アンゴラのインターネット事情は?フリーWiFiは使える?
アンゴラは、アフリカのなかでもインターネットが普及していません。
そのためアンゴラ観光中にインターネットを使いたいときは、渡航前に十分な準備をしておくとよいです。
この記事ではアンゴラのインターネット事情と、フリーWiFiをはじめアンゴラ観光中に使えるインターネット接続手段の種類を解説します。
手段によって使い勝手や通信品質に違いがあるので、自分にあった手段をえらぶようにしましょう。
記事では最も簡単でおすすめの方法はどれかも解説しているので、渡航前に是非参考にして下さい!
インターネット接続手段比較表
総合評価 | 通信品質 | セキュリティ | 使いやすさ | コスト | |
---|---|---|---|---|---|
海外用レンタル ポケット型WiFi | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 |
フリーWiFi | △ | △ | × | △ | ◎ |
プリペイドSIM | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 〇 |
海外ローミング | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
- 海外用レンタルポケット型WiFi(★おすすめ)
安全性が高く電源を入れるだけで快適に使える。複数デバイスで利用可能。 - フリーWiFi
無料で使えると言う利点を除くと、通信品質やセキュリティに不安が生じる。 - プリペイドSIM
現地で購入すると安価な反面、煩雑な設定が必要なため最低限の知識が必要である。 - 海外ローミング
設定のハードルは高くはありませんが、他の手段と比べ割高になる事も。
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アンゴラのインターネット事情
海外へいったときに、行き先の国で観光客がどのくらいインターネットを使えるかはその国のインターネット事情によります。
環境が整備され自国民がインターネットを快適に使える国の方が、海外からの観光客もインターネットを使いやすいわけです。
それでは、アンゴラのインターネット事情はどのような感じでしょうか。
まず世界のインターネット統計を公開している「Internet World Stats」※を参考に、アンゴラのインターネット普及率をみていきましょう。
アンゴラのインターネット普及率(2022年)
国名/地域名 | 普及率 |
---|---|
アンゴラ | 26.0 % |
日本 | 93.3% |
アフリカ平均 | 43.0 % |
アンゴラのインターネット普及率は26.0%で日本の1/3以下に満たないだけでなく、アフリカ平均と比べてもずっと低いです。
インターネットが普及した日本なら、人が全く暮らしていないような場所でない限り、たいてい何らかの方法でインターネットに接続できます。
街から離れた観光地へ行っても、インターネット接続できる手段が何も見つからないということはほとんどありません。
一方でインターネット普及率が日本に比べ大幅に低いアンゴラでは、インターネット環境を確保するだけでも大変そうですね。
アンゴラ観光中にインターネットを使いたいときは事前の十分な準備が欠かせません。
次に気になるのは、アンゴラのインターネット通信速度です。
苦労してインターネット環境を確保できても、快適に使えるかは通信速度によります。
以下、インターネット通信速度測定サイト「SPEED TEST」が集計したデータを参考にアンゴラの通信速度をみていきましょう。
アンゴラのインターネット通信速度と順位(2022年8月時点)
固定回線
順位 | 国名 | 通信速度(下り) |
---|---|---|
- | 全世界 | 69.14Mbps |
6 | アメリカ | 167.36Mbps |
10 | 日本 | 131.86Mbps |
138 | アンゴラ | 12.84Mbps |
モバイル回線
順位 | 国名 | 通信速度(下り) |
---|---|---|
– | 世界 | 30.79Mbps |
24 | アメリカ | 61.95Mbps |
46 | 日本 | 39.34Mbps |
100 | アンゴラ | 17.49Mbps |
アンゴラの通信速度は固定回線が12.84Mbpsで日本の1/10以下、モバイル回線が17.49Mbpsで日本の半分以下です。
日本では固定回線・モバイル回線共に通信速度が足りなくてストレスになるようなことはほとんどありません。
SNSはさくさくと表示されますし、動画もきれいに鑑賞できます。
一方、日本に比べずっと通信速度が遅いアンゴラのインターネットは、日本人が使うとストレスを感じることが多そうですね。
アンゴラで少しでも快適にインターネットを使いたいときは、通信品質にも注意して手段をえらぶとよいでしょう。
日本人がアンゴラに旅行や出張で滞在する際のインターネット接続手段とは?
