マレーシア旅行でおすすめのSIMカードは?登録方法や差し替え手順も解説
マレーシア滞在時のインターネット接続手段として、手持ちのスマートフォンのSIMカードを差し替える方法があります。
「SIMカードはどこで購入したらいい?」
「マレーシアで使えるおすすめのSIMカードは?」
「SIMカードの入れ替え方法が分からない…」
このような悩みを持っている方が多いのではないでしょうか?
SIMカードは手持ちのスマートフォンに差し替えるだけで使える手軽さがある一方、差し替え時の設定や準備の手間があります。
本記事では、マレーシアでおすすめのSIMカードを紹介します。
また、SIMカードの登録方法や差し替えの手順、SIMカード以外のおすすめのインターネット手段も解説するので、ぜひ参考にしてください。
- マレーシアではSIMカード購入時にパスポートの提示が必要*
- SIMカードは滞在期間や用途に適したものを選ぶ
- SIMカードは入れ替えるだけで使用できるが初期設定が必要なケースもある
- SIMカードは通信費の節約・荷物が少なくて済む・通話ができるといったメリットがある
- マレーシアではSIMカードを差し替えても繋ながらないなどのトラブルが起きる可能性がある
- マレーシアでのインターネット手段としてより簡単なポケット型Wi-Fiレンタルがおすすめ
*マレーシアでは、SIMカード購入時に本人確認が必要です。
とはいえ、日本国内でAmazonなどネットショッピングサイトを介してSIMカードを購入する場合は、本人確認はほとんど必要ありません。
よって、そのままSIMカードを差し替えることでマレーシアでも使えるようになります。
SIMカードをそのまま使えるか不安な場合は、販売元に問い合わせてみましょう。
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マレーシアではSIMカード購入にパスポートの提示が必要
マレーシアでSIMカードを購入する際は身分証明書を使った個人情報の登録が義務化されており、情報を登録することでアクティベーションできます。
主にキャリアショップやコンビニなどで購入する際は、スタッフにパスポートを提示すれば設定までしてもらえるため、自分で個人情報を登録することはほとんどありません。
しかし、購入時にパスポートを忘れたり現地キャリアのオンラインショップなどで購入したりする場合は、自分でパスポートを使った個人情報の登録が必要です。
個人情報登録の手順
マレーシアで購入するSIMカードは、12歳以上の年齢で最大5枚まで登録できます。
準備するものはパスポートで、パスポート番号や滞在先の住所(ホテルなど)の情報を入力します。
主に以下の手順で登録しましょう。
- Wi-Fiスポットに接続しアプリをダウンロード
- シリアルナンバーを読み取る
- 身分証明書と自分の顔の写真をアップロード
- SIMカードを装着したら完了
手順1.Wi-Fiスポットに接続しアプリをダウンロード
インターネット環境がある場所でキャリアのアプリをダウンロードします。
その際にSIMカードを挿入しないよう注意しましょう。
手順2.シリアルナンバーの読み取り
SIMカードのパッケージにあるシリアルナンバーを読み取るか入力します。
携帯番号がある場合は番号も入力します。
手順3.パスポートと自分の顔の写真をアップロード
身分証明書の種類を選択後、パスポートと自分の顔写真をアップロードしましょう。
国籍・住所(ホテルの住所)・パスポートIDなどの情報も入力します。
手順4.SIMカードを装着し完了
SIMカードの購入がある場合は、プランや容量を選択してクレジットカードで支払いをします。
登録が済んだら、SIMカードを挿入して完了です。
登録完了通知がSMSに届きます。
なお、登録方法は各キャリアによって異なるため、アプリや取扱説明書を確認しながら設定してください。
補足:マレーシア用のSIMカードを日本で購入する場合
マレーシア用のSIMカードは、日本国内でAmazonなどのネットショッピングサイトで購入できます。
販売元によって異なる可能性があるものの、ほとんどの場合本人確認は必要ありません。
マレーシアに限らず、海外用のプリペイドSIMカードは、そのまま利用できるものがほとんどです(商品によって期日までのアクティベーションが必要なケースはあり)。
日本で買う場合は気にしなくて大丈夫なんだね!
