韓国旅行で気をつけることは?買い物から通信事情・治安まで詳しく解説
初めての韓国旅行で不安を抱いている方もいるのではないでしょうか?
韓国の文化や習慣などには日本と異なる点も多くあります。
本記事では、買い物時や飲食店での注意点など、韓国旅行で気をつけるべき点を詳しく紹介します。
韓国に対する不安を解消して旅行を存分に楽しみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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韓国旅行で気をつけるべき3つのマナー・エチケット
初めに、韓国旅行で気をつけるべき3つのマナーやエチケットを紹介します。
- 日本語で話す時は気をつける
- むやみに写真撮影をしない
- 人が多い場所では大声で話さない
どれも基本的なことで、韓国に限らず旅行の際は気をつけた方がよいポイントです。
1.日本語で話す時は気をつける
韓国では日本語を理解できる人も多く、むやみに日本語で不平不満や悪口を言うべきではありません。
また、買い物の際などに日本語で話しかけてもらったとしても、丁寧な言葉遣いを意識するようにしましょう。
2.むやみに写真撮影をしない
むやみに写真撮影しないのも重要です。
旅行中は写真を撮って思い出に残したいものですが、店舗や場所によっては撮影NGな場合もあります。
仮に撮影OKな店であっても基本的には事前に確認すべきで、個人を特定できるような写真を撮影する際も許可を得るのがマナーです。
不適切な写真撮影はトラブルに発展しかねないので、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。
3.人が多い場所では大声で話さない
人が多い場所では大声で話さないように注意しましょう。
旅先では気分が舞い上がり、つい大きな声で話してしまいがちな方も多いでしょう。
とはいえ、特に地下鉄やバスなどの公共交通機関では、静かに過ごすことがエチケットです。
人が多い場所では、周りの人に不快感を与えないように、控えめな声で会話するように意識しましょう。
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韓国の治安は悪い?韓国旅行で安全に過ごすために気をつけること4選
ここでは、韓国旅行で安全に過ごすために気をつけることを4つ紹介します。
- カバンなどの荷物はしっかり管理する
- 夜の1人歩きはしない
- 夜の街の呼び込みに注意する
- もしもの時の連絡先を控えておく
注意点を守り、安全に韓国旅行を楽しみましょう。
1.カバンなどの荷物はしっかり管理する
韓国は他の国に比べると、決して治安の悪い国ではありません。
とはいえ、日本の繁華街でも安全管理が必要なように、韓国でも最低限の自己防衛は必要です。
特に、カバンなどの荷物が盗難にあわないように、斜めがけのカバンを用意したりファスナーをきちんと閉めたりといった対策は意識するようにしましょう。
2.夜の1人歩きはしない
韓国は繁華街であればナイトスポットも多く、夜遅い時間まで楽しめます。
しかし、男女問わず夜間の1人歩きには、犯罪に巻き込まれる可能性も捨てきれないため注意が必要です。
例えば、夜の繁華街でぼったくりの被害にあったりお酒が進んで隣の客とトラブルになったりするケースもあります。
また、昼と夜では人通りに大きな違いのある地域や街灯が少ない通り、人気のない路地裏は特に危険です。
どうしても夜に行動する必要がある時は、グループで行動する、タクシーは配車アプリを利用するといった対策を取りましょう。
3.夜の街の呼び込みに注意する
韓国は夜遅くまでやっている店も多く、繁華街などは深夜でも賑やかです。
また、明洞や東大門市場などの観光地では、日本語で客引きをしているお店もたくさんあります。
ただし、客引きについて行くのは不当請求やトラブルの元なので、呼び込みには応じないようにしましょう。
4.もしもの時の連絡先を控えておく
いくら気をつけていても、トラブルや事故に巻き込まれる可能性はゼロではありません。
そのため、何かあった時に必要な連絡先を控えておくことも重要です。
韓国の警察「112」や救急「119」の連絡先はもちろん、日本国大使館や訪問先の日本国総領事館の住所と電話番号も確認しておくようにしましょう。
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無理な値引きは禁物?韓国旅行中の買い物で気をつけること5選
続いて、韓国旅行中の買い物で気をつけることを5つ紹介します。
- レジ袋は基本的に有料|コンビニではレジ袋販売禁止
- 大型スーパーではレジでかごの中身を全部出す
- コピー商品を買わない
- 無理な値引きはしない
