ハンガリーでおすすめのSIMカードは？購入方法や差し替え手順も解説

観光や留学等で人気のハンガリー旅行を楽しむためにも、現地では快適なインターネット環境が欠かせません。

インターネット手段として、海外用SIMカードの差し替えを考えている方も多いのではないでしょうか？

SIMカードには通信費を安く抑えられるなどのメリットがありますが、次のような疑問を持っている方もいるでしょう。

「ハンガリー旅行におすすめのSIMカードは？」
「ハンガリーのどこでSIMカードを買える？」
「SIMカードの購入方法がわからない…」

本記事では、ハンガリー旅行におすすめのSIMカードを紹介します。

また、現地でのSIMカードの購入方法や差し替え手順、SIMカード以外の快適なインターネット手段なども解説するので、ぜひ参考にしてください。

*ハンガリーでは、SIMカード利用時に本人確認が必要です。
とはいえ、日本国内でAmazonなどネットショッピングサイトを介してSIMカードを購入する場合は、本人確認はほとんど必要ありません。
よって、そのままSIMカードを差し替えることでハンガリーでも使えるようになります。
SIMカードをそのまま使えるか不安な場合は、販売元に問い合わせてみましょう。

ハンガリーではSIMカード購入時に本人確認が必要

ハンガリーでは、SIMカードを購入する際に、パスポートなど身分証明書の提示による本人確認が必要です。

ハンガリーの法律で、SIMカード契約前に所有者の身元確認が義務化されています*（個人は最大10枚まで登録可）。

このような身元確認は「データ調整」と呼ばれ、年に1回確認作業を完了しなければなりません。

通常は、毎年のデータ調整は、スマホのSMSで認証コードを発行しデータを照合します。

一方、旅行者などのハンガリーIDを所有していない外国人であれば、実際にキャリアショップへ行き、パスポートを提示し本人確認をする必要があります。

ハンガリーの代表的なキャリアは、次の3つです。

• Telekom
• Yettel（旧：Telenor）
• Vodafone

上記のような代表的なキャリアであれば、空港やハンガリーの街中に実店舗があり、基本的にスタッフが身元確認から設定まで行ってくれるでしょう。

*参考：NMHH

ハンガリーのSIMカードの種類

ハンガリーのSIMカードは、主に次のような2つの種類があります。

• 使い切りの「プリペイドタイプ」
• 毎月支払う「サブスクリプション（月額制）タイプ」

プリペイドタイプは必要に応じてチャージができ、使い続けられる手軽さがあります。

一方、月額制タイプは2年間などの契約縛りがあるものの、比較的料金が安い傾向があります。

そのため、留学やワーキングホリデーなどのような長期で滞在する場合は、月額制タイプのほうが通信費を節約しやすいでしょう。

しかし、キャリアによっては、契約時にパスポートのほかハンガリーの滞在許可証など住所が特定できるものが必要であったり、支払いに銀行口座が指定されたりする可能性があり、少しハードルが高く感じるかもしれません。

