フィリピンでおすすめのSIMカードは?登録方法や注意点も解説
フィリピン旅行中のインターネットの通信手段として、SIMカードを差し替える方法があります。
「フィリピンのSIMカードはどれがおすすめ?」
「どこでSIMカードを購入したらいい?」
「SIMカードの設定方法はどうやるの?」
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
SIMカードは手持ちのスマートフォンがそのまま使えるメリットがある一方、SIMフリーのスマートフォンが必要であったり、フィリピンでは個人情報の登録が義務化されていたりと不便な点も多いです。
本記事ではおすすめのSIMカードを紹介します。
SIMカードの個人情報の登録方法やSIMカード以外のおすすめの通信手段についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
- フィリピンではSIMカード利用時に個人情報の登録が必要※
- SIMカードを差し替えて使うことで荷物を減らせたり通信費を節約できたりする
- 一方でSIMカードの差し替え利用は設定や下調べが必要で少しハードルが高い
- フィリピン旅行時のSIMカードトラブルも多い
- フィリピン旅行時はより簡単でお得に使えるポケット型Wi-Fiのレンタルがおすすめ
※ フィリピンでは、プリペイドSIMカードを利用する際に個人情報の登録が必要です。
ただし、日本国内でAmazonなどのネットショッピングサイトを介してSIMカードを購入する場合は、情報の登録が不要なケースが多いです。
とはいえ、販売元や購入場所などによって異なる可能性があるため、購入前に必ずご確認ください。
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フィリピンでのSIMカード利用時の個人情報登録について
フィリピンでは既存のSIMカード利用者に個人情報の登録を義務化しています。
新しくSIMカードを購入する場合も個人情報を登録することでスマートフォンが使用できるようになるため、必ず手続きを行いましょう。
SIM登録方法は各キャリアによって異なりますが、一般的にはキャリアのWebサイトやアプリで設定できるようです。
また、電話やキャリアの店舗でサポートを受けながら登録する方法もあるようなので、詳しくは取扱説明書を確認してください。
旅行者の場合はSIMカードの登録後、使用できる期間が30日間と決められており、期限を過ぎると自動的にSIMカードが無効化されます。
なお、有効期限内に手続きをすることでSIMカードの利用期間を延長できますが、有効なビザもしくは承認されたビザ延長証明書と電話番号の提出が必要です。
詳しい必要書類や手続き方法はキャリアによって異なる可能性があるため、期間延長の手続きを行う場合は事前にチェックしておくと安心でしょう。
個人情報を登録する手順
ここでは、基本的なSIMカードの登録方法の流れを紹介します。
SIMカードを登録するためには以下の証明書が必要です。
準備するもの
- パスポート
- フィリピンの滞在先の住所を証明するもの
- フィリピンからの出国日時が記載された往復の航空券
次に、以下の手順で登録しましょう。
- SIMカードをセットしワンタイムパスワードを発行する
- パスポートや自分の顔をアップロードし個人情報を入力する
- フィリピンの滞在先住所の情報を入力し写真をアップロードする
※ここで紹介する内容は、一般的な観光客向けの手順となります。
手順1.SIMカードをセットしワンタイムパスワードを発行する
まずはスマートフォンにSIMカードをセットし、各キャリアの登録サイトにアクセスしましょう。
基本的に、自分の携帯番号を入力しボタンをクリックすると、ワンタイムパスワードが発行されます。
パスワードを入力し、クリックします。
手順2パスポートや自分の顔をアップロードし.個人情報を入力する
