空港ラウンジで同伴者無料になるクレジットカードのおすすめを紹介
旅行や出張の際、フライトの前後で空港のラウンジが利用できると、休憩したり仕事をしたりできるのでとても便利です。
空港ラウンジは一般的に有料ですが、特定のクレジットカードを持っていると無料で利用でき、なかには同伴者も無料となるケースがあります。
そこで今回本記事では、空港ラウンジで同伴者が無料になるクレジットカードのおすすめを紹介します。
飛行機を利用する機会が多い方や、空港ラウンジを利用したい方は、ぜひ本記事を参考にしてクレジットカードを選んでみてください。
空港ラウンジで同伴者無料のおすすめクレジットカード7選
空港ラウンジで同伴者が無料になる、おすすめのクレジットカードを紹介します。
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
年会費 | 13,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | American Express |
電子マネー | – |
発行までの日数 | 1〜2週間程度 |
利用限度額 | 利用状況による |
ETCカード年会費 | 無料 |
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、日常生活から旅行まで幅広く利用できるクレジットカードです。
このカードを持っていれば、国内28か所、海外1か所の空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用できます。
また、アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、新しい体験をサポートする特典が充実しています。
たとえば、「2 for 1ダイニング特典」では、厳選されたレストランで1名分が無料になるなど、日常生活を豊かにする特典が満載です。
さらに、家族カードでもポイントが基本カードと同様に貯まるため、家族全員でポイントを貯めやすくなっています。
dカード GOLD
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0%~4.5% |
国際ブランド | VISA/Mastercard |
電子マネー | iD |
発行までの日数 | 1〜2週間程度 |
利用限度額 | 利用状況による |
ETCカード年会費 | 無料 |
dカード GOLDは、国内のほとんどの空港やハワイの一部空港でラウンジを無料で利用できます。
同伴者無料ではありませんが、家族カードを1枚無料で発行できるため、家族カードを持っている方であれば2名でのラウンジ利用も可能です。
また、dカード GOLDは、NTTドコモのサービスを利用することで年会費分以上のメリットを享受できます。
そのため、NTTドコモユーザーにおすすめのクレジットカードといえるでしょう。
JCBプラチナ
年会費 | 27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
国際ブランド | JCB |
電子マネー | QUICPay |
発行までの日数 | 1〜2週間程度 |
利用限度額 | 利用状況による |
ETCカード年会費 | 無料 |
JCBプラチナカードは、一般的なクレジットカードよりも高いステータスを持ち、豪華な特典が充実しています。
もちろん空港ラウンジは無料で、同伴者も1名無料です。
また、JCBプラチナカードは、グルメ・ベネフィットという特典を提供しています。
これは、所定のコース料理を2名以上で利用すると1名分が無料になるというもので、日常の食事から特別な日の会食まで、さまざまなシーンで活用できます。
さらに、24時間365日利用可能な専用デスクがあり、個別の要望にも対応可能です。
年会費が安くて空港ラウンジで同伴者無料になるおすすめクレジットカード
空港ラウンジを無料で利用できるのはうれしいですが、クレジットカードの年会費が高いのはいやですよね。
そこで、年会費が安くてなおかつ空港ラウンジが同伴者無料になるクレジットカードを紹介します。
クレジットカードにはあまりお金をかけたくないけれど、空港ラウンジを同伴者と無料で利用したい方は、以下のカードを検討してみてください。
JAL アメリカン・エキスプレス®・カード
年会費 | 6,600円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | American Express |
電子マネー | – |
発行までの日数 | 1〜2週間程度 |
利用限度額 | 利用状況による |
ETCカード年会費 | 無料 |
JAL アメリカン・エキスプレス®・カードは、空港ラウンジやホテル・レストランの優待など、多彩な特典を提供しています。
アメリカン・エキスプレスのカードと当日の搭乗券を提示することで、国内28か所、海外1か所の空港ラウンジを、同伴者1名とともに無料で利用できます。
ANA アメリカン・エキスプレス®・カード
年会費 | 6,600円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | American Express |
電子マネー | – |
発行までの日数 | 1〜2週間程度 |
利用限度額 | 利用状況による |
ETCカード年会費 | 無料 |
ANA アメリカン・エキスプレス®・カードは、ANAのサービスをより便利に、より豊かに利用するためのクレジットカードです。
特に、ANAのフライトや関連サービスを頻繁に利用する方にとって、そのメリットは大きいでしょう。
このカードの最大の特徴は、ANAのマイレージサービスとの連携です。
カード利用金額に応じてマイレージが貯まり、これをANAのフライトや提携先のサービスに利用することができます。
また、アメリカン・エキスプレスのクレジットカードとしての信頼性とサービスも兼ね備えています。
なお、国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジは、同伴者1名まで無料で利用可能です。
年会費が高くて空港ラウンジで同伴者無料になるおすすめクレジットカード
ここからは、同じく空港ラウンジで同伴者無料となるクレジットカードのなかでも、年会費がやや高いカードを紹介します。
年会費が高いため、どなたにもおすすめできるカードではありませんが、その分質の高いサービスや特典をうけられます。
ダイナースクラブ プレミアムカード
