海外から日本に電話する方法と料金・国番号を解説!050やアプリで安くなる?
海外から日本に電話する方法をお探しではありませんか?
海外旅行では、何かしらの理由で日本に電話しなければならないことも考えられます。
しかし、海外から日本に電話する方法は国内通話と仕様が異なるため、やり方を知らなければトラブルとなることもあるでしょう。
本記事では、海外から日本に電話する方法と料金と注意点を解説していきます。
お得な通話方法も紹介するので、海外旅行時に海外から日本に電話する方法をお探しの方は、ぜひ最後までご覧ください。
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海外から日本に電話をかける際の基礎知識
まず、海外から日本に電話する際の基礎知識を解説します。
- 国際電話する際に必須の日本の国番号は「81」
- 国際電話料金は国内通話よりも割高
海外から日本への電話を円滑にするためには、上記の事項を理解しておかなければなりません。
国際電話する際に必須の日本の国番号は「81」
国際電話する際の基礎知識として「国際電話識別番号」と「国番号」の関係を知っておくべきでしょう。
- 国際電話識別番号:世界共通で「+」→スマホのダイヤル画面で「0」を長押しまたは「*」を2回タップで表示
- 国番号:どこの国に電話するかを示す番号→日本の国番号は「81」
海外から電話がかかってくると、先頭に「+」が付いた番号が表示されます。
「+」は国をまたいで電話をかける際に使われる番号(国際電話識別番号)であり、海外から日本に電話する際には必須です。
日本の国番号は「81」なので、こちらもあわせて必要となります。
なお、海外の固定電話から日本に電話する場合は、国際電話識別番号ではなく「国際プレフィックス番号」が必要です。
国際電話料金は国内通話よりも割高
国際電話料金は、国内通話料金よりも割高です。
国内通話の料金は30秒あたり22円(1分あたり44円)が一般的ですが、国際電話料金は1分あたり125円ほどです。(韓国から日本に電話した場合)
日本から海外に、海外から日本に電話する際の国際電話は、国内電話に比べて3倍以上の通話料金がかかることを覚えておきましょう。
参考:au
NTTドコモやauの国際電話料金を紹介
ここでは、NTTドコモやauの国際電話料金を紹介します。
主な渡航先別における1分あたりの通話料金を下記にまとめました。
国際電話料金は各キャリアごとに異なるため、ぜひ参考にしてください。
各キャリアの国際電話料金▷▷
渡航先 | 海外→日本 | 滞在国内 | 渡航先→日本以外 |
---|---|---|---|
韓国 | NTTドコモ:125円(税込) au:125円(税込) ソフトバンク:190円(税込) | NTTドコモ:50円(税込) au:50円(税込) ソフトバンク:25円(税込) | NTTドコモ:265円(税込) au:265円(税込) ソフトバンク:265円(税込) |
アメリカ(本土) | NTTドコモ:140円(税込) au:140円(税込) ソフトバンク:アメリカ放題で無料 | NTTドコモ:125円(税込) au:120円(税込) ソフトバンク:アメリカ放題で無料 | NTTドコモ:265円(税込) au:265円(税込) ソフトバンク:210円(税込) |
台湾 | NTTドコモ:175円(税込) au:175円(税込) ソフトバンク:290円(税込) | NTTドコモ:75円(税込) au:70円(税込) ソフトバンク:70円(税込) | NTTドコモ:265円(税込) au:265円(税込) ソフトバンク:265円(税込) |
中国 | NTTドコモ:175円(税込) au:175円(税込) ソフトバンク:195円(税込) | NTTドコモ:75円(税込) au:70円(税込) ソフトバンク:70円(税込) | NTTドコモ:265円(税込) au:265円(税込) ソフトバンク:260円(税込) |
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海外から日本へ電話をかける方法
海外から日本に電話する方法は、以下の通りです。
- 携帯電話・スマホで海外から日本に電話
- 固定電話で海外から日本に電話
- 050番号やアプリで海外から日本に電話
それぞれの詳細を見ていきましょう。
方法1.携帯電話・スマホで海外から日本に電話
携帯電話・スマホで海外から日本に電話する方法は以下の通りです。