続いて国籍や身分証明書(パスポート)を選択し、自分の顔とパスポートの写真の両方をアップロードしましょう。
個人情報(氏名・生年月日・住所など)とパスポート番号を記入します。
なお、SIM利用者が18歳未満の未成年の場合は保護者の情報を登録してください。
手順3.フィリピンの滞在先住所を入力し写真をアップロードする
滞在先の住所を記入し、住所を証明できるものと航空券の写真をアップロードします。
内容を確認できたら、送信ボタンを押して完了です。
画面に数字が表示されるので、登録証明として保管しておきましょう。
なお、細かい設定方法は各キャリアによって異なるため、サイトの流れに沿って登録してください。
補足:国内でのフィリピン用SIMカード購入について
前述の通り、フィリピンでSIMカードを購入する際は個人情報の登録が必要です。
とはいえ、日本国内でAmazonなどのネットショッピングサイトを介してSIMカードを購入する場合は、個人情報の登録が不要なケースがあります。
下記画像は、Amazonでフィリピン用SIMカードを販売している企業(China Unicom Japan)に問い合わせた際のメッセージです。
上記の販売元では、Amazonでフィリピン用のSIMカード購入時に個人情報の登録は必要ないようでした。
フィリピンだけでなく、プリペイドSIMカード購入・利用時に本人確認が必要な国は多くありますが、日本国内でAmazonなどで購入する場合は、個人情報の登録が求められるケースは少ないです。
ただし、すべての販売元や購入場所にあてはまるわけではないため、日本国内で海外用のプリペイドSIMカードを購入する際は、事前に確認するようにしましょう。
フィリピンで使えるSIMカードの選び方
フィリピン旅行で使えるSIMカードには多くの種類があります。
使用できる容量や期間、追加チャージ可否などさまざまなので、ポイントを押さえて商品を選びましょう。
- 滞在期間に適したもの選ぶ
- パケット通信容量が十分にあるものを選ぶ
選び方1.滞在期間に適したものを選ぶ
まずは、自分がフィリピンに滞在する期間に合うSIMカードを選びましょう。
フィリピンだけではなく、海外で使えるプリペイドSIMカードは、基本的に利用日数が決められています。
利用期間を過ぎると速度が遅くなったり通信が使えなくなったりするため、旅行を快適に楽しむためにも、しっかりと滞在期間に合うものを選ぶようにしましょう。
無駄にならないようにしっかり確認しないとね!
選び方2.パケット通信容量が十分にあるものを選ぶ
滞在期間に合うことと併せて、利用できるパケット通信容量にも着目してみましょう。
主な用途ごとのパケット消費量の目安表
用途 | 1GBで使える分量 |
---|---|
メール | 約2,090通 |
Web検索(ニュースサイト閲覧) | 約3,490ページ |
YouTube視聴(SD480p)※¹ | 約120分 |
YouTube視聴(HD1080p)※¹ | 約27分 |
YouTube視聴(4K)※¹ | 約7分 |
TikTok視聴※¹ | 約2時間 |
LINE(音声通話) | 約56時間 |
LINE(ビデオ通話) | 約3時間 |
Googleマップ | 約4,430表示 |
※1 1Mbps=0.125MB/s、1GB=1,000MBとして算出しています。
参考:hi-ho|1GBでどれくらい使えるの?
参考:ワイモバイル|ご利用用途ごとの目安
参考:LINEモバイル|YouTubeとTikTokの動画1時間あたりの通信量・ギガ数は?
参考:LINEモバイル|LINE通話の通信量・ギガ数は? 通信料を節約して電話する方法を大公開!
パケット通信容量が自分の使い方に合っていなければ、快適に使えなかったり余計な費用がかかったりしてしまいます。
上記表を参考に、自分が旅行先でどれくらいインターネットを使うかある程度把握し、使えるパケット通信容量に余裕をもつようにしましょう。
基本的に動画再生の消費量が多いわ!
