サン・マルタンのインターネット事情は？フリーWiFiは使える？

サン・マルタンは東京都足立区程の小さな面積の観光地ですが、欧米から多くの観光客が訪れています。

一方でインターネットについては、日本ほどには整備されていません。

サン・マルタン観光中にインターネットを使いたい場合は、十分な準備をしておくとよいでしょう。

この記事ではサン・マルタンのインターネット事情と、フリーWiFiをはじめサン・マルタンで使えるインターネット接続手段の種類を紹介します。

手段によって使い勝手が異なるので、自分に合った種類を選びましょう。

記事では、なかでもポケット型WiFiレンタルが最も簡単でおすすめな理由も紹介しているので、渡航前に是非参考にして下さい！

インターネット接続手段比較表

	総合評価	通信品質	セキュリティ	使いやすさ	コスト
海外用レンタル ポケット型WiFi	◎	〇	〇	◎	〇
フリーWiFi	△	△	×	△	◎
プリペイドSIM	〇	〇	〇	△	〇
海外ローミング	〇	〇	〇	〇	△

サン・マルタンのインターネット事情

海外からの観光客がどのくらいインターネットを使えるかは、その国のインターネット事情によります。

自国民が快適にインターネットを使えるぐらい環境が整備された国の方が、観光客もインターネットを使いやすいわけです。

それでは、サン・マルタンのインターネット事情はどのような感じでしょうか。

まず世界のインターネット統計を公開している「Internet World Stats」^※を参考に、サン・マルタンのインターネット普及率をみていきましょう。

サン・マルタンのインターネット普及率（2019年）

国名/地域名	普及率
サン・マルタン	49.9%
カリブ諸国平均	50.8%

サン・マルタンのインターネット普及率は49.9%で、カリブ諸国平均と比べても少し低くなっています。

一方、集計年は異なりますが日本のインターネット普及率は93.3%（2022年）。

この数字だけみれば、サン・マルタンのインターネット普及率は日本のほぼ半分です。

インターネットが普及している日本では、街から遠く離れた場所にある観光地でも、たいてい何らかの方法でインターネットに接続できます。

人が全く暮らしていない僻地でない限り、何のインターネット接続手段もないということはほとんどありません。

たいしてサン・マルタンのインターネット普及率は日本に比べ大幅に低いので、インターネット環境を確保するのに苦労しそうですね。

サン・マルタンでインターネットを使いたい場合は、事前に十分な準備をしておいた方がよいでしょう。

インターネット普及率の次に気になるのは、インターネット通信速度です。

インターネット環境を準備できても、快適に使えるかは通信速度によります。

以下、有名な通信速度測定サイト「Broadband Speed Checker」のデータを参考に、サン・マルタンの通信速度をみていきましょう。

サン・マルタンの通信速度

国	通信速度（下り）
サン・マルタン	45.99Mbps
日本	175.82Mbps

サン・マルタンのインターネット通信速度は45.99Mbpsで、日本の1/3以下です。

高速なインターネットサービスが普及している日本では、通信速度が遅くてストレスになるといったことはほとんどありません。

ホームページやSNSはさくさく表示されますし、高画質な動画の鑑賞も可能です。

一方、日本より遅いサン・マルタンのインターネットは、速いインターネットに慣れた日本人が使うと物足りなく感じることもありそうですね。

とはいえ、45.99Mbpsも決して遅い通信速度ではないので、情報検索などで観光中に少し使う分には大きな問題になることはないでしょう。

日本人がサン・マルタンに旅行や出張で滞在する際のインターネット接続手段とは？

サン・マルタンのインターネット事情は、日本に比べ良いとは言えないことをみてきました。

それでは、そんなサン・マルタンへ日本人が観光や出張で訪問した際は、どのような手段でインターネットに接続できるでしょうか。

代表的な手段として、以下4種類があげられます。

これら4種類は、日本人に限らず海外を訪れる観光客がよく使うインターネット接続の手段です。

ただ種類によって使いやすさや通信品質に差があるので、自分にあった手段を選ぶようにしましょう。

以下、1つずつ具体的にどんな手段か解説しますね。

1.海外用レンタルポケット型Wi-Fiを利用する【おすすめ手段】

海外旅行や出張で渡航する際、現地のインターネット手段として最も安全で便利なのが、海外用レンタルポケット型Wi-Fiを使う方法です。

海外用レンタルポケット型WiFiであればお使いのスマートフォンとポケット型WiFi端末を接続するだけで現地でも簡単にインターネットを使うことが出来ます。

SIMカードを差し替える手間もなく、フリーWiFiのように危険に晒されることもなく、スマートフォンのローミングサービスのように高額請求になることもないため、簡単で安全にインターネットを利用できます。