補足：ハンガリーを含めEU圏内ではローミング料金がかからない

ハンガリーを含むEU圏内では、ローミング料金がかかりません。

2017年6月15日に、ローミング料金を撤廃する新ルール「Roam like at Home」がEUにより施行されました。

ローミングとは、自国のキャリアのサービス（データ通信や通話・SMS）を他国で利用することです。

ローミングは、現地（他国）の通信事業者の回線を使うので、通常であれば別料金がかかります。

しかし、EU圏内であればどの国でもローミング料金がかかることなく、通話・SMS・インターネットを自国の契約プラン内容で利用可能です。

そのため、ハンガリー以外の国を旅行する際も、ハンガリーで購入したSIMカードを使って、EU圏内で気軽に利用できます。

なお、他国での通話やデータ通信などの条件は、契約したキャリアやプランによって異なるので、取扱説明書を確認しましょう。

参考：EU MAG,Yettel

ハンガリーで使えるSIMカードの選び方

ハンガリー旅行で使えるSIMカードには多くの種類があります。

使用できる容量や期間、追加チャージ可否などさまざまなので、ポイントを押さえて商品を選びましょう。

選び方1.滞在期間に適したものを選ぶ

まずは、自分がハンガリーに滞在する期間に合うSIMカードを選びましょう。

ハンガリーだけではなく、海外で使えるプリペイドSIMカードは、基本的に利用日数が決められています。

利用期間を過ぎると速度が遅くなったり通信が使えなくなったりして不便です。

旅行を快適に楽しむためにも、しっかりと滞在期間に合うものを選びましょう。

選び方2.データ量が十分にあるものを選ぶ

滞在期間に合うこととあわせ、利用できるデータ量にも着目しましょう。

主な用途ごとのデータ量の目安表

用途	1GBで使える分量
メール	約2,090通
Web検索（ニュースサイト閲覧）	約3,490ページ
YouTube視聴（SD480p）※¹	約120分
YouTube視聴（HD1080p）※¹	約27分
YouTube視聴（4K）※¹	約7分
TikTok視聴※¹	約2時間
LINE（音声通話）	約56時間
LINE（ビデオ通話）	約3時間
Googleマップ	約4,430表示

データ量が自分の使い方に合っていなければ、快適に使えなかったり余計な費用がかかったりしてしまいます。

上記表を参考に、自分が旅行先でどれくらいインターネットを使うかある程度把握し、使えるデータ量に余裕をもつようにしましょう。

ハンガリーでおすすめのSIMカード3選

ハンガリーで使えるおすすめのSIMカードは以下の3つです。

上記のSIMカードは、ハンガリー以外のヨーロッパでも利用できる周遊タイプです。

なお、SIMカードによっては事前にアクティベーションが必要なものもあるので、詳しくは取扱説明書を確認しましょう。

bigconnect（1）

価格（Amazon）	【8GB】 30日間：1,880円(税込) 【10GB】 30日間：2,370円(税込) 【12GB】 30日間：2,580円(税込)
日数	30日
データ量	8GB・10GB・12GB
対応回線	4G
通話	かけ放題（ヨーロッパ圏内）
SMS	無制限（ヨーロッパ圏内）

約72の国や地域で利用できるbigconnectのSIMカードです。

30日間で8GB・10GB・12GBと、それほどデータ量は多くありませんが、あまり通信を使わないのであれば、通信費を節約しやすいでしょう。

また、回線はThreeという世界的に展開する通信業者であり、ヨーロッパ以外にもアジアなど広い地域で使用できます。

自分の滞在場所や使用目的に応じたプランを選びましょう。

bigconnect（2）

価格（Amazon）	【20GB】 30日間：2,780円(税込) 【100GB】 30日間：4,750円(税込)
日数	30日
データ量	20GB・100GB
対応回線	4G
通話	かけ放題（ヨーロッパ圏内）
SMS	使い放題（ヨーロッパ圏内）

ヨーロッパの多くの国や地域で利用できるO2のSIMカードです。

O2はイギリスを代表するキャリアで、ヨーロッパの広い地域で安定した通信環境を提供しています。

通話やSMSがヨーロッパ圏内で使い放題なうえに、最大100GBの大容量のデータ通信が可能です。

データ量を気にせず、思い切りインターネットを楽しみたい方におすすめです。

KLP

価格（Amazon）	【6GB】（SIMカード・eSIM） 15日間：2,700円(税込) 【12GB】（eSIM） 15日間：3,600円(税込) 【12GB】（SIMカード） 15日間：3,900円(税込)
日数	15日
データ量	6GB・12GB
通話	30分（国際電話）
SMS	30通