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フィリピンでおすすめのSIMカード3選
フィリピンでおすすめのSIMカードを3つ紹介します。
Globe
価格(Amazon) | 【1GB/日】 1日間:1,270円(税込) 3日間:1,290円(税込) 5日間:1,730円(税込) 7日間:2,280円(税込) 10日間:2,780円(税込) |
日数 | 1日・3日・5日・7日・10日 |
パケット通信容量 | 1GB |
対応回線 | 4G |
通話 | 不可 |
このSIMカードは、フィリピンの大手キャリアGlobeの回線で、都市部を中心に広いエリアで利用できます。
1〜10日間の日数で、毎日1GB使用可能です。
さまざまな用途に使える容量なので、多くの方にとって使いやすいSIMカードでしょう。
Chaina unicom中国联通
価格(Amazon) | 【5GB】 8日間:1,300円(税込) |
日数 | 8日 |
パケット通信容量 | 5GB |
対応回線 | 4G/3G |
東南アジア10カ国で利用可能なSIMカードです。
China unicom中国联通は香港を本店に世界各国に支店がある、グローバル通信の会社です。
通話やSMSは利用できませんが、8日間で1,300円(税込)と格安のため、通信費を節約したい方におすすめです。
Smart
価格(Amazon) | 【500MB】 1日間:1,100円(税込) 【2GB】 3日間:1,190円(税込) 【6GB】 7日間:1,980円(税込) 【8GB】 SMS付き7日間:2,380円(税込) 【12GB】 SMS・通話付き7日間:2,680円(税込) 【24GB】 30日間:3,580円(税込) 【無制限】 7日間:3,180円(税込)※¹ 30日間:5,680円(税込)※² |
日数 | 1日・3日・7日・30日 |
パケット通信容量 | 500MB・2GB・6GB・8GB・12GB・24GB・無制限 |
対応回線 | 5G/4G |
通話 | 12GB7日間プランのみ可 |
※¹5G回線は無制限+4G回線は3GB
※²5G回線は無制限+4G回線は12GB
フィリピンの大手キャリアのSmart回線を利用したSIMカードです。
Smartはマニラ首都圏の主要地域を皮切りに5Gサービスを拡大しており、安定した回線を利用できるでしょう。
500MBから無制限のさまざまな容量のプランがあり、最大30日まで無制限で使えるプランもあるなど、滞在期間によらずおすすめのSIMカードです。
フィリピンでSIMカードを差し替えて使う手順
フィリピンでSIMカードを差し替えて使う基本的な流れを解説します。
- 使いたいスマートフォンがフィリピンの周波数に対応していることを確認する
- スマートフォンの電源を切りSIMカードを入れ替える
- 電源を入れ通信できるか確認する
- 個人情報を登録する
手順1.使いたいスマートフォンがフィリピンの周波数に対応していることを確認する
まずはフィリピンで使いたいスマートフォンが、現地の周波数に対応していることを確認しましょう。
周波数はバンドとも呼ばれ、スマートフォン本体がフィリピンの周波数に対応していないと利用できません。
また、キャリアで購入した端末でSIMロックがかかっているものもプリペイドSIMを使うことはできないので、必要に応じてSIMロック解除手続きが必要となります。
なんだか難しそうだね…
手順2.スマートフォンの電源を切りSIMカードを入れ替える
続いて、スマートフォンの本体の電源がオフになっていることを確認し、SIMスロットを開いてSIMカードを入れ替えましょう。
SIMスロットの場所は機種によって異なりますが、本体側面についているケースがほとんどです。
SIMスロットはそのまま開けられるものがありますが、ほとんどの場合はSIMピンが必要になります。
万が一SIMピンがない場合は、クリップのような先の細いもので代用しましょう。
SIMカードの読み込み面はあまり触らないように注意じゃぞ!