そうじゃのう。どうしても不安な場合だけ販売元に事前に問い合わせると安心じゃぞ。
マレーシアで使えるSIMカードの選び方
マレーシア旅行で使えるSIMカードには多くの種類があります。
使用できる容量や期間、追加チャージ可否などさまざまなので、ポイントを押さえて商品を選びましょう。
- 滞在期間に適したもの選ぶ
- パケット通信容量が十分にあるものを選ぶ
選び方1.滞在期間に適したものを選ぶ
まずは、自分がマレーシアに滞在する期間に合うSIMカードを選びましょう。
マレーシアだけではなく、海外で使えるプリペイドSIMカードは、基本的に利用日数が決められています。
利用期間を過ぎると速度が遅くなったり通信が使えなくなったりして不便です。
旅行を快適に楽しむためにも、しっかりと滞在期間に合うものを選びましょう。
無駄にならないようにしっかり確認しないとね!
選び方2.パケット通信容量が十分にあるものを選ぶ
滞在期間に合うこととあわせ、利用できるパケット通信容量にも着目しましょう。
主な用途ごとのパケット消費量の目安表
用途 | 1GBで使える分量 |
---|---|
メール | 約2,090通 |
Web検索(ニュースサイト閲覧) | 約3,490ページ |
YouTube視聴(SD480p)※¹ | 約120分 |
YouTube視聴(HD1080p)※¹ | 約27分 |
YouTube視聴(4K)※¹ | 約7分 |
TikTok視聴※¹ | 約2時間 |
LINE(音声通話) | 約56時間 |
LINE(ビデオ通話) | 約3時間 |
Googleマップ | 約4,430表示 |
※1 1Mbps=0.125MB/s、1GB=1,000MBとして算出しています。
参考:hi-ho,ワイモバイル,LINEモバイル,LINEモバイル
パケット通信容量が自分の使い方に合っていなければ、快適に使えなかったり余計な費用がかかったりしてしまいます。
上記表を参考に、自分が旅行先でどれくらいインターネットを使うかある程度把握し、使えるパケット通信容量に余裕をもつようにしましょう。
基本的に動画再生の消費量が多いわ!
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マレーシアでおすすめのSIMカード3選
マレーシアで使えるおすすめのSIMカードは以下の3つです。
いずれのSIMカードもマレーシアで代表的なキャリア回線を利用しています。
なお、SIMカードによっては事前にアクティベーションや登録が必要なものもあるので、詳しくは取扱説明書を確認しましょう。
Easygo Travel Everyday
価格(Amazon) | 【無制限】 7日間:1,450円(税込) 30日間:2,280円(税込) |
日数 | 7日・30日 |
パケット通信容量 | 無制限 |
対応回線 | 4G |
通話 | 無制限 |
SMS | 可 |
無制限でデータ通信や通話が利用できるSIMカードです。
利用する回線は大手キャリアのCelcomで、マレーシアや東南アジアにて通信事業を展開するAxiataのグループ会社です。
4G回線は都市部や地方にエリアを拡大し続けています。
データ・通話無制限を30日間にわたり1日76円(税込)で利用できるため、たくさん使いたい方や通信費を節約したい方におすすめです。
Maxis
価格(Amazon) | 【8GB】 30日:3,900円(税込) |
日数 | 30日 |
パケット通信容量 | 8GB |
対応回線 | 4G |
通話 | 無制限*¹ |
*テザリング可、データ50GBを超えると低速
マレーシア大手キャリアのMaxisのプリペイドカードです。
Maxisのプリペイドカードブランド「HOTLINK」として広く認知されています。
マレーシアでは4Gや5G回線が広いエリアで利用できるため、人気のキャリアとなっています。
マレーシア国内ではさまざまな場所で使えるので、多少割高でも繋がりやすさを重視したい方におすすめでしょう。
bigconnect
価格(Amazon) | 【5GB】 5日間:1,290円(税込) 7日間:1,330円(税込) 10日間:1,430円(税込) 【10GB】 5日間:1,790円(税込) 7日間:1,830円(税込) 10日間:1,880円(税込) 【15GB】 15日間:2,480円(税込) 【20GB】 30日間:2,980円(税込) |
日数 | 5日・7日・10日・15日・30日 |
パケット通信容量 | 5GB・10GB・15GB・20GB |
対応回線 | 4G |
東南アジア6ヵ国で使用できるSIMカードです。