アンゴラのインターネット事情は、日本に比べるとよくないことをみてきました。
それでは、そんなアンゴラに日本人が旅行や出張で滞在するときは、どのような手段でインターネットに接続できるでしょうか。
考えられる手段は以下の4つです。
- アンゴラに対応した海外用ポケット型WiFiを日本でレンタルして持っていく
- ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する
- アンゴラで利用可能なプリペイドSIMを購入する
- 日本の通信キャリアが展開している海外ローミングサービスを使う
この4種類は、日本人に限らず観光客がよく使うインターネット接続の手段です。
ただ、手段によって使いやすさや通信品質に違いがあることから、自分に合った手段をえらぶようにしましょう。
以下、それぞれの手段について解説するので参考にして下さい。
1.海外用レンタルポケット型Wi-Fiを利用する【おすすめ手段】
海外旅行や出張で渡航する際、現地のインターネット手段として最も安全で便利なのが、海外用レンタルポケット型Wi-Fiを使う方法です。
海外用レンタルポケット型WiFiであればお使いのスマートフォンとポケット型WiFi端末を接続するだけで現地でも簡単にインターネットを使うことが出来ます。
SIMカードを差し替える手間もなく、フリーWiFiのように危険に晒されることもなく、スマートフォンのローミングサービスのように高額請求になることもないため、簡単で安全にインターネットを利用できます。
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フリーWi-Fiはセキュリティの脆弱性に問題がありますが、海外用レンタルポケット型Wi-Fiなら個別のネットワークを利用できパスワードで保護されているため安全で快適に利用できます。 - 業界最安値水準の低価格で使える
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さらに電源を入れた日だけ料金が発生するシステムのため経済的に利用できます。 - 事前受け取りや帰国後の返却ができる
出国前に受け取ることができるうえに、返却は帰国後にポストに入れるだけなので簡単便利に利用できます。 - 最大10台まで同時に接続できる
家族や友人など複数人での利用も可能で、スマホやタブレット・パソコンなど様々なデバイスからインターネットに同時接続することができます。 - 1台の端末で世界135ヶ国の周遊が可能
従来の海外用レンタルポケット型Wi-Fiでは、国ごとに端末の切り替えや、SIMカードの入れ替え、再設定などが必要でした。
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2.ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する
フリーWiFiとは名前の通り、無料で提供されているWiFiのことです。
ホテルや街のカフェなどがサービスの1つとして、フリーWiFiを提供していることがあります。
日本でも、カフェチェーンやファミレス、一部の鉄道駅などでフリーWiFiが提供されているので使ったことがある方も多いでしょう。
アンゴラでもフリーWiFiが提供されていれば、日本人観光客はWiFiでインターネットに接続できます。
それでは、アンゴラにはどのくらいフリーWiFiのスポットがあるでしょうか。
以下、アンゴラの中でも特に日本人がよく訪れる場所にフリーWiFiスポットがあるかみていきましょう。
空港のフリーWiFiスポットは?
海外へ旅行や出張で行ったときには、渡航先の空港で入出国の手続きや飛行機待ちなどのため長い時間を過ごすことがあります。
そのため空港内でインターネットが使えれば、観光情報を調べたりSNSをチェックできたりして便利です。
それではアンゴラの空港では、フリーWiFiが使えるでしょうか。
アンゴラのなかでも、日本人が特によく使うのが首都ルアンダにあるルアンダ国際空港(別名:クアトロ・デ・フェベレイロ空港)です。
ただルアンダ国際空港の公式サイトには、フリーWiFiに関する記載が見当たりませんでした。
そこでここでは、世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」※でルアンダ国際空港のフリーWiFi提供状況を調べています。
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WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。
青い丸の中に数字が書かれているマークは、周辺にその分だけフリーWiFiスポットがあるということです。
また灰色の丸マークは、WiFiMAP上で長い間使われた形跡が確認できていないフリーWiFiスポットになります。
調査結果は以下の通りです。
WiFiMAPをみると、ルアンダ空港の内外に複数のフリーWiFiスポットが確認できますね。
ルアンダ空港で日本人観光客は、フリーWiFiを使ってインターネットに接続できそうです。
観光地にはどのくらいフリーWiFiスポットがある?