さらに当サイトがおすすめする海外用レンタルポケット型WiFiサービス「海外WiFiレンタルショップ」なら、よりリーズナブルで快適にインターネットを使うことができます。

2.ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する

フリーWiFiとは、文字通り無料で使えるWiFiの環境です。

日本でもホテルや街のカフェ、ショッピングモールなどいろいろな場所がスポットになっているので、使ったことがある方も多いでしょう。

サン・マルタンにも専用スポットがあれば、日本人観光客は手軽にWiFiでインターネットに接続が可能です。

それではサン・マルタンには、どのくらい専用スポットがあるでしょうか。

有名な海外用観光ガイド「地球の歩き方」では、サン・マルタンを含むカリブ諸国のインターネット事情に関し、以下のようにまとめています。

キューバ&カリブの島々でスマホ、ネットを使うには
まずは、ホテルなどのネットサービス(有料または無料)、Wi-Fiスポット(インターネットアクセスポイント。無料)を活用する方法がある。
キューバ&カリブの島々では、主要ホテルや町なかにWi-Fiスポットがあるので､宿泊ホテルでの利用可否やどこにWi-Fiスポットがあるかなどの情報を事前にネットなどで調べておくとよいだろう｡
ただしWi-Fiスポットでは通信速度が不安定だったり、繋がらない場合があったり、利用できる場所が限定されたりするというデメリットもある。

参照元：「地球の歩き方 B24 キューバ 2019〜20」（P379）

地球の歩き方の記述をみる限り、サン・マルタンにも一定数は専用スポットがありそうですね。

ただ地球の歩き方がまとめているように、フリーWiFiは通信の品質や使い勝手の面で注意点があるのは否めません。

地球の歩き方では同じページで、より快適にインターネットが使える手段として、ポケット型WiFiや海外ローミングをあげています。

具体的な問題の内容や他手段については後述しますね。

次の項では、サン・マルタンのなかでも日本人が特によく訪れる場所に、どのくらいフリーWiFiスポットがあるかみていきましょう。

空港のフリーWiFiスポットは？

海外旅行の際は、入出国の手続きや飛行機待ちなどで渡航先の空港に滞在する時間も長くなることも。

そのため空港でインターネットが使えれば、観光情報やSNSをチェックするなどして時間を有意義に使えるので便利です。

それでは、サン・マルタンへ行く際に使う空港では、フリーWiFiが使えるでしょうか。

サン・マルタンへアクセスするのに日本人がよく使うのは、同じセント・マーチン島にあるプリンセス・ジュリアナ国際空港です。

空港の公式サイトには、インターネットの提供について以下のように記載されています。（当サイトが日本語に訳しています。）

空港では、フリーWiFiを提供中です。フリーWiFiは全ターミナルの公共エリアにて、30分間お使いいただけます。
（中略）
以下のオプションを追加することで高速な通信を利用いただくことも可能です。
・高速WiFiアクセス：＄3.50～

参照元：プリンセス・ジュリアナ国際空港公式サイト

プリンセス・ジュリアナ国際空港で日本人観光客は、WiFi経由でインターネットに接続できそうですね。

ただ空港の滞在時間が長くなると、30分では足りないこともあるでしょう…。

また使い方によっては、高速WiFiアクセスのオプションを利用しなくてはならないようですね…。

同じWiFiでも、レンタルしたポケット型WiFiなどがあれば、時間を気にせず使えます。
高速な通信を使うために、追加料金を支払う必要もありません。

観光地にはどのくらいフリーWiFiスポットがある？

最初に結論を述べると、サン・マルタンでも市街地にある人気観光地では、周辺に複数のフリーWiFiスポットを見つけられることが多いです。

専用アプリを使うなどして事前に調べておけば、現地では比較的簡単に近隣のフリーWiFiスポットをみつけられるでしょう。

ここでは世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」^※で、各観光地に専用スポットがあるかみていきます。

WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。

青い丸の中に数字が書かれているマークは、周辺にその数字の分だけ専用スポットがあるということです。

また灰色の丸マークは、WiFiMAP上で長い間使われた形跡が確認できていないスポットになります。

サン・マルタンのホテルではフリーWiFiが使える？

海外へ行ったときに、宿泊先のホテルですることもなく暇を持て余した経験がある方も多いでしょう。

海外のホテルでは、言葉の分からないテレビをみても意味が理解できず、退屈な時間を過ごすことになることも少なくありません。

そのためホテル内でインターネットが使えれば観光情報やSNSをチェックしたり、YouTubeをみたりして有意義に時間を使えます。

それでは海外のホテルでは、フリーWiFiが使えるでしょうか。

ここでは世界最大級のホテル予約サイト「Booking.com」のデータを参考に、サン・マルタンのホテルにおける提供状況を調べました。

結果は以下の通りです。

サン・マルタンのホテルにおけるフリーWiFi設置状況

都市	掲載ホテル数	フリーWiFiが設置されたホテル数	設置割合
サン・マルタン全域	161	138	約86％

Booking.comのデータをみる限りですが、サン・マルタンでは約86％のホテルでフリーWiFiが提供されていました。

Booking.comに未掲載のホテルもあるかもしれませんが、サン・マルタンではだいたいWiFiでインターネットに接続できそうですね。

ただし、裏を返せば1割を超えるホテルではフリーWiFiが提供されていないともいえるので、確実に使いたいときは事前に確認するようにしましょう。

ホテルによっては、「ロビーのような公共エリアでないとWiFiがつながらない」なんてことも。
確実に部屋でもWiFiを使いたいときは、同じWiFiサービスでも手元にWiFiルーターを置ける、ポケット型WiFiレンタルの方がおすすめです。

フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題がありおすすめできない

サン・マルタンの空港や人気観光地周辺、ホテルではフリーWiFiを使える場所も多いことをみてきました。

そのため「他のインターネット接続手段まで用意する必要はないかな」と考えている人もいるかもしれません。

しかし実際のところ、フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性の面でも問題が多く、メインのインターネット接続手段としておすすめできません。

以下、具体的にどんな問題があるかみていきましょう。

1.通信内容を盗み見られる不安がある

WiFiの通信を他人に見られないようにするためには、暗号化の設定が欠かせません。

暗号化が行われないと、通信の内容を読み取り可能なまま周囲に流すことになります。

周りにいる人は、目の前の本を開くように簡単に通信内容をみれてしまうのです。

しかしながらフリーWiFiは、運用の手間を省くために暗号化されていないことが少なくありません。

仮に暗号化の設定が行われていても、暗号解除に必要なパスワードが公開されてしまっています。

その結果、悪意のある第三者にとってフリーWiFiの通信内容を盗み見るのは、技術的にみても難しくありません。

WiFi接続中に個人情報を送受信すると、それが盗み見られてしまう可能性があるのです。

クレジット決済やアプリ決済を行った場合は、クレジットカード番号が盗み見られ、不正利用されてしまう可能性も否定できません。

同じWiFiでもレンタルしたポケット型WiFiなら、しっかり暗号が設定されている上にパスワードは勿論公開されていません。通信内容を盗み見られる不安なく安全に使えます。

2.本物のフリーWiFiを騙る偽物＝「なりすまし」による被害も多い

本物のフリーWiFiに似せて作られた偽物＝「なりすまし」による被害も少なくありません。

なりすましと知らずに接続してしまうと、悪意のある第三者に通信内容が筒抜けとなる恐れがあります。

その結果、個人情報を盗み見られたり、ウイルス感染させられたりする可能性があるのです。

さらに悪いことに、なりすましか本物かの判別は、WiFiを使い慣れた熟練者にとっても簡単ではありません。

なりすましにいつの間にか接続していて、ずっとあとになってから被害に気付くなんてこともあるのです。

同じWiFiでもレンタルしたポケット型WiFiなら、なりすましに必要なSSIDが公開されていません。
ポケット型WiFiに接続している限り、なりすましの不安なく安心してインターネットを使えます。