- ダイヤル画面で「0」を長押しして「+」を表示させる
- 電話する番号の先頭の「0」を抜く
- 「81(日本の国番号)」を付けて発信
海外から日本に電話する場合「国際電話識別番号(+)」と「国番号(日本は81)」を発信先の番号の先頭に付けます。
発信先の番号が080-xxxx-xxxxの場合であれば、ダイヤルする番号は「+81-80-xxxx-xxxx」です。
方法2.固定電話で海外から日本に電話
固定電話で海外から日本に電話する方法は、以下の通りです。
- 国際プレフィックス番号を入力
- 電話する番号の先頭の「0」を抜く
- 「81(日本の国番号)」を付けて発信
渡航先の固定電話から日本に電話する場合は、国際電話識別番号の「+」ではなく渡航先ごとに異なる「国際プレフィックス」を電話番号の先頭に付けます。
主な国際プレフィックス番号を以下にまとめました。
- 韓国→「001」「002」
- アメリカ(本土)→「011」
- 台湾→「002」
- 中国→「00」
例えば、アメリカ(本土)の固定電話から日本に電話する場合、発信先が080-xxxx-xxxxであれば「011-81-80-xxxx-xxxx」となります。
方法3.050番号やアプリで海外から日本に電話
050番号やアプリで海外から日本に電話する方法もあります。
050番号を使って海外から日本に電話する方法は、以下の通りです。
- 050番号をアプリで取得(050 plusやSkype)
- ダイヤル画面で「0」を長押しして「+」を表示させる
- 電話する番号の先頭の「0」を抜く
- 「81(日本の国番号)」を付けて発信
050番号は、インターネット回線を使って通話する「IP電話」の番号のことです。
なお、アプリを使う場合はアプリ間の通話であれば無料で通話できます。
例えば、コミュニケーションツールのLINE同士の通話は、海外から日本に電話しても無料です。
どちらも国際電話よりも通話料金を安く抑えられますが、Wi-Fi環境が必要となることは覚えておきましょう。
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海外から日本に電話をかける際の注意点
海外から日本に電話する際の注意点は、以下の通りです。
- 請求が高額になる恐れがある
- 識別番号と国番号がないと発信できない
- 050番号やアプリ通話はWi-Fi環境が必要
注意点1.請求が高額になる恐れがある
海外から日本に電話する場合、通話料金は日本国内よりも割高です。
渡航先によって変わりますが、1分あたり125円以上の通話料金がかかるため、長時間電話すると請求が高額になる恐れがあるでしょう。
通話料金を抑えるには、050電話やアプリ間通話の利用がおすすめです。
注意点2.識別番号と国番号がないと発信できない
海外から日本に電話するには「国際電話識別番号(+)」と「国番号(日本は81)」がなければ発信できません。
日本と同じように電話をかけても繋がらないので、注意してください。
注意点3.050番号やアプリ通話はWi-Fi環境が必要
050番号(IP電話)やアプリ通話は、インターネットを介した通話方法です。
Wi-Fi環境がなければIP電話は利用できないので、手軽にインターネットが利用できるポケット型Wi-Fiなどを利用しましょう。
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海外から日本に電話するならIP電話がおすすめ
海外から日本に電話するのであれば、一般的な通話方法よりもIP電話がおすすめです。
IP電話には、コミュニケーションツールの「LINE」や「Skype」のほか「050Plus」などのサービスがあります。
通常よりも料金が安いほか、相手側は特別な手続きが不要など使い方も簡単なので、費用を抑えるならIP電話を利用しましょう。
なお、IP電話を使うにはWi-Fi環境が必要です。
現地のフリーWi-Fiを利用する手もありますが、フリーWi-Fiは不特定多数の方が利用するため、通信の安定性に欠けてしまいます。
IP電話の通話品質の良し悪しは回線品質に左右されるため、安定して通信可能なポケット型Wi-Fiが最もおすすめです。
海外向けのレンタルポケット型Wi-Fiであれば、ややこしい設定は不要であり、現地到着後に端末の電源を入れるだけで簡単にインターネットを使えます。