はじめに結論を述べると、アンゴラでは人気の観光地周辺でもフリーWiFiスポットを見つけられないことが多いです。
都市部にある観光地周辺では比較的フリーWiFiスポットをみつけやすいものの、その他はあまり期待できません。
(都市部でも、フリーWiFiスポットが他の国に比べ大分少な目です。)
ここでも世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」※で各観光地のフリーWiFi提供状況を調べています。
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WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。
青い丸の中に数字が書かれているマークは、周辺にその分だけフリーWiFiスポットがあるということです。
また灰色の丸マークは、WiFiMAP上で長い間使われた形跡が確認できていないフリーWiFiスポットになります。
サン・ミゲル要塞は、ポルトガル植民地時代の1576年に建てられた要塞です。
現在は、戦争時に使われた戦闘機や戦車などを展示する博物館が併設されています。
またサン・ミゲル要塞は高台にあることから、ルワンダ湾やルワンダの街並みを見渡せるスポットとしても人気です。
WiFiMAPをみると、サン・ミゲル要塞の周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。
ただ首都の人気観光地周辺としては、フリーWiFiスポットが少ない印象は否定できません。
アンゴラのホテルではフリーWiFiが使える?
海外旅行をする際は、宿泊先のホテルでインターネットが使えると、いろいろと助かることが多いでしょう。
明日行く観光先の情報を調べたり、ニュースサイトやSNSをみて時間を潰したりすることもできます。
それではアンゴラのホテルでは、フリーWiFiが使えるでしょうか。
ここでは世界最大級のホテル予約サイト「Booking.com」のデータを参考に、アンゴラのホテルにおけるフリーWiFiの設置状況を調べました。
結果は以下の通りです。
アンゴラ主要観光地のホテルにおけるフリーWiFi設置状況
都市 | 掲載ホテル数 | フリーWiFiが設置されたホテル数 | 設置割合 |
---|---|---|---|
アンゴラ全土 | 39 | 27 | 約69% |
ルアンダ | 31 | 21 | 約68% |
Booking.com上のデータをみる限りですが、アンゴラでは7割程度のホテルでフリーWiFiが提供されているようですね。
アンゴラ全体で3つ星以上のホテルに絞って検索すると、約86%(22軒中19軒)のホテルで、フリーWiFiが提供されていました。
このことから日本人観光客が使いそうな、比較的グレードの高いホテルであればたいていフリーWiFiが使えると考えてよさそうですね。
ただし一部のホテルではフリーWiFiが提供されていないので、使いたい場合は宿泊予約の前などに確認した方がよいでしょう。
フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題がありおすすめできない
アンゴラでは空港やホテル、首都ルアンダの市街地にある観光地周辺では、フリーWiFiが利用できる場所が多かったです。
その一方で、フリーWiFiが使えないエリア・スポットも少なくありませんでした。
他の国と比べても、人気観光地周辺のフリーWiFiスポットが充実しているとは言えません。
フリーWiFiは他にも、セキュリティや利便性の面で多くの問題があります。
そのためフリーWiFiは、アンゴラで使うメインのインターネット接続手段としておすすめできません。
以下、その理由を詳しく解説しますね。
1.フリーWiFiは通信の内容を盗み見るのは簡単
WiFiの通信を他人に見られないようにするためには、暗号化をする必要があります。
けれどフリーWiFiは、暗号化されていないことが少なくありません。
仮に暗号化されていたとしても、暗号を解読するのに使うパスワードが公開されています。
