韓国旅行に必要なもの2023年最新版！持ち物リストや必要な手続きをまとめて解説

K-POPや韓国ドラマなど、韓国の文化は日本人にとても人気のコンテンツです。

そのため、今後韓国旅行をしてみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

韓国は日本から近いので、気軽に行ける旅行先の一つでもあります。

そこで本記事では、韓国旅行に必要な持ち物リストや、必要な手続きについて詳しく解説します。

すでに韓国旅行を計画している方はもちろん、今後行きたいと考えている方もぜひ参考にご覧ください。

事前に準備しておきたい韓国旅行の必需品と手続き

はじめに、韓国旅行へ行く前に準備しておきたい必需品、そして手続きについて紹介します。

韓国旅行にワクチン接種証明書やビザは必要なし

韓国旅行へ行く際、ワクチンの接種証明書は不要となりました。

以前は新型コロナウイルス検査の陰性証明書やワクチン接種証明書が必要でしたが、現在は水際対策が終了しているため、準備する必要はありません。

また、日本のパスポートを持っている方は、韓国へ入国するのにビザも不要です。

K-ETAの申請

韓国旅行前には、K-ETA（韓国電子渡航認証書）の申請もしておきましょう。

以前は義務化されていたK-ETAですが、現在は任意なので必ず申請しなければいけないものではありません。

ただし、K-ETAの申請をしておくと韓国へ入国する際に入国申告書が省略できます。

ですから、可能であればK-ETAは申請しておくのがおすすめです。

Q-CODEの登録

Q-CODEもK-ETAと同様に義務ではありませんが、登録しておくことをおすすめします。

Q-CODEは、予防接種情報を登録できるもので、韓国へ行く前に登録しておけば、入国時の検疫手続きを簡略化できます。

航空券

航空券は、無くさないように大切に保管しておきましょう。

最近では紙のチケットではなくeチケットを利用される方も増えています。

eチケットなら、スマートフォンでスクショを撮っておくと、すぐに提出できるので便利です。

パスポート

パスポートも忘れずに持参してください。

なお、韓国へ入国するには有効期限が3ヶ月以上残っているパスポートが必要です。

有効期限が少なくなっている場合は、事前に手続きをして有効期限を延ばしておきましょう。

海外旅行保険

韓国へ行く前に、海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。

旅行中に病気や怪我などのトラブルが発生した場合、高額な医療費を請求されるおそれがあるため、海外旅行保険は必須といってもよいでしょう。

事前に保険内容を確認し、必要な保障に加入しておくことをおすすめします。

なお、最近はクレジットカードに付帯する海外旅行保険が充実してきています。

旅行代金をクレジットカードで支払う方は、クレジットカードに付帯する保険の内容をチェックしてみましょう。

ホテルのチケット（バウチャー）

ホテルのチケット（バウチャー）は、念のためすぐに出せるようにしておくことをおすすめします。

多くの場合、氏名とパスポートを提示することでチェックインできますが、なかにはチケットの提出を求められるケースもあるためです。

現金

韓国では、基本的にクレジットカードで決済します。

ですが、なかには現金での支払いが必要となるシーンもあります。

そのため、一応現金も用意しておくとよいでしょう。

現地で使うのは韓国ウォンですが、日本円を持っていれば両替所で両替できます。

クレジットカード

韓国国内では、VISA、Mastercard、JCB、American Express、UnionPayのクレジットカードが利用できます。

ただし、店舗によっては利用できないブランドがあるので、心配な方は複数のブランドのクレジットカードを持って行くとよいでしょう。

ガイドブック

韓国旅行には、ガイドブックを持参するのもおすすめです。

スマートフォンでも情報を得られますが、常にスマートフォンで検索しているとバッテリー切れを起こすリスクもあるため、ガイドブックとの併用がよいでしょう。

携帯電話（スマートフォン）

携帯電話（スマートフォン）は連絡手段として、あるいは情報検索の手段として利用するほか、eチケットのスクショなどさまざまな場面で必要となりますので、忘れずに持参しましょう。

