海外SIMとは?海外旅行におすすめのSIMカードや選び方を解説
海外でのインターネット手段として、海外SIMカードを検討している人も多いのではないでしょうか?
しかし、中には下記のような疑問を抱いている人もいるでしょう。
「海外SIMとは?」
「海外SIMカードのメリットやデメリットは?」
「海外SIMカードはどこで買うのがおすすめ?」
本記事では、海外SIMカードのメリット・デメリットや選び方、注意点を解説します。
あわせて、旅行先別のおすすめ海外SIMカードも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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海外SIMカードとは?
海外SIMカードとは、海外の回線を利用するためのSIMカードです。
海外SIMカードを利用すれば、海外旅行先の回線をお手持ちのスマホで利用できます。
そこで、海外SIMカードのメリットやデメリット、種類などを詳しく知りたい人もいるのではないでしょうか?
次項で海外SIMカードを下記の4つに分けて詳しく解説します。
- 海外SIMカードを使うメリット
- 海外SIMカードを使うデメリット
- 海外SIMカードの種類
- eSIMとSIMカードの違い
ぜひ海外SIMカードを購入する際の参考にしてください。
海外SIMカードを使うメリット
海外SIMカードを使うメリットは、下記の通りです。
- 海外滞在時の通信費を節約できる
- ポケット型Wi-Fiを持ち運ぶ必要がない
- Wi-Fiスポットを探す手間が省ける
- 用途に合わせて多数のプランやサービスから選べる
海外SIMカードを利用すれば、期間によっては国内と変わらないほどの料金でスマホを使えます。
また、ポケット型Wi-Fiを持ち運ばなくても通信ができるので、荷物が少なくて済む点もメリットです。
なお、ポケット型Wi-Fiや充電器など余分な荷物を持つ必要がないので、盗難や紛失のリスクも軽減できるでしょう。
他にも、Wi-Fiスポットを探す手間が省けたり、Wi-Fiスポットがない場所でも通信ができたりといったメリットもあります。
海外SIMカードは、期間や行き先によって多数のプランやサービスから選べるのも特徴です。
海外SIMカードのメリットに魅力を感じた人は、海外でのインターネット手段として検討するとよいでしょう。
海外SIMカードを使うデメリット
海外SIMカードを使うデメリットは、下記の通りです。
- SIMフリースマホが必要
- 初期設定が必要な場合がある
- 複数台で使用できない
- 現地でのトラブル対応が難しい
海外SIMカードは、基本的にSIMフリーのスマホでなければ使えません。
SIMロック解除の手続きは、キャリアショップやWebで行えます。
SIMロックがかかっているスマホは、事前にSIMロック解除の手続きをしましょう。
なお、海外SIMカードを使用するにあたり、APN設定などの初期設定が必要な場合があります。
初期設定は、購入したSIMカードの取扱説明書に記載されている場合が多いですが、スマホの扱いに慣れていない方は、手間や時間がかかるでしょう。
他にも、ポケット型Wi-Fiのように複数台のスマホや家族・友人と共有して使えないといったデメリットもあります。
テザリングを利用できるSIMカードもありますが、親機となるスマホのバッテリー消費が激しいほか、データ量を消費しやすくなるため得策ではありません。
さらに、現地でSIMカードが使えないトラブルも多く、万が一の際の対処が難しい点も大きなデメリットです。
初期設定に自信がない人や、複数台でデータ共有したい人は、海外SIMカードとは別にポケット型Wi-Fiも検討してみるとよいでしょう。
海外SIMカードの種類
海外SIMカードの種類は、大きく分けると下記の2つです。
- データ通信専用
- データ通信+音声通話
音声通話も利用したい場合は「データ通信+音声通話」が使える海外SIMカードを選びましょう。
とはいえ、LINEやSkypeなど音声通話ができるアプリもあるので、基本的には「データ通信専用」の海外SIMカードで問題はないでしょう。
一方で、海外SIMカードはサイズの違いもあります。
サイズの種類は大きく分けて下記の3つです。
- 標準SIM(miniSIM)
- microSIM
- nanoSIM
スマホによってSIMカードのサイズは異なるので、海外SIMカードを購入する際は事前に確認しておきましょう。
なお、SIMカードとは別に「eSIM」もあります。
eSIMとSIMカードの違い
海外SIMカードを購入する際に、eSIMとSIMカードで迷う方もいるのではないでしょうか?