マレーシアの大手キャリアdigiの回線を利用しており、4G回線のカバー率は人口の約75%と広いエリアで楽しめます。
データ通信のみですが、さまざまな日数や容量を選べるため幅広いニーズに対応できるでしょう。
マレーシアでSIMカードを差し替えて使う手順
マレーシアでSIMカードを差し替えて使う基本的な流れを解説します。
- 使いたいスマートフォンがマレーシアの周波数に対応していることを確認する
- スマートフォンの電源を切りSIMカードを入れ替える
- 電源を入れ通信できるか確認する
なお、基本的な流れは以上の通りですが、詳細についてはSIMカードの取扱説明書を確認しましょう。
手順1.使いたいスマートフォンがマレーシアの周波数に対応していることを確認する
まずは、マレーシアで使いたいスマートフォンが現地の周波数に対応していることを確認しましょう。
周波数はバンドとも呼ばれ、スマートフォン本体がマレーシアの周波数に対応していないと利用できません。
また、キャリアで購入した端末でSIMロックがかかっているものもプリペイドSIMを使うことはできず、必要に応じてSIMロック解除手続きが必要となります。
なんだか難しそうだね…
手順2.スマートフォンの電源を切りSIMカードを入れ替える
続いて、スマートフォンの本体の電源がオフになっていることを確認し、SIMスロットを開いてSIMカードを入れ替えましょう。
SIMスロットの場所は機種によって異なりますが、本体側面についているケースがほとんどです。
SIMスロットはそのまま開けられるものがありますが、ほとんどの場合はSIMピンが必要です。
万が一SIMピンがない場合は、クリップのような先の細いもので代用しましょう。
SIMカードの読み込み面はあまり触らないように注意じゃぞ!
手順3.電源を入れ通信できるか確認する
SIMカードを入れ替えたら、本体の電源を入れて通信ができるか確認しましょう。
SIMカードを入れ替えるだけで通信できるケースもあれば、APN設定しなければならないケースもあります。
APN設定とは
APN(Access Point Name)設定とは、スマートフォンにインターネット接続先を認識させるための設定のこと。
要するに、差し替えたSIMカードでインターネット通信ができるようにするために必要な設定ってことよ!
電源を入れた際、画面にアンテナやキャリア名が表示されたもののインターネット通信ができない場合はAPN設定が必要です。
購入したSIMカードの取扱説明書に沿って設定しましょう。
なお、電源を入れた際に圏外表示が出る場合は、端末の再起動で解決する可能性があります。
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マレーシアでSIMカードを差し替えて使うメリット
ここでは、マレーシアでSIMカードを差し替えて使うメリットを解説します。
- 通信費を節約しやすい
- 荷物が少なくて済む
- 必要に応じて通話もできる
メリット1.通信費を節約しやすい
マレーシアでプリペイドSIMカードを差し替えて使うことで、滞在時の通信費を節約しやすいでしょう。
サービスによって異なりますが、期間によっては国内と変わらないほどの料金で通信ができます。
前述したEasygo Travel EverydayのSIMカードは、パケット通信は無制限、さらに30日間2,880円(税込)で、1日あたり76円(税込)で利用可能です。
特に、留学やワーキングホリデーなどの長期滞在の場合は、費用面でみるとコストを抑えられる可能性があります。
メリット2.荷物が少なくて済む
SIMカードの差し替えは、現地に持ち込む荷物を減らせます。
ポケット型Wi-Fiをレンタルした場合など、Wi-Fiルーターや充電器、モバイルバッテリーなど荷物が多くなってしまいがちです。
しかし、SIMカード差し替えの場合はいつものスマートフォンと同じ感覚で持ち運べるので、移動時の負担を減らせるほか、盗難などのリスクを軽減できます。
メリット3.必要に応じて通話もできる
マレーシアで使えるプリペイドSIMカードは、必要に応じて通話可能なものが多いです。
インターネット環境があれば、LINEなどのIP電話を利用できますが、お店や宿泊先とのやり取りなどで通話が必要となるケースもあります。
電話番号で通話ができれば万が一の際に役立つことがあるでしょう。
ただし、通話及びSMSは、マレーシア国内へ向けたもの以外は利用できない可能性がある点に注意が必要です。
国外の人とやり取りしたいときはLINEなどのIP電話・チャットツールを使うのが無難よ!