- 会計の際にお金やカードは直接渡す
韓国ではショッピングを楽しみにしている方も多いと思うので、チェックしてください。
1.レジ袋は基本的に有料|コンビニではレジ袋販売禁止
韓国も日本と同様に「脱プラスチック」を進めており、スーパーなどのレジ袋は有料です。
さらに、韓国のコンビニなどでは2022年からレジ袋の販売自体が禁止されており、韓国旅行ではエコバッグを持参するのが必須です。
持ち帰る手段がなくては買い物を存分に楽しめないので、スーツケースにエコバッグを入れるのを忘れないようにしましょう。
2.大型スーパーではレジでかごの中身を全部出す
韓国の大型スーパーでは、買い物かごの中身をレジのベルトコンベアに出すのが一般的です。
ベルトコンベアに品物を置く際は、他の買い物客の商品と混ざってしまわないよう、用意されてある仕切り棒を使います。
また、韓国のスーパーではレジに通された商品をその場で袋詰めしなければなりません。
次のお客さんが来ている場合でも、焦らずに商品を袋詰めしましょう。
3.コピー商品を買わない
韓国ではさまざまな場所で買い物を楽しめますが、中にはブランドのコピー商品を販売している場合もあります。
特に有名ブランドの時計やカバンなどは、安いからと安易に飛びつかず、デパートなど信頼できる店舗で購入するのが無難です。
コピー商品を日本に持ち込むのは違法行為にあたるので、絶対に買わないようにしましょう。
4.無理な値引きはしない
韓国でも観光地の市場などでは、値引き交渉に応じてくれるお店もあります。
ただし、お店によっては値引き交渉が失礼にあたることもあるので、目的の店が値下げ対応してくれるのか、事前に調べておくと安心です。
また、値引き交渉する際は礼儀正しく接し、無理な交渉はしないようにしましょう。
5.会計の際にお金やカードは直接渡す
日本では会計の際、釣り銭トレーにお金やカードを置く方も多いかもしれません。
しかし、韓国ではマナー違反とされる場合もあるため、釣り銭トレーがあっても手から手へ直接お金やカードを渡すようにしましょう。
たとえ店員さんを待つ時であっても、お金やカードを置いて待つのではなく、直接渡すのが無難です。
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韓国旅行中の交通手段で気をつけること4選
ここでは、韓国旅行中の交通手段で気をつけることを4つ紹介します。
- タクシーのドアは自分で開ける
- バスに飲食物を持ち込まない
- 地下鉄やバスで優先席に座らない
- ぼったくりタクシーに注意する
日本の常識で行動すると恥ずかしい思いをすることもあるので、しっかり確認しておきましょう。
1.タクシーのドアは自分で開ける
日本と異なり、韓国のタクシーのドアは自分で開け閉めする必要があります。
日本のようにドライバーが開閉してくれるわけではないので、乗車時には自分でドアを開け、降車時にはドアを閉めましょう。
なお、混雑している道路では、降車時に後ろからくるバイクのすり抜けに注意が必要です。
2.バスに飲食物を持ち込まない
ソウルの市内バスでは、2018年から一部の飲食物の持ち込みが禁止されました。
具体的には、軽い衝撃でこぼれるものや、包装されておらず車内で食べられる状態のものは持ち込めません。
そのため、テイクアウトカップに入った飲み物や、フタが空いた状態の缶飲料も持ち込めないので注意しましょう。
3.地下鉄やバスで優先席に座らない
韓国の地下鉄やバスにも、高齢者や妊婦さん向けの優先席が用意されています。
ただし、日本のように若い人や健康な人が座っていることはほとんどなく、仮に空いていても近づかないのが無難です。
また、最近では妊婦優先席が設置されている車両も増えており、こちらも優先席と同じように座らないようにしましょう。
4.ぼったくりタクシーに注意する
韓国にはぼったくりタクシーも多いので、乗車前に行き先と金額を提示したり、乗車してからメーターを正しく使用しているか確認したりしましょう。
韓国のタクシーは、シルバーやオレンジ・白色のものが一般的です。
一方で黒色のタクシーは模範タクシーと呼ばれ、サービス品質が高かったり外国語が話せるドライバーが多かったりします。
少し割高にはなりますが、安心してタクシーに乗りたい方には黒色のタクシーがおすすめです。
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トイレで紙は流せる?韓国旅行の飲食店で気をつけること5選
続いて、韓国旅行の飲食店で気をつけることを5点紹介します。
- トイレは紙を流せるか確認する
- 飲食店は完全禁煙
- 焼肉屋の初回注文は基本2人前から
- 箸やおしぼりは言わないともらえない
- 最年長者から先に食べ始める
日本の文化とは大きく異なる点も多いので、あらかじめチェックしておきましょう。
