中国WiFiレンタル長期利用時のおすすめサービスを比較
国土面積ランキングで第4位となっている広大な国土を持つ中国は、日本人にも人気の観光国の一つです。
また、日本企業が多く進出していることもあり、中国へ出張する方も多く、長期滞在をするケースも多くあるでしょう。
中国では、金盾(金盾)と呼ばれるインターネット校閲が政府によって実施されており、VPNを使用したインターネット回線でないと国外へのインターネットアクセスができません。
そこで便利なのがVPNに対応した長期レンタルできるモバイルルーターです。
本記事では、長期レンタルできるモバイルルーターサービスを比較し、どのサービスがお得に使えるのか検証していきます。
ぜひ最後までご覧ください!
- 有名サービスを長期間利用すると、利用料金が高額となりやすい。
- 中国での長期滞在でお得に利用するなら「海外WiFiレンタルショップ」がおすすめ
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【注意】中国対応のWiFiレンタルは必ず特別回線=VPN対応を選ぶ
冒頭で触れたように、中国国内には「金盾(グレートファイヤーウォール」と呼ばれる情報統制が敷かれており、通常の中国国内のネットワークからは、指定されているソースにしかアクセスできません。
統制対象には、GoogleやApple、twitterやInstagramなども含まれているため、日本国内と同様に通信することが非常に困難となっているのです。
それを回避する策が、暗号化トンネルを通って通信する「VPN」という仕組みです。
中国で使えるモバイルルーターのレンタルサービスの中には、VPNに対応していないものも存在します。
よって、中国で日本国内と変わりなくインターネット通信を行いたい場合は、必ず「VPN対応プラン」もしくは「特別回線プラン」を選択しましょう。
中国長期滞在で利用できる海外専用レンタルWiFiブランドを比較
今回編集部で選択した「中国長期滞在向け」のレンタルWiFiは、下記の5つです。
中国長期滞在向けレンタルWiFi
- グローバルWiFi
- チャイナデータ
- WiFIBox
- ペンタクトWiFi
- 海外WiFiレンタルショップ
中国で使えるVPN対応モバイルルーター比較
VPN対応 | プラン | 容量/日 | 料金/月 | 料金/日 | |
---|---|---|---|---|---|
グローバルWiFI | 特別回線プラン選択で対応 | 無制限プラン(特別回線) | 制限なし | 74,100円 | 2,470円 |
チャイナデータ | 標準対応 | DATA無制限 | 制限なし | 38,400円 | 1,280円 |
WiFiBox | 標準対応 | 無制限 | 制限なし | 35,700円 | 1,190円 |
ペンタクトWiFi | 標準対応 | プレミアム回線無制限 | 制限なし | 38,400円 | 1,280円 |
海外WIFiレンタルショップ | 標準対応 | ー | 制限なし | 33,600円 | 1,120円 |
中国での長期利用では海外WiFiレンタルショップがお得に使える
VPN対応 | プラン | 容量/日 | 料金/月 | 料金/日 | |
---|---|---|---|---|---|
グローバルWiFI | 特別回線プラン選択で対応 | 無制限プラン(特別回線) | 制限なし | 74,100円 | 2,470円 |
チャイナデータ | 標準対応 | DATA無制限 | 制限なし | 38,400円 | 1,280円 |
WiFiBox | 標準対応 | 無制限 | 制限なし | 35,700円 | 1,190円 |
ペンタクトWiFi | 標準対応 | プレミアム回線無制限 | 制限なし | 38,400円 | 1,280円 |
海外WIFiレンタルショップ | 標準対応 | ー | 制限なし | 33,600円 | 1,120円 |
5社を比較した結果、30日間の利用でもっとも料金が安くなったのは、「海外WIFiレンタルショップ」でした。
VPN接続に標準対応していてかつ、1日あたりの料金が端末レンタル料(220円(税込)/日)を除くと、1,000円を下回る安さとなっています。
加えて、他社のサービスとは異なり、「電源を入れた日しか通信料金が発生しない」仕組みとなっているため、電源を入れなかった日は、端末レンタル料金しかかからないのも魅力的でしょう。
上記の金額は、30日間すべて電源をいれたことを想定して計算していますが、それよりもさらに安価に利用できる可能性があるのです。