ここでは、数あるポケット型Wi-Fiの中でもおすすめのサービスを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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パケット通信容量/日 | 1GB/無制限* |
---|---|
通信料金/日 | 1GB:500円(不課税)~ 無制限:650円(不課税)~ |
端末レンタル料/日 | 220円(税込) |
往復送料 | 1,100円(税込) |
契約事務手数料 | 0円(税込) |
受取方法 | 宅配(自宅・コンビニ)/店舗 |
返却方法 | ポスト投函 |
補償 | 全トラブル無償:330円(税込)/日 破損・水没無償:165円(税込)/日 |
オプション | マルチ変換プラグ:110円(税込)/日 事前受け取り:550円(税込)/箱 |
支払い方法 | クレジットカード/ペイディ(あと払い) |
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端末代金は別途かかりますが、通信料は1日あたりなんと500円(不課税)から利用できるのは驚異的でしょう。
しかも、電源を入れた時しか通信料が発生しない仕組みで、現地で使わない日は通信料が発生しないのも大きな特徴です。*日本時間での計算
そのため、海外旅行でポケット型Wi-Fi以外の通信手段を検討している場合に、万が一通信ができなかった際の「保険」として持っていくのもおすすめ。
補償も非常に安価で、盗難・紛失・破損などをすべてカバーして330円(税込)/日と、他社と比較しても非常にお得な内容となっています。
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まとめ
本記事では、海外から日本に電話する方法と注意点のほか、お得な通話方法まで解説しました。
- 海外から日本に電話する方法は「81」を番号の頭に付けて発信(先頭の0は抜かす)
- 通話料金を抑えるなら050などのIP電話
- IP電話はネット環境が必要となる
海外から日本に電話する方法は、一般的な通話方法から、050やアプリを使ったものがあります。
しかし、通話料金を考慮すると、インターネット回線を用いた「IP電話」がおすすめです。
IP電話を利用するにはWi-Fi環境が必要となるため、海外向けのポケット型Wi-Fiを契約するとよいでしょう。
Wi-Fi環境が整えば、現地での通信手段も確保できるので一石二鳥です。
ポケット型Wi-Fiは国内で端末を受け取り可能で、現地で電源を入れるだけで使えます。
特に、海外WiFiレンタルショップであれば、業界最安級の料金で使えるほか、万が一のトラブル対応も日本語で安心です。
海外から日本に電話するなら、ポケット型Wi-Fiをレンタルをして、IP電話を活用しましょう!
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海外から日本に電話する際によくある質問
海外から日本に電話する際によくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
海外から日本に電話できないのはなぜ?
- 海外から日本に電話できないのはなぜ?
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海外から日本に電話する場合、通常の電話番号・050番号、どちらから電話する場合にも電話番号の先頭に「+81」を付ける必要があります。
日本の国番号である「81」を付けていない場合は海外から日本に電話できないので注意しましょう。
海外から日本に電話すると番号表示はどうなる?
- 海外から日本に電話すると番号表示はどうなる?
-
海外から日本に電話した場合、電話番号の先頭に「+81」が付いて表示されます。
例えば発信先の番号が080-xxxx-xxxxの場合であれば、番号表示は「+81-80-xxxx-xxxx」です。
海外から日本に電話する料金は無料?
- 海外から日本に電話する料金は無料?
-
海外から日本に電話する場合の料金ですが、発信側は有料、着信側は無料です。
LINEやSkypeなどのツールを使えば発信側の通話料金もかかりません。
ただし、LINEやSkypeを無料で使うにはWi-Fi環境が必要となるほか、通話先も同じツールである必要があります(LINEからLINEに通話など)。
Wi-Fi環境には、持ち運びできて利便性の高いポケット型Wi-Fiを使うとよいでしょう。