eSIMとSIMカードの違いは下記の通りです。
項目 | eSIM | SIMカード |
---|---|---|
概要 | データを書き替えるだけなので、SIMカードの差し替えは不要 | 物理的なカードのため、通信会社や回線を変更する場合はSIMカードを差し替える必要がある |
メリット | SIMカードの差し替えが不要 紛失や破損のリスクがない | 対応端末が多い 基本的に差し替えるだけで使える |
デメリット | 対応端末が少ない 初期設定に手間がかかる可能性がある | SIMカードの差し替えが必要 紛失や破損のリスクがある 初期設定が必要な場合がある |
eSIMとSIMカードどちらもメリット・デメリットがありますが、対応しているのであれば「eSIM」がおすすめです。
「eSIM」は、SIMカードの差し替えが不要で、紛失や破損のリスクもないからです。
ただし、eSIMは申込みから設定まですべてオンラインで進めるため、あまり慣れていない人にとっては手間がかかる可能性がある点に注意しましょう。
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海外SIMカードの選び方
ここでは、海外SIMカードを購入する際の選び方について紹介します。
海外SIMカードの選び方は、下記の通りです。
- 滞在期間に適したものを選ぶ
- データ量が十分にあるものを選ぶ
- 行き先に対応したものを選ぶ
- 購入方法で選ぶ
選び方1.滞在期間に適したものを選ぶ
海外SIMカードを選ぶ際は、滞在期間に適したものを選びましょう。
なぜなら、海外SIMカードは、基本的に利用できる日数が決められているからです。
利用期間を過ぎた場合、通信速度に制限がかかったりインターネットが使えなくなったりして不便です。
海外でスマホを快適に利用するためにも、滞在期間に合うものを選びましょう。
選び方2.データ量が十分にあるものを選ぶ
データ量が十分にあるものを選ぶのもポイントです。
利用できるデータ量を超過した場合、通信速度が遅くなったりインターネットが使えなくなったりします。
そのため、利用用途に合わせてデータ量を選ぶのがよいでしょう。
主な用途ごとのデータ量の目安は下記の通りです。
用途 | 1GBで使える分量 |
---|---|
メール | 約2,090通 |
Web検索(ニュースサイト閲覧) | 約3,490ページ |
YouTube視聴(SD480p)※¹ | 約120分 |
YouTube視聴(HD1080p)※¹ | 約27分 |
YouTube視聴(4K)※¹ | 約7分 |
TikTok視聴※¹ | 約2時間 |
LINE(音声通話) | 約56時間 |
LINE(ビデオ通話) | 約3時間 |
Googleマップ | 約4,430表示 |
参考:hi-ho,ワイモバイル,LINEモバイル,LINEモバイル
海外で快適にスマホを利用するためにも上記の表を参考にして、利用用途に合わせてデータ量が十分にあるものを選びましょう。
選び方3.行き先に対応したものを選ぶ
海外SIMカードの選び方として、行き先に対応したものを選ぶのも重要なポイントです。
海外SIMカードは、国・地域ごとで使えるものから、アジア・ヨーロッパなどの複数国で使えるものまであります。
サービスによっては、ほとんどの国や地域で使えるものもあります。
行き先が限定されている場合は心配ありませんが、複数国を周遊する場合は、行き先の全てに対応しているかを事前に確認したうえで選びましょう。
選び方4.購入方法で選ぶ
滞在期間やデータ量、行き先に対応した海外SIMカードという前提で、最後は購入方法で選ぶのがよいでしょう。
海外SIMカードの購入方法は、大きく分けると下記の2つです。
- 現地で購入
- 日本国内で購入
海外SIMカードは現地で購入できますが、販売している場所を探す手間や対応してもらう際に言葉が通じない可能性があるなどのデメリットがあります。
そのため、海外SIMカードは日本国内で購入するのがおすすめです。
日本国内で購入する場合、家電量販店や空港などで直接購入する方法とAmazonや楽天市場などのECサイトで購入する方法があります。
どちらも日本語でサポートが受けられるので安心して購入できるでしょう。