ヨーロッパ37カ国で使えるSIMカードです。

通話やSMSの使用制限がありますが、ヨーロッパ以外の国（日本も可）へ国際通話できるのが特徴です。

15日で6GB・12GBの2つのプランがあり、いずれもWeb検索や地図アプリなどのライトな用途であれば、問題なく使えるでしょう。

ほかのSIMカードより目立って安いわけではありませんが、国際通話が使えるほかeSIMも選べるのがうれしいポイントです。

ハンガリーでSIMカードを差し替えて使う手順

ハンガリーでSIMカードを差し替えて使う基本的な流れを解説します。

なお、基本的な流れは以上の通りですが、詳細についてはSIMカードの取扱説明書を確認しましょう。

手順1.使いたいスマホがハンガリーの周波数に対応していることを確認する

まずは、ハンガリーで使いたいスマホが現地の周波数に対応していることを確認しましょう。

周波数はバンドとも呼ばれ、スマホ本体がハンガリーの周波数に対応していないと利用できません。

また、キャリアで購入した端末でSIMロックがかかっているものもプリペイドSIMを使うことはできず、必要に応じてSIMロック解除手続きが必要となります。

手順2.スマホの電源を切りSIMカードを入れ替える

続いて、スマホの本体の電源がオフになっていることを確認し、SIMスロットを開いてSIMカードを入れ替えましょう。

SIMスロットの場所は機種によって異なりますが、本体側面についているケースがほとんどです。

SIMスロットはそのまま開けられるものがありますが、ほとんどの場合はSIMピンが必要です。

万が一SIMピンがない場合は、クリップのような先の細いもので代用しましょう。

手順3.電源を入れ通信できるか確認する

SIMカードを入れ替えたら、本体の電源を入れて通信ができるか確認しましょう。

SIMカードを入れ替えるだけで通信できるケースもあれば、APN設定しなければならないケースもあります。

APN設定とは
APN（Access Point Name）設定とは、スマホにインターネット接続先を認識させるための設定のこと。

電源を入れた際、画面にアンテナやキャリア名が表示されたもののインターネット通信ができない場合はAPN設定が必要です。

購入したSIMカードの取扱説明書に沿って設定しましょう。

なお、電源を入れた際に圏外表示が出る場合は、端末の再起動で解決する可能性があります。

ハンガリーでは、SIMカードを使用するために、事前に個人情報の登録が必要です。
キャリアショップであればパスポートを提示し、キャリアのオンラインショップであれば、パスポートや自分の顔写真をアップロードして登録します。
SIMによって設定方法などが異なるので、詳しくは取扱説明書を確認しましょう。

ハンガリーでSIMカードを差し替えて使うメリット

ここでは、ハンガリーでSIMカードを差し替えて使うメリットを解説します。

メリット1.通信費を節約しやすい

ハンガリーでプリペイドSIMカードを差し替えて使うことで、滞在時の通信費を節約しやすいでしょう。

サービスによって異なりますが、期間によっては国内と変わらないほどの料金で通信ができます。

前述したのbigconnectのSIMカードは、30日間の滞在の場合8GBを1,880円(税込)で利用でき、1日あたり約63円で利用可能です。

特に、留学やワーキングホリデーなどの長期滞在の場合は、費用面でみるとコストを抑えられる可能性があります。

メリット2.荷物が少なくて済む

SIMカードの差し替えは、現地に持ち込む荷物を減らせます。

ポケット型Wi-Fiをレンタルした場合など、Wi-Fiルーターや充電器、モバイルバッテリーなど荷物が多くなってしまいがちです。

しかし、SIMカード差し替えの場合はいつものスマホと同じ感覚で持ち運べます。

そのため、移動時の負担を減らせるほか、盗難などのリスクを軽減できるでしょう。

メリット3.必要に応じて通話もできる

ハンガリーで使えるプリペイドSIMカードは、必要に応じて通話可能なものが多いです。

インターネット環境があれば、LINEなどのIP電話を利用できますが、お店や宿泊先とのやり取りなどで通話が必要となるケースもあります。

電話番号で通話ができれば万が一の際に役立つことがあるでしょう。

ただし、通話及びSMSは、ハンガリー国内もしくはEU圏内へ向けたもの以外は利用できない可能性がある点に注意が必要です。

ハンガリーでSIMカードを使う際は注意点も多い

SIMカードの差し替えはメリットもありますが、注意しなければならない点も多くあります。

注意点1.スマホが現地の周波数に非対応だと使えない

そもそも、スマホがハンガリーの周波数に対応していないとSIMカードを差し替えても利用できません。

さらに、NTTドコモやauなど、国内の大手キャリアで購入した機種の場合はSIMロック解除が必要なことがあります。

SIMロック解除とは
特定のキャリアの回線でしか使えない状態の端末をほかのキャリアでも使えるようにする手続きのこと。
大手キャリアでスマホを購入し回線契約を結ぶと、その端末はそのキャリアの回線しか使えない（=SIMロック）*。

