、自分が使いやすい方法を利用してみてください。
WiMAXのセキュリティ設定の方法を教えてください。
- WiMAXのセキュリティ設定の方法を教えてください。
-
WiMAXのルーターは、専用のツールにログインすることでセキュリティ設定を行うことができます。
例として、「W06」のセキュリティ設定の手順を説明します。
セキュリティ設定手順
- W06のWiFiに接続したデバイスで「http://speedwifi-next.home」を開く
- 初期ユーザー名は「admin」、初期パスワードは本体のIMEI(製造番号)の下5桁で管理画面にログインする
- 「設定」→「LAN設定」→「セキュリティ設定」の順に選択
- SSIDやパスワードなど各種項目を設定・変更する
専用ツールのリンクは、利用しているWiMAXルーターのWiFiに接続していないと開けないないため注意が必要です。
SSIDやパスワードなど、初期設定のままになっているものを変更することでよりセキュリティが高くなるのでぜひ利用してみてください。
専用ツールでは、SSIDが自動で表示されなくなるステルス機能など便利機能の設定も可能なので取扱説明書を見ながら設定してみましょう。