台湾でおすすめのSIMカード・eSIMおすすめはこれ!日本で事前に準備していこう

親日国で知られる台湾は、日本人にとっても非常に人気のある観光国の一つとなっています。

やはり海外旅行でも通信手段は必須となってきており、SIMカードを準備してご自身のスマホに入れて現地でつうしんするのも人気の通信手段の一つです。

本記事では、台湾で利用できるSIMカードについて解説していきます。

留学や旅行、ビジネスでも利用できるものとなっているので、ぜひ参考にしてください!

この記事のまとめ
  • 台湾で使うプリペイドSIMカードは物理SIMがおすすめ
  • プリペイドSIMは「1日あたりのパケット上限が設定」されているタイプと「期間あたりのパケット上限が設定」されているタイプの2種類がある
  • 海外旅行初心者はにプリペイドSIMカードは設定までのハードルが高い
  • 海外旅行初心者は海外専用レンタルWIFiがおすすめ

SIMカードを購入して利用するのは上級者向けの手段です

SIMカードを購入して海外旅行へ行くのは上級者向けの通信手段となっています。

SIMカード利用の手順

①自分のスマホのSIMカードを抜く ②SIMカードを入れる ③APN設定を行う*

※iPhoneの場合は自動でAPNが設定される場合があります。

加えて、海外向けプリペイドSIMカードは、通信速度が十分に出ないものが存在します。

現地でのインターネット通信ができなくて後悔するよりも、確実に通信ができるレンタルWiFiの利用をおすすめします。

あなたの海外渡航が良いものになりますように!

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目次(タップしてジャンプ)

台湾で使えるSIMカードの種類について

taiwan SIM1

SIMカードとは、スマートフォンなどに挿入して利用する通信チップのことを指します。

多くの場合は、小指の先ほどのサイズとなっており、小さなSIMトレーの上に載せてからスマホに挿入→通信設定をおこなうことでインターネットを利用することが可能です。

最近ではそうした「カードの形状」をしていないものも出てきているため、まずはSIMカードの種類について解説していきましょう。

SIMカードの種類

物理SIMカードeSIMカード
使い方スマホに挿入インターネット上からダウンロード
対応機種全機種で対応iPhoneなど一部機種で対応
利用開始までの期間2-3日(到着するまで使えない)即日
導入方法やや難しい難しい

物理SIMカード

物理SIMカードは、従来通りの「カード型」のSIMカードです。

標準サイズ、Microサイズ、Nanoサイズの3種類が存在しており、近年のスマホはNanoサイズに対応しているものがほとんどとなっています。

注文してから到着して、スマホに挿入するまでは利用することができないため、海外出発前に事前に準備しておく必要があります。

また、SIMカードの挿入とAPN設定(通信設定)はご自身で実施する必要があるため、導入までのハードルはやや高いといえます。

eSIM

物理的なカードの形状を持たず、通信情報のみをインターネット上からダウンロードして、スマホ本体に通信情報を保存して利用するのがeSIMです。

iPhoneなど、一部機種でのみ対応しており、インターネット上からダウンロードして利用するため、即日開通できるのが最大の特徴と言えます。

ただし、導入するには、QRコード読み取り用の端末をもう一台用意しなければいけないケースも存在しており、利用するまでの煩雑さを考慮すると、やや上級者向けの通信手段だと言えるでしょう。

近年は、大手携帯電話会社が対応してきており、今後はMVNOと呼ばれる格安スマホ事業者だけでなく、海外専用のeSIM事業者も続々登場してくることが予想されており、現在はその過渡期と言えます。

台湾でおすすめのSIMカード厳選2選!

taiwan SIM2

やはりおすすめは、Amazonなどで事前に購入できるプリペイドSIMカードです。

購入買い切りとなっているため、面倒な契約手続きが不要なのは嬉しいポイントです。

ここでは、Amazonで購入できる高評価のプリペイドSIMカードを紹介していきます。

大中華 30日間( 中国 台湾 マカオ 30日間 12GBデータ通信専用 プリペイド SIM カード)中国聯通

まずおすすめしたいのが、中国聯通(レンツウ)ストアが提供しているプリペイドSIMカードです。

台湾での通信に関しては、大手キャリアである「中国電信」の電波を用いるため、安心して利用することができます。

30日間で合計12GBまで利用可能となっているため、短期間の台湾旅行でもたっぷり使用することができる点が魅力的でしょう。

他社のSIMカードは、1日あたりのパケット上限が設定されている上に、利用可能期間の指定もあるため、一概に使いやすいとは言い切れません。

その点においても、このプリペイドSIMカードは優れていると言えるでしょう。

「FAREASTONE 台湾] 台湾 4G-LTE データ通信 使い放題 プリペイドSIMカード

Mewfiが提供するこちらのプリペイドSIMは、利用期間に応じて料金が変わるのが特徴です。

データ容量の表記としては「無制限」となっていますが、実際には1日あたり2GBまでしか利用できないため、ちゅういが必要です。(利用パケット上限を超過すると256kbpsの速度制限がかかります。)

明確な「1日あたりのパケット上限」と「利用可能期間」が設定されているため、使い方によっては、中国レンツウのプリペイドSIMカードよりも効率よく利用できるでしょう。

台湾でおすすめのeSIMは?