手順3.電源を入れ通信できるか確認する
SIMカードを入れ替えたら、本体の電源を入れて通信ができるか確認しましょう。
SIMカードを入れ替えるだけで通信できるケースもあれば、APN設定しなければならないケースもあります。
APN設定とは
APNとはAccess Point Nameの頭文字をとった言葉で、APN設定とは、スマートフォンにインターネットの接続先を認識させるための設定のこと。
参考:イオシス|格安SIMユーザー必見!3分でできる!APN設定の手順
電源を入れた際、画面にアンテナやキャリア名が表示されたもののインターネット通信ができない場合はAPN設定が必要です。
購入したSIMカードの取扱説明書に沿って設定を行いましょう。
なお、電源を入れた際に圏外表示が出る場合は、端末を再起動することで解決する可能性があります。
手順4.個人情報を登録する
SIMカードを差し替えると、SMSに登録用のURLが送られてきます。
URLにアクセスして、自分の電話番号からワンタイムパスワードを受け取り、登録を開始しましょう。
登録の際は、自分の顔写真やパスポート・フィリピンでの滞在先住所・帰りの航空券などの写真をアップロードする必要があります。
最後にSMSに登録用の番号が送られてくると登録完了です。
※ 詳しい登録方法は、商品の取扱説明書やキャリアの公式サイトでご確認ください。
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フィリピンでSIMカードを差し替えて使うメリット
ここでは、フィリピンでSIMカードを差し替えて使うメリットを3つ紹介します。
- 通信費を節約しやすい
- 荷物が少なくて済む
- 必要に応じて通話もできる
メリット1.通信費を節約しやすい
オーストラリアでプリペイドSIMカードを差し替えて使うことで、滞在時の通信費を節約しやすいでしょう。
サービスによって異なりますが、期間によっては国内と変わらないほどの料金で通信ができます。
前述したChaina unicom中国联通のSIMカードは、8日間1,300円(税込)で、1日あたり約163円で利用可能です。
特に、留学やワーキングホリデーなどの長期滞在の場合は、費用面でみるとコストを抑えられる可能性があります。
メリット2.荷物が少なくて済む
SIMカードの差し替えは、現地に持ち込む荷物を減らせます。
ポケット型Wi-Fiをレンタルした場合など、Wi-Fiルーターや充電器、モバイルバッテリーなど荷物が多くなってしまいがちです。
しかし、SIMカード差し替えの場合はいつものスマートフォンと同じ感覚で持ち運べるので、移動時の負担を減らせるほか、盗難などのリスクを軽減できます。
メリット3.必要に応じて通話もできる
オーストラリアで使えるプリペイドSIMカードは、必要に応じて通話も可能です。
インターネット環境があれば、LINEなどのIP電話を利用できますが、お店や宿泊先とのやり取りなどで通話が必要となるケースもあります。
人によって異なると言えるものの、電話番号で通話ができれば万が一の際に役立つことがあるでしょう。
フィリピンでSIMカードを使う際の注意点
SIMカードの差し替えはメリットもありますが、注意しなければならない点も多くあります。
特に、フィリピンの滞在期間や目的などによって向き不向きがあるので、メリットとあわせて確認しておきましょう。
- スマートフォンが現地の周波数に非対応だと使えない
- APN設定など初期設定の知識が必要
- 指定の日数や30日を超えると通信が使えなくなる
- 複数のデバイスを使いたい場合は不便
- 万が一のトラブルが起きた場合に対応が難しい
注意点1.スマートフォンが現地の周波数に非対応だと使えない
SIMカードを差し替えることでお使いのスマートフォンをフィリピンで利用できるようになりますが、そもそもそのスマートフォンがフィリピンの周波数に対応していないと利用できません。
さらに、NTTドコモやauなど、国内の大手キャリアで購入した機種の場合はSIMロック解除の手続きをする必要があります。
SIMロック解除とは
特定のキャリアの回線でしか使えない状態のSIMカードをほかのキャリアでも使えるようにする手続きのこと。
大手キャリアでスマートフォンを購入し回線契約を結ぶと、その端末はそのキャリアの回線しか使えない(=SIMロック)。
SIMカードを差し替えたとしても、お使いのスマートフォンがベトナムでそのまま使えるわけではないので注意が必要です。
SIMロック解除手続きは基本的に店頭だと手数料がかかることにも注意じゃ。
注意点2.APN設定など初期設定の知識が必要
SIMカードの差し替えは、APN設定などある程度の知識が必要です。
初期設定方法は購入したSIMカードの取扱説明書に記載されていることが多いですが、不慣れな場合は手間や時間がかかるでしょう。
スマートフォンの扱いに慣れている方であれば問題ありませんが、基本的に少しハードルが高いインターネット手段なのです。
スマートフォンの下調べと合わせると結構な手間ね。