特に、Amazonや楽天市場などのネット購入は、直接お店に行く手間も省けるのでおすすめです。
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おすすめの海外SIMカード【旅行先別】
おすすめの海外SIMカードを下記4つの旅行先別に分けて紹介します。
ぜひ海外SIMカードを購入する際の参考にしてください。
アメリカ向けのおすすめ海外SIMカード
価格(Amazon) | 【無制限】 8日間:2,999円(税込) |
---|---|
日数 | 8日 |
データ量 | 無制限 |
対応回線 | 4G |
アメリカ向けのおすすめ海外SIMカードは「LBDCIOT」です。
LBDCIOTは、データ量無制限で使える海外SIMカードです。
データ通信専用で音声通話を利用できないものの、データ無制限を格安料金で使えるのが大きな魅力でしょう。
1週間程度のアメリカへの旅行であれば、特におすすめの海外SIMカードです。
ヨーロッパ周遊におすすめの海外SIMカード
価格(Amazon) | 【30日間】 6GB:1,880円(税込) 10GB:1,980円(税込) 16GB:2,480円(税込) 20GB:2,560円(税込) 25GB:2,680円(税込) 50GB:2,980円(税込) |
---|---|
日数 | 30日 |
データ量 | 6GB・10GB・16GB・20GB・25GB・50GB |
対応回線 | 4G |
ヨーロッパ周遊におすすめの海外SIMカードは「mewfi」です。
mewfiの海外SIMカードは、ヨーロッパにおいて広い通信網を構築しており、速度が速いThreeを使用しています。
利用期間は30日間のみですが、多数のデータ量から選べます。
なお、音声通話やSMSも利用可能です。
ヨーロッパ周遊のように長期間の旅行であれば、mewfiの海外SIMカードがおすすめです。
アジア(香港・韓国・台湾)向けのおすすめ海外SIMカード
価格(Amazon) | 【8日間】 5GB:890円(税込) 6GB:1,850円(税込) 【30日間】 5GB:995円(税込) 10GB:2,500円(税込) |
---|---|
日数 | 8日・30日 |
データ量 | 【8日間】 5GB・6GB 【30日間】 5GB・10GB |
対応回線 | 4G/3G |
アジア(香港・韓国・台湾)向けのおすすめ海外SIMカードは「SIM2Fly」です。
SIM2Flyは、アジアで通信速度が速いと評判がよいデータ通信専用の海外SIMカードです。
日本でも利用できるので、出国前に自分のスマホで使えるか確認できます。
なお、規定のデータ量を超えても128kbpsの通信速度で利用可能です。
利用期間は8日または30日が選べます。
1週間〜1ヶ月程度のアジア(香港・韓国・台湾)旅行をする場合は、ぜひSIM2Flyの海外SIMカードを利用しましょう。
その他の国・地域におすすめの海外SIMカード
価格(アメリカの場合)* | 【7日間】 1GB:651円(税込) 【15日間】 2GB:1,158円(税込) 【30日間】 3GB:1,592円(税込) 5GB:2,316円(税込) 10GB:1,881円(税込) 20GB:3,039円(税込) |
---|---|
日数(アメリカの場合) | 7日・15日・30日 |
データ量(アメリカの場合) | 【7日間】 1GB 【15日間】 2GB 【30日間】 3GB・5GB・10GB・20GB |
対応回線 | 4G |
その他の国・地域におすすめの海外SIMカードは「Airalo」です。
Airaloは、アプリで購入や管理をする海外eSIMです。
上記の表はアメリカの場合ですが、他にも国ごとやアジア・ヨーロッパといった地域ごと、127ヵ国で利用できるものなど行き先に適したものを購入できます。
物理SIMカードではなくeSIMのため、SIMカードの差し替えが必要ありません。
事前に購入または現地で必要な時に購入して設定を行えば、すぐに使えるので海外SIMの販売店を探す手間も省けます。
しかし、スマホの操作に慣れていないと設定が難しく感じる場合もあるでしょう。
また、eSIMのため対応機種が少ないといったデメリットもあります。