こんな感じで、フリーWiFiはセキュリティ上の不安が大きいです。

ただでさえ治安の不安がある海外では、フリーWiFiは安心して使えませんね。

同じWiFiでも、レンタルしたポケット型WiFiならセキュリティの不安がありません。
海外でも安全かつ快適に使えます。

3.使える場所が限られてしまう

専用スポットが多い市街地でも、フリーWiFiが使えるのは専用設備（WiFiルーター）が設置された場所の近くだけです。

たとえば最寄りのスポットが200m先のカフェなら、原則としてWiFiに接続できるのはそのお店の中に限られます。

日本の観光地なら周りに建物がない路上でも、電波さえ届けば手元のスマートフォンをインターネット接続可能です。

道に迷ったらGoogle Mapを調べられますし、撮影したばかりの絶景写真をLINEで友達に送ることもできます。

けれどサン・マルタンでフリーWiFiしかインターネット接続手段がないと、そんな風にスマートフォンを使えないのです。

スマートフォンが手放せなくなっている日本人にとって、こういった環境はストレスになるのではないでしょうか。

レンタルしたポケット型WiFiなら、近くに建物がないような場所でも電波さえ届けば、どこでもインターネットに接続が可能。日本にいるときと同じように、スマートフォンを便利に使えます。

4.通信品質がスポットによって差がある

フリーWiFiの通信品質は、スポットによって大きな差があります。

十分な通信速度で快適に使えるスポットも多いですが、WiFiの電波が弱くSNSさえ開かないなんてスポットも少なくありません。

WiFiを使うのが入ったカフェで、通信品質が悪いせいでインターネットに思うように接続できなかったらがっかりですね…。

ちゃんと使えなくても、そもそもオマケのようなサービスなのでカフェ代は支払わないといけません。

同じWiFiでもレンタルしたポケット型WiFiなら、以下にあげる理由で通信品質は比較的安定しています。

無料で使えて一見便利なフリーWiFiですが、実はこんな感じでセキュリティ面でも利便性の面でも問題があります。

サン・マルタンへ行く際は、他のインターネット接続手段を準備しておくのがおすすめです。

フリーWiFiは何かの事情で他の手段が使えない場合に限り、個人情報を送受信せず必要最低限だけ使うようにしましょう。

データ通信量を節約する目的で、動画をみるときだけホテルなどの比較的信頼性の高いWiFiを使うという手はあります。

同じWiFiでもレンタルしたポケット型WiFiなら、セキュリティの不安なく便利に使えます。

フリーWiFiよりモバイル通信の方が圧倒的に使えるエリアが広い

サン・マルタンではフリーWiFiより、モバイル通信の方がずっと使えるエリアは広いです。

以下、LTEによる高速なモバイル通信の提供エリアマップをご覧ください。

Digicelのモバイル通信（LTE）提供エリアマップ【サン・マルタン全土】

ご覧の通り、サン・マルタンではLTEによるモバイル通信を使えるエリアが広がっています。

興味があれば、目的の観光地周辺が提供エリア内かCOLLINS COVERAGE公式サイトで確認してみてください。

上記エリア内でモバイル通信のサービスがあれば、わざわざフリーWiFiスポットを探さなくてもインターネットに接続できるのです。

そういった意味でも、フリーWiFiよりこれから紹介するモバイル通信系のサービスをおすすめできます。

3. サン・マルタンで利用可能なプリペイドSIMを購入する

プリペイドSIMとは、前払い制で使えるモバイル通信のサービスです。

必要な分だけ購入して使える上に、最低利用期間のようなルールもないので、旅行中のインターネット接続手段としてもよく選ばれます。

たとえば2GB/10日という専用プランなら、有効期限が10日以内で合計2GBまでモバイル通信の利用が可能です。

プリペイドSIMはモバイル通信なので、フリーWiFiと違い電波さえ届けばどこでも使えます。

通信内容を盗み見られるような不安もありません。

当サイトが調べたところ、サン・マルタンでは以下のようなプリペイドSIMプランが販売されていました。

FLOW※

プランの内容	料金	日本円
2.5GB/1日	2.5米ドル	約334 円
3GB/3日	6米ドル	約802 円
6GB/7日	10米ドル	約1,337 円
3GB/30日	20米ドル	約2,674 円
8GB/30日	25米ドル	約3,343 円