変圧器（変換アダプター）

日本と韓国ではコンセントの形状が異なります。

日本で利用できるのは「Aタイプ」ですが、韓国で利用できるのは「Cタイプ」や「SEタイプ」です。

また、電圧にも違いがあるため、変圧器や変換プラグを持っていきましょう。

着替え

旅行中の着替えは、滞在日数に合わせて準備しましょう。

ただし、着替えを多く準備し過ぎると荷物が多くなってしまうため、ホテルなどで洗濯することも想定しておくのがおすすめです。

なお、韓国の気候は日本と似ていますが、冬は日本よりも寒い傾向があるので、冬に韓国へ行く際は防寒をしっかり行いましょう。

韓国入国時の必要書類や手続き

次に、韓国へ入国する際に必要な書類や手続きを紹介します。

スムーズに入国するためにも、以下の情報はあらかじめ準備しておきましょう。

入国カードや税関申告書

韓国への入国時は、入国カードと税関申告書を記入する必要があります。

入国カードは、氏名、国籍、滞在先などの情報を、税関申告書は、持ち込む荷物や現金などに関する情報を記載します。

Q-CODEのQRコード

事前にQ-CODEの登録を済ませている方は、Q-CODEのQRコードを提示します。

Q-CODEの登録をしていない方は、健康状態に関する質問書の記入が必要です。

韓国の入国審査

入国審査ではパスポートを提示してください。

以前はパスポートへスタンプを押されていましたが、現在スタンプは廃止となっており、代わりに氏名などが記載された紙を渡されます。

韓国旅行で帰国時に準備するものや手続き

ここからは、韓国から日本へ帰国する際に必要な手続きなどを紹介します。

Visit Japan Webの登録

帰国する前に、Visit Japan Webの登録を済ませておくのがおすすめです。

Visit Japan Webへの登録は必須ではありませんが、登録しておくと帰国時の入国審査などがスムーズになります。

Visit Japan Webの登録は、パソコンやスマートフォンから行えます。

質問票

帰国時には検疫の手続き上、質問票の記入が求められます。

ただし、Visit Japan Webへ登録していれば、質問票は不要になります。

韓国旅行が初めてでも安心！便利なスマートフォンアプリ

韓国旅行が初めての方にとっては、緊張や不安がつきものです。

しかし、スマートフォンに便利なアプリをダウンロードしておけば、旅行中の移動やコミュニケーションがスムーズになります。

そこで、韓国旅行へ行く前に必ずダウンロードしておきたい、便利なスマートフォンアプリを紹介します。

コネスト韓国地図

韓国旅行に必要な地図がすべて揃っている、使いやすいアプリです。

観光地から飲食店まで、韓国内のあらゆる場所を網羅しています。

また、Wi-Fi環境がなくても、オフラインで閲覧することができます。

さらに、現在地や目的地を入力するだけで最短ルートを案内してくれるので、迷子になる心配もありません。

Naver Map

韓国最大手の検索エンジン「Naver」が提供する地図アプリです。

公共交通機関のルート検索や、現在地周辺の情報検索など、韓国旅行に必要な機能が揃っています。

また、リアルタイムの渋滞情報も確認できます。

韓国の地下鉄の路線図も見ることができるため、必ずインストールしておきたいアプリのひとつといえるでしょう。

カカオバス

韓国でのバス移動に便利なアプリです。

バスの時刻表や、運行ルートの確認ができます。

バス停の位置も地図上で確認できるので、迷いがちな韓国のバス移動もスムーズです。

さらに、バスの到着予定時刻もリアルタイムで確認できるため、待ち時間を把握できます。

韓国旅行中にバス移動をする予定の方は、ぜひカカオバスをインストールしておきましょう。

Subway Koriaー韓国地下鉄路線図

韓国での地下鉄移動に便利なアプリです。

地下鉄の路線図や、運行情報が確認できます。

また、自分の現在地と目的地を入力すると、最適なルートを案内してくれます。

さらに、駅周辺の情報も取得できるため、地下鉄の利用が初めての方でも安心です。

韓国語翻訳

韓国語が苦手な方におすすめのアプリです。

写真や文章をスキャンするだけで、簡単に翻訳ができます。

旅行中のコミュニケーションにはもちろんですが、韓国語の発音や翻訳履歴を確認できるため、韓国語の学習にもおすすめです。

Visit Seoul – ソウル旅行のすべて

韓国の首都ソウルに関する旅行情報が閲覧できるアプリです。

観光スポットからレストランまで、ソウルでの滞在を充実させる情報を閲覧できます。

また、イベント情報やクーポンも配信されるため、ソウルへ行く前にインストールしておきましょう。

Kakao T

韓国でのタクシー移動に便利なアプリです。

現在地から目的地までのルートを設定するだけで、タクシーを呼ぶことができます。

また、クレジットカードでの支払いも可能です。

さらに、運転手の評価や車両の画像も確認できるため、安心して利用することができます。

韓国旅行に持っていけばよかったと後悔しないための便利な持ち物リスト

ここで紹介するものは、韓国旅行に必須のアイテムではありません。

ただし、あると便利なものなので、必要に応じて持参するのがおすすめです。

重要書類のコピー

パスポートや航空券、ホテルの予約確認などの重要書類のコピーを用意しましょう。

万が一原本を紛失した場合でも、コピーがあれば安心です。

機内グッズ