スマホに詳しい人や、eSIMの扱いに慣れている人は、アプリで購入や管理ができる「Airalo」の海外eSIMがおすすめです。
Airalo: eSIM 旅行とインターネット
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海外SIMカードを差し替えて使う手順
海外SIMカードを差し替えて使う手順を紹介します。
- スマホが旅行先の国の周波数に対応していることを確認する
- スマホの電源を切りSIMカードを入れ替える
- 電源を入れ通信できるか確認する
基本的な流れは上記の通りですが、詳細についてはSIMカードの取扱説明書を確認してください。
手順1.スマホが旅行先の国の周波数に対応していることを確認する
まずは、スマホが旅行先の国の周波数に対応していることを確認しましょう。
スマホが旅行先の国の周波数に対応していないと正常に使えません。
また、スマホにSIMロックがかかっている場合も海外SIMカードが使えません。
スマホにSIMロックがかかっている場合は、事前にSIMロック解除を行っておきましょう。
手順2.スマホの電源を切りSIMカードを入れ替える
周波数の確認やSIMロックの確認ができたら、スマホの電源を切り海外SIMカードへ差し替えましょう。
SIMカードの挿入場所はスマホによって異なりますが、本体側面のSIMスロットから挿入する場合が多いです。
SIMスロットはそのまま開けられるものがありますが、SIMピンが必要な場合がほとんどです。
そのため、海外SIMカードを現地で差し替える場合は、SIMピンや代わりになるものを用意しておきましょう。
手順3.電源を入れ通信できるか確認する
海外SIMカードへの差し替えが完了したら、電源を入れ通信ができるかを確認しましょう。
海外SIMカードへ差し替えるだけで通信できるものもありますが、APN設定が必要な場合もあります。
APN設定とは、スマホにインターネット接続先を認識させるための設定です。
スマホの電源を入れても通信ができない場合は、APN設定を行いましょう。
APN設定方法は、購入した海外SIMカードの取扱説明書に記載されている場合が多いです。
取扱説明書の手順に沿って設定を行いましょう。
なお、スマホの電源を入れた際に圏外表示の場合は、スマホを再起動すれば通信できる可能性があります。
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海外SIMカードを使う際の注意点
海外SIMカードを使用するにあたっていくつか注意点があります。
海外SIMカードを使う際の注意点は、下記の通りです。
- スマホが現地の周波数に非対応だと使えない
- APN設定など初期設定が必要な場合がある
- 指定の日数を超えると通信が使えなくなる
- 複数のデバイスを使いたい場合には不向き
- スマホにSIMロックがかかっていると使えない
- 万が一トラブルが起こった場合に対応が難しい
海外SIMカードを購入する前に、次項で紹介する注意点を確認したうえで購入を検討しましょう。
注意点1.スマホが現地の周波数に非対応だと使えない
海外SIMカードは、スマホが現地の周波数に非対応だとSIMカードを差し替えても使えません。
海外SIMカードを購入する前に、スマホが現地の周波数に対応しているかを確認しておきましょう。
国別の周波数は、こちらのサイトで確認できます。
注意点2.APN設定など初期設定が必要な場合がある
海外SIMカードへ差し替えるだけでなく、APN設定など初期設定が必要な場合があります。
初期設定方法は、購入した海外SIMカードの取扱説明書に記載されている場合が多いです。
しかし、スマホの知識が少ない場合は手間や時間がかかる可能性があります。
スマホの知識が豊富な人であれば問題ありませんが、スマホに不慣れな人にとって海外SIMカードは、少しハードルが高いインターネット手段といえるでしょう。
注意点3.指定の日数を超えると通信が使えなくなる
指定の日数を超えると通信が使えなくなる海外SIMカードもあるので注意しましょう。
基本的に利用日数が決められている海外SIMカードは、指定の日数を超えると通信ができなくなります。