SIMカードを差し替えたとしても、お使いのスマホがハンガリーでそのまま使えるわけではない点に注意しましょう。

*2021年10月1日以降に発売された機種は原則SIMロックがかかっていないため、SIMロック解除の手続きは不要です。
しかし、それ以前に購入した端末の場合はSIMロックがかかっている可能性があるため、詳しくは端末を購入したキャリアでご確認ください。
なお、販売されている端末にSIMロックがかからなくなったタイミングはキャリアによって異なります。

注意点2.APN設定など初期設定の知識が必要なこともある

SIMカードの差し替えは、APN設定などある程度の知識が必要です。

海外用SIMカードは、差し替えるだけで利用できるケースが多いですが、商品によってはAPN設定などの初期設定が必要なこともあります。

初期設定方法は購入したSIMカードの取扱説明書に記載されていることが多いものの、不慣れな場合は手間や時間がかかるでしょう。

スマホの扱いに慣れている方であれば問題ありませんが、基本的に少しハードルが高いインターネット手段なのです。

注意点3.指定日数を超えると通信が使えなくなる

利用日数が決められているプリペイドSIMカードは、指定の日数を超えると通信ができなくなります。

滞在日数が変更となった場合、インターネットが使えなくなる可能性があるため注意しましょう。

サービスによっては追加チャージで日数を延長できるケースもありますが、すべてのSIMカードが対応しているわけではありません。

飛行機の遅延など、予期せぬトラブルによって帰国が遅れることもあり得ます。

万が一の際に対応できなくなる可能性があることは認識しておかなければならないでしょう。

注意点4.複数のデバイスを使いたい場合は不便

SIMカードを差し替え、テザリングでタブレットやパソコンなど複数のデバイスを使いたい場合は、不便さを感じるでしょう。

海外用プリペイドSIMカードは、基本的にスマホでインターネットを使うためのものです。

テザリングに対応しているSIMカードも多いですが、速度制限がかかるとテザリングができなくなるものもあります。

そもそも、テザリングは親機となるスマホのバッテリー消費が激しいなどのデメリットがあるため、複数デバイスの使用には向かないのです。

注意点5.万が一のトラブルが起こった場合に対応が難しい

海外用SIMカードの差し替え利用は、現地でインターネットに繋がらないなど、渡航先での万が一のトラブルに対応しにくいでしょう。

海外用SIMカードはサポート体制が整っていない商品もあり、サポートを受けられても日本語に非対応であるケースも考えられます。

特に、ハンガリーに着いたもののインターネットが使えない、通信速度がかなり遅いというトラブルは十分起こり得ます。

現地でインターネットを満足に使えない状態では、対応がかなり難しいでしょう。

基本的に、ハンガリー対応のSIMカードでも、現地に到着してみないと実際に使えるかどうかわかりません。

ハンガリーでのSIMカードトラブルに関する口コミ評判

ここでは、ハンガリーで実際に遭遇したSIMカードのトラブルに関する口コミ評判を紹介します。

SNS上ではネガティブな口コミが多くなりやすいので、あくまでも参考として確認しましょう。

なお、次の記事では、海外用SIMカードに関するよくあるトラブルをまとめて紹介していくので、あわせて参考にしてください。

トラブル1.SIMカードがハンガリーで使えない口コミ評判

ヨーロッパで使えるはずのSIMカードが、ハンガリーで使えなかったという口コミです。

ヨーロッパのSIMなのに車でハンガリーに入ったら電波入らねぇだよ…😮‍💨

— Yuri🇸🇰在住 現地採用ゆるワーママ (@yuridon702) May 9, 2022

基本的に、周遊タイプのSIMカードは、EU圏内であればそのまま使用できます。

しかし、キャリアによっては入国する度に再設定が必要であったり、対応国であっても通信環境が異なったりする可能性もあります。

万が一、現地に着いてから使えないなどのトラブルが起こっても、キャリアに対応してもらうのは難しいでしょう。

トラブル2.ハンガリーのSIMカードがアクティベートされるまで時間がかかる口コミ評判

ハンガリーで買ったSIMカードが、アクティベートされるまでかなりの時間を要した口コミです。

あと、ハンガリーだけなのかEU全体なのか知らないけど、空港でvodafoneのプリペイドSIMを契約したんだけど、アクティベートされるまで結構な時間がかかった。ショップの店員に少し時間がかかるよと言われたけど、5時間くらいかかったぞ。