注意点3.指定の日数や30日を超えると使えなくなる
利用日数が決められているプリペイドSIMカードは、指定の日数を超えると通信ができなくなります。
滞在日数が変更となった場合、インターネットが使えなくなる可能性があるため注意しましょう。
サービスによっては追加チャージで日数を延長できるケースもありますが、すべてのSIMカードが対応しているわけではありません。
飛行機の遅延など、予期せぬトラブルによって帰国が遅れるということもあり得ます。
万が一の際に対応できなくなる可能性があるということは認識しておかなければならないでしょう。
また、フィリピンにて旅行者がSIMカードを利用する際は期限が30日間と決められているため、注意しましょう。
注意点4.複数のデバイスを使いたい場合は不便
SIMカードの差し替えは、基本的にスマートフォンでインターネットを使うためのものなので、タブレットやパソコンなど複数のデバイスを使いたい場合は不便さを感じるでしょう。
テザリングに対応しているSIMカードも多いですが、速度制限がかかるとテザリングができなくなるものもあります。
そもそも、テザリングは親機となるスマートフォンのバッテリー消費が激しいなどのデメリットがあるため、複数デバイスの使用には向かないのです。
注意点5.万が一のトラブルが起きた場合に対応が難しい
海外用SIMカードの差し替え利用は、現地でインターネットに繋がらないなど、渡航先での万が一のトラブルに対応しにくい点にも注意が必要です。
海外用SIMカードはサポート体制が整っていない商品もあり、サポートを受けられても日本語に非対応であるケースも考えられます。
特に、フィリピンに着いたもののインターネットが使えない、通信速度がかなり遅いというトラブルは十分起こり得るので、現地でインターネットを満足に使えない状態では、対応がかなり難しいでしょう。
また、基本的に国内でSIMカードを購入してもフィリピンに着くまでは使えないため、通信トラブルが起きないよう事前に確認するすべもありません。
そのため、フィリピンに着いてから万が一通信トラブルが起きても対応に苦労してしまうといえるのです。
フィリピンに着いてから何かあったら大変だね…。
周遊対応SIMカードでない限り、基本的に日本で動作確認ができないから対策も難しいのじゃ…。
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フィリピンでのSIMカードトラブルに関する口コミ評判
ここでは、フィリピンでのSIMカードトラブルに関する口コミ評判を紹介します。
SNS上での口コミはネガティブなものが多くなりやすいので、あくまでも参考程度にご確認ください。
フィリピンでSIMカードを使うための個人情報登録に不便さを感じた口コミ評判
SIMカードを利用する際の個人情報登録が面倒だと感じた口コミです。
フィリピンのSIMカード、身分確認やらなんやら面倒すぎるわね
— カンテラ/马灯 (@loopline103) July 13, 2023
現在フィリピンでは、SIMカードを利用する際に個人情報の登録が必要です。
登録方法を調べたり実際にやってみたりする手間を考えると、気軽に利用できないかもしれません。
日本で使うSIMカードを紛失した口コミ評判
日本で使っているSIMカードを現地で失くしてしまった口コミです。
日本着いたけど、フィリピンで日本のSIMカード無くしたからWi-fiあるところでしかスマホ使えない(笑)
— てつ (@76_kt) November 26, 2019
海外いるのと変わらないんだが(笑)
小さくて薄いSIMカードは差し替える際に落としてしまったり、気づかないうちに紛失してしまったりなどのトラブルが考えられます。
ケースに保管するなどの対策が必要でしょう。
日本で購入したSIMカードが使えない口コミ評判
日本で事前に購入していたSIMカードが、フィリピンで使えなかった口コミです。
フィリピンに入国しました
— ゆうき (@Yuki_CT_coffee) March 2, 2020
が、日本で買ったSIM2FLYっていうSimカードが使えない…
しょうがないから後でSimカード買う
余計な出費だ
現地についてからSIMカードが使えなければ、インターネット手段の確保に苦労してしまうでしょう。
基本的に、日本で購入した海外用SIMカードは、実際に現地で使えるかどうかを事前に確かめられないケースが多いため注意が必要です。
フィリピンでのSIMカードトラブルに関する口コミ評判まとめ
基本的に、フィリピンでSIMカードを購入して利用する際は個人情報の登録手続きが必要で、面倒に感じる方もいるでしょう。
さらに、日本で使うSIMカードを紛失したり、事前に用意したSIMカードが現地で使えなかったりするトラブルも起こり得ます。
実際の口コミも確認したうえで参考にしながらSIMカード購入を検討しましょう。
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フィリピン旅行時はSIMカードよりもポケット型Wi-Fiレンタルのほうがおすすめ!