プランの詳細やここに掲載していない他プランについては公式サイトを確認下さい。

上記のようなプランを現地で購入して使うことも可能です。

ただし、その場合はフランス語や英語で店員と会話をしなくてはなりません。

海外では現地の事情を知らない外国人相手に、実際よりずっと高くプリペイドSIMを売りつけようとする例も多いです。

そういった点が不安なら、日本のAmazonなどで適切なプランを購入して持ち込んだ方が安心ではあります。

ポケット型WiFiなら、日本国内で日本語の手続きをして空港で受け取ったり自宅に配送してもらったりすることも可能。手軽にレンタルして使えます。

インターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しい

プリペイドSIMを選ぶときに、1つ注意が必要なのはインターネット接続するための設定や条件が簡単ではないことです。

具体的には、以下にあげる条件や設定を、自分で解決する必要があります。

これらの意味がわかって、少しの問題なら自分で対処できるくらいインターネット設定に慣れた方でないとプリペイドSIMは使えません。

自信のない方は、海外用レンタルポケット型WiFiを利用する手段の方が簡単でおすすめです。

レンタルしたポケット型WiFiなら、たいていWiFiの設定だけでインターネット接続できます。
難しい条件もなく、簡単に利用可能です。

4.キャリアの海外ローミング

日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。

恐らくあなたもその一人ではないでしょうか？

キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。

各キャリアの利用料金については下記表をご覧ください。

サービス名	内容
ドコモ	■パケットパック海外オプション 200円/1時間〜 980円/24時間 2,480円/3日間 3,980円/5日間 5,280円/7日間 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限 ■海外パケ・ホーダイ 24.4MB /日｜1,980円 無制限/日：2,980円 ◇通話：従量課金 →利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要
au	■世界データ定額 （利用日数：1日から30日） 490円/24時間〜 690円/24時間〜 980円/24時間〜 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は60GB-80GBが上限 ◇通話：従量課金 →利用には「世界データ定額アプリ」から申込手続きが必要
ソフトバンク	■海外パケットし放題 25MB以下/日：0-1,980円(税込) 25MB以上/日：2,980円(税込) ◇通話：従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
ahamo	■非対応
povo	■対応※
LINEMO	■海外パケットし放題 25MB以下/日：0-1,980円(税込) 25MB以上/日：2,980円(税込) ◇通話：従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可 ※アメリカ放題非対応
UQ mobile	■対応
楽天モバイル	■対応

注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。

パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。

ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。

レンタルしたポケット型WiFiなら、契約中のキャリアに関係なく多くの国で利用が可能です。

まとめ

サン・マルタンの空港や人気観光地周辺、ホテルではフリーWiFiを使える場所も多いです。

しかしフリーWiFiはセキュリティ的な不安が大きい上に、使える場所が限定されてしまうなど不便な面も多いです。

サン・マルタンでは他のインターネット接続手段を確保することをおすすめします。

次にプリペイドSIMであればセキュリティの不安もなく、電波さえ届けばどこでもインターネットに接続可能です。

ただ使うまでの設定や条件が難しく、インターネットの設定に慣れた熟練者以外にはおすすめできません。

海外ローミングやポケット型WiFiレンタルもまたモバイル通信で、安全かつ便利に使うことができます。

その上、設定や条件が簡単で、インターネット設定に不慣れな方でも手軽に利用可能です。

ただし海外ローミングは、契約中のキャリアが対応していないと使えません。

また設定やプランによっては、想定外の料金が発生してしまう可能性があります。

その点、ポケット型WiFiであれば契約中のキャリアに関係なく利用が可能。

完全定額制のプランが多く、想定した料金で使うこともできます。

たとえばポケット型WiFi「海外WiFiレンタルショップ」であれば、サン・マルタンで1GB/日のモバイル通信が、1,250円/日の完全定額制です。

簡単で快適なインターネット接続手段を準備して、サン・マルタンでの観光を思いっきり楽しんできてください！