— 浅井@dott (@asaidott) July 20, 2019

海外用のSIMカードは入れ替えればそのまま使えるものもあれば、アクティベート（開通設定）が必要なものもあります。

また、アクティベートが完了するまでの期間は、キャリアによってさまざまです。

せっかく購入したSIMカードも、すぐに使えなければ困ってしまうでしょう。

トラブル3.ハンガリーで使えるSIMカードの国際電話料金が高額だった口コミ評判

ハンガリーからドイツに電話をしたら、高額な料金が発生したという口コミです。

EUからEUへの国際電話は国際電話料金掛からないと思ってハンガリーのSIMカードでドイツに長電話したらそうじゃなかったらしくものすごい金額掛かって撃沈🤮
これを勉強代だと思って以後気をつけます

— failed mum (@billinjo) November 8, 2018

EUでは、2017年からEU圏内のローミング料金が撤廃されています。

ローミングとは、自国キャリアのサービス（データ通信・通話・SMS）を他国で利用することです。

通常は別途料金がかかりますが、EU圏内ではローミング料金がかかりません。

しかし、すべてのEU圏内のキャリアが無料かつ無制限に使えるわけではなく、非対応だったり、ある基準を超えると別途料金がかかったりする可能性もあります。

高額な請求にならないように、事前に取扱説明書を確認しましょう。

トラブル4.SIMカードトラブルの解決が難しい口コミ評判

ハンガリー用のSIMカードでインターネットが使えず、解決が難しかったと思われる口コミです。

買ったT-mobileのSIM、
4Gって表記されんのにGoogle 検索するとオフラインですって出てくるしツイッター更新できないし電話で問い合わせてもハンガリー語だけだしT-mobile店はもう閉まる時間だしで携帯ぶん投げたくなった。