フィリピン旅行時のインターネット手段としてはSIMカード差し替えよりもポケット型Wi‐Fiをレンタルする方が簡単でおすすめです。
SIMカード差し替えは、利用期間や滞在目的によってフィリピン滞在時にかかる通信費を節約できるなどのメリットがありますが、SIMカードの個人登録やAPN設定に手間や時間がかかるなど大きなデメリットもあります。
ポケット型Wi-Fiであれば、国内で手軽に手続きや端末の受け取りが可能なうえ、現地で電源を入れるだけでインターネットを使えるので非常に簡単です。
難しい知識も不要で、タブレットやパソコンなど複数のデバイスを接続する場合でも問題ありません。
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ここでは、なかでもおすすめのポケット型Wi-Fiレンタルサービスを紹介します。
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通信料金/日 | 1GB:700円(不課税) 無制限:800円(不課税) |
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受取方法 | 宅配(自宅・コンビニ)/店舗 |
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まとめ
本記事では、フィリピンで使えるおすすめのSIMカードや個人情報の登録について解説しました。
フィリピンでは、基本的に旅行者は各通信キャリアで「パスポート・滞在先の住所・航空券」を使った個人情報の登録が必要です。
SIMカードは自分のスマートフォンがそのまま使えたり、通信費を安く抑えられたりというメリットがあります。
しかし、個人情報登録の手続きやSIMカードの初期設定が必要な場合があったり、万が一のトラブルへの対応が難しかったりなどデメリットも多いです。
しかし、ポケット型Wi-Fiのレンタルであれば難しい設定もなく簡単に利用できます。
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フィリピンで使うSIMカードに関するよくある質問
フィリピン旅行の際に、SIMカードに関するよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
フィリピンのSIMカードの登録とは?
- フィリピンのSIMカードの登録とは?
-
フィリピンのSIMカード登録とは、身分証明書などを使って個人情報を登録することです。
フィリピンで使うSIMカードはすべて個人情報の登録が義務化されているので、必ず設定しましょう。
購入したSIMカードを差し替えて、各キャリアの登録サイトにアクセスすることで登録できます。
その際に、「パスポート・自分の顔・滞在先の住所・航空券」の写真をアップロードして登録しましょう。
詳しい手続き方法は商品やキャリアなどによって異なるので、取扱説明書を確認してください。
なお、Amazonなどで購入できるフィリピン用SIMカードは、商品や販売元によって情報の登録が不要なケースがあるため、必ず事前に確認しましょう。
フィリピンで使えるSIMカードのチャージは可能なの?
- フィリピンで使えるSIMカードのチャージは可能なの?
-
SIMカードのチャージ可否は商品によって異なるため、事前に商品説明などをよく確認しましょう。
なお、フィリピンではSIMカード利用時に個人情報の登録が必須であり、旅行者は基本的に30日間までと利用期間が決められています。
SIMカードを新たに購入したり、通信キャリアで手続きをして使用期間を延長したりなどの方法で対応する必要があるでしょう。
フィリピンでおすすめのSIMカードは?
- フィリピンでおすすめのSIMカードは?
-
フィリピンでおすすめのSIMカードは以下の3つです。
基本的に、フィリピン大手キャリアの回線を利用しているため、広いエリアで使えるでしょう。
フィリピンではSIMカードをどこで購入できる?
- フィリピンではSIMカードをどこで購入できる?
-
SIMカードは、主に以下の場所で購入できます。
- 空港
- 通信キャリアの店舗
- ショッピングセンター
- コンビニ
- 商店