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マレーシアでSIMカードを使う際は注意点も多い
SIMカードの差し替えはメリットもありますが、注意しなければならない点も多くあります。
特に、マレーシアの滞在期間や目的などによって向き不向きがあるので、メリットとあわせて確認しましょう。
- スマートフォンが現地の周波数に非対応だと使えない
- APN設定など初期設定の知識が必要
- 指定の日数を超えると通信が使えなくなる
- 複数のデバイスを使いたい場合は不便
- 万が一のトラブルが起きた場合に対応が難しい
注意点1.スマートフォンが現地の周波数に非対応だと使えない
そもそもスマートフォンがマレーシアの周波数に対応していないとSIMカードを差し替えても利用できません。
さらに、NTTドコモやauなど、国内の大手キャリアで購入した機種の場合はSIMロック解除の手続きをする必要があります。
SIMロック解除とは
特定のキャリアの回線でしか使えない状態のSIMカードをほかのキャリアでも使えるようにする手続きのこと。
大手キャリアでスマートフォンを購入し回線契約を結ぶと、その端末はそのキャリアの回線しか使えない(=SIMロック)*。
SIMカードを差し替えたとしても、お使いのスマートフォンがマレーシアでそのまま使えるわけではない点に注意しましょう。
*2021年10月1日以降に発売された機種は原則SIMロックがかかっていないため、SIMロック解除の手続きは不要です。
しかし、それ以前に購入した端末の場合はSIMロックがかかっている可能性があるため、詳しくは端末を購入したキャリアでご確認ください。
なお、販売されている端末にSIMロックがかからなくなったタイミングはキャリアによって異なります。
注意点2.APN設定など初期設定の知識が必要
SIMカードの差し替えは、APN設定などある程度の知識が必要です。
初期設定方法は購入したSIMカードの取扱説明書に記載されていることが多いですが、不慣れな場合は手間や時間がかかるでしょう。
スマートフォンの扱いに慣れている方であれば問題ありませんが、基本的に少しハードルが高いインターネット手段なのです。
スマートフォンの下調べと合わせると結構な手間ね。
注意点3.指定日数を超えると通信が使えなくなる
利用日数が決められているプリペイドSIMカードは、指定の日数を超えると通信ができなくなります。
滞在日数が変更となった場合、インターネットが使えなくなる可能性があるため注意しましょう。
サービスによっては追加チャージで日数を延長できるケースもありますが、すべてのSIMカードが対応しているわけではありません。
飛行機の遅延など、予期せぬトラブルによって帰国が遅れることもあり得ます。
万が一の際に対応できなくなる可能性があることは認識しておかなければならないでしょう。
注意点4.複数のデバイスを使いたい場合は不便
SIMカードを差し替え、テザリングでタブレットやパソコンなど複数のデバイスを使いたい場合は、不便さを感じるでしょう。
海外用プリペイドSIMカードは、基本的にスマートフォンでインターネットを使うためのものです。
テザリングに対応しているSIMカードも多いですが、速度制限がかかるとテザリングができなくなるものもあります。
そもそも、テザリングは親機となるスマートフォンのバッテリー消費が激しいなどのデメリットがあるため、複数デバイスの使用には向かないのです。
注意点5.万が一のトラブルが起きた場合に対応が難しい
海外用SIMカードの差し替え利用は、現地でインターネットに繋がらないなど、渡航先での万が一のトラブルに対応しにくいでしょう。
海外用SIMカードはサポート体制が整っていない商品もあり、サポートを受けられても日本語に非対応であるケースも考えられます。
特に、マレーシアに着いたもののインターネットが使えない、通信速度がかなり遅いというトラブルは十分起こり得ます。
現地でインターネットを満足に使えない状態では、対応がかなり難しいでしょう。
また、基本的に国内でSIMカードを購入してもマレーシアに着くまでは使えないため、通信トラブルが起きないよう事前に確認するすべもありません。
そのため、マレーシアに着いてから万が一通信トラブルが起きても対応に苦労してしまう可能性が高いのです。
マレーシアに着いてから何かあったら大変だね…。
マレーシアに着くまで実際に使えるかわからないから対策も難しいのじゃ…。
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マレーシアでのSIMカードトラブルに関する口コミ評判