— みりん (@Miling_Arsenal) September 15, 2018

海外用SIMカードは、対応国であっても現地で使おうとすると使えないトラブルが多くあります。

また、トラブルが起きた際はキャリアに問い合わせる必要があり、ほとんどの場合は、現地の言語で対応することになります。

現地の言語でのやりとりはハードルが高いうえに、かなりの時間や労力をロスしてしまうでしょう。

ハンガリーでのSIMカードトラブルに関する口コミ評判まとめ

SIMカードはそのまま手持ちのスマホが使えたり、通信費が節約できたりなどのメリットがあります。

一方で、現地でSIMカードが使えなかったり、アクティベートに時間がかかったりなど思いもよらないトラブルに遭遇する可能性は捨てきれません。

また、現地の言葉が理解できないと、対応や解決に時間がかかってしまうでしょう。

紹介した口コミはほんの一例なので、ハンガリーのSIMカードを購入する際の参考にしつつ、最適なインターネット手段を検討してください。

ハンガリー旅行時はSIMカードよりもポケット型Wi-Fiレンタルがおすすめ！

ハンガリー旅行時のインターネット手段として、SIMカード差し替えよりもポケット型Wi‐Fiをレンタルするほうが簡単でおすすめです。

SIMカード差し替えは、利用期間や滞在目的によってハンガリー滞在時にかかる通信費を節約できるなどのメリットがあります。

一方で、設定に手間や時間がかかったり、現地でのトラブル対応が難しかったりなどデメリットも多いです。

ポケット型Wi-Fiであれば、国内で手軽に手続きや端末の受け取りが可能なうえ、現地で電源を入れるだけでインターネットを使えるので非常に簡単です。

難しい知識も不要で、タブレットやパソコンなど複数のデバイスを接続する場合でも問題ありません。

便利なオプションも選択でき、旅行など短期間の滞在の場合は特にお得に利用できるでしょう。

ここでは、なかでもおすすめのポケット型Wi-Fiレンタルサービスを紹介します。

おすすめは「海外WiFiレンタルショップ」

ハンガリーで利用するレンタルポケット型Wi-Fiのうち、費用面と補償面でおすすめなのが「海外WiFiレンタルショップ」です。

端末代金は別途かかりますが、1日あたり750円(不課税)から利用できるのは驚異的でしょう。

しかも、電源を入れた時しか通信料が発生しない仕組みで、現地で使わない日に関しては料金が発生しないのも大きな特徴です。*日本時間での計算

そのため、ハンガリー旅行でポケット型Wi-Fi以外の通信手段を検討している場合に、万が一通信ができなかった際の「保険」として持っていくのもおすすめ。

補償も非常に安価で、盗難・紛失・破損などをすべてカバーして330円(税込)／日と、他社と比較しても大変お得な内容となっています。

ハンガリーに行く方にもっともおすすめしたい海外専用レンタルポケット型Wi-Fiといえるでしょう。

まとめ

本記事では、ハンガリーでおすすめのSIMカードや購入方法について紹介しました。

ハンガリーではSIMカードの購入の際、パスポートの提示が義務付けられています。

海外用SIMカードは、通信費を節約しやすい一方、準備や設定の手間などがデメリットです。

また、SIMカードが現地で使えなかったりアクティベートに時間がかかったりなど、思わぬトラブルに遭遇する可能性も否定できません。

しかし、ポケット型Wi-Fiであれば難しい設定は不要で、現地でも電源をいれるだけで簡単に使えます。

特に、海外WiFiレンタルショップであれば、1日750円(不課税)からと業界最安級の料金で利用でき、万が一のトラブルも日本語対応で安心です。

ハンガリー旅行を楽しむためにも、SIMカードだけではなくポケット型Wi-Fiもぜひご検討ください！

ハンガリーで使うSIMカードに関するよくある質問

ハンガリーでのSIMカードに関するよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

ハンガリーのSIMカードはどこで買える？

ハンガリーのSIMカードはどこで買える？

ハンガリーでは、主に以下の場所でSIMカードを購入できます。

• キャリアショップ
• キャリアのオンラインショップ
• 空港
• スーパーマーケット
• ガソリンスタンド
• 郵便局

購入する際はパスポートを忘れずに持参しましょう。

ハンガリーでおすすめのSIMカードは？

ハンガリーでおすすめのSIMカードは？

ハンガリーで使えるおすすめのSIMカードは次の3つです。

• bigconnect（1）
• bigconnect（2）
• KLP

ハンガリーだけではなく、ヨーロッパの複数国で利用できる周遊タイプです。

SIMカードによって対象国や使えるデータ量が異なるため、事前に確認しましょう。

ハンガリー留学でおすすめのSIMカードを教えて！

ハンガリー留学でおすすめのSIMカードを教えて！

ハンガリーで長期滞在する際は、長期間使える大容量のSIMカードがおすすめです。

SIMカードによって利用できる期間やデータ量が異なるので、滞在期間や使用用途に合うものを選びましょう。

次のようなハンガリーのキャリアショップで購入する際は、パスポートを提示すれば、登録から設定までスタッフが行ってくれる可能性があります。

• Telecom
• Yettel（旧：Telenor）
• Vodafone

なお、使い切りのプリペイドタイプとサブスク型の月額タイプの2種類があるため、自分に合ったSIMカードを選びましょう。

ハンガリーのSIMカードを差し替える手順は？

ハンガリーのSIMカードを差し替える手順は？

基本的には、手持ちのスマホにハンガリーで使えるSIMカードを入れ替えるだけで利用できます。

ただし、商品によっては設定やアクティベートが必要な場合もあるので、取扱説明書を確認しましょう。

ハンガリーでSIMカードをチャージする方法は？

ハンガリーでSIMカードをチャージする方法は？

ハンガリーでは、SIMカードは主に以下の方法でチャージできます。

• キャリアのWebサイトやアプリで設定
• スーパーマーケットやガソリンスタンドなどの店舗でスタッフに依頼
• 銀行のATMや電話サービスを使用
• 郵便局の銀行カード端末を使用

なお、キャリアや商品によってチャージ方法が異なるため、取扱説明書を確認してください。