そのため悪意のある第三者は、簡単にフリーWiFi上の通信を盗み見ることができるのです。
フリーWiFiで個人情報を送受信した場合は、それが盗み見られてしまう可能性があります。
仮にフリーWiFi上でクレジット決済やアプリ決済を行った場合は、クレジットカード番号を盗み見られ不正利用される可能性も否定できません。
2.本物のフリーWiFiに似せた「なりすまし」の被害も多い
本物のフリーWiFiに似せた「なりすまし」による被害も少なくありません。
なりすましのWiFiに接続してしまった場合、通信内容が悪意のある第三者に筒抜けになってしまう可能性があります。
その結果、個人情報を盗み見られたり、ウイルスに感染させられたりしてしまうのです。
その上、なりすましか本物かを見分けるのは、普段からフリーWiFiをよく使う方でも簡単ではありません。
なりすましへ知らないうちに接続していて、被害を受けていたことがずっと後になってから発覚するなんてこともあります。
こんな風にセキュリティのリスクが大きいフリーWiFiは、ただでさえ治安がよくない海外で使うのは余計に不安ですね…。
3.フリーWiFiは限られた場所でしか使えない
フリーWiFiが使えるのは、専用の設備が設置された場所の近くだけです。
たとえばフリーWiFiスポットがカフェであれば、基本的にWiFiに接続できるのはカフェの店内に限られます。
最寄のフリーWiFiスポットが300m先のカフェなら、そこまでわざわざ行ってお店に入らないとWiFiに接続できないのです。
お店に入るということは、もちろん飲食代を支払う必要はあります。
(そういう意味では「完全に無料」とは言えません)お店が広かったり、設備の質がよくなかったりしたら、「テーブルによっては繋がらない」なんてこともあるでしょう。
日本国内であれば、近くにフリーWiFiスポットがなくても電波さえ届けば手元のスマートフォンでどこでもインターネットに接続できます。
たとえば周囲に何の建物がない路上でも、スマートフォンの地図アプリを立ち上げて行き先までの道案内をしてもらうことも可能です。
けれどアンゴラでフリーWiFiしかインターネット接続の手段がなければ、そんな風にスマートフォンを便利に使えません。
スマートフォンを日常的に使っている日本人にとっては、ストレスになるでしょう。
4.フリーWiFiは通信品質が悪くて思うように使えないこともある
フリーWiFiの通信品質は、スポットによって差があります。
快適にWiFiが使えるスポットも多いですが、通信速度が異常に遅くてホームページも開かないなど問題があるスポットも少なくありません。
フリーWiFi目当てに入ったカフェで、通信品質が悪くてWiFiが思うように使えなかったら楽しい気分が台無しですね…。
このように、フリーWiFiは問題点が多いです。
アンゴラでは、これから紹介するインターネット接続手段をメインに使うことを強くおすすめします。
フリーWiFiは何かの事情で他の手段が使えない場合に限り、個人情報を送受信せず必要最低限だけ使うとよいでしょう。
データ通信量を節約する目的で、動画をみるときだけ比較的信頼性の高いホテルや空港のフリーWiFiを使うという手はあります。
(ホテルや空港のフリーWiFiも、必ずしも通信速度が速いとも限りませんが…)
フリーWiFiって無料で気軽に使えると思ってたけど、、、
フリーWiFiは簡単に使える反面、デメリットが多いことも覚えておくんじゃぞ。
モバイル通信の方がフリーWiFiより使えるエリアが断然広い
アンゴラではフリーWiFiより、次項以降で紹介するモバイル通信系サービスの方が断然使えるエリアが広いです。
たとえば、首都ルアンダにおけるモバイル通信の以下提供エリアマップをご覧ください。
Unitelのモバイル通信(3G)提供エリアマップ【ルアンダ周辺】
ご覧の通り、ルアンダの中心部がすっぽりとモバイル通信(3G)の提供エリア内におさまっています。
WiFiMAPでみる限り、首都ルアンダ周辺でもフリーWiFiスポットがないエリアや少ないエリアがありました。
けれどモバイル通信なら、ルアンダ中心部ならどこでもモバイル通信でインターネット接続できる可能性があるわけです。