ここでは、マレーシアで実際に遭遇したSIMカードのトラブルに関する口コミ評判を紹介します。
SNS上ではネガティブな口コミが多くなりやすいので、あくまでも参考として確認しましょう。
なお、次の記事では、海外用SIMカードでよくあるトラブルを一気にまとめているので、あわせて参考にしてください。
トラブル1.現地到着が早朝でお店が開いていなかった口コミ評判
マレーシアの空港に早朝に到着したため、SIMカードを販売しているお店が開いていなかった口コミです。
マレーシア🇲🇾のSIMカード事情。
— ひらい | MVV作成中 (@tomo_hirai_ph) November 4, 2022
飛行機の到着が朝5時だったので、空港のSIMのお店閉まってて、KLセントラルのSIMのお店も朝8時で閉まってました。
早朝便の方はお気をつけて。
#マレーシア #クアラルンプール #SIMカード pic.twitter.com/jz1yspE9AT
現地の空港でSIMカードを購入しようと思っても、早朝や深夜のフライトであればすぐに入手できない可能性があります。
開店までインターネットが使えないだけではなく、貴重な時間もロスしてしまうでしょう。
トラブル2.SIMスロットが引き出せなくなり入れ替えができなかった口コミ評判
SIMカードを入れるスロットが引き出せなくなり、差し替えができなくなった口コミです。
元々古い5~6年前のXPERIA、SDカードを入れ換えようとしたら海外SIMカードが嵌まったまま取れなくなる事案発生!
— ブタクサちゃん@米神 (@butakusa_chan) May 6, 2023
SDカードのトレイも入れられなくなり開いたま!
こりゃ詰みが確定!
マレーシアにてWi-Fi専用機にクラスチェンジすることとなりました!(笑)(泣) pic.twitter.com/qoMrASqzU2
SIMスロットの出し入れができなければ、マレーシアはもちろん、日本でのSIMカードも利用できなくなります。
さらに、スマートフォンの修理や買い替えの出費もかかってしまうでしょう。
トラブル3.マレーシアでSIMカードが使えなかった口コミ評判
購入したSIMカードがマレーシアで使えないものだった口コミです。
マレーシアで使えないsim買ってて何も出来なかった
— 公爵 (@udt_irom) April 3, 2023
海外用SIMカード、特に周遊対応SIMカードの場合、使いたい国で使えない可能性もあります。
渡航国で使えるかどうか事前にチェックする必要があるでしょう。
トラブル4.スマートフォンのSIMロックを解除しておらずSIMカードが利用できなかった口コミ評判
マレーシアでSIMカードを入れ替える際に、事前にSIMロックの解除ができておらず使えなかった口コミです。
本日マレーシアに旅立ったうちの両親ですが、早速トラブっているようで電話かかってきた。SIMロック解除されてなくて現地のSIMが使えないとか…でもdocomoの窓口でSIMロック解除の確認はしたとか…。
— こばゆ@3y+2y (@KobayuPugu1129) November 29, 2022
もう旅立ってしまった以上は必要そうな情報は調べてLINEできるけど、それ以上はどうにもできんのよ…
マレーシア来たけどSIMロックかかったまんまだったからwifiないとネット繋がらない。結構詰んでる。 pic.twitter.com/w6sL68XUmW
— だいき (@Daiki_language) September 6, 2023
現地でSIMカードを入れ替える際は、SIMフリーのスマートフォンであるかSIMロックを解除する必要があります。
SIMロック解除は事前に日本のキャリアショップで依頼するのが一般的で、海外のキャリアでは解除してもらえません。
また、日本のキャリアで解除してもらう際は手数料がかかる点も注意しましょう。
マレーシアでのSIMカードトラブルに関する口コミ評判まとめ
SIMカードはそのまま手持ちのスマートフォンが使えたり、通信費が節約できたりというメリットがあります。
一方で、SIMカードが使えなかったり、SIMスロットの不具合で入れ替えができなかったりと思いもよらないトラブルに遭遇する可能性は捨てきれません。
また、フライト時間によっては現地でSIMカードをすぐに買えないことやSIMロック解除といった知識や準備の手間もあるでしょう。
紹介した口コミはほんの一例なので、マレーシアのSIMカードを購入する際の参考にしつつ、最適なインターネット手段を検討しましょう。
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マレーシア旅行時はSIMカードよりもポケット型Wi-Fiレンタルがおすすめ!