海外SIMカードによっては追加チャージで利用日数を延長できる場合もありますが、すべての海外SIMカードが対応しているわけではありません。
飛行機の遅延など、予期せぬトラブルによって帰国が遅れた場合、利用日数を超えてスマホが通信できないといったケースも考えられます。
上記のような万が一の際に海外SIMカードの場合、対応ができなくなる可能性があるので注意しましょう。
注意点4.複数のデバイスを使いたい場合には不向き
複数のデバイスを使いたい場合、海外SIMカードは向いていません。
なぜなら、複数のデバイスを使いたい場合スマホでテザリングをする必要がありますが、海外SIMカードによってはテザリングができないものもあるからです。
また、テザリングに対応した海外SIMカードだとしても、複数台での使用によりデータ量の超過やスマホのバッテリー消費が激しくなるといったデメリットが目立ちます。
海外旅行中にガイドブックのような役割を担うスマホが、途中でバッテリー切れになるほど困ることはないでしょう。
もし複数台のデバイスを使いたいのであれば、海外SIMカードではなくポケット型Wi-Fiの方がおすすめです。
注意点5.スマホにSIMロックがかかっていると使えない
海外SIMカードへ差し替えても、スマホにSIMロックがかかっていると使えません。
スマホにSIMロックがかかっている場合は、事前にSIMロック解除をしておきましょう。
SIMロック解除とは、特定のキャリアの回線でしか使えないスマホをほかのキャリアでも使えるようにする手続きのことです。
とはいえ、2021年10月1日以降に発売された機種は原則SIMロックがかかっていないため、基本的にSIMロック解除の手続きは不要です。
それ以前に購入したスマホの場合は、事前にスマホのSIMロック解除が必要かの確認を行い、必要に応じてSIMロック解除をしておきましょう。
注意点6.万が一トラブルが起こった場合に対応が難しい
海外SIMカードは「インターネットに繋がらない」「通信速度が遅い」といった、万が一トラブルが起こった場合に対応が難しい点にも注意しましょう。
なぜなら、海外SIMカードはサポート体制が整っていない場合や、サポートを受けられても日本語に対応していない場合があるからです。
また、現地に着くまで正常に使えるかの確認もできません。
そのため、海外SIMカードは万が一トラブルが起こった場合に対応が難しいのです。
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海外SIMカードのよくあるトラブルに関する口コミ評判
海外SIMカードのよくあるトラブルに関する口コミ評判を紹介します。
SNS上の口コミや評判は、ネガティブな意見が多くなりやすいので、あくまでも参考として確認しましょう。
なお、次の記事では海外SIMカードに関してよくあるトラブルをまとめているので、あわせて参考にしてください。
トラブル1.SIMカードが現地で使えない口コミ評判
海外用SIMカードに関するトラブルでもっとも多いのが、SIMカードが現地で使えないというものです。
韓国着いてからトラブル発生 韓国のsimインターネット繋がらない問題 インターネット繋がんないから 誰にも連絡出来んくてまじで死ぬほど焦って嫌な汗が沢山でてきたけど 落ち着きながら 日本のsimをいれて 空港のWiFiで親に連絡、 、、まじで 死ぬほど焦った まじ怖くて顔に熱溜まりまくりな件
— さや…사야카 (@jiyuuun__03) April 19, 2022
こちらの方は、韓国用のSIMカードが現地で使えなかったようです。
海外SIMカードが使えず通信ができないので、誰とも連絡が取れずに困ったことがよく伝わります。
海外SIMカードは、現地に着くまで使えるか確認できない点が不安要素といえるでしょう。
また、下記のような口コミもあります。
wifiやネットに繋がらないだけでここまで不安になるとは思わんかったw
— あおぞらを見てみよう/タイ・スラム開発🇹🇭 (@oh_this_is_sky) December 24, 2021
でも、これだけは言える。
まじで早稲田で留学するときに謎に強制的に契約させられる海外用simカードは本当に契約する価値ないと思う。
全く使えないし、使えないって、困ってるって連絡しても一向に返信返ってこない。。。
