台湾旅行では海外専用ポケット型WiFiがおすすめ!フリーWiFi「iTaiwan」の利用は危険!
親日国として知られる台湾は日本人観光客が非常に多く訪れる人気の海外渡航先となっています。
面積自体は九州よりも小さく人口も2300万人程度と日本よりも小さいですが、台北など人気の高い観光地が多くあります。
また、日本との時差は+1時間となっているため時差ボケが少ないのも魅力です。
台湾のみならず海外旅行へ行く前に考えておきたいのが現地でのインターネット手段ではないでしょうか。
本記事では台湾への観光旅行やビジネス出張の際のインターネット手段について解説していきます。
僕台湾って大好きなんです。
あのふわふわのかき氷を現地で味わってみたい…!
あれ美味しいわよね!現地でいいお店探さなくちゃ!
ほうほう、二人ともグルメじゃのう!
じゃがしかし現地で調べるとなるとやはり気にしなければいけないのがインターネット事情についてじゃ。
今回は台湾旅行で大事になってくるインターネットの話を進めていくぞ。
- フリーWiFiを利用する|個人情報流出リスクあり。移動中には使用できない。
- SIMカードを購入する|中国語が話せないと現地購入は難しい。購入するなら国内購入がおすすめ。対応周波数問題があるため端末に対するある程度の知識が必要
- キャリアスマホをそのまま使う|事前に手続きが必要な場合が多く高額となるケースも存在
- 海外専用ポケット型WIFIを日本国内で借りる|一番簡単に海外でインターネットが出来る
台湾のインターネット事情について口コミ評判を調査!
台湾へ行くときにまず確認したいのがインターネットに接続する手段です。
当然、日本のスマホをそのまま持って行っても使えないケースも多いため、フリーWiFiや海外専用のポケット型WiFiの手配など事前に準備する必要があります。
まずは台湾のインターネット事情についての口コミから確認しておきましょう。
台湾ではフリーWiFiスポットが多い?
台湾の台北に行くと街のいたるところにフリーwifiの設備があり、少なくとも日本がこの分野でどれくらいかは感じられるので現状に何も不可思議なところはないです。
— 内田弘樹@10/10コミック1「F20a」夏新刊二種&コピー本新刊 (@uchidahiroki) April 27, 2021
家族旅行で台湾行ってました〜
— みのる@ネタバレRTするよ (@zerufarenasu5) February 15, 2020
日本より検疫しっかりしてるし温暖な気候だしで、日本より安全だよってことで中止せずに行ってきました
フリーWiFi申し込み忘れてホテルでしかネットに繋げられなかったけど、家族といる間だけでもネット断ちできて結果オーライでした笑 pic.twitter.com/DRZ4e1ztoy
おはようございます😊
— るびもも(心の鍵を開いてみた😌”) (@8nSDO6AAYiyY86P) February 17, 2020
まだ 台湾の国際空港ですよー😆
夕方関空着予定🤭
フリーWiFi使いまくりです😬 pic.twitter.com/rnQM6YKStD
このように台湾では台北や台湾桃園国際空港などではフリーWiFiの利用が可能となっているようです。
台湾では下記が有名なフリーWiFiスポットとなっています。
- iTaiwan
- Taipei Free
- New Taipei
- Bus free
この中で日本人観光客がよく使うフリーWiFiでは台湾政府が提供している「iTaiwan」が有名でしょう。
政府公式のサイトというだけあって、利用にはパスポート番号、生年月日の登録が必要となっています。
こちらにも詳細な登録方法が掲載されていますが、日本国内で提供されているフリーWiFiと同様にWiFi設定画面から接続し、ブラウザを開くと上記のような登録画面が表示される仕組みとなっています。
基本的に「iTaiwan」などのフリーWiFiの使用は海外旅行ではおすすめできない
政府が運営しているということでセーフティーな印象がある台湾のフリーWiFiですが、実際にはこんな口コミも見られています。
フリーWiFiはあまりおすすめ出来ないですね。
— まさる (@masashinoru) September 29, 2020
嫁が台湾でフリーWiFiと思い繋いだ回線からGoogleアカウントを抜かれ、帰国後危うくログインされるところでした。
あれ??iTaiwanって政府が運営しているんだから安全なんじゃないの…?
実はそうでもないんじゃ…
どこが運営していようとも「フリーWiFi」には特に注意が必要じゃぞ。
このように、フリーWiFiは誰でも接続が出来るというメリットがある反面、第三者から自分の通信が傍受されてしまう可能性が非常に高いのです。
- 他者に通信内容が傍受される可能性が高い
→なりすましのアクセスポイントなら情報は抜かれ放題
→クレジットカード情報の流出リスクが高い
特にキャッシュレス決済やクレジットカード情報の登録の際にフリーWiFiを使ってしまうと重要な個人情報が流出なんて事態にもなりかねません。
また、通信速度についても期待できない場合が多いため台湾へ旅行へ行った際のフリーWiFiの使用は控えた方がいいでしょう。
無料だからといって安易に接続するのはやめた方が良さそうね。
現地でプリペイドSIMは購入できる?