マレーシア旅行時のインターネット手段として、SIMカード差し替えよりもポケット型Wi‐Fiをレンタルするほうが簡単でおすすめです。
SIMカード差し替えは、利用期間や滞在目的によってマレーシア滞在時にかかる通信費を節約できるなどのメリットがあります。
一方で、APN設定に手間や時間がかかったり、現地でのトラブル対応が難しかったりなどデメリットも多いです。
ポケット型Wi-Fiであれば、国内で手軽に手続きや端末の受け取りが可能なうえ、現地で電源を入れるだけでインターネットを使えるので非常に簡単です。
難しい知識も不要で、タブレットやパソコンなど複数のデバイスを接続する場合でも問題ありません。
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ここでは、なかでもおすすめのポケット型Wi-Fiレンタルサービスを紹介します。
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パケット通信容量/日 | 1GB/無制限* |
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補償 | 全トラブル無償:330円(税込)/日 破損・水没無償:165円(税込)/日 |
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まとめ
本記事では、マレーシアでおすすめのSIMカードや登録方法について紹介しました。
マレーシアでSIMカードを購入する際はパスポートの提示が必要です。
SIMカードは手持ちのスマートフォンに差し替えるだけという手軽さがある一方、準備や設定の手間があります。
また、SIMスロットの不具合で現地のカードの差し替えができなかったり、入れ替えができても繋がらなかったりなど、思わぬトラブルに遭遇する可能性も否定できません。
しかし、ポケット型Wi-Fiであれば難しい設定なしにすぐに利用でき、日本で事前に準備ができるため現地でインターネットが使えない可能性も回避できます。
特に、海外WiFiレンタルショップであれば1日650円(不課税)からと業界最安値水準で利用でき、万が一のトラブルも日本語対応で安心です。
マレーシア旅行を楽しむためにも、SIMカードだけではなく、ポケット型Wi-Fiもぜひ検討ください!
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マレーシアで使うSIMカードに関するよくある質問
マレーシアでのSIMカードに関するよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
マレーシアのSIMカードはどこで買える?
- マレーシアのSIMカードはどこで買える?
-
オンラインショップはもちろん、マレーシアでは主に以下の場所で購入できます。
- 空港
- キャリアの店舗
- コンビニ
- スーパーマーケット
購入する際はパスポートを必ず持参しましょう。
マレーシアでおすすめのSIMカードを教えて!
- マレーシアでおすすめのSIMカードを教えて!
-
マレーシアで使えるおすすめのSIMカードは以下の3つです。
紹介したSIMカードは、マレーシア大手キャリアCelcom・Maxis・digiの回線を利用しています。
広いエリアで安定した通信を楽しめるでしょう。
マレーシアで使うSIMカードの情報登録方法を教えて!
- マレーシアで使うSIMカードの情報登録方法を教えて!
-
マレーシアではSIMカードの個人情報の登録を義務付けています。
主にキャリアショップなどで購入する場合はパスポートを提示し、そのままアクティベートまでしてくれるため、自分で登録する必要はほとんどありません。
もし、現地キャリアのオンラインショップで購入する場合は自分で個人情報の登録が必要です。
詳しくは商品やキャリアによって異なる可能性がありますが、基本的にアプリやWebにて、パスポートを使い自分の顔写真をアップロードするなどして登録します。
マレーシアでSIMカードをチャージする方法は?
- マレーシアでSIMカードをチャージする方法は?
-
各キャリアによってチャージ方法は異なりますが、主に以下の場所でチャージ可能です。
- キャリアのWebサイトやアプリ
- キャリアの店舗
- コンビニ
マレーシアではチャージすることを「トップアップ」「リロード」といいます。
手軽にチャージできるコンビニでは、レシートにあるPINコードを入力して発信ボタンを押すと完了します。
詳しくはレシートやアプリを確認してください。