また、事前手続きを済ませておけば、中国国内以外でも端末を借り換えることなくレンタル可能となっているため、中国以外にも複数国へ出張する予定がある方にもおすすめできるサービスと言えるでしょう。
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グローバルWiFiは高額となりやすい
VPN対応 | プラン | 容量/日 | 料金/月 | 料金/日 | |
---|---|---|---|---|---|
グローバルWiFI | 特別回線プラン選択で対応 | 無制限プラン(特別回線) | 制限なし | 74,100円 | 2,470円 |
チャイナデータ | 標準対応 | DATA無制限 | 制限なし | 38,400円 | 1,280円 |
WiFiBox | 標準対応 | 無制限 | 制限なし | 35,700円 | 1,190円 |
ペンタクトWiFi | 標準対応 | プレミアム回線無制限 | 制限なし | 38,400円 | 1,280円 |
海外WIFiレンタルショップ | 標準対応 | ー | 制限なし | 33,600円 | 1,120円 |
海外WiFiレンタルで非常に知名度が高いグローバルWiFiですが、1日あたりの利用料金が高額となっているため、長期間のレンタルにはあまり向いていないかもしれません。
早割や補償オプションの長期割引を適用してもそれほど価格に変化はなく、安価な利用料金を求める方には不向きと言えます。
中国でデータ通信量の目安と料金プランの選び方
海外専用レンタルWiFiの料金については、1日あたりに利用できるパケット上限に応じて料金が変わってきます。
やはり、1日あたりのパケット上限が実質無制限となっているほど高く、パケット上限が小さいものであれば安価に利用できるのです。
また、速度を制限したプランほど安く、低速の3G回線を利用したプランも安価に設定されています。
ただし、最近では4Gプランが主流となってきており、5Gも選択できる渡航国もあることから、低速3Gプランには満足できない方が多いでしょう。
料金とパケット上限の関係
パケット上限/日 | 1日あたりの料金 | |
---|---|---|
無制限プラン | 制限なし* | 高い |
超大容量プラン | 1GB~1.1GB | やや高い |
大容量プラン | 500MB~600MB | 普通 |
通常プラン | 300MB | 安い |
通信量目安を掲載しているサイトも多いですが、海外で主なスマートフォンの利用用途としては、下記の3点が考えられます。
- 友人や同行グループメンバーとのLINE通話・ビデオ通話
- InstagramなどのSNSへのアップロード
- 現地情報の調査
- 地図の表示
現地情報の調査などのウェブブラウジングではそれほど消費パケットは多くありませんが、それ以外の主要用途は1日に1GB以上となってしまう場合が多いでしょう。
個人的には、実質無制限プランを選んだ方が安心できると思います。
せっかくの海外なので、パケット上限を気にしない方が楽しめるでしょう。
まとめ
以上、長期間の中国渡航でお得に利用できる海外専用モバイルルーターについて解説してきました。
もう一度、紹介サービスを確認しましょう。
VPN対応 | プラン | 容量/日 | 料金/月 | 料金/日 | |
---|---|---|---|---|---|
グローバルWiFI | 特別回線プラン選択で対応 | 無制限プラン(特別回線) | 制限なし | 74,100円 | 2,470円 |
チャイナデータ | 標準対応 | DATA無制限 | 制限なし | 38,400円 | 1,280円 |
WiFiBox | 標準対応 | 無制限 | 制限なし | 35,700円 | 1,190円 |
ペンタクトWiFi | 標準対応 | プレミアム回線無制限 | 制限なし | 38,400円 | 1,280円 |
海外WIFiレンタルショップ | 標準対応 | ー | 制限なし | 33,600円 | 1,120円 |
このように、中国での長期滞在では「海外WiFiレンタルショップ」の利用が大変お得です。
現地で電源を入れた時にしか通信料金がかからないというもの嬉しいポイントでしょう。
中国への渡航では、ぜひ「海外WiFiレンタルショップ」の利用を検討してみてください!
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