ちなみにルアンダ中心部は、以下提供エリアマップをみてわかるように、より高速なLTEによるモバイル通信も提供エリア内となっています。
Unitelのモバイル通信(LTE/3G)提供エリアマップ【ルアンダ周辺】
またWiFiMAPではミラドゥーロ・ダ・ルーア周辺にフリーWiFiスポットが見当たりませんでしたが、モバイル通信は以下の通り提供エリア内でした。
Unitelのモバイル通信(3G)提供エリアマップ【ミラドゥーロ・ダ・ルーア周辺】
このようにモバイル通信はフリーWiFiに比べ、断然使えるエリアが広いわけです。
3.アンゴラで利用可能なプリペイドSIMを購入する
プリペイドSIMとは、前払いで必要な分だけ購入して使えるモバイル通信のサービスです。
プリペイドSIMは最低利用期間もないので、旅行中だけインターネット接続手段を確保したい観光客によく使われています。
プリペイドSIMで、たとえば1GB/7日というプランであれば、7日間の有効期限内に合計1GBのモバイル通信が可能です。
プリペイドSIMであれば、電波さえ届けばフリーWiFiスポットの近くでなくてもインターネットに接続できます。
プリペイドSIMには、フリーWiFiのようなセキュリティ上の不安もありません。
当サイトが調査したところ、アンゴラでは以下のようなプリペイドSIMプランが販売されていました。
Unitel※
プランの内容 | 料金 | 日本円 |
---|---|---|
1GB/24時間 | 700Kz | 約231 円 |
500MB/7日 | 500Kz | 約165 円 |
1GB/7日 | 1,000Kz | 約330 円 |
1.5GB/31日 | 1,500Kz | 約495 円 |
2GB/31日 | 2,000Kz | 約660 円 |
3.5GB/31日 | 3,000Kz | 約990 円 |
6GB/31日 | 5,000Kz | 約1,650 円 |
12GB/31日 | 10,000Kz | 約3,300 円 |
※掲載しているのはプランの一部内容です。プランの詳細やここに掲載していない他プランについては公式サイトを確認下さい。
※1ユーロ=143.22円(2022/9/21時点のレート)で計算しています。
上記のようなプランを、アンゴラ現地で購入して使うこともできます。
ただし、その場合は現地の店員とポルトガル語や英語で会話をしなくてはなりません。
海外では現地のことを分からない外国人観光客相手に、実際よりずっと高い価格でプリペイドSIMを売ろうとする例もあります。
そういったことが不安であれば現地より料金は高くなる可能性がありますが、日本のAmazonなどでプリペイドSIMを購入して持ち込む方が無難です。
インターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しい
プリペイドSIMは、フリーWiFiより便利で安全に使えるインターネット接続の手段です。
ただプリペイドSIMは、使えるようにするまでのハードルが高い点は注意しなくてはなりません。
プリペイドSIMを使うためには、以下にあげる設定や条件を自分で解決する必要があります。
- 「SIMフリー」というタイプのスマートフォンを持っている
※キャリアで購入した端末は、別途「SIMロック解除」という手続きをしなければならないことも多い - 使っているスマートフォンが、現地キャリアの周波数帯域に対応している必要がある
- 自分でSIMカードを端末に挿入し「APN設定(接続先情報設定)」ができる
これらの意味がわかって、少しくらいのトラブルなら自分で解決できるインターネット設定に慣れた方でないとプリペイドSIMは使えません。
自信のない方は、海外用レンタルポケット型WiFiを利用する手段の方が簡単でおすすめです。
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4.キャリアの海外ローミング
日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。
恐らくあなたもその一人ではないでしょうか?
キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。
各キャリアの利用料金については下記表をご覧ください。
サービス名 | 内容 |
---|---|
ドコモ | ■パケットパック海外オプション 200円/1時間〜 980円/24時間 2,480円/3日間 3,980円/5日間 5,280円/7日間 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限 ■海外パケ・ホーダイ 24.4MB /日|1,980円 無制限/日:2,980円 ◇通話:従量課金 →利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要 |
au | ■世界データ定額 (利用日数:1日から30日) 490円/24時間〜 690円/24時間〜 980円/24時間〜 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は60GB-80GBが上限 ◇通話:従量課金 →利用には「世界データ定額アプリ」から申込手続きが必要 |
ソフトバンク | ■海外パケットし放題 25MB以下/日:0-1,980円(税込) 25MB以上/日:2,980円(税込) ◇通話:従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可 |
ahamo | ■非対応 |
povo | ■対応※ |
LINEMO | ■海外パケットし放題 25MB以下/日:0-1,980円(税込) 25MB以上/日:2,980円(税込) ◇通話:従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可 ※アメリカ放題非対応 |
UQ mobile | ■対応 |
楽天モバイル | ■非対応 |
※povo1.0の一部ユーザーは使えない可能性があります。
注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。
パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。
ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。
キャリアの海外ローミングサービスは非常に便利じゃが、このように落とし穴があるんじゃ。
特にソフトバンクを使っている人やそれ以外のパケット無制限プランに加入していない場合は注意するんじゃぞ。
海外旅行の際に現地でインターネットを行いたい場合は海外専用のポケットWiFiを事前にレンタルしていくという手段は最も一般的かもしれません。
国際空港のカウンターであれば、事前に契約手続きを済ませていれば出国前に受け取ることもできます。
※新型コロナウィルスの影響で受け取りカウンターが臨時休業となっている場合もありますので詳しくはご利用のサービスにご確認いただければ幸いです。
ポケットWiFiであればお使いのスマートフォンとポケットWiFi端末をWiFi接続するだけで簡単に現地でもインターネットをすることが出来ます。
SIMカードを差し替える手間もなく、フリーWiFiのように危険に晒されることもなく安全にかつ快適にインターネットを楽しむことが出来るでしょう。
ただし、多くの海外専用ポケットWiFiの場合、飛行機に乗っている間もレンタル期間にカウントされてしまうため、渡航時間が長い国へ行く際には少々もったいないかもしれません。
これまで説明してきた方法で最も簡単なやり方じゃ!
まとめ
アンゴラの空港や観光地、ホテルではフリーWiFiを使えない場所も少なくありません。
さらにフリーWiFiはセキュリティの不安が大きい上に、使える場所が限られるなど問題が多いです。
アンゴラでは、フリーWiFi以外のインターネット接続手段を用意することを強くおすすめします。
プリペイドSIMならフリーWiFiスポットの近くでなくても、電波さえ届けばインターネットに接続でき便利。
プリペイドSIMでは、フリーWiFiのようなセキュリティ上の不安もありません。
ただしプリペイドSIMは、使えるようにするための設定や条件が簡単ではない点は注意が必要です。
インターネット設定に相当慣れている方以外は、使いこなせない可能性が高いのでより簡単な手段をおすすめします。
海外ローミングや海外用ポケット型WiFiも、フリーWiFiスポットの近くでなくても電波が届けばインターネットに接続可能です。
これら手段も、フリーWiFiのようなセキュリティ上の不安がありません。
さらに海外ローミングや海外用ポケット型WiFiは、プリペイドSIMのような難しい設定・条件もないです。
これらはインターネット設定に慣れていない方でも、たいてい迷わず簡単に使えます。
ただ海外ローミングは、契約中のキャリアが対応していないと使えません。
海外ローミングは設定やプランによっては、想定外の料金が発生してしまう可能性もあります。
その点、海外用ポケット型WiFiは契約中のキャリアに関わらずレンタル可能です。
レンタル料金は完全定額制の場合が多く、必要な料金は事前に把握できます。
たとえばポケット型WiFi「海外WiFiレンタルショップ」では、アンゴラで1GB/日のモバイル通信を3,500円/日の完全定額制で利用可能。
簡単で快適なインターネット接続手段を確保して、アンゴラの観光を思う存分楽しんできてください!
やはり海外で一番簡単にインターネットができるのは日本国内から「海外専用ポケット型WiFi」を持っていくことじゃのう!
アンゴラ旅行へ行くなら海外WiFiレンタルショップがおすすめだよっ!
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