年会費 | 143,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | Diners Club |
電子マネー | – |
発行までの日数 | – |
利用限度額 | 利用状況による |
ETCカード年会費 | 無料 |
ダイナースクラブ プレミアムカードは、上質なサービスとステータスを兼ね備えた招待制のクレジットカードです。
空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用できるため、旅行中や出張中にリラックスした時間を過ごすことができるでしょう。
また、ダイナースクラブ プレミアムカードは、ゴルフ優待特典や家事代行サービスなどの優待特典を利用することもできます。
さらに、ダイナースクラブカードから発行可能な「コンパニオンカード」は、プラチナマスターカード同等のスペックのカードが家族カード含め無料で発行できるという特典もあります。
空港ラウンジ利用だけでなくさまざまなシーンで利用できる特典、そしてステータスを手に入れたい方におすすめの1枚です。
JCB THE CLASS
年会費 | 55,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
国際ブランド | JCB |
電子マネー | – |
発行までの日数 | – |
利用限度額 | 利用状況による |
ETCカード年会費 | 無料 |
JCB THE CLASSは、プレミアムカードの中でも特に人気が高いカードです。
JCB THE CLASSを提示するだけで、対象の空港ラウンジを無料で利用できます。
さらに、同伴者も無料でラウンジを利用できるため、家族や友人と一緒にゆったりした時間を過ごすことが可能です。
また、JCB THE CLASSは完全招待制のクレジットカードで、JCBゴールド、JCBゴールド ザ・プレミア会員、JCBプラチナ会員からのインビテーションが必要となります。
そのため、このカードは一般のクレジットカードよりもステータスが高く、持っているだけで特別感を味わうことができます。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費 | 31,900円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | American Express |
電子マネー | – |
発行までの日数 | 2〜3週間程度 |
利用限度額 | 利用状況による |
ETCカード年会費 | 無料 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、高いステータス性と豊富な特典が魅力のクレジットカードです。
年会費は31,900円(税込)と他のゴールドカードに比べて少し高額ですが、その価値は十分に感じられるでしょう。
このカードの最大の特徴は、空港ラウンジへのアクセスが可能な「プライオリティ・パス」の年会費が無料で、年間2回までの利用料も無料となる点です。
同伴者も1名まで無料で利用できるので、旅行や出張の際にはとても重宝するでしょう。
また、カード継続時には15,000円分のクーポンがもらえるほか、2名様以上のご予約で1名無料のダイニング特典や、スターバックス3,000円分チケットの継続特典もあります。
ラグジュアリーカード
年会費 | 55,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Mastercard |
電子マネー | – |
発行までの日数 | – |
利用限度額 | 利用状況による |
ETCカード年会費 | 無料 |
ラグジュアリーカードは、その名の通り、高級感と特別感を提供するクレジットカードです。
国内外の空港ラウンジが無料で利用でき、国内の主要空港なら同伴者1名まで無料で利用できます。
また、ラグジュアリーカードは、一般的なクレジットカードとは一線を画す特典が多数付帯しています。
たとえば、高級レストランの予約サービスや、プライベートジェットの手配、パーソナルコンシェルジュなど、他のカードでは提供されていないような特別なサービスを受けられるのが、このカードの大きな特徴です。
クレジットカード初心者だけでなく、より上質なサービスを求める方にもおすすめの1枚といえるでしょう。
三井住友カード プラチナ
年会費 | 55,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~7.0% |
国際ブランド | VISA/Mastercard |
電子マネー | iD |
発行までの日数 | 1〜2週間程度 |
利用限度額 | 利用状況による |
ETCカード年会費 | 無料 |
三井住友カード プラチナは、最上位クラスのプラチナカードで、ステータス性が高く、プラチナカードにしかない特別なサービス特典が多く付帯しています。
年会費は55,000円(税込)ですが、その特典内容は十分に価値があります。
このカードの特徴的な特典は、コンシェルジュサービスが付帯していることです。
コンシェルジュサービスでは、旅行の手配やレストランの予約など、さまざまなサポートを受けることができます。
また、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済で最大7%のポイント還元があり、選んだ3つの店でポイントが2倍になるなど、ポイントの貯め方も多彩です。
なお、国内28の空港ラウンジを、同伴者1名まで無料で利用できます。
エポスプラチナカード
年会費 | 30,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~1.25% |
国際ブランド | VISA |
電子マネー | – |
発行までの日数 | 1〜2週間程度 |
利用限度額 | 利用状況による |
ETCカード年会費 | 無料 |
エポスプラチナカードは、空港ラウンジの無料利用特典が充実しているクレジットカードです。
同伴者1名まで無料で利用できる国内・海外の空港ラウンジが多数あります。
また、エポスプラチナカードは、世界130か国500都市に及ぶ1,000以上の空港ラウンジが利用可能なプライオリティ・パスのメンバープログラムに年会費無料で登録できます。
年会費は30,000円(税込)とやや高額ですが、これらの特典を考慮すると、旅行が多い方や、空港ラウンジを頻繁に利用する方にとっては十分に価値があるといえるでしょう。
そもそも空港ラウンジとは?