日本から韓国への移動時間は、東京からで約2時間半、大阪や福岡からは約1時間半かかります。

移動時間を寝て過ごしたい方は、機内用枕やアイマスク、イヤホンなどを用意しておくと、リラックスして過ごせます。

日焼け止め

韓国の夏は非常に暑く紫外線も強いため、日焼け止めは必須アイテムです。

特にビーチや屋外での観光をする場合は、こまめに塗り直すようにしましょう。

虫よけスプレー

韓国では夏場になると、蚊やブヨが多く発生します。

虫よけスプレーを用意しておくと、虫刺されに悩まされることがありません。

歯ブラシと歯磨き粉

ホテルのアメニティに歯ブラシや歯磨き粉はありますが、簡易的なものなので気になる方は使い慣れたものを持っていくとよいでしょう。

雨具

韓国は6月下旬から7月下旬あたりが梅雨です。

特に夏場は雨が多いため、折りたたみ傘などの雨具を持って行くとよいでしょう。

エコバッグ

韓国のお店でも袋が有料化されているところが多くなっています。

買い物用にエコバッグを持っていくと、袋代を節約できます。

使い捨てマスク

新型コロナウイルスはだいぶ落ち着いてきましたが、韓国は花粉症や黄砂などの影響もあって、マスクを着用する人が多いです。

気になる方は、使い捨てマスクを持っていくとよいでしょう。

ボールペン

機内や入出国時の書類を書くためのボールペンを用意しておくとよいでしょう。

借りることもできますが、持参しているとスムーズに手続きを進められます。

スマートフォン充電器やモバイルバッテリー

韓国旅行中は、地図アプリやタクシーアプリを利用することが多く、途中でスマートフォンのバッテリーが切れるおそれがあります。

そのため、充電器はもちろんですが移動中に充電できるモバイルバッテリーを持って行くと非常に便利です。

コンタクトレンズ洗浄液

コンタクトレンズを使用している方は、洗浄液を忘れずに持っていきましょう。

ただし、洗浄液は荷物になるので旅行中のみワンデータイプのコンタクトレンズにするのもおすすめです。

常備薬

韓国旅行中に体調を崩す可能性がありますので、頭痛薬や胃腸薬、風邪薬などの常備薬を持って行くのもおすすめです。

現地で調達することも可能ですが、体調が悪い状態で見慣れない薬のなかから必要なものを選ぶのは容易ではありません。

最低限の薬だけでも持っていけば、いざという時に安心です。

ティッシュ（ウェットティッシュ）

普通のティッシュはもちろんですが、韓国では食べ歩きする可能性もあるため、ウェットティッシュもあると便利でしょう。

生理用品

女性の方は、生理用品を用意しておくことをおすすめします。

韓国では、日本と異なる商品が販売されているため、使い慣れたものを持参すると安心でしょう。

季節別に見る韓国旅行の最適な服装

韓国旅行に行く際は、服装選びも非常に重要です。

韓国は日本と同様に四季が明確で、春夏秋冬、それぞれの季節に合わせた服装が必要です。ここでは、春夏と秋冬の季節別に、韓国旅行でおすすめの服装について紹介します。

春～夏におすすめの服装

韓国の春と夏は比較的温暖で湿度が高いため、軽い服装がおすすめです。

半袖のTシャツやシャツ、ショートパンツが便利で、足元はスニーカーなどの履きやすい靴がよいでしょう。

また、夜間は少し肌寒くなることがあるため、薄手のジャケットやカーディガンを持参することをおすすめします。

さらに、夏場は日焼け対策も必要です。

帽子やサングラス、UVカットのアイテムを持参すると、快適な旅行を楽しめるでしょう。

秋～冬におすすめの服装

韓国の秋と冬は乾燥して寒くなります。

特に冬の時期は、日本よりも寒くなる傾向にあります。

そのため、厚手のコート、マフラー、手袋、帽子など、防寒対策は必須です。

また、屋内では暖房が効いていることが多いため、上着を脱ぎやすい服装にすると便利でしょう。

足元はブーツやスニーカーなど、防寒性の高い靴がおすすめです。

韓国旅行にはポケット型Wi-Fiがあるととても便利

韓国は観光地としても非常に人気が高く、ホテルや商業施設はもちろん、さまざまな場所でWi-Fiを利用できます。

そのため、現地での調べ物などでスマートフォンを利用する際、Wi-Fi探しに困ることはあまりないかもしれません。

ですが、街中にあるフリーWi-Fiは速度が遅かったり、セキュリティ的なリスクがあったりすることから、利用はあまりおすすめできません。

韓国旅行中に安心して安定したWi-Fiを使いたいなら、レンタルのポケット型Wi-Fiを持って行くのがおすすめです。

当サイトおすすめの海外WiFiレンタルショップには、韓国をはじめ世界135ヵ国で利用できるレンタルポケット型Wi-Fが揃っています。

利用料金は1GBプランが1日500円から、無制限プランが1日650円からとなっています。

電源を入れなかった日は通信料がかからないので、スポットで利用したい方にもおすすめです。

韓国旅行へ行かれる方は、ぜひ海外WiFiレンタルショップのポケット型Wi-Fiを試してみてください。

まとめ

老若男女問わず人気の韓国は、新型コロナウイルスの感染が落ち着いたこともあり、今後旅行へ出かける方が増えてくるでしょう。

韓国は日本から距離も近く、ビザなしで渡航できるため海外旅行でありながら、気軽に出かけられる国です。

しかし、初めて韓国へ行く方はいろいろと戸惑うこともあるでしょう。

また、どんな準備をすればよいのかわからないという方もいらっしゃるかもしれませんので、本記事の内容を参考に準備を進めてみてください。