今までは台湾着が深夜だと、空港でプリペイドSIM買う為に7時まで待つ必要があったのが、ahamoだと不要ですぐバス移動出来ちゃったりするのが良いねえ。
— なる (@naruyan81) October 4, 2021
台湾モバイル(台灣大哥大)のプリペイドSIM。システムに変更があったのか、手持ちのクレジットカードだとチャージ(有効期限の延長)できなくなってる……
— まきはら とよかず(Toyokazu Makihara) (@mkhr141jp) May 2, 2021
台湾では台湾桃園国際空港だけでなく、台北市内でもプリペイドSIMカードが購入できるようです。
また、日本国内でもAmazon等のインターネット通販でも事前に台湾専用のプリペイドSIMの購入も可能です。
まだ台湾へ渡航出来る目処が立たないが、威宝電信(台湾之星 TSTAR)のプリペイドSIMが4日分で77円(※Amazonアウトレット)だったので在庫2個とも買ってみた。有効期限が特例で延長されなければ無駄な買い物。 pic.twitter.com/7od8ghWjTL
— Ver.321 (@km891204) September 21, 2021
- 台湾大哥大(Taiwan Mobile)
- 中華電信(Chunghwa Telecom)
- 遠傳電信(Far EasTone)
- 台湾スター(Taiwan Star Telecom)
- 亜太電信(Asia Pacific Telecom)
参考:Wikipedia
現地でも購入できるプリペイドSIMですが、中国語が多少出来ないと店舗での購入は難しいことが予想できますので、事前に日本で購入していった方が無難です。
日本国内ではAmazonなどで台湾だけでなく、中国本土、香港、マカオで利用できる「中国レン通」のプリペイドSIMカードが多い印象です。
※中国レン通のSIMカードでは各地域では現地キャリアのローミング回線を利用します。
ただし、SIMカード入れ替えとなると、ご自身がお使いのスマートフォンが現地の周波数帯域(Band)に対応しているか調べる必要が出てくるため、それなりの通信知識がないと設定自体のハードルも高くなってしまう印象があります。
キャリアの海外パケットサービスは使える?
1回目の台湾の時に空港でプリペイドSIM買えず、街中で買うまでの間に1回使ったっけなぁ。まぁ代替サービスいろいろあるから役目は終わったんだろうけど、その前に早く海外に行かせて欲しい…
— tomomo (@tomotti) September 14, 2021
報道発表資料 : 「海外1dayパケ」の提供を終了 | お知らせ | NTTドコモ https://t.co/hgGZtz00xU
今までは台湾着が深夜だと、空港でプリペイドSIM買う為に7時まで待つ必要があったのが、ahamoだと不要ですぐバス移動出来ちゃったりするのが良いねえ。
— なる (@naruyan81) October 4, 2021
一番楽なのは今ご自身が使用している携帯電話がそのまま台湾でも使える「海外パケットサービス」でしょう。
最近ではオンライン専用プラン「ahamo」が手続きなしで海外80か国以上の海外ローミングに対応し、日本国内での使用パケット分から海外で使用した分を差し引く形で追加料金なしで使用できるなど話題になっています。
その他のキャリアスマホの海外ローミング対応状況については下記のようになっています。
サービス名 | 内容 |
---|---|
ドコモ | ■パケットパック海外オプション 200円/1時間〜 980円/24時間 2,480円/3日間 3,980円/5日間 5,280円/7日間 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限 ■海外パケ・ホーダイ 24.4MB /日|1,980円 無制限/日:2,980円 ◇通話:従量課金 →利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要 |
au | ■世界データ定額 (利用日数:1日から30日) 490円/24時間〜 690円/24時間〜 980円/24時間〜 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は60GB-80GBが上限 ◇通話:従量課金 →利用には「世界データ定額アプリ」から申込手続きが必要 |
ソフトバンク | ■海外パケットし放題 ~1,980円/日(~25MB/日まで) 2,980円/日(25MB以上/日) ◇通話:無制限 →申込手続き不要でデータローミングオンで利用開始 →「海外パケットし放題アプリ」が便利 |
ahamo | ■月間20GBまで通信可能 ※手続き不要 ※20GB以上は追加費用発生 ※15日以上の滞在では通信速度制限あり ◇通話:従量課金 |
povo | ■対応予定 ※詳細は未決定(2021年10月時点) ◇未定 |
LINEMO | ■海外パケットし放題 25MB以下/日:0-1,980円(税込) 25MB以上/日:2,980円(税込) ◇通話:従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可 ※アメリカ放題非対応 |
ドコモ、auの方では日本国内でパケット無制限プランに加入している場合でも海外での利用パケットに上限があるため注意です。