taiwan SIM3

実は台湾では、日本よりも比較的早くeSIMが普及しているようで、すでに桃園国際空港内のポップに各社のeSIMプランが掲載されているようです。

参考:これから台湾旅行をする人に教えたい現地のeSIMと物理SIMを契約するメリット

契約は対面で実施できるようで、空港内にあるキャリアのカウンターでパスポートを提示して契約となります。

会話については中国語、もしくは英語でのやりとりとなるため、不安な方は事前に日本国内でeSIM契約をして行った方が良いでしょう。

日本国内で契約できるeSIMサービスとしては、「KKDay」「World eSIM」「Amazonで契約できるパッケージ」などが挙げられます。

eSIMにに関しては、即日開通できるという大きなメリットがありますが、スマホでQRコードを読みこませて設定する形となるケースが多いため、スマホが2台必要になるなど、若干利用ハードルが上がるのがデメリットです。

興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

台湾で使えるSIMカードを選ぶ際に気をつけたい3つのポイント

台湾で利用できるSIMカードを選ぶときに気をつけいたいのが、下記の3点です。

台湾で使うSIMカード選びで気をつけたいこと
  • SIMの種類
  • SIMカードのサイズはスマホにあっているか
  • 利用目的にあった容量が使えるプランかどうか 

SIMの種類

まず注目すべきなのがSIMカードの種類でしょう。

物理SIMカードeSIMカード
使い方スマホに挿入インターネット上からダウンロード
対応機種全機種で対応iPhoneなど一部機種で対応
利用開始までの期間2-3日(到着するまで使えない)即日
導入方法やや難しい難しい

選んで間違いないのは、従来通りの「物理SIMカード」です。

ご自身のスマホでの入れ替え作業がありますが、設定を行うことで確実に利用することができます。

一方、最近になって普及してきたeSIMに関しては、申し込む際にスマホが2台必要となるケースがあるなど、若干申し込むハードルが高くなっているため注意が必要です。

SIMカードのサイズ

続いて気をつけるべきは、「SIMカード」のサイズです。

SIMカードには下記の3種類のサイズが存在し、現在一般的に普及しているのが「nanoサイズ」と呼ばれる、一番サイズの小さいSIMカードとなっています。

SIMカードのサイズ

  • 標準SIM
  • micro SIM
  • nano sim

万が一、nano SIMを選択していたご自身のスマホに合わなかったとしても、変換アダプタを使えばサイズ変換も可能です。

最近では、micro SIMを採用しているスマホは見ないため、nano SIMを選択するようにしてください。

利用目的にあった容量が使えるプラン 

前述してきましたが、台湾で利用できるSIMカードには、「利用可能期間」と「利用パケット上限」が存在します。

パターン1:1日あたりのパケット上限が設定されているタイプ

多くの場合はこのタイプのSIMカードとなっており、1日あたりのパケット上限と利用期間が設定されています。

利用料金も安いため、それほど多くパケットを使う予定がない方はこちらを選択しておけば間違いないでしょう。

パターン2:利用期間あたりのパケット上限が設定されているタイプ

こちらのタイプは、「指定期間」に利用できるパケット通信総量が決められています。

短期間の滞在で1日あたりのパケット上限を気にしたくない方や、長期間の滞在で利用したい方はこちらのタイプを選択するようにしましょう。

まとめ

以上、台湾で利用できるSIMカードについて解説してきました。

やはり、最近普及してきたeSIMを利用するよりも、従来通りの物理SIMカードを利用した方が安心できる方が多いでしょう。

ただし、冒頭でも触れたように、海外旅行時にプリペイドSIMカードを通信手段とするのは、「上級者向け」といえます。

SIMカードの交換はご自身で行う必要があり、加えてAPN設定も自分で行わなければならないため、最悪の場合設定がうまくいかず現地でインターネットが利用できなかったということにもなりかねません。

海外旅行初心者は、「海外専用レンタルWiFi」のほうが安心して利用できるでしょう。

そこでおすすめしたいのが「海外WiFiレンタルショップ」が提供する海外専用WiFiです。

1日あたり通信費500円(税込)で利用可能で、「無制限プラン」を選択すれば、1日あたりのパケット上限を気にせずにたっぷりインターネットを利用できるでしょう。

また、電源を入れた日しか通信料が発生しないため、他社のレンタルWiFiよりも費用が抑えられるのも大きな特徴となっています。

詳細についてはぜひ公式サイト上で確認してみてください!

あなたの台湾旅行が素敵な思い出になることを願っています。

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河村亮介
監修者

回線サービスの比較専門家

河村亮介(カワムラリョウスケ)

「あなたにぴったりのサービスを」をコンセプトに活動するモバイル回線選びの専門家。徹底した通信速度測定に定評がある。回線系比較サイト「GreenWaves」運営/WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表

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■ピーマンくん■

Pman学園の生徒の一人。通信系の知識を学ぶために日夜勉強に励む努力家。好きなものはピーマンの肉詰め。
■トマト先生■

Pman学園の先生。ポケットWiFiのみならず通信系界隈の知識が豊富。トレードマークはちょっとグレーになってきている口髭。話が長いことが玉に瑕。
■レモンちゃん■

Pman学園の生徒でみんなのアイドル的存在。容姿端麗でかつ勉強が得意で通信関係の補足知識をよく教えてくれる。最近の流行りはヘアアレンジ。

この記事を書いた人

河村亮介のアバター 河村亮介 ポケット型WiFi比較専門家

モバイルルーター比較専門家です。キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通しています。公平中立な立場から「選んでよかった」と思えるサービス紹介を行ってまいります。GreenEchoesStudio代表/回線系比較サイトGreenWaves運営。著者プロフィールは下記リンクからご覧いただけます。

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