1.トイレは紙を流せるか確認する
韓国は水圧が弱いところが多いため、水洗トイレであっても、使用した紙をゴミ箱に捨てるように決められている場合があります。
紙を流せないトイレには専用のゴミ箱が用意されており、そこに紙を捨てなければなりません。
空港や百貨店、高級ホテルなど紙を流せる場所もありますが、韓国でトイレに行く時は、紙が流せるか必ず確認するようにしましょう。
2.飲食店は完全禁煙
韓国では、2015年からすべての飲食店で完全禁煙になり、違反した場合は罰金が課せられるので注意しましょう。
中には喫煙室を設けている飲食店もありますが、韓国でタバコを吸う場合は、基本は屋外での喫煙となります。
3.焼肉屋の初回注文は基本2人前から
韓国の焼肉は複数人で分け合って楽しむ文化が根付いているため、初回注文は2人前からの場合がほとんどです。
そのため、たとえ1人で入店しても注文は2人前からになってしまいます。
1人で焼肉屋を訪れる場合や少量しか食べられない場合は、事前に1人前の注文が可能か確かめるようにしましょう。
4.箸やおしぼりは言わないともらえない
韓国の飲食店では、注文したメニューとともに箸やおしぼりなどが運ばれてこない場合があります。
そのため、机の上にも箸やおしぼりがない場合は、店員さんにお願いする必要があります。
ただし、テーブルの横に引き出しがあり、その中に箸やスプーン・紙ナプキンなどが入っていることもあるので、店員さんを呼ぶ前に確認するとよいでしょう。
5.最年長者から先に食べ始める
韓国は日本以上に年上や目上の人に対する敬意を重要視する国です。
そのため、食事の際は、最年長者または目上の人が先に食べ始めるのを待つのがマナーとされています。
家族旅行などでは必要なくとも、ビジネスやフォーマルな食事の場では特に意識するようにしましょう。
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韓国旅行中の通信関連で気をつけること2選
最後に、韓国旅行中の通信関連で気をつけることを2つ紹介します。
- コンセント形状と電圧に注意する
- 現地で快適に利用できるインターネット手段を準備する
インターネット手段はもちろんですが、スマホなど通信機器は充電が必要なものが大半のため、コンセントの形状や電圧が日本と異なる点にも注意が必要です。
コンセント形状と電圧に注意する
韓国で利用されているコンセントの形状は、CタイプやSEタイプが主流となっています。
どちらも日本で使用されているAタイプのコンセントとは形状が異なるため、充電する際には変換プラグが必要です。
また、日本の電圧は100Vなのに対して、韓国の電圧は220Vが主流です。
220Vの電圧に対応していない電気製品は壊れてしまう恐れがあるので、あらかじめ変圧器を用意しておきましょう。
なお、製品によっては100〜240Vという記載があり、変圧器が不要な場合もあります。
韓国で使う変換プラグや変圧器について詳しくは、次の記事を参考にしてください。
現地で快適に利用できるインターネット手段を準備する
調べ物や緊急時の連絡など、旅行中に大切なのがインターネット手段の準備です。
韓国でも場所によってはフリーWi-Fiを利用できますが、場所が限られていたりセキュリティ面での不安があったりするためおすすめできません。
韓国でのインターネット手段には、海外用のSIMカードやeSIM・キャリアの国際ローミング・海外用のポケット型Wi-Fiレンタルなどがあります。
どれも一長一短ですが、料金面や設定の簡単さで比較すると、海外用のポケット型Wi-Fiレンタルが優れているといえるでしょう。
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韓国旅行にはポケット型Wi-Fiレンタルがおすすめ
前述したように、韓国旅行中はインターネット手段を準備する必要があります。
その中でも、より手軽に韓国旅行でインターネットを楽しみたい場合は、海外用ポケット型Wi-Fiのレンタルがおすすめです。
eSIMや国際ローミングにもメリットはありますが、利用できる端末が限られていたり複数の端末で使用できなかったりといったデメリットが目立ちます。
その点、海外向けのポケット型Wi-Fiは複雑な設定が不要で、現地で端末の電源を入れるだけですぐに通信可能です。
また、複数の端末で利用できるので、家族など複数人での旅行にもぴったりです。
ここでは、数あるポケット型Wi-Fiの中でもおすすめのサービスを紹介します。
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パケット通信容量/日 | 1GB/無制限* |