本記事では、空港ラウンジで同伴者無料になるクレジットカードを紹介してきましたが、まだ空港ラウンジを利用したことがない方もいらっしゃるでしょう。
そこで、空港ラウンジの概要についておさらいしていきます。
空港ラウンジの主なサービス内容
空港ラウンジは、飛行機の出発前や到着後に利用できる特別な待機スペースで、通常はビジネスクラスの乗客や特定のクレジットカード会員などが利用できます。
ラウンジ内では、インターネット環境やドリンクなどの提供も行われています。
ただし、サービス内容はラウンジによって異なりますので、利用する際は事前に確認したうえでの利用をおすすめします。
空港ラウンジの利用方法
空港ラウンジには、クレジットカード会社が運営するものと、航空会社が運営するものがあります。
今回は、本記事で紹介したクレジットカードで利用できる空港ラウンジの利用方法を紹介します。
空港ラウンジは、利用する際にカードと航空券の提示が必要です。
手元のクレジットカードが空港ラウンジを無料で利用できるものであれば、そのまま料金を支払うことなく利用できます。
空港ラウンジの無料対象ではないクレジットカードの場合は、有料での利用も可能です。
空港の「カードラウンジ」と「VIPラウンジ」は何が違う?
空港ラウンジには「VIPラウンジ」と「カードラウンジ」の2種類があります。
「カードラウンジ」は、特定のクレジットカード会社が提供するラウンジで、ゴールドカード以上の会員が利用できます。
一方、「VIPラウンジ」は、前述した「航空会社が運営するラウンジ」で、通常はファーストクラス搭乗者や航空会社の上級会員が利用できます。
これらのラウンジは、同じ空港ラウンジでありながらまったく別物といってもよいでしょう。
カードラウンジは、クレジットカードの特典として利用できるため、一般的には手軽に利用できます。
一方のVIPラウンジは、航空会社の特別なサービスとして提供されるため、より豪華な設備やサービスが提供されることが多いです。
旅行や出張で海外へ行くならポケット型Wi-Fiを持っていくと便利
飛行機を利用して海外へ旅行や出張に出かける際、最近は空港などさまざまな場所でWi-Fiを利用できます。
しかし、フリーWi-Fiは通信速度が遅かったり、セキュリティ面のリスクがあったりしますので、あまり利用はおすすめできません。
また、Wi-Fiのない場所でタブレットやパソコンを利用するのにスマホのテザリングを利用する方法もありますが、データ容量超過による速度制限のリスクがあります。
こうしたことから、海外へ行く際はポケット型Wi-Fiをレンタルするのがおすすめです。
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まとめ
空港を利用する際は待ち時間が発生しますが、空港ラウンジを利用できれば、快適な時間を過ごせます。
本記事で紹介したクレジットカードは、同伴者も無料で空港ラウンジを利用できるので、2名での旅行や出張にもおすすめです。
ただし、クレジットカードの種類によって年会費や特典、利用できる空港ラウンジにも違いがありますので、ご利用シーンやライフスタイルなども考慮して、最適なクレジットカードを選んでみてください。
空港ラウンジで同伴者無料になるクレジットカードに関するよくある質問
空港ラウンジで同伴者無料になるクレジットカードに関するよくある質問を紹介します。
空港ラウンジは出発前、到着後どちらでも利用できる?
- 空港ラウンジは出発前、到着後どちらでも利用できる?
-
空港ラウンジは、一般的に出発前に利用します。
ただし、なかには中部国際空港の「プレミアムラウンジ セントレア」のように、到着後でも利用できる空港ラウンジもあります。
到着後にも利用できるかどうかはラウンジによって異なりますので、ご利用前に空港ラウンジのWEBサイトなどで確認するのがおすすめです。
空港ラウンジは子供も利用できる?
- 空港ラウンジは子供も利用できる?
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空港ラウンジは、大人が同伴であれば子供も利用できます。
ただし、ラウンジや子供の年齢によって料金などは変わるため、事前に問い合わせるか、利用する予定の空港ラウンジのWEBサイトを確認してみましょう。
ゴールドカードなら空港ラウンジは必ず同伴者無料になる?
- ゴールドカードなら空港ラウンジは必ず同伴者無料になる?
-
ゴールドカードなら、空港ラウンジを利用できるケースは多いですが、必ず同伴者が無料になるとは限りません。
また、ゴールドカードよりランクの低いカードであっても、ラウンジが無料で利用できたり、同伴者無料で利用できたりするケースもあります。
そのため、空港のラウンジが同伴者無料になるかどうかについては、カードごとに確認する必要があります。
空港ラウンジが利用できるクレジットカードで年会費無料のものはある?
- 空港ラウンジが利用できるクレジットカードで年会費無料のものはある?
-
空港ラウンジが無料で利用できるクレジットカードのなかには、年間で一定額を利用すると翌年度の年会費が無料となるものがあります。
年会費が無料になる条件はクレジットカードごとに異なるため、詳しくはクレジットカードのWEBサイトなどを確認してみましょう。