かなぴ
海外SIMカードが現地で使えないという場合もあるので、トラブル時の対処方法として複数の海外SIMカードを用意するのもよいでしょう。
しかし、複数の海外SIMカードを購入するので、費用が余分に発生する点はデメリットです。
なお、サポートに連絡をしても返事が返ってこないケースもあり、サービスによってはサポート体制にも不安要素があるといえるでしょう。
トラブル2.旅行先にSIMカードを忘れた口コミ評判
旅行先にSIMカードを忘れたという口コミです。
【悲報】
— RIRI (@riri_uk2020) March 31, 2020
ニュージーランドに日本のSIMカードと交通系ICカード忘れる。
再発行料〜💸
海外SIMカードは小さいので、差し替えた際にそのまま置き忘れたり、紛失したりする可能性があります。
日本で利用中のSIMカードを旅行先で忘れたり紛失したりした場合、SIMカードを再発行しないと日本でスマホを使えません。
また、キャリアによっては再発行手数料がかかったり、SIMカードが届くまで時間がかかったりと不便です。
海外SIMカードを差し替える際は、元々入っていたSIMカードをなくさないようにしましょう。
用意していた海外用SIMカードを忘れるケースも
下記のように、用意していた海外SIMカードを持っていくのを忘れたという口コミもあります。
海外用のsimカードを家に忘れた
— しのうた (@shinouta__) August 3, 2022
せっかく事前に海外SIMカードを購入していても、持っていくのを忘れた場合、再度現地で購入したり別の通信手段を探したりする必要があります。
そのため、購入場所を探したり、費用がプラスで発生したりと時間や費用がかさんでしまいます。
海外SIMカードは小さいので、出発前に荷物の確認をするなどして、忘れずに持っていけるように対策しましょう。
トラブル3.設定に手間がかかった口コミ評判
設定に手間がかかったという口コミです。
シンガポール上陸。SIMの設定に手間取った……
— nao_y (@NaoY_py) May 31, 2018
こちらの方は、シンガポールで使う海外SIMカードの設定に手間取ったようです。
海外用SIMカードは、差し替えるだけで使えるケースが多いですが、SIMカードやスマホによっては初期設定が必要な場合もあります。
スマホの設定に慣れていれば問題ありませんが、不慣れな人は手間がかかるかもしれません。
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海外旅行時はSIMカードよりもポケット型Wi-Fiレンタルがおすすめ!
海外旅行時の通信手段として、海外SIMカードよりもポケット型Wi-Fiレンタルの方がおすすめです。
なぜなら、海外SIMカードは設定に手間や時間がかかったり、現地でのトラブル対応が難しかったりなどのデメリットがあるからです。
ポケット型Wi-Fiであれば、現地で電源を入れるだけでインターネットを使えるので、設定に手間や時間がかかりません。
そのため、スマホの設定に不慣れな人も安心して海外でインターネットを利用できるでしょう。
また、ポケット型Wi-Fiであれば、パソコンやタブレットなど複数の端末と接続も可能です。
料金に関しても、旅行のような短期間の海外滞在に向けたプランがあるので、お得に利用できるでしょう。
ここでは、なかでもおすすめのポケット型Wi-Fiレンタルサービスを紹介します。
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パケット通信容量/日 | 1GB/無制限* |
---|---|
通信料金/日 | 1GB:500円(不課税)~ 無制限:650円(不課税)~ |
端末レンタル料/日 | 220円(税込) |
往復送料 | 1,100円(税込) |
契約事務手数料 | 0円(税込) |
受取方法 | 宅配(自宅・コンビニ)/店舗 |
返却方法 | ポスト投函 |
補償 | 全トラブル無償:330円(税込)/日 破損・水没無償:165円(税込)/日 |
オプション | マルチ変換プラグ:110円(税込)/日 事前受け取り:550円(税込)/箱 |
支払い方法 | クレジットカード/ペイディ(あと払い) |