日本国内で低容量プランを契約している方は、海外での利用分も国内での利用パケットとして換算されるため、パケットが不足した場合は別途チャージ(国内料金ベースで1,100円/GB)が海外利用分に加えてかかってくるため結果としては高額になりやすいです。
また、ソフトバンクの場合、国内プランに関わらず1日当たり2,980円かかる場合が多いため結果として高額請求となりやすいでしょう。
ahamoだったら海外でもそのまま使えるんだね!でも申し込みが大変そう…
ahamoは最近流行りの「オンライン専用プラン」と言って、申し込みからサポートまでが全てインターネット上でしかできないんじゃ。
どちらかというと上級者向けのサービスじゃのう。
台湾旅行で最もおすすめのインターネット手段は海外専用ポケット型WiFiをレンタルすること
これまでの内容をまとめると、台湾への渡航の際にインターネットを行う方法は下記の3つがあることがわかりました。
それぞれの特徴とまとめましょう。
- フリーWiFiを利用する|個人情報流出リスクあり。移動中には使用できない。
- SIMカードを購入する|中国が話せないと現地での購入は難しい。購入するなら国内がおすすめ。対応周波数問題があるため端末に対するある程度の知識が必要
- キャリアスマホをそのまま使う|事前に手続きが必要な場合が多く高額となるケースも存在。
このように上記3つのケースでは台湾でインターネットを利用する際に何かしらのハードルがあり、最も便利なキャリアスマホをそのまま利用する場合においても高額請求となるケースが多いことがわかりました。
以上を踏まえると、台湾でインターネットを楽しむにはレンタル手続きだけで簡便に済む「海外専用ポケット型WiFiのレンタル」がおすすめです。
- 日本国内で日本語で手続きが完了する
- 現地で使うのに面倒な手続きが不要で電源を入れるだけでインターネットが出来る
- 複数国を移動する際にも周遊対応サービスであれば借り直す必要がない
海外専用ポケット型WiFiであれば料金も手ごろでかんたんにインターネットを楽しむことができます。
レンタル手続きの手間はあるけど、スイッチを入れるだけで海外でもスマホそのまま使えるっていうのはポケット型WiFiにしかないメリットです。
そんな中、当サイトがイチオシする海外WiFiは「海外WiFiレンタルショップ」です。
海外WiFiレンタル大手サービスと海外WiFiレンタルショップの台湾での利用料金を比較してみましょう。
台湾での1日利用
海外WiFiレンタルショップ | イモトのWiFi | |
---|---|---|
費用/日 | 500円(税込) | 1,580円(税込) |
パケット上限/日 | 1GB(4G高速通信) | 1GB(4G高速通信) |
超過後速度 | 256kbps | 明記なし |
このようにイモトのWiFiに比べて海外WiFiレンタルショップの方では約半額の費用で1日1GBまで使用することが可能です。
また、制限後速度についても「256kbps」と明記されているため、極端に低速化して通信できないという心配もありません。
「256kbps」ではインターネットブラウジングやTwitter、インスタグラムへの画像のアップロードなどは難しいですが、LINE電話などのIP電話であれば日本国内とも問題なく行える可能性があります。
台湾→香港での2日間の合計費用
海外WiFiレンタルショップ | イモトのWiFi | |
---|---|---|
台湾 費用/日 | 500円(税込)/GB | 1,580円(税込)/133MB |
香港 費用/日 | 500円(税込)/GB | 1,580円(税込)/133MB |
2日間合計 | 1,000円(税込)/GB | 3,160円(税込)/266MB |
他社サービスでは2か国以上を渡り歩く際に「周遊プラン」が用意されていますが、費用が高い上に1日当たりに使用できるパケット上限が非常に少ないため、使い勝手としてはあまり良くありません。
それに対して海外WiFiレンタルショップでは、面倒な手続き不要でその国の電波を使って高速通信が可能となっており、料金も安価に使用することが出来ます。
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まとめ
以上、台湾でのインターネット事情についてお伝えしてきました。
- フリーWiFiを利用する|個人情報流出リスクあり。移動中には使用できない。
- SIMカードを購入する|中国語が話せないと現地購入は難しい。購入するなら国内購入がおすすめ。対応周波数問題があるため端末に対するある程度の知識が必要
- キャリアスマホをそのまま使う|事前に手続きが必要な場合が多く高額となるケースも存在
- 海外専用ポケット型WIFIを日本国内で借りる|一番簡単に海外でインターネットが出来る
このように台湾でインターネットを行うには海外専用ポケット型WiFiを持っていくことが一番簡単且つ安価な方法だということがお分かりいただけたと思います。
やはり言葉の通じない海外で困ったときに助けになるのがインターネットです。
是非旅行へ行く前の準備をしっかりして、充実した旅にしてくださいね。
台湾旅行には海外WiFiレンタルショップ!覚えておかなきゃっ!
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