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通信料金/日 | 1GB:500円(不課税) 無制限:750円(不課税) +220円(税込)(端末レンタル料) |
端末レンタル料/日 | 220円(税込) |
往復送料 | 1,100円(税込) |
契約事務手数料 | 0円(税込) |
受取方法 | 宅配(自宅・コンビニ)/店舗 |
返却方法 | ポスト投函 |
補償 | 全トラブル無償:330円(税込)/日 破損・水没無償:165円(税込)/日 |
オプション | マルチ変換プラグ:110円(税込)/日 事前受け取り:550円(税込)/箱 |
支払い方法 | クレジットカード/ペイディ(あと払い) |
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端末代金は別途かかりますが、通信料は1日あたりなんと500円(不課税)から利用できるのは驚異的でしょう。
しかも、電源を入れた時しか通信料が発生しない仕組みで、現地で使わない日は通信料が発生しないのも大きな特徴です。*日本時間での計算
そのため、韓国旅行でポケット型Wi-Fi以外の通信手段を検討している場合に、万が一通信ができなかった際の「保険」として持っていくのもおすすめ。
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まとめ
日本から気軽に行くことができる韓国は、海外旅行初心者にもおすすめです。
一方で、飲食店でのマナーやトイレの利用方法など日本と異なる点も少なくありません。
韓国の方を不快にさせてしまったり恥をかいたりしないためにも、韓国旅行で気をつけることを理解して旅行に備えるのが重要です。
また、韓国は決して治安の悪い国ではありませんが、トラブルに巻き込まれる可能性もあり得ます。
韓国旅行を不安なく楽しむためにも、いざという時の連絡先や通信手段は必ず準備するようにしましょう。
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韓国旅行で気をつけることに関してよくある質問
韓国旅行で気をつけることに関してよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
韓国の飲食店やホテルで喫煙は可能?
- 韓国の飲食店やホテルで喫煙は可能?
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韓国の飲食店は全面禁煙です。
一方で、ホテルには喫煙スペースや喫煙室が用意されている場合もあります。
公共の場所では基本的に禁煙なので、どうしても喫煙したい時は、指定されている場所や屋外で喫煙するようにしましょう。
韓国のホテルやお店の水は飲める?
- 韓国のホテルやお店の水は飲める?
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韓国の水道水は適切な処理がされており、飲むことも可能です。
ただし、韓国の人でも水道水をそのまま飲む人は少なく、万が一に備えて旅行中はミネラルウォーターを購入するのがおすすめです。
なお、水道水を洗顔やうがい・歯磨きに使う分には問題ありません。
韓国で治安の悪い場所はどこ?
- 韓国で治安の悪い場所はどこ?
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比較的治安のよい韓国ですが、観光客の多い繁華街など注意が必要な場所もあります。
特に、ソウルの明洞や梨泰院、釜山の南浦洞・チャガルチ市場などの場所に行く際は十分に注意しましょう。
また、場所に限らず夜の1人歩きや人気の少ない場所に出かけることは避けるようにしましょう。
韓国でトラブルにあった時はどうすればよい?
- 韓国でトラブルにあった時はどうすればよい?
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韓国でトラブルにあった時は、日本と同様に警察「112」や救急「119」に連絡しましょう。
どちらもオペレーターに「ジャパニーズプリーズ」と伝えることで、同時通訳サービスを利用できます。
また、事件や事故にあった時は日本国大使館や総領事館にも連絡すると、可能な範囲で助言や支援を行ってくれます。
韓国でやってはいけないポーズはある?
- 韓国でやってはいけないポーズはある?
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日本では問題がなくても、海外でやってはいけないポーズもあります。
例えば、「相手に手のひらを向けて振る」ジェスチャーは「めんどくさい」「あなたと関わりたくない」という意思表示とされ、特に韓国では犬に対して使うジェスチャーとなるので使わないようにしましょう。