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端末代金は別途かかりますが、通信料は1日あたりなんと500円(不課税)から利用できるのは驚異的でしょう。
しかも、電源を入れた時しか通信料が発生しない仕組みで、現地で使わない日は通信料が発生しないのも大きな特徴です。*日本時間での計算
そのため、海外旅行でポケット型Wi-Fi以外の通信手段を検討している場合に、万が一通信ができなかった際の「保険」として持っていくのもおすすめ。
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まとめ
本記事では、海外SIMカードの選び方や注意点について紹介しました。
海外SIMカードは、手持ちのスマホに差し替えるだけで海外でもインターネットを使えます。
とはいえ、現地の周波数やSIMロック解除の確認、場合によっては初期設定などが必要のため準備や手間がかかります。
また、行き先に対応した海外SIMカードであっても「インターネットに繋がらない」「通信速度が遅い」といった思わぬトラブルに遭遇する可能性も否定できません。
しかし、ポケット型Wi-Fiであれば難しい設定や準備の手間がなく、現地に着いたらすぐにインターネットを利用開始できます。
特に、海外WiFiレンタルショップであれば1日500円(税込)からと業界最安値水準で利用でき、万が一のトラブルも日本語対応で安心です。
海外旅行を楽しむためにも、海外SIMカードだけではなくポケット型Wi-Fiもぜひご検討ください!
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海外SIMカードに関するよくある質問
海外SIMカードに関するよくある質問を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
海外SIMの入れ替えタイミングは?
- 海外SIMの入れ替えタイミングは?
-
海外SIMの入れ替えタイミングは「現地に到着してから」がおすすめです。
事前に差し替えると、日本を出発前にスマホが使えない時間が発生するからです。
とはいえ、到着後の機内で差し替えするのはバタバタするため、SIMカードの置き忘れや紛失などにも繋がるのであまりおすすめできません。
現地で到着手続きなどが終わり、落ち着いたタイミングで行いましょう。
なお、SIMカードによっては、現地に到着するまで使えないものもあるので、取扱説明書をよく確認しましょう。
iPhoneにおすすめの海外SIMカードは?
- iPhoneにおすすめの海外SIMカードは?
-
iPhoneやAndroidを問わず、滞在期間とデータ量が自分の目的や用途に合っているSIMカードがおすすめです。
自分がどれくらいのデータ量を必要とするか前もって把握しておき、滞在期間に合うプランを選びましょう。
海外のSIMカードを日本で買うには?
- 海外のSIMカードを日本で買うには?
-
海外のSIMカードを日本で買う方法は、下記の通りです。
- 家電量販店や空港などで直接購入
- Amazonや楽天市場などのECサイトで購入
ECサイトでの購入の方が、直接お店に行く手間も省けるのでおすすめです。
海外SIMカードの入れ替え方法は?
- 海外SIMカードの入れ替え方法は?
-
海外SIMカードは、基本的にスマホ本体の側面にあるSIMスロットを引き出して、SIMカードを入れ替えるだけで簡単に差し替えられます。
例えば、iPhoneの場合は、次の手順で海外SIMカードを差し替えましょう。
- iPhoneの電源をオフにする
- スマホ本体右側面のSIMスロットの穴にピンをさし込む
- SIMスロットから現在装着しているSIMカードを取り出す
- 利用したい海外SIMカードをSIMスロットに装着する
- iPhoneの電源をオンにする
海外SIMカードの値段はどれくらい?
- 海外SIMカードの値段はどれくらい?
-
海外SIMカードの値段は、対応している国や利用期間、使えるデータ量などによって異なります。
とはいえ、行き先や利用期間、データ量などそれぞれに特化した海外SIMカードがあるので、用途に合わせて選べば料金を